【帽子ファッション31選】めるるの帽子コーデも披露!|2024人気デザイン

キャップ×ワンピースコーデ

今やおしゃれに欠かせない存在となっている帽子。コーデが引き締まるうえに、今っぽさも上乗せできる帽子スタイルはマスターしなくちゃ損! ということで、キャップ・バケットハット・ベレー帽など、種類別のトレンドコーデを紹介します。

帽子の種類や合わせ方のコツ

「帽子」とひとくくりに言っても、形や素材でプラスできる印象はさまざま。そこで、上級者コーデが簡単につくれるおすすめの帽子をレクチャーします。

■キャップ

キャップ×ワンピースコーデ

CanCam2023年8月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/中村璃乃 ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/手塚明菜

正面にロゴマークがついているキャップなら、コーディネート全体の印象を引き締めてくれる効果も。カジュアルな装いはもちろん、ワンピースやブラウスなどきれいめコーデのハズしアイテムとしてもぴったりです。

■ベレー帽

ベレー帽×ワンピースコーデ

CanCam2020年5月号より 撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/としまえん 構成/手塚明菜

丸みのあるフォルムがクラシカルで上品なベレー帽は、カジュアルコーデに品のあるおしゃれっぽさをプラスしたり、きれいめな着こなしにフレンチシックなムードを足したいときにおすすめ。ベレー帽は秋冬向けのウール素材が多いのですが、春夏ならコットンや麻など軽やかな素材を選んで季節にマッチさせて。

■キャスケット

キャスケット×マリンスタイル

CanCam2022年3月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、金 世娜 構成/鶴見知香

キャスケットとは、元々はフランス語でつばが前方のみにある帽子全般を指す言葉。ハンチングの一種で、日本では主にクラウン(頭頂部)が2枚以上に分かれていて、丸みを帯びた帽子を指します。

短めのツバと丸みのあるデザインが特徴で、ワントーンコーデを引き締めたり、ポイントに効かせたり、きれいめコーデや甘めファッションのカジュアルダウンにもおすすめ。どこかクラシカルなムードがあり、パリシックな着こなしにも活躍します。

■バケットハット

バケットハット×カラートップスコーデ

CanCam2022年9月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

ツバが短く、バケツを逆さにしたような形に見えることから名づけられた「バケットハット」。90年代にブームとなったストリートファッションで、Y2Kの流れに乗って人気が復活したアイテムです。ストリートカジュアルはもちろん、ジャケットやタイトスカートなどきれいめアイテムと合わせるこなれコーデも手軽でおすすめ。

■ニット帽

ニット帽コーデ

耳を隠せたり折り返しがあることで防寒性が高まるニット帽。ストリート系やアウトドアファッションに合わせるアイテムなので、きれいめなコーデをちょっぴりやんちゃに着崩したいときにもおすすめ。

めるる直伝!おしゃれな帽子のかぶり方

ツバの長さやアクセアリー選び、そして鉄板のリップなど、めるる的3つのルールを基に、今季取り入れたい帽子やコーデをお届けします!

めるるRULE①キャップはツバのカーブと長さが超重要!

「カーブがしっかりしていて、深くかぶれるものが私的小顔見えのポイント! 浅いものとか、ツバがフラットなものはあまり買わないかも。実際にかぶってみて、自分にフィットする『これだ!』っていうものを探します」(by めるる)

\ツバの長さは7㎝くらいがベスト!/

キャップ×カジュアルコーデ

帽子¥7,150(JEANS FACTORY 卸団地本店<Americana×JEANS FACTORY>)、シャツ[共布ブラトップ付き]¥10,780(COCO DEAL/ココ ディール)、パンツ¥24,200(ゲストリスト<レッドカード トーキョー>)、イヤリング¥3,300(フィービィー)、リング¥83,600(14 SHOWROOM)

めるるRULE②物足りないときはイヤカフでキレを足す!

