鈴鹿央士 with ドラえもん♡
小さい頃からドラえもんが好きな鈴鹿央士さんが、シリーズ45周年記念の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』でゲスト声優に。小さい頃の思い出や映画の舞台裏、プライベートの話まで語ってくれました!
小さい頃とドラえもんのハナシ
コミックスや映画、アニメなどで多くの人が楽しんでいたドラえもん。みんなそれぞれに思い入れのある作品が違うところも魅力♡
小さい頃、ドラえもんのどんなところが好きだった?
「こんなことができたら」と空想が広がるストーリーが好きでした
「今でもそうですが、空が飛べたらいいなとか子供心をくすぐってくれるお話が好きです。もしも自分だったら…って、僕の想像力を広げてくれたのがドラえもんでした」
歴代の『映画ドラえもん』で好きな作品は?
6歳の頃に観た『映画ドラえもん のび太の恐竜』
「映画館で泣いた記憶があります。それまで映画を観て泣くなんてなかったので、衝撃的に感動した作品。あとは『のび太と緑の巨人伝』も好きでした。映画館に行くともらえる缶バッジはまだ実家にあります」
地元の岡山県とドラえもんの世界で似ているところは?
実家の裏山が、ほぼ一緒です!
「実家の裏に山があるんですけど、のび太くんの学校の裏山と似ているなぁと思います。うちのほうがもっと田舎ですけど。でも、のび太くんたちみたいに、たくさん遊んでいました」
登場人物で、いちばん共感できるのは?
お風呂が好きなので、しずかちゃん(笑)
「僕、本当にお風呂が大好きなんですよ。温泉も好きだし。しずかちゃんに負けないくらいお風呂愛があります(笑)」
コミックスだと、どの話が印象的?
ドラえもんが恋する話
「今、コミックスを読んでいて思い出したんですが『好きでたまらニャい』という話が好きでした。白猫にドラえもんが恋するお話で、ドラえもんがかわいらしくて落ちの部分もキュンとします」
ONとOFFのハナシ
CanCam読者世代でもある鈴鹿さんのお仕事との向き合い方やリラックス方法をうかがいます!
仕事に向き合うときに心がけていることはありますか?
当たって砕けてもいいからやってみる
「社会人として『まだ若い』と言われる年齢なので、苦手意識があってもやってみようと思っています。やってみてやっぱり苦手だったら納得できるし、後悔が残らないので」
映画ドラえもんの声優の仕事は、どんなところが楽しかった?
ドラえもんと会話ができたこと!
「ドラえもんたちと話せたのは、子供の頃の自分に自慢したいくらい感動した体験。一方で声だけで伝える演技の難しさも学びました。発声が全然違うし、よりオーバーに演じないと伝わらないんだと勉強になりました」
落ち込んだときは、どうやって立ち直りますか?
失敗した経験を活かせるように考えます
「失敗したときは、反省して自分を見つめ直します。寝たら忘れるとかではないですね。しんどい気持ちになっても、その繰り返しはやっていくしかないと思っています」
忙しい合間に、リフレッシュをしたいときは何をしますか?
旅に行く
「旅行が好きで、昨年は仕事の合間にイギリスとイタリアに行きました。海外に行くと、そういう考えもあるのかって、自分の視野が広がる体験があるので、これからもたくさん旅をしていきたい」
もしも、違う仕事をするとしたら何をやってみたかったですか?
学生時代は海外に行こうと思っていました
「中学生の頃から洋楽が好きで、高校生のときに初めてイギリスに行き感動しました。だから卒業したらずっと海外に行こうと思っていて。きっと英語を勉強して、通訳さんになっていたかもしれないです」
映画ドラえもんのハナシ
シリーズ45周年記念作品で3月7日公開の最新作『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の魅力や、大人が観ても楽しいドラえもんについて語ります♡
のび太くんの特技は0.93秒で寝られることですが、鈴鹿さんの特技は?
どこでも寝られます!
「のび太くんほどではないですけど、寝つきもすごくいい。布団の中で体が温まったなぁと思ったら朝になっています。最近は朝7時くらいに起きる習慣ができていてすごく健康的です(笑)」
大人になってから気がついた「ドラえもん」の素敵なところは?
友達を思う気持ちは、改めて大切だと思いました
「大人になってからのほうが、社会に対してのメッセージやいざというときに踏ん張る力、友達を大切に思う気持ちの美しさなど、人として純粋に大切なことに、気づかせてくれると思いました」
欲しいひみつ道具を教えて
スモールライト
「小さい頃からフィギュアとかレゴが好きなので、自分が小さくなってその世界を体験したい。自分が小さくなったら、いつも見ていた世界も違って見えるだろうな。あと今回の作品に出てくる、はいりこみライトも気になる。神話の絵の中に入ってみたいです」
映画は春休みに公開です。映画を観に行く以外に、春にしたいことは?
神津島に行きたい
「最近調べたんですけど、神津島が気になっています。調布から飛行機で行けるんですけど、海がすごくきれいで行ってみたいなと思いました。海を見ながらぼーっとしたいです」
この映画を誰と観たら楽しいと思いますか?
ぜひ友達や家族と観て、映画の世界を共有してほしいです
「ひとりでも楽しいですけど、誰かと共有できたらもっと楽しい映画だと思います。舞台は中世のヨーロッパなので『もしもその世界に行けたら』とか『絵の世界に入るなら何がいい?』みたいな話で、とても盛り上がりそうな気がします」

2025年3月7日(金)公開
『映画ドラえもん』シリーズ45周年記念作品。絵の中の世界に飛び込んだドラえもんとのび太たちが、幻の宝石を巡って時空を超えた冒険を繰り広げる。鈴鹿さんはドラえもんたちが飛び込んだ絵の中の世界アートリア公国で、絵の売り買いを行う美術商人・パル役を務める。
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/朝倉 豊 ヘア&メイク/宮本 愛(yosine.) 構成/西村真樹 WEB構成/久保 葵 ©藤子プロ・小学館