好きと依存の違いとは。恋人に執着する人の特徴や卒業する方法

好きと依存ってどう違う?恋愛体質を卒業する方法

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好きな気持ちと相手への依存は紙一重。今回は恋人に執着しやすい人の特徴や卒業法、そして依存しがちな恋人への対処法をまとめました!

好きと依存の違いは?

まずは「依存」の意味を辞書で調べてみました。すると…

他に頼って存在、または生活すること。

 

と出てきました。依存は、“それがないと生きていけない”ということなんです。

(出典:小学館デジタル大辞泉)

 

また、「好き」を改めて調べると

心がひかれること。気に入ること。

片寄ってそのことを好むさま。

(出典:小学館デジタル大辞泉)

といった意味なので、依存よりも多少はライトなイメージです。依存は自分の生活にまで、行動や気持ちが入り込んでしまう感じでしょうか?


依存しやすい人の特徴

1.気が利きすぎる

「気が利く」というのは、決して悪いことではありませんよね。ですが、気が利きすぎると、それが依存につながる場合があります。
というのも、空気を読みすぎたり、相手の顔色をうかがいすぎてしまうこと、それが当たり前になることで、自分よりも他人が優先されてしまうことがあります。結果的に、それが人や恋愛への依存へと繋がっていくのです。

 

2.頻繁に連絡をしないと落ち着かない

連絡がマメというのもは、依存しやすい人の特徴のひとつ。依存症の人は、恋人と頻繁に連絡を取り合っていないと、ソワソワと落ち着かない人も多いです。朝から晩まで「今、何してる?」「誰と一緒?」などとLINEをし、相手の行動を細かく把握したがるのも、恋愛依存症の人にありがちな行動。最初はマメな連絡が嬉しい♡ と感じるかもしれませんが、恋愛依存の前兆という場合もあるんです。恋人と常につながっていたい、何をしているのか把握していたいという本音が見え隠れします。

 

3.なんでも知っていたい

「好きな人のことは世界で誰よりも自分が知っていたい!」という強い独占欲から、恋人のことを1から10まで知りたがるのも、恋愛依存の人にありがち。生い立ちから交友関係、日々の行動、家族とのことなどプライバシーに関わる話でも、なんでも話してもらわないと納得できない人も多いです。

 

4.かまってちゃん

ひとりでいる時間を楽しむことができなかったり、常に誰かと一緒にいたいという傾向があったり……。かまってちゃんは寂しさを恋人と一緒にいることで埋めようとするので、依存しやすいんだとか。

 

5.友達が少ない

友達が少ない人は、普通は友達によって満たされる部分まで恋人に求めてしまいます。友達と楽しめばいいイベントも、恋人と……と自然と考えしまいがち。友達が多いかどうは、会話の中でも自然と探りやすい部分ですので、要チェックでしょう。

 

6.熱中しているものがない

趣味もなく、はまっていることもなく、仕事もそれなりにこなせればいいと思っている……など、あらゆることに無頓着な人も恋愛に依存しやすいんだとか。特定の物事に執着しないタイプは、そのぶん、恋人に自分の時間すべてを捧げてしまうことも。

 

7.寂しがりや

根が寂しがりやで、ひとりの時間を楽しめない性格だと、恋人への依存度が高くなりがちに。何をするのにもひとりではできないので、なんでも恋人と一緒にしたがります。

 

8.恋人中心の生活をする

恋愛依存症になってしまうと、恋人中心の生活を送りがちに。寝ても覚めても「恋人が最優先」になるため、生活スタイルが恋人中心に変わりやすいです。仕事や友人づきあいがおろそかになり、恋人を常に優先するのは、恋愛依存症の人の典型パターン。


好きな気持ちが依存に変わってしまう原因

ではなぜ、純粋な「好き」が依存に変わってしまうのでしょうか? 考えられる原因をまとめました!

 

1.いつも不安なことがある

常に自信がなかったり、不安だったりというのも、依存体質になりやすい人の特徴のひとつ。どんなに交際が順調に進んでいても「どうせそのうちに、別れるんじゃないか」「そろそろ、フラれるんじゃないか」など、関係が終わることにビクビクしているのも、恋愛依存症の“あるある”です。恋人との時間やつながりで、自分の不安を埋めようと必死になってしまうんです。

 

2.ストレスを感じている

何に依存するかは別として、依存しやすい人は、そもそもストレス度が高いことが指摘されます。自分で上手くリフレッシュする方法を見つけておくといいかも!

