夏の始まりや終わり、初秋に多い最高気温28度の日はどんな服装で出かけるのが正解? 高い気温なので涼しいファッションはマストですが、薄着にすると朝晩が肌寒かったり、トレンド感や女性らしさがイマイチ発揮できなかったり…おしゃれの正解に迷うところ。そこで今回は、最高気温28度のおすすめコーデを紹介します♡
最高気温28度の服装の選び方
「最高気温28度」は、半袖のTシャツやワンピースを取り入れたり、ノースリーブ+薄手カーディガンの組み合わせがちょうどいい気温。今季は、カーディガンの代わりにリネンや透け素材の軽ジャケットやシャツを合わせるのもトレンド! カラッと晴れている日はとくに暑いので、ボトムはさらっとした素材のスカートやワイドパンツ、人気のバミューダパンツがおすすめです。
【スカート】最高気温28度の服装
【1】洗いざらし風Tシャツで甘スカートを上手に引き算
ペラペラしてない厚手コットン、丸みのある肩ライン、袖のロールアップなどのこだわりディテールが、洒落見えTの秘訣。クリーミーなベージュが映え度抜群な小花柄マーメイドスカートをまろやかに中和しつつ、涼しく気取らないフレンチスタイルに。
【2】ワンピ見えするきれいめセットアップもリネンなら脱コンサバ
甘すぎないラベンダーと爽やかなストライプの組み合わせが、オトナきれいなシャツ&スカートのセットアップ。長時間座りっぱなしのドライブデートも、シワが味になるリネン素材なら安心。日中は袖をまくって、朝晩は袖を長めにアレンジできるのもリネンシャツのいいところ。
【3】この夏ALLホワイトは、レトロガーリーに甘く優しく
涼しげでロマンティックな真っ白コーデ。シャギー素材のアメスリトップスとコットンスカートのニュアンスのあるホワイトトーンがムードたっぷり! サンダルやスカーフも夏らしい素材で軽やかに。朝晩の気温差に備えて薄手のカーデを忘れずに。
【4】バルーンスカートはコンパクトニットが好相性
裾のドロストでシルエット調節可能なバルーンスカートは、赤のノースリニットを引き立てるキャメルで大人っぽく。暑い日は目から入る紫外線も侮れないから、通勤時は〝普通のメガネ〟に見えつつサングラス効果のあるクリアレンズサングラスでしっかり対策を。空調に対応できるカーデがあると安心です。
【5】鉄板フレアもシャカシャカ素材で今っぽくラフに
たっぷりギャザーのフレアと、軽やかなナイロン素材の意外性のあるコンビが新鮮なかわいさ! ふんわり広がるボリューミィなスカートには、コンパクトなトップスを合わせて女のコらしいシルエットに。ラメニットのキラキラ感とラベンダーの組み合わせが映える!
【6】マーメイドスカートの美シルエットで大人かわいく
ゆるっと着るとほっこりしがちなボーダートップスは、ピタめノースリニットで女っぽく着こなすのが正解。ブルーグリーンなど寒色カラーのスカートを合わせると、大人っぽさをキープしながら程よい華やかさが加わっていい感じに。肌見せやクーラー対策にカーデやシャツがあると安心です。
【7】ふんわりチュールが生むセンシュアルな女らしさ♡
濃淡ベージュの2枚のチュールレイヤード、さらにプリーツ仕立てで揺れ感も最高潮。肩がのぞく黒リブニットとの配色コントラストで、甘さの中に大人っぽさが見え隠れするバランスも◎。ウエストのグログランリボンもキャッチーで上品。
【8】夏素材バッグ&靴でワンツーコーデを涼しげに
清涼感ある夏ならではの素材は、洋服だけじゃなく小物にも活用すると、真夏のカジュアルコーデの完成度がグッとUP。クリアバッグ×メッシュ使いパンプスのダブル投入が、軽やかな抜けを生む!
【9】タイトスカートをセットアップ感覚で合わせて女っぽく♡
ペプラムニットと同系色のタイトスカートを選んで上下をつなげるように着こなすと、一見相性どうなの? と迷う組み合わせも、バランスよくキマります。シアーカットソーをレイヤードしたひと手間も、洒落感を後押し。
【パンツ】最高気温28度の服装
【1】クリームのベアペプラムを白になじませて好印象に
カジュアル気分が高まる夏は、フェミニンな印象のペプラムもデニムを合わせてほんのりラフに着こなしたい。日焼けや冷房対策に便利なシャツはベアトップにかからない短丈にすると、目線も上がってグッドバランス。
【2】クリア×メタリックのパンプスが夏にお似合い!
涼しげな甘キャミソールと濃いめのインディゴデニムで大人かわいく。華やかでありながらコーデに馴染むシルバーのパンプスは、両サイドがクリアになっているヌーディさが、開放的で夏らしさ満点。ボーダー×デニムのパリっぽスタイルの足元に、モダンなハズしとして技あり!
