付き合っているのに片思いみたいって感じたことのある女性はどれくらい？
彼氏がいるからみんなハッピーかというと、そうでもないのが現実。彼氏がいても相手の愛情を感じられなくて不安になる瞬間もありますよね。今回は「彼氏がいるのに片思いみたい」と感じたことのある女性の割合や、感じた瞬間をご紹介します。また、辛い状態を抜け出す方法、彼氏の本音を探る方法もまとめました。
Contents
付き合っているのに片思いみたいと思ったことある？
まずは、「彼氏がいるのに片思いしているみたい」と感じたことがある女性はどのくらいいるのでしょうか？ 20～30代女性100人に聞いてみました。
Q.付き合っているのに片思いみたいだなと感じた経験はありますか？
ある…37人
ない…63人
「ある」と答えたのは4割弱。寂しい気持ちになったことのある女性は意外と多いのですね。
付き合っているのに片思いみたいだな、と感じるのはこんなとき
彼氏に対して寂しさを感じた経験がある女性は意外といることがわかりました。では実際どんなときに感じるのでしょうか。「付き合っているのに片思いみたいだな」と感じる瞬間を聞いてきました。
１．相手をしてくれない
- 「構ってくれない時」「スマホにばかり集中している」（回答多数）
- 「いつも仕事のことばかり考えている。優しさがない」（22歳・専業主婦）
- 「自分の趣味に夢中で、甘えても相手にしてくれない」（18歳・高校生）
何か夢中になれることがあるのはいいこと。ただ忙しいのはわかりますが、デートの時くらい構ってほしいものですよね。甘えても相手にしてくれないと、付き合っている意味あるのかな？と悲しくなってしまいそう。
２．会えない
- 「なかなか会えないとき」（28歳・会社員）
- 「仕事で会えない日が続いたとき」（37歳・会社員）
- 「デートの約束の日に仕事が入って会えなくなった」（28歳・会社員）
様々な事情で会えないことはあると思いますが、あまりにも会えない期間が長かったり、それこそ趣味を優先して時間を取ってくれなかったりすると寂しいですよね。「こんなに会いたいと思うのは私だけなのかな？」と付き合っているのに片思いしている気持ちになります。
３．連絡が来ない
- 「LINEの返事が遅い」（30歳・会社員）
- 「LINEでも相手をしてくれない」（24歳・会社員）
LINEの返信ペースはそれぞれ。ただ、会えてもいなくて連絡も来ないと彼との繋がりが薄れていく気がして心配になりそう…。1日に1度もスマホを見ない日はないと思うので、1度くらいは返信をしてほしいですよね。
４．会話のリアクションが薄い
- 「相槌が適当」（25歳・会社員）
- 「私の話に興味ない感じがする」（29歳・会社員）
話していてもスマホをいじっていたり返しが適当だったり…。素の姿を見せてくれているのかもしれませんが、想像していた答えと違うと寂しいかも。この状態が続くと「私に興味ない？やっぱり好きなのは私だけ？」と考えてしまうのも無理ないですよね…。
５．愛情表現が足りない
- 「抱きついてもキスしてくれない」（22歳・学生）
- 「彼からのスキンシップがほとんどない」（27歳・会社員）
お付き合いしているふたりにとって、スキンシップは愛情表現のひとつ。もちろんそれがすべてではないですが、いつも自分からばかりだと一方通行な気持ちに不安になりそう…。
気持ちが一方通行…悲しくなった彼からのLINE
続いて、20～30代の女性たちに、「彼氏から来たLINEで、ちょっと別れたいと思った、悲しい気持ちになったもの」を調査してみました。
1．「で？」
- 「わりと全部、“で？”と聞いてくる彼。別に結論がある話ばっかりじゃないので、結論のある話しかしちゃダメなのか…と話す内容に困るようになった」（29歳・会社員）
一番近くにいる存在だからこそ、ただ話を聞いてほしいときってありますよね。よく「女性は話すことが目的で話す、男性は目的のために話す」と言われます。思考回路が異なるから仕方ない面もあるかもしれませんが、すべてに結論を求められると話しているとちょっと苦しい…。しかも「で？」って、結構突き放されたような感じになって悲しいですよね。
2．「それなんで俺がしなきゃないの？」
- 「“それってどうしても俺がしなきゃダメなこと？”とか、“俺に言って解決することなの？”とか結構正論で詰められることがあって、確かに解決するわけじゃないから彼の意見は間違いじゃないとは思うけど、つらい」（29歳・会社員）
「確かにそうなんだけど、そうじゃない」という「正論」。ただただ好きな彼に話を聞いてもらえれば自動的に元気が出ることだってあるのに！とは思いますが、彼はきっと悪気がない（もしくは、時間がない）。でも、落ち込んでるときにこう言われてしまうとさらにちょっと落ち込んでしまいますよね。「私の存在ってなんなんだろう、困ったとき頼っちゃいけないの？」と片思いしている気持ちになります。