「アクセサリーは普段からマストでつけるくらいすごく好きなんですが、帽子をかぶるときはキレを足すためにゴールドのイヤカフをつけがち。耳元がちらっと見える瞬間を狙って、女っぽさを出しています♡ こんなふうなダブル使いもいいアクセント!」(by めるる)

\女っぽさ&顔まわりが明るくなるゴールドイヤカフ/

キャスケットコーデ

帽子¥9,570(CA4LA)、イヤカフ[2点セット]¥3,300(フィービィー)、ジレとワンピースのセット¥16,500(dazzlin)

めるるRULE③血色ツヤリップで色っぽを盛る♡

「大好きな帽子をかぶるときでも、カジュアルになりすぎない程よい色っぽさや女っぽさが欲しいので、ツヤツヤの血色感リップはマスト♡ 今回はお気に入りのリップを重ねてオリジナルカラーを作ってみました♪」(by めるる)

ニット帽コーデ

帽子¥1,990(GU)、カーディガン¥38,500(SLOANE<スローン>)、タンクトップ¥8,800(AKTE)、リング¥19,800(エナソルーナ)

小顔に見えるつばの長さやカーブ感、女っぽさが盛れるイヤカフ、血色感マストなツヤ感リップなど、帽子をかぶるときは程よい色気をプラスするのが重要!

失敗しない「帽子ファッション」のポイント

レディース帽子ファッション

  1. ワントーンやシンプルコーデがよりおしゃれなファッションに仕上がる
  2. 黒やブラウンなどベーシックカラーの帽子なら初心者もトライしやすい
  3. 靴やトップスなど他のアイテムと帽子の色をリンクさせるとまとまりが出る
  4. 秋冬はウールやレザー、春夏は麻やコットンなど、素材を意識して季節感UP

「キャップ」を合わせるスポーティMIXコーデ

【1】きれいめワンピにナチュラルに馴染む白キャップ

ギラギラ2 疲れ知らず&抜け感もお任せ! ぺたんこシューズ『ラフに見えがちなぺたんこシューズも、メタリックならお姉さんな雰囲気に。履き心地とキレ味を両立できるから、イベントの多い夏にぴったり♪』

イエローワンピ×白タンクのまろやか配色コーデは、ゴールドのポインテッドトウシューズをチラリと覗かせてキレ味よく。さらにキラキラバッグで盛って、リラクシーなワンピを都会っぽく洗練感をアップさせて。さらっと羽織れるきれいめシャツとカジュアルなキャップのバランスも絶妙。

CanCam2024年7月号より 撮影/宮下昌生(hannah management) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/川口里那

【2】キャップやカーゴでパンツスタイルをアクティブに

メッシュの透けニットは、春〜夏にぴったりの爽やかさ。パラシュートパンツを合わせた異素材MIXで、ワントーンコーデに立体感を出すのがおすすめです。キャップやスニーカーなどスポーティなアイテムを散りばめても、オールホワイトならきれいめな印象に。

CanCam2024年7月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/Kanako ヘア&メイク/伊藤舞子 モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【3】キャップ×デニムのラフなコーデをジレで大人っぽく

インナーを替えればロングランで大活躍!ミドル丈テーラードジレ『暑さが続く初夏から秋にかけて、涼しさをキープしつつきちんと感も加味してくれるジレ!ジャケット感覚で使えるミドル丈のテーラードデザインなら、真夏日の通勤コーデにも大活躍♡』

Tシャツ+デニムの定番服にジレを合わせるだけで、スタイリッシュに鮮度UP。軽快なミドル丈&ボクシーなフォルムのジレなら、カジュアルコーデにもマッチします。サンダルやキャップでとことんラフに振りつつ、黒で引き締め効果を発揮。面積多めの白バッグを合わせて、爽やかさを上乗せして。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【4】キャップやカーゴでスポーティな白ワントーンに

シーズン通して今っぽい抜け感が加わる! きれいめパラシュートパンツ『一点投入でトレンド感が高まるパラシュートパンツ。6か月着る前提で選ぶなら、適度なハリ感とすっきりシルエットの美人見えデザインを。トップスを選ばない&ON・OFF使えて◎。』

小粋なパラシュートパンツが主役の都会派スポーティで感度高く。パラシュートパンツのこなれ感を、スポーツ気分なメッシュニットやキャップでさらに高めて。シルバーのバッグやアクセでキレを足したら、足元はピンヒールのパンプスで女っぽさも忘れずに。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【5】スポーティなキャップはベージュで大人っぽい印象に