【3】【4】ラフなデニムをパール&チュールで盛り上げて
【左】チュール×パールもブラックベースでまとめるとピリッと辛口な印象に。普段甘めじゃないコでも黒でまとめて今のトレンドを堪能して。
【右】チュールのレイヤードは、トライしたい今旬コーデ。ヘアスタイルも綿菓子みたいにふわふわにして、パールとチュールの甘い雰囲気を満喫。
【5】リボンブラウスはベージュのパラシュートパンツで大人に
ビッグなショルダーリボンに、ペプラムシルエット、ボリュームスリーブ…etc. とことんスイートな1枚は、相反するスポーティな裾絞りパンツとのギャップコーデで差がつくおしゃれに! サテン素材で仕上げたツヤっぽベージュは、ラフになりすぎず甘派さんもチャレンジしやすい。
【6】“あざとかわいい”が手に入るソルベ色のギャザーオフショル
ジェラートみたいなミントカラーのブラウスは、程カジュアルなシャカシャカ素材とオフショルデザインの色気のバランスが絶妙♡ パラシュートパンツでブラウスの糖度をオフしたら、華奢紐サンダルで大人っぽい上品さも忘れずに。
【7】小物使いでシンプルだけど今っぽいデニムコーデに
カジュアル派に欠かせないデニムを×黒キャミでヘルシーに。シンプルな分、ビーズのネックレスや辛口のシルバーアクセなど、小物を効かせてほんのりモードに着こなすのが夏の定番! 車内や気温差に備えてシアーシャツなど薄手の羽織りもマスト。
【8】甘すぎるワンピよりも、シックなオールインワンが気分
ぱっと着るだけで洒落感が漂うオールインワンを味方に。アクセントになった黒ボタンと高い腰位置の切り替えでスタイルアップ効果も狙えちゃう♪ 黒小物で引き締めてイイ女オーラ漂うデートスタイルが完成します。
【9】マニッシュでもどこか上品なお仕事向きオールインワン
オールインワンでも〝どカジュアル〟にならず都会的ムードで着こなせるのは、微光沢のシャンブレー素材と、ドロストコードでウエストを絞れるおかげ。脚をすらっと見せるセンタープレスデザインや目線を上げる肩巻きニットで、スタイルアップも狙って。
【10】ニュアンスカラーがシックな大人の脚見せコーデ
助手席に座ったときにちらっとのぞくヘルシーな脚見せと、横顔美人な揺れピアスで車の中でもかわいい♡ を狙ったあざとコーデが完成! 肌見せ調節にもなるシャツをばさっとはおって、こなれ感たっぷりの大人なミニボトムコーデに。
【ワンピース】最高気温28度の服装
【1】ワンピと同系色で気負わず洒落感をアップ!
シンプルなワンピースにフリンジビスチェを重ねて、大人の遊び心を投入! 全体をワントーンでまとめるだけの簡単テクで、華やかなアイテムもすんなりと馴染みます。ぷっくりアクセやゴールドのサンダルで、遊び心を乗せて。
【2】ガーリーなマキシワンピにキャップで遊び心を
ストリートファッションのアイコン、ニューエラのキャップをあえてガーリーなワンピに合わせるのが今どきバランス♡ 足元はフラットサンダルを選んで、元気なかわいさを楽しんで。オレンジのカゴバッグで、季節感のあるカラーMIXコーデに。室内で過ごす時間が多い日は薄手のジャケットやシャツで防寒対策も。
【3】しっとり着る夏のベロアがムードある大人っぽさ
光の当たり方によって様々な色合いに変化するベロア素材は、一日が長い夏のワンピに最適。肩に落ちるストラップも、センシュアルなムードを後押し。ワンピに重厚感があるぶん、足元はヌーディなサンダルで軽やかに。ゆるっと羽織れるジャケットなど、羽織りはマニッシュなデザインがおすすめ。
【4】肌見せロゴ刺しゅうで白TワンピにかわいさをON
シルバーのご自慢ロゴが目を引くミニワンピにブルゾンをルーズにはおった、Y2K気分なスポーティコーデ。ラインソックスとスニーカーで作るどこか懐かしい足元も感度を高めるポイント。肌見せや差し色の赤バッグで、モノトーンコーデにメリハリを効かせて。
【5】華やかなフリルが視線を引きつける白ワンピコーデ
サンサンと輝く太陽の下で着る爽やかな白ワンピもいいけれど、黄昏どきのムードある白ワンピもまたオツ♡ 花びらをイメージしてデザインされたフリルには、肩を華奢に見せてくれる効果も。黒小物で全体をモノトーンにまとめて、夕暮れからのお出かけにぴったりなシックで華やかな装いを楽しんで。
【6】暑い日も爽やかな高機能白パンツを味方に!
見た目にも涼しげな白パンツは、ゆるっとしたシルエットで涼しげな着こなしに。肌離れのいいワイドシルエットは暑い時季にぴったり。お仕事にはもちろん、チュールのロングキャミをレイヤードして今っぽさをプラスすると、休日コーデにも活躍します。
【7】大人の余裕が漂うクロスストラップのぺたんこサンダル
フェミニンなピンクワンピは、フラットサンダルで抜け感を。こなれたストラップサンダルは、ソール部分に並んだゴールドのダイアモンドスタッズがリッチ。イージーな履き心地とは裏腹に、都会的な印象にまとめてくれます。白でつなげたアイコンバッグも、素敵見えを叶える仕掛けに。
気温28度の服装のポイント
夏の始まりや9月に多い最高気温28度の日は、朝晩の最低気温が20度前後になることもあるので軽い羽織りを忘れずに。薄着で出かけたら寒かった…とならないように、お天気や最低気温をチェックして羽織りの準備をしておくのが大切です。キャミソールやタンクトップのコーデなら、最低気温に関係なく冷房対策ができる薄手のカーディガンやシャツを持ち歩いてくださいね♪