【バケットハットコーデ17選】名前の由来、知ってる?|きれいめコーデとの合わせ方も解説♡

バケットハットのおすすめコーデを紹介

トレンド続行の「バケットハット」を今っぽく取り入れる最旬コーデを厳選! ラフに合わせるストリートカジュアルや、きれいめなアイテムに合わせるハズしコーデなど、バケットハットで作るこなれスタイルは簡単なのにおしゃれ度バツグン♡ 今季はバケットハットを取り入れた90’s風コーデも人気です。

「バケットハット」とはどんなアイテム?

ツバが短く、バケツを逆さにしたような形に似ていることから名づけられた「バケットハット」がリバイバル! 90年代のストリートファッションで人気だったアイテムで、今再び注目されているんです。ストリートカジュアルはもちろん、ジャケットやタイトスカートなど、きれいめアイテムとのこなれコーデも楽しめます。

めるる直伝!バケットハットコーデのコツ

血色ツヤリップで色っぽを盛る♡

バケットハットレディースコーデ

帽子¥1,990(GU)、カーディガン¥38,500(SLOANE<スローン>)、タンクトップ¥8,800(AKTE)、リング¥19,800(エナソルーナ)

「大好きな帽子をかぶるときでも、カジュアルになりすぎない程よい色っぽさや女っぽさが欲しいので、ツヤツヤの血色感リップはマスト♡」(by めるる)

ウール素材のバケハをかぶって小顔見え♡

バケットハットレディースコーデ

「どこかに女っぽさを残したいのでストリート感が強いバケハはあまりかぶらないのですが、ウールとかの素材感があって上品見えするバケハは好みです♡ 」(by めるる)

バケットハットレディースコーデ

帽子¥6,930(SNIDEL ルミネ新宿2店)、カーディガン¥23,100(カデュネ)、キャミソール¥7,700(COLLAGE GALLARDAGALANTE 新宿ミロード店)、スカート[ペチコート付き]¥36,300(CASA FLINE表参道本店)、バッグ¥39,600(ANTEPRIMA JAPAN<アンテプリマ/ワイヤーバッグ>)、靴¥12,980(RANDA)、ネックレス¥84,700(マリハ)、リング¥15,400(ズットホリック<エムシースタジオ>)

バケットハットコーデのポイント

バケットハットレディースコーデ

  1. メイクやウール素材など女っぽさが残るバケハコーデが今っぽい!
  2. きれいめコーデにハズシを加えたいときにおすすめ
  3. ワントーンコーデのアクセントにもなるバケットハット

【コーデ集】バケットハットのレディースファッション

【1】ウール素材のバケットハットでアクセントを

La Totaliteのツイードミニ『お久しぶりのツイードミニは、ひざがギリ出るくらいの丈感&女性らしいセミフレアが合わせやすい!モノトーンのチェック柄なら、大人っぽさと華やかさの両方が叶う♪』

クラシカルなツイードミニ×マスタードイエローのパワショルニットにバケハを足すと上級者な着こなしに。ウール素材のチューリップハットやワンハンドルバッグなどの秋小物で、レトロ感をより高めて。

CanCam2023年11月号より 撮影/土山大輔(TRON) スタイリスト/杉本奈穂(KIND) ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/田中絵理子

【2】もこもこバケットハットで季節感をプラス

Q.ニットワンピを、平日きちんと↔休日カジュアルでおしゃれに着回したいんです!(美容関係勤務・26歳)『A.ジャケット合わせで辛口に、旬小物でリラクシーに、と変化をつけて! 今季豊作な裾に向かってすとんと落ちるⅠラインニットワンピは、ONシーンにもふさわしいきちんと感も出て、着回しもしやすいんです。合わせるアイテムの色を選ばず、かつ上品きれいな印象のベージュがオススメ!』

ベージュのニットワンピースは白小物や斜め掛けバッグを盛り上げ役に。バケハとスニーカーでピュアな白を重ねてあたたかみのあるかわいさをプラス。鮮やかブルーのバッグは、間延びしがちな印象を遮る効果もあり。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子、川口里那

【3】ピュアなオールホワイトをバケハでラフに

シンプルな秋コーデに、小物でトレンド感を盛るなら?