甘ワンピの日こそロゴキャップ『かわいげ満点なフェミニンディテールのロマワンピにキャップで外しを加えて、わかってる感のある通な着こなしに。顔周りも盛れる♪』

愛らしいシフォン素材のティアードワンピも白Tとキャップでラフにカジュアルダウン。ロゴ入りのベースボールキャップはベージュをチョイスすることで品のよさが死守できます。キャップのロゴをリフレインしたイエローのバッグで、コーデにおしゃれなリズムを加えて。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【6】キャップやビーズバッグでモノトーンをキャッチーに

大人の遊びってこういうこと♡ 見た目も気持ちも高まる茶目っ気小物の3点盛り♡『自然とテンションがアガる! ワクワク気分な小物で、初夏らしくノリよく♡モノクロの上品感はキープしながら、チャーミングな魅力をUPさせたい!』

チュールワンピに黒ボーダーとグレーデニムを重ねた映えコーデを小物合わせで更新。ラメライン入りスニーカー、チェリー付きバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込んで今どきの味付けを楽しんで。

CanCam2024年6月号より 撮影/SASU TEI スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/林 由香里 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】キャップやクロップド丈で視線を高く誘導

女友達と近況報告。映え重視で選ぶなら?『シャツ派は…スタイル美人なクロップドシャツ  おしゃれに気合いが入る女子会は、キャッチーなクロップドシャツで埋もれない個性をアピール。視線を自然と引き上げてくれるから、スタイルアップにも効果的♪』

メンズっぽシャツでつくる大人のストリートスタイル。クロップド丈のオーバーサイズシャツとカーゴスカートの新鮮コンビできれいめカジュアルをアップデート。シャツにスニーカーやキャップを合わせるスポーツMIXがトレンド感を高めるポイントです。辛口なシルバーアクセやマイクロミニバッグも、こなれ見えにひと役。

CanCam2024年5月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/山木晴菜

【8】甘めスカートをキャップやスニーカーでカジュアルダウン

スポーティMIX『気張らないラフなデートには、スエットやキャップ、スニーカーのスポーティMIXなリンクコーデが気分♪スエットはきれいめベーシックな無地を選べば、大人っぽくまとまる!』

シンプルな黒スエットには、ひらっと軽やかなレーススカートで女のコらしさをプラス。キャップやスニーカーでカジュアルダウンするだけで、甘いスカートもバランスよく着こなせます。靴下+スニーカーは黒でまとめて足元もクールに。

CanCam2024年4月号より 撮影/曽根将樹 (PEACE MONKEY) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【9】ワンピースにキャップやスニーカーで外しを加えて

程よいカジュアル感と女っぽさの好バランスがカギ!ばさっと色っぽシャツワンピ『生地を潤沢に使ったふわっと広がりのあるデザインが特徴的。ディテールがついたものや、首元がすっきりとしたものを選ぶと、カジュアルながらも、ほのかに色気が香る着こなしに♪』

キャンディスリーブやギャザーなど甘いディテールが多いワンピースは、キャップやスニーカーでスポーティに味付けするのが好バランス。デコルテや足首をチラ見せすることで、メリハリが効いた着こなしに仕上がります。ラフなこなれ感と締め色効果がある黒のかごバッグもポイント。

CanCam2024年4月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/Kanako モデル/小室安未(本誌専属) 構成/安 彩楓

【10】白キャップとスニーカーでコーデに抜け感を

クロップドトップス×ダボっとパンツ『大流行中のクロップド丈は、ジャージ、デニム、スエットなどメンズライクなダボっとパンツを合わせて即Kスタイルに。メリハリあるシルエットだからこそ、着やせ効果も高くてうれしい♡クロップドトップスは、少し尖ったデザインで気分をアゲて!』

チューブトップにオーバーサイズのアウターをバサッとはおった、ヘルシーな肌見せコーデ。フレッシュなオレンジ×アイシーブルーの爽やかさを辛口スタジャンで引き締めて。ブランドロゴが効いた白のキャップと厚底スニーカー、マルチショルダーバッグで韓国っぽく着こなして。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保 構成/安 彩楓

【11】マイクロスカパンとキャップのKドル風ジャケットコーデ

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

カーキ色のマイクロスカパン&黒キャップでKアイドルっぽいジャケットコーデに。着回しやすい黒ジャケットは、ミニボトム×サイハイブーツでスパイシーにアレンジすると、韓国風のおしゃれコーデが完成します。ショルダーバッグもベルトは短めで腰より上に持つことを意識すると、目線が上がり脚長見えが叶います。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【12】キャップでこなれるきれいめモノトーンコーデ

