【バケットハットコーデ15選】名前の由来、知ってる?|きれいめな合わせ方もチェック!

バケットハットのレディースコーデ

トレンド続行の「バケットハット」を今っぽくおしゃれに取り入れるなら? すぐにマネしたい最旬コーデを「春夏」「秋冬」の季節別に厳選! ラフに合わせるストリートカジュアルや、きれいめなアイテムに合わせるハズしコーデなど、バケットハットで作るこなれスタイルは簡単なのにおしゃれ度バツグン♡ 今季はバケットハットを取り入れた90’s風コーデも人気です。

「バケットハット」とはどんなアイテム?

ツバが短く、バケツを逆さにしたような形に似ていることから名づけられた「バケットハット」がリバイバル! 90年代のストリートファッションで人気だったアイテムで、今再び注目されているんです。ストリートカジュアルはもちろん、ジャケットやタイトスカートなど、きれいめアイテムとのこなれコーデも楽しめます。

めるる直伝!バケットハットコーデのコツ

血色ツヤリップで色っぽを盛る♡

バケットハットレディースコーデ

「大好きな帽子をかぶるときでも、カジュアルになりすぎない程よい色っぽさや女っぽさが欲しいので、ツヤツヤの血色感リップはマスト♡」(by めるる)

ウール素材のバケハをかぶって小顔見え♡

バケットハットレディースコーデ

「どこかに女っぽさを残したいのでストリート感が強いバケハはあまりかぶらないのですが、ウールとかの素材感があって上品見えするバケハは好みです♡ 」(by めるる)

バケットハットコーデのポイント

バケットハットレディースコーデ

  1. メイクや素材感など女っぽさが残るバケハコーデが今っぽい!
  2. きれいめコーデにハズシを加えたいときにおすすめ
  3. ワントーンコーデのアクセントにもなるバケットハット

【春夏】バケットハットコーデ

【1】メッシュのバケハと白Tで爽やかな夏モノトーン

夏らしい軽やかさと大人な遊びゴコロをON 華奢ビーズ『じわじわ人気上昇中のビーズアクセ。今年は大人でもつけやすい華奢なタイプが続々♡ 光をキャッチして繊細にきらめくビーズが、カジュアルな白Tを品よく今っぽい着こなしにアップデートしてくれる♪』

白のロゴTシャツ×ワイドパンツのオールホワイトに旬小物をトッピング。淡カラービーズとホワイト系ビーズの重ねづけが、程よく存在感も増して新鮮かわいい印象に♡ メッシュのバケハもトレンド感がさりげなくONできる注目アイテム。

CanCam2024年6月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/田中絵理子

【2】レトロな白ワンピを黒のバケハやバッグでシックに

エモかわレトロワンピ『どこかアンニュイなヴィンテージ感漂うデザインが、ムードあるおしゃれを叶えてくれる♡ 体のラインを拾わないゆったりしたシルエットを選べば、こなれ見えしてさらにあか抜け感あり!』

ピンタックやアンティークレース、開襟シャツで、ピュアな白ワンピが味のある大人の甘さに昇格。シックなモノトーンとゴールドアクセで味付けして、さらにレトロな雰囲気に

CanCam2024年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/山木晴菜

【3】バケハやサンダルで大人カジュアルをリラクシーに

アメスリタンク

レイヤード前提のオーバーオールは、ちょいモードでハンサムなアメスリとの組み合わせが抜群におしゃれ! 肩周りの露出もヘルシーに決まって、旬のバランスがつくれます。仕上げはラフに持てるクラッチバッグやぺたんこサンダルを合わせてリラクシーに。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【4】バケハでおしゃれに仕上げるオールホワイトコーデ

フレンチシックな愛らしさが漂うChloé『クロエらしいオトナきれいな魅力が詰まった「Woody」コレクションのミニトートバッグ♡さりげなくあしらわれたロゴ刺しゅうが、着こなしに上品さと洒落感を与えてくれる!タイムレスなミニトートがあれば春のお出かけがもっと楽しくなりそう♪』

オーバーオール×リブニットにバケットハットを合わせたちょっぴりやんちゃなコーデも、オールホワイトできれいめにまとめて今っぽく。仕上げに明るめブラウンのバッグを肩掛けすれば、端正なレザーの印象で大人っぽくまとまります。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属)構成/手塚明菜

【5】黒のバケットハットでカラートップスをきりっと

エッジの効いたおしゃれが大好き 佐々木莉佳子の秋テーマは引き続きギャルバイブス『ギャルっぽい服という意味ではなく、「いいじゃん!やっちゃおう!」っていうマインドという意味で、好奇心旺盛な私は秋も引き続きギャルバイブス♡ファッション的には、古着もまたハマりはじめていたり、ちょっと甘めのテイストも気になっていたり、好きなものをつまみ食いするスタイルで楽しんでます!』

鮮やかカラーのカーディガン+インナーを白デニムで明るくコーディネート。柄物や派手めのアイテムを選んだら、ボトムやサンダルは無地で統一してバランスよく。仕上げは、人気復活のバケハに黒を選んでコーデをぴりっと引き締めて。

CanCam2022年9月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

【秋冬】バケットハットコーデ

【1】ウールのバケハでクラシカルなアクセントをプラス

La Totaliteのツイードミニ『お久しぶりのツイードミニは、ひざがギリ出るくらいの丈感&女性らしいセミフレアが合わせやすい!モノトーンのチェック柄なら、大人っぽさと華やかさの両方が叶う♪』

クラシカルムードが楽しめる、チェックのツイードミニ×マスタードイエローのパワショルニット。ウール素材のチューリップハットやワンハンドルバッグなどの秋冬小物で、レトロ感をより高めて。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【2】バケハやハートバッグのキャッチーな小物で旬に

シンプルな秋コーデに、小物でトレンド感を盛るなら?