ニット×ロングスカートのきれいめコーデにカジュアル小物でラフさをプラス。もけもけバケハやハートバッグなどキャッチーなホワイト小物を盛ると洒落感も◎。白コーデが甘くなりすぎないよう足元はハンサムに。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【4】バケットハットとオーバーオールでリラクシーに

アメスリタンク

レイヤード前提のオーバーオールは、ちょいモードでハンサムなアメスリとの組み合わせが抜群におしゃれ! 肩周りの露出もヘルシーに決まってちょうどいいバランスがつくれます。仕上げはチル感のあるバケハを合わせてリラクシーに。

CanCam2023年8月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂 構成/浜田麻衣

【5】淡色バケハ×白デニムでY2Kっぽコーデに

レトロかわいいラベンダーピンクは程カジフェミニンが最適解♪『ノスタルジックなかわいさが魅力のラベンダーピンクは、×ホワイトでキレを足してnotほっこりに着るとうまくいく。ハリのあるシャツやデニムなど、異素材MIXでメリハリをつけるのもあか抜けるポイント♡』

白デニム×ニュアンスカラーでトレンド感満載のY2Kコーデが完成。花柄レースの半袖ブラウスは、ほんのり色っぽい首元広めのデザインで品よく大人に。ボトムはクリーンなホワイトデニムでハンサムにまとめつつ、バケハやパールバッグなどトレンドアイテムでコーデを盛り上げるのがおすすめです。

CanCam2023年5月号より 撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/ほのか(本誌専属) 構成/石黒千晶、山下 樹

【6】ラグジュアリーな白コーデをバケハで外して

フレンチシックな愛らしさが漂うChloé『クロエらしいオトナきれいな魅力が詰まった「Woody」コレクションのミニトートバッグ♡さりげなくあしらわれたロゴ刺しゅうが、着こなしに上品さと洒落感を与えてくれる!タイムレスなミニトートがあれば春のお出かけがもっと楽しくなりそう♪』

ちょっぴりやんちゃなコーデも、サロペット×リブニットを同色でまとめてきれいめに。仕上げに明るめブラウンのバッグを肩掛けすれば大人っぽくまとまります。

CanCam2023年3月号より 撮影/SASU TEI(W) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【7】コーデとバケハのトーンをそろえたこなれカジュアル

レトロかわいい♥ふわもこバケハ&キャップ『カジュアルアイテムのバケハ&キャップも、この冬は〝ふわもこ〟素材が豊富♡コーデのハズしに加えて洒落感アップ!』

淡いブルーニット×グレースカートのニュアンスカラーMIXで鮮度よく。ざっくり編まれたニットトップスは肌の透け感が女っぽさバツグン。手触りのいいフェイクファーのバケハもコーデと色のトーンをそろえることで、こなれムードが漂います。

CanCam2023年1月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【8】オールホワイトにボアのバケハでトレンド感を

「かわいい」を全面に出すのは照れるからもこもこバケハでさりげなくアピール♡

冬ならではのもこもこバケハ×白の組み合わせで文句なしの愛されコーデに。あたたかみのある白ボアのバケハは、デートスタイルにもぴったり。フリンジジャケットもボトムも白でまとめて、かわいさも今っぽさもいいとこ取り。

CanCam2022年12月号より 撮影/水野美隆 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/林 由香里 モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【9】黒のバケットハットでカラートップスをきりっと

エッジの効いたおしゃれが大好き 佐々木莉佳子の秋テーマは引き続きギャルバイブス『ギャルっぽい服という意味ではなく、「いいじゃん!やっちゃおう!」っていうマインドという意味で、好奇心旺盛な私は秋も引き続きギャルバイブス♡ファッション的には、古着もまたハマりはじめていたり、ちょっと甘めのテイストも気になっていたり、好きなものをつまみ食いするスタイルで楽しんでます!』

鮮やかカラーのカーディガン+インナーを白デニムで明るくコーディネート。柄物や派手めのアイテムを選んだら、ボトムやサンダルは無地で統一してバランスよく。仕上げは、人気復活のバケハに黒を選んでコーデをぴりっと引き締めて。

CanCam2022年9月号より 撮影/花村克彦 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/佐々木莉佳子(本誌専属) 構成/佐藤彩花、石黒千晶

【10】ドット柄パンツやバケハのフェミニンカジュアル

美術館デートは知的なムードのモノトーンコーデで『都会の喧騒から離れて、静かにのんびり楽しめる、美術館デートもオツなもの♡映画館に行く、という手もあるけど、「どうだった?」「あの配役はさ…」なんて感想戦が価値観のぶつけあいになって、大ゲンカになった…なんてことも(汗)。作品をゆったり鑑賞して、言葉は少なくても同じものを感じられる美術館は、きっと心地のいいデートが楽しめるはず。あと、暑い真夏日だってひんやり涼しくデートできる、そんなところもちょっとうれしい。美術館デートのときのファッションは、「お前がアートか!」と突っ込まれないように、作品の邪魔になるような派手な色は避けたいところ。場所にも品よくなじみ、ちょっと知的なムードも演出できちゃう、モノトーンコーデがおすすめです。』