半袖ふわニット×ハイスリットスカート『上下共に夏っぽい〝肌感〟があるのに、ふわもこニットで秋ムードが漂ってる!暑いの? 寒いの? そのあいまいさに不思議と色っぽさが上昇!夏→秋の今だからこそ楽しめる限定感も◎。』

爽やかな白スカートで、グレーニットを今っぽくカジュアルダウン。ふんわりとした半袖ニットは、シルバーがかった白スカートを合わせることでちょうどいいクリーンさと温度感が演出できます。ラフなキャップやフラットサンダル合わせもきれいめコーデの外しに最適。

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【13】キャップやローファーでデニムコーデを旬顔に

アイコニックな〝H〟が目を引くボリュームローファーを相棒に♪『ローファー本来のクラシカルなイメージと、ややぽってりとしたフェイスが相まって、「今履くなら、こんなローファーがベスト!」を体現したデザイン♪』

ベージュジャケット×デニムの王道カジュアルは、小物の合わせ方がカギ。キャップや流行のボリュームローファーを合わせると定番のデニムスタイルがツウな印象に。インナーは黒タンクを選ぶと、ベージュのセットアップがメリハリよく着こなせます。バッグやチラ見せした白ソックスで、抜け感を意識して。

CanCam2023年10月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/岩附永子

【14】キャップやサングラスで旬のスポーティ要素をプラス

L.A.に行くなら…ハデ色を投入した主張強めコーデで HAPPY感ましまし♡『ハリウッドセレブみたいなアガるエナジーを色で取り入れ! その分、デザインは控えめが好バランス。』

シンプルだけど目を惹く派手色タンクトップ×デニムのコーデ。トップスや小物にインパクトがある分、デニムは薄めのカラーを合わせてシンプルにまとめるのがコツ。仕上げはキャップやサングラスでスポーティに着こなして。

CanCam2023年6月号より 撮影/古水良 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/サイオチアキ(Lila) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/石村真由子

【15】ブルーTシャツと白キャップでデニムコーデを爽やかに

着慣れたデニムこそトレンディに!Y2K的デニムセットアップ『デニムが当たり年の今季、何よりセットアップで着るのがおしゃれ! ベーシックで着回し力も高い、今っぽムード漂うGジャン×ボトムのセットが狙い目。』

感度の高いワントーンやスポーティーな小物でTシャツ×デニムコーデの鮮度をUP。シャツまでブルーでグラデーションにまとめると洗練ムードが高まります。キャップは白で清潔感をプラス!

CanCam2023年6月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

「麦わら帽子」で夏らしさを演出

【1】黒の麦わら帽子で夏のモノトーンを大人っぽく

チュールスカートにペプラムキャミを合わせたセットアップ的なアプローチで、華やかさと軽やかさを両立。ふんわりとしたスカート×キャミに甘さがある分、小物は黒で引き締めるのが正解。麦わらやメッシュバッグで季節感を意識したら、足元はピスタチオグリーンでコーデにさりげないアクセントを。

CanCam2024年7月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】メッシュの麦わらバケハで白コーデにアクセントを

夏らしい軽やかさと大人な遊びゴコロをON 華奢ビーズ『じわじわ人気上昇中のビーズアクセ。今年は大人でもつけやすい華奢なタイプが続々♡ 光をキャッチして繊細にきらめくビーズが、カジュアルな白Tを品よく今っぽい着こなしにアップデートしてくれる♪』

白のロゴTシャツ×ワイドパンツのオールホワイトに旬小物をトッピング。淡カラービーズとホワイト系ビーズの重ねづけが、程よく存在感も増して新鮮かわいい印象に。メッシュのバケハもトレンド感がさりげなくONできる注目アイテム。長く垂れたバケットハットのリボンで縦ラインを作って、オールホワイトののっぺり見えも回避して。