ニット×ロングスカートのきれいめコーデにカジュアル小物でラフさをプラス。もけもけバケハやハートバッグなどキャッチーなホワイトアイテムを盛るのがおすすめ。白コーデが甘くなりすぎないよう足元はハンサムに!

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【3】バケハをかぶって小顔見えするきれいめカジュアル

毛足のあるもこもこカーデにランダムフリルのスカートを合わせたゆるっとコーデ。旬なウール素材のバケハをかぶると小顔効果も◎。抜け感のあるベージュのシアーブーツは長い季節使えておすすめです。

CanCam2023年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/榊 ひかる(Lila) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【4】コーデとバケハのトーンをそろえたこなれカジュアル

レトロかわいい♥ふわもこバケハ&キャップ『カジュアルアイテムのバケハ&キャップも、この冬は〝ふわもこ〟素材が豊富♡コーデのハズしに加えて洒落感アップ!』

淡いブルーニット×グレースカートのニュアンスカラーMIXで鮮度よく。ざっくり編まれたニットトップスは肌の透け感が女っぽさバツグン。手触りのいいフェイクファーのバケハもコーデと色のトーンをそろえることで、こなれムードが漂います。

CanCam2023年1月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【5】オールホワイトにボアのバケハでトレンド感を

「かわいい」を全面に出すのは照れるからもこもこバケハでさりげなくアピール♡

冬ならではのもこもこバケハ×白の組み合わせで文句なしの愛されコーデに。あたたかみのある白ボアのバケハは、デートスタイルにもぴったり。フリンジジャケットもボトムも白でまとめて、かわいさも今っぽさもいいとこ取り。

CanCam2022年12月号より 撮影/水野美隆 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【6】今っぽいふわふわ素材のバケットハットで季節感も

CELINE

ミリタリーなカーキのセットアップは、やわらかなたまごイエローをプラスして甘さをON。バケハやボリューミーな白ローファーなど、モードな小物を取り入れて今どきムード満点に。トレンド靴でもあるローファーは、爽やかな白レザー×ボリューミーなチャンキーソールがポイントです。

CanCam2022年4月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/入江陽子(SIGNO) ヘア&メイク/林 由香里(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【7】バケットハット×チェックジャケットの秋カジュアル

バケットハットレディースコーデ

チェック柄のシャツジャケットをカジュアルに着るならデニムの出番。子供っぽくならないようにバケハやニットは黒で引き締めつつ、足元は白ブーツで女っぽさも意識。チェック柄が映えるコーデは、抜け感と締め色のバランスが絶妙です。

CanCam2021年2月号より 撮影/曽根将樹 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/菜波(本誌専属) 構成/手塚明菜、浜田麻衣

【8】ダークトーンの着こなしに白バケハで明るさを

バケットハットレディースコーデ

旬素材のゆるカーデとロゴTシャツで、モードなレザーパンツをカジュアルダウン。Tシャツはパンツにインしてロングカーデとのバランスをとるのがおすすめです。黒のロゴ入りTシャツなら、黒パンツとのリンクやカーディガンの締め色的な役割もOK。帽子は黒だと重たくなりすぎるので、Tシャツとリンクする白のバケハで軽やかに。

CanCam2021年2月号より 撮影/曽根将樹 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜、浜田麻衣

【9】バケハやボアアウターでつくるラフな秋冬コーデ

バケットハットレディースコーデ

カーキのニットワンピースにエクリュのボアコートを無造作にON。仕上げはパープルのトートバッグを加えて、おしゃれっぽい差し色を効かせるのがコーデのポイント。ばさっとラフにプラスするボアコートが、今っぽいカジュアルダウンの近道です。小物は黒コンバースやバケハでコーデ全体を引き締めて。

CanCam2021年1月号より 撮影/今城 純 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/石黒千晶

【10】カジュアルコーデはワントーンで大人っぽく

バケットハットレディースコーデ

ベスト×スエットのワントーンコーデは、サテンパンツで立体的に仕上げると洒落感UP! スエット、ニットベスト、サテンの異素材コンビなら淡いトーンにもメリハリが出ておすすめです。白のバケハのほか、バッグと靴は黒で統一してぴりっと大人に。

CanCam2020年12月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY)モデル/小室安未(本誌専属) 構成/石黒千晶

合わせやすいバケットハットをアクセントに

取り入れるだけでトレンド感が急上昇するバケットハットの着こなしを紹介しました。ストリート系ファッションにも、きれいめなフェミニンコーデにも、洒落感を即プラスできるバケットハットはおしゃれの仕上げにもってこい! 紫外線or寒さ対策にもぴったりなので、ぜひ取り入れてみて下さいね。