レトロかわいいドット柄パンツでパリシックなデートスタイルに。レトロなドット柄は、パンツで取り入れると甘さ控えめで好バランス。落ち着いた黒トップスや黒サンダルの合わせもポイントです。バケットハットもプラスしてトレンド感もしっかりアピール。

CanCam2022年8月号より 撮影/山根悠太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/MAKI モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/田中かほ里 構成/山木晴菜、手塚明菜、鶴見知香

【11】今っぽいふわふわ素材のバケットハットで季節感も

CELINE

ミリタリーなカーキのセットアップは、やわらかなたまごイエローをプラスして甘さをON。バケハやボリューミーな白ローファーなど、モードな小物を取り入れて今どきムード満点に。トレンド靴でもあるローファーは、爽やかな白レザー×ボリューミーなチャンキーソールがポイントです。

CanCam2022年4月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/入江陽子(SIGNO) ヘア&メイク/林 由香里(ROI) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 構成/手塚明菜

【12】ふわかわいい♡モヘアのバケハで差をつけて

ポイントで白を効かせるなら、こんなアイテム♡『この冬、新鮮さを小物で足すなら頭にちょこんと白ハットが断然洒落見え♡』

やわらかイエローのリブニットは秋冬コーデにちょっぴり甘さを足したいときにも活躍! モヘアな質感がかわいいバケハとカラーのリブニットとの相性も抜群。定番人気のバケハこそ、新しい素材で取り入れてコーデをブラッシュアップするのがおすすめです。

CanCam2021年12月号より 撮影/小嶋洋平 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/KIKKU モデル/トラウデン直美(本誌専属) 撮影協力/金崎吏穏 構成/権藤彩子

【13】バケットハット×チェックジャケットの秋カジュアル

バケットハットレディースコーデ

チェック柄のシャツジャケットをカジュアルに着るならデニムの出番。子供っぽくならないようにバケハやニットは黒で引き締めつつ、足元は白ブーツで女っぽさも意識。チェック柄が映えるコーデは、抜け感と締め色のバランスが絶妙です。

CanCam2021年2月号より 撮影/曽根将樹 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/菜波(本誌専属) 構成/手塚明菜、浜田麻衣

【14】ダークトーンの着こなしに白バケハで明るさを

バケットハットレディースコーデ

旬素材のゆるカーデとロゴTシャツで、モードなレザーパンツをカジュアルダウン。Tシャツはパンツにインしてロングカーデとのバランスをとるのがおすすめです。黒のロゴ入りTシャツなら、黒パンツとのリンクやカーディガンの締め色的な役割もOK。帽子は黒だと重たくなりすぎるので、Tシャツとリンクする白のバケハで軽やかに。

CanCam2021年2月号より 撮影/曽根将樹 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜、浜田麻衣

【15】バケハやボアアウターでつくるラフな秋冬コーデ

バケットハットレディースコーデ

カーキのニットワンピースにエクリュのボアコートを無造作にON。仕上げはパープルのトートバッグを加えて、おしゃれっぽい差し色を効かせるのがコーデのポイント。ばさっとラフにプラスするボアコートが、今っぽいカジュアルダウンの近道です。小物は黒コンバースやバケハでコーデ全体を引き締めて。

CanCam2021年1月号より 撮影/今城 純 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/石黒千晶

【16】カジュアルコーデはワントーンで大人っぽく

バケットハットレディースコーデ

ベスト×スエットのワントーンコーデは、サテンパンツで立体的に仕上げると洒落感UP! スエット、ニットベスト、サテンの異素材コンビなら淡いトーンにもメリハリが出ておすすめです。白のバケハのほか、バッグと靴は黒で統一してぴりっと大人に引き締めて。

CanCam2020年12月号より 撮影/谷口 巧(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY)モデル/小室安未(本誌専属) 構成/石黒千晶

【17】バケットハットやロングブーツでアクティブに

バケットハットレディースコーデ

ミニスカート×ニットの一見シンプルなコーデには、レトロな柄バッグなどひとクセある小物を加えておしゃれを底上げ。ソールの厚いロングブーツやバケハで今っぽさを盛るのが古く見えないコツなんです。

CanCam2020年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/西村真樹、田中涼子、佐藤彩花、田中絵理子、時吉 茜

合わせやすいバケットハットをアクセントに

取り入れるだけでトレンド感が急上昇するバケットハットの着こなしを紹介しました。ストリート系ファッションにも、きれいめなフェミニンコーデにも、洒落感を即プラスできるバケットハットはおしゃれの仕上げにもってこい! 寒さ対策にもぴったりなので、ぜひ取り入れてみて下さいね。