CanCam2024年6月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/田中絵理子

【3】リボン付き麦わら帽子でオールホワイトをガーリーに

顔周りを華やかに盛り上げてくれる、リボン付きのストローハットでオール白をとことんかわいく。ひざ下が透けるフラワー柄のスカートと白トップスでガーリーに仕上げて。差し色のバッグはコントラストをつけすぎない淡グリーンでやさしげな印象はそのままに。

CanCam2024年6月号より 撮影/久野美怜(SIGNO) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【4】黒の麦わら帽子でモードなショーパンコーデ

02 レイヤードで盛る!『キャッチーなデザインやカラーも、レイヤードすることで華やかさと着やすさが両立可能! パッと見で洒落て見えるから、シンプルになりがちな夏コーデの強い味方に♡』

センシュアルなスキンカラーのシアーカーデは、黒で引き締めて辛口に振ると甘さと洒落感のバランスが絶妙に。ショートパンツでラフに振りつつ、黒の麦わら帽子やバッグでもモード感をプラスすれば感度高めに着こなせます。

CanCam2023年7月号より 撮影/神戸健太郎 スタイリスト/柾木愛乃 ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/小室友花  構成/石村真由子

「バケットハット」のストリートっぽスタイル

【1】開襟白ワンピースを黒バケハで引き締める

エモかわレトロワンピ『どこかアンニュイなヴィンテージ感漂うデザインが、ムードあるおしゃれを叶えてくれる♡ 体のラインを拾わないゆったりしたシルエットを選べば、こなれ見えしてさらにあか抜け感あり!』

ピンタックやパフスリーブ、開襟シャツなど、ひとクセあるアイテムを選んで、ピュアな白ワンピが味のある大人の甘さに昇格。シックなモノトーンとゴールドアクセで味付けて、さらにレトロな雰囲気に。レディに傾きすぎないバケットハットがこなれ見えのポイントです。

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【2】ウールバケハやパワショルニットでレトロムード

La Totaliteのツイードミニ『お久しぶりのツイードミニは、ひざがギリ出るくらいの丈感&女性らしいセミフレアが合わせやすい!モノトーンのチェック柄なら、大人っぽさと華やかさの両方が叶う♪』

クラシカルムードを楽しめる、チェックのツイードミニ×マスタードイエローのパワショルニット。ウール素材のバケットやワンハンドルバッグ、ロングブーツなど秋冬小物を散りばめて季節感をUP! バケットハットはレザーパイピングのアイテムを選ぶことで、レトロムード満点に。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【3】バケハやハートバッグで白コーデを盛って

シンプルな秋コーデに、小物でトレンド感を盛るなら?

ニット×ロングスカートのきれいめコーデに、カジュアル小物でラフさをプラス。もけもけバケハやハートバッグなどキャッチーなホワイトアイテムで盛るのがおすすめ。白コーデが甘くなりすぎないよう足元はハンサムに。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【4】小顔見せも叶うバケットハットで差をつけて

毛足長めのもこもこカーデにティアードスカートを合わせたゆるっとコーデ。季節感を高めてくれるウール素材のバケットハットは、小顔効果も◎。ベージュのシアーブーツやワイヤーバッグで抜け感も抜かりなく。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【5】バケットハットやオーバーオールでリラクシーに

アメスリタンク

レイヤード前提のオーバーオールは、ちょいモードでハンサムなアメスリとの組み合わせが抜群におしゃれ。肩周りの露出もヘルシーに決まって、旬のバランスがつくれます。マルチカラーのバケットハットやビーズネックレスで遊び心を加えたら、仕上げはラフに持てるクラッチバッグやぺたんこサンダルでリラクシーに。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【6】バケハを合わせてやんちゃムードをON

フレンチシックな愛らしさが漂うChloé『クロエらしいオトナきれいな魅力が詰まった「Woody」コレクションのミニトートバッグ♡さりげなくあしらわれたロゴ刺しゅうが、着こなしに上品さと洒落感を与えてくれる!タイムレスなミニトートがあれば春のお出かけがもっと楽しくなりそう♪』

オーバーオール×リブニットにバケットハットを合わせたちょっぴりやんちゃなコーデも、オールホワイトできれいめにまとめて。仕上げに明るめブラウンのバッグを肩掛けすれば、端正なレザーの印象で大人っぽくまとまります。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