 

3.自分に自信がない

人や恋愛に依存しやすいタイプの人は、自分に自信がないことが多いです。自分に自信がないため、他力本願的に「誰かに幸せにしてもらいたい」とか、「誰かに救って欲しい」と、他人に依存してしまうことがあります。

 

4.ひどく寂しい思いをした過去がある

寂しい思いをし続けた過去がある人は、その寂しさを埋めるために恋愛依存症になりやすい傾向が。無意識にトラウマを克服しようとして、恋愛相手に過剰に心を開き、精神的に強く頼ってしまうパターンです。


依存してくる恋人への対処法

1.「無理なものは無理」と冷静に伝える

恋人からの依存が重く感じて「これ以上はやめてもらいたい」と思うレベルに達しているなら、本人にきちんと伝えることも大事です。喧嘩になるのが面倒で、相手の要求を受け入れ続けてしまうと、どんどんエスカレートしてしまう場合も。感情のままに話し始めてしまうと、喧嘩が起こりやすくなるため、できるだけ口論にならないよう、冷静に落ち着いて本心を伝えるようにしましょう。

 

2.趣味が見つかるように手伝う

相手に、恋愛以外のことに関心を向けてもらえれば、今よりも依存される度合いは低くなりますよね。なんの趣味もない恋人に依存されているならば、趣味が見つかるようにサポートしてあげるのも大事なこと。最初は一緒に楽しめる趣味を見つけるような方法でも、恋人がその趣味にハマってくれれば、そのうちにひとりの時間も楽しめるようになるはず!

 

3.恋人が不快にならない程度に受け流す

重い恋人の行動をすべて受け止めるのはストレスがたまります。ある程度重たい言動を受け流すのは、上手く付き合うための手段です。あからさまにスルーするとさすがに怒るので、「そうだね、わかる」のような簡単で肯定的な相づちをしてみましょう。手をつなぐ・頭をなでるなどのスキンシップで反応する、受け流すコミュニケーション術を身につけることもおすすめです。

 

4.しっかり愛情表現をする

重い恋人には重い行動を……とまではいきませんが、相手が納得するくらいの愛情表現をするといい関係性が築けるでしょう。重い人は恋人からの愛情不足ゆえに、さみしさでつい束縛してしまうことも。日頃から「好きだよ」といったりハグをしたりと、わかりやすい愛情表現で安心感を与えてみてください。

 

5.事件に発展しそうなら親や専門家への相談を

依存の具合が病的で「このままだとヤバいかも?」と感じるのならば、早めに親などの信頼できる人や、弁護士などの専門家に相談しておくと安心です。「このくらいで相談するのは早いかも」「周りに言ったら、ドン引きされるかも」などとためらっているうちに、事件が起きてしまったら大変。「相手の行動、ちょっと変かも」と思った時点で、冷静な対処を心がけて。


依存や執着から卒業する方法

最後に、恋愛に限らず依存や執着する心から卒業する方法をまとめました。

 

1.自分の時間や生活を大切にする

自分がひとりになることを恐れるがゆえに、恋愛に依存してしまうわけです。できるだけ、自分の時間や生活を大切にし、楽しむように努力することが大切です。ありきたりな言葉ですが、“趣味をもつ”というのが大事なことなのです。

 

2.依存の原因を取り除く

恋愛であれ、お酒やタバコであれ、依存する理由を取り除くことが根本的な解決です。その原因とはストレス。日常生活や仕事で生じるストレスを改善することが大事です。そのため、ストレス改善のためにリフレッシュ行動をしましょう。

 

3.人間関係を広げる

実は、人に依存しやすい人は、人間関係が苦手な場合があります。人間関係が苦手だからこそ、特定の誰かにばかり依存してしまうのです。趣味をもつことが大事といいましたが、趣味を通じて人間関係を広げたりすると、依存から抜け出せるかもしれません。

 

4.自立する

自分の時間を大切にすると似ていますが、相手との程よい距離感を保つことも大切。相手に依存しすぎてしまうと、負担になり鬱陶しい存在に。お互い重荷にならないためには「自立すること」「適度な連絡」に気をつけて。

 

5.自分を肯定する

依存の原因のひとつに「自分に自信がないから」といった理由があります。自分に自信をつけるためには、自分を肯定する言葉を投げる習慣をつけることが大切です。できるだけネガティブな言葉は口にせず、ポジティブな言葉に変換してみて!


【まとめ】

好きな気持ちが大きいのは素敵なことですが、相手を困らせたり自分が苦しくなるほど依存するのは、良い関係になりません。程よい距離を保ちつつ、恋人関係・夫婦関係が築けるとずっと仲良しでいられそうですね!