3．「どうでもいい」
- 「彼が忙しいとか面倒な日は、全部“どうでもいいｗ”とかで終わり。どうでもいいって言われると拒絶された気持ちになる…。たぶん彼は頭がいいから私の話が馬鹿馬鹿しく思えるのかもしれないけど、ただ話を聞いてくれるだけでいいのになぁと思う」（29歳・会社員）
そんなこと言ったら「じゃあ、どうでもよくない話ってなんなんだー！」と思いますよね。でも、もしかしたらそもそもこんな風にちゃんと相手に向き合おうとする姿勢がない彼とは、一緒にいてもつらいことが増えてしまうだけかも…。
付き合っているのに片思いな状況を解消する方法
では、付き合っているけど気持ちが一方通行に感じるとき、どんな行動をすればいいのでしょうか？ いきなり別れるのではなく、今の状況をよくしたいのであれば以下の方法を試してみて！
1．素直に気持ちを伝える
まずは話し合いの場を作って、気持ちを素直に伝えること。直接でも電話でもいいので、思っていることを話してみましょう。そこで彼がどう動いてくれるか、こちらにも改善できることはないか。お互いに歩み寄れたら状況は変わるはず！
2．彼の気持ちを聞く
自分の気持ちだけではなく、彼が思っていることを聞くことも大切です。好きな気持ちはあるけど、様々な理由で気が回らず余裕がないケースもあります。例えば仕事が忙しかったり大切な試験があったり…。理由がわかればあなたの心持ちもだって変わるかも！
3．会いたいと言ってみる
なかなか会うタイミングがないなら、短い時間でもいいから会いたいと言ってみましょう。彼は会いたくないのではなく、あなたからの誘いを待っている場合もあります！ それでも時間を作ってくれないなら、少し考えたほうがいいかも。
4．恋愛以外に軸をおいてみる
脳が恋愛でいっぱいなとき、彼のちょっとした言動で一喜一憂してしまいませんか？ 恋をすることは本来楽しいものなはず。あまり恋愛にばかり気を取られていると、余計なことを考えてしまいます。そこで恋愛以外に軸をおいてみて。趣味でも仕事でも、なんでもいいです！ ちょっと軸をずらすだけで彼への気持ちもいい意味で軽くなるかも。
5．自分磨きの時間を増やす
会えない時こそ自分磨きの時間をたくさん儲けましょう。内面も外見も磨いて少しでも自分に自信がつけば、付き合っているのに片思いしているなあ…というネガティブな気持ちも減るかもしれません！ より素敵な女性になるため、努力を怠らないで。
彼が私のことを好きかわからないとき、本気度を確かめるには？
続いて、彼の本気度を確かめる心理テクニックをご紹介。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。不安になったとき、実践してみて！
1．真剣な相談をしてみる
あなたが彼の気持ちを知りたいなら、まず真剣な相談をしてみて。例えば、普段は言わないような重い相談や悩み事を、真剣なまなざしで彼に打ち明けてみましょう！ あなたのことを本気で思っているなら、彼も真剣に向き合って相談に乗ってくれるはず！
2．何もない日にプレゼントする
彼への気持ちが一方通行に感じるようなら、特別な記念日ではない日に、ちょっとしたプレゼントを贈ってみて。彼があなたに気持ちがあるなら、彼も何かしらのお返しをしてくると言えます。
心理学ではこれを好意の返報性と呼びます。 人は好意的な行動を取られると、自分も同じように好意的な行動を返したいという気持ちになるため、あなたに対して好きな気持ちを持っていれば、程度の差はあれ彼も同じような行動を取るといえます。
3．彼の友達を紹介してもらう
彼に友達を交えた食事会を提案してみましょう！ もしも彼が嫌がらずOKしてくれれば、彼はあなたのことが好きだと判断できるといえます。付き合って日が浅いカップルより、長いカップルにおすすめです！
4．1週間自分から連絡をしない
彼の気持ちが見えないときは、思い切って自分から連絡しないというアクションも有効だといえます。なぜなら、感情にメリハリを生み出すことができるからです。彼女から突然連絡がなくなると、誰しも気になるもの。自分の知らないところで何かしらの変化があった、と感じるのが普通の反応でしょう。好きならここで連絡を取ったり会う約束をしたり、何かしらの行動をするはず。
付き合ってるのに片思いになってる!?彼の本気度がわかる心理テスト
最後に、彼氏の本気度がわかる心理テストをご用意しました。付き合っているのに片思いをしているような感覚になったことのある人は、ぜひチェックしてみてくださいね！
【まとめ】
せっかく好きな人とお付き合いしていても、不安になったり寂しくなったりすることもありますよね。そんなときは思い切ってあなたの気持ちをぶつけてみましょう。彼はあなたがそんな気持ちでいることに気づいていないだけかもしれませんよ！