「キャスケット」「ベレー」でパリシックに

【1】韓国っぽモノトーンをベレー帽で品よく

秋に引き続き、韓国っぽカジュアルに夢中♡ 生見愛瑠『前回の秋私服特集と同様、「まだまだ韓国っぽ気分が止まらない♡」というめるる。ベースのモノトーンカジュアルは維持しつつ、鎖骨や脚見せでどこか抜け感を入れたい気分みたい! 冬らしい小物使いにも注目して♪』

韓国で流行中のクラシカルファッションを意識して、ツイードジャケット×ミニ丈×厚底ローファーをチョイス。白カットソーをチラ見せすれば、黒多めの配色も重くなりすぎず爽やかに決まります。モノトーンがマンネリしないように、バッグはブラウンを選んで抜け感を加えたら、あえてのベレー帽できれいめな雰囲気に。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/榊 ひかる モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌、渡邉奈穂 構成/田中絵理子、安 彩楓

【2】ベレー帽でシンプルなモノトーンコーデの洒落感UP

MONOTONE×透け透けの MORE VARIATION

チュールのレースワンピこそ、媚びずにかわいく着こなしたい。そんなときは、ボトムにデニムを重ねてヴィンテージ感をプラス。インナーはシンプルな白タートル、足元はレオパード柄のパンプスでアクセントを。仕上げのベレー帽でコーデの完成度をグッと上げて。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【3】黒ベレーやシューズを淡色コーデの締め色に

ほの甘トップス×ミニボトム『媚びないけど、どこかほのかに甘〜いデザインが韓国で大流行中♡ ちょっとモコッとしていたり、華奢なリボンがあしらわれていたり…。Kアイドル風を目指すなら、大胆なミニボトム合わせがGOOD!』

フレッシュグリーンのシャギーニットで女っぽすぎない程甘コーデに。流行りのマイクロミニもアイシーなパステルトーンでまとめつつ、黒のソックス&靴で足元を引き締めると大人っぽく着こなせます。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保構 構成/安 彩楓

【4】キャスケットでカジュアルに仕上げるモノトーンコーデ

シアートップス×甘めキャミワンピのレイヤードに、キャスケットで程よいカジュアル感をプラス。イヤカフをつけて顔まわりをおしゃれに盛ると甘いコーデが大人っぽく仕上がります。ブーティやバッグは黒でまとめつつ、帽子はなじみのいいグレーで新鮮に。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【5】ボーイッシュなキャスケットでコーデにラフさをちょい足し

02 レイヤードで盛る!『キャッチーなデザインやカラーも、レイヤードすることで華やかさと着やすさが両立可能! パッと見で洒落て見えるから、シンプルになりがちな夏コーデの強い味方に♡』

シンプルな白T×黒パンツコーデも、映えなビスチェをトッピングしたらグッと今っぽい印象に。ビスチェのピタシルエットが女性らしさ満点だから、あえて男の子っぽいキャスケットを合わせてラフに仕上げて。帽子のふんわりしたシルエットも小顔見えにひと役。

CanCam2023年7月号より 撮影/神戸健太郎 スタイリスト/柾木愛乃 ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY) モデル/菜波(本誌専属) 撮影協力/小室友花 構成/石村真由子

【6】キャスケットやボーダーでフレンチマリンに

金ボタンが目を引くマリンパンツで小粋に着映え!『この春再びトレンドにインしたマリンテイストをパンツから取り入れ。クラシカルで品があるマリンパンツだからこそのカジュアルトップス合わせで、チャーミングなオトナきれいを手に入れて♡』

ボーダートップス×ボタンを効かせたマリンパンツのフレンチルック。ニュアンシーなチャコールグレーパンツでモノトーンコーデの感度を高めて。丸みを帯びたキャスケットでマリンムードを底上げしたら、ミニバッグやツヤ感のある黒パンプスでワンツーコーデを大人っぽく。

CanCam2023年5月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶、山下 樹

×帽子でいつものコーデをワンランクUP!

エレガントな雰囲気には「つば広ハット」、カジュアルダウンには「キャスケット」など、取り入れるだけでコーデの印象を変えてくれる帽子。黒やブラウン、ベージュなどベーシックカラーの帽子なら、初心者でも気軽にファッションに取り入れられます。かぶってみると意外とすんなりなじむので、皆さんも季節感に合う帽子コーデにトライしてみてくださいね!