男性が結婚を決める理由って?ずっと一緒にいたい女性の特徴
付き合っている彼と結婚したいけれど、なかなかプロポーズをしてくれない…なんてとき、「男性はどんな理由で結婚を決めるんだろう?」と知りたくなりますよね。今回は、男性が結婚を決める理由や、結婚したくなる瞬間などをご紹介します。
Contents
男性は結婚したいと思ってる?
男性が結婚を決める理由をご紹介する前に、そもそも結婚したいと思っている男性は多いのかを見てみましょう。縁結び大学が30歳以下の未婚男女314名に行なったアンケート調査結果をご紹介します。
Q.結婚願望はある?
〈男性〉
はい 70.1%
いいえ 19.6%
「はい」と答えた男性は約7割。結婚したいと思わない男性も約3割はいるため、好きな人や恋人の結婚願望については事前に聞いておくべきかもしれません。
男性が結婚を決める理由ランキング
続いて、男性が結婚を決める理由についてご紹介します。上記と同じアンケートの結果を見てみましょう。
Q.結婚したい理由は?
1位:支え合える人がほしい 24.4%
2位:子どもがほしい 23.3%
3位:寂しい老後を送りたくない 15.7%
4位:交際相手と結婚したい 14.0%
5位:病気になったときに不安 7.0%
支え合える人がほしいという理由が1番で、次いで子どもがほしいという理由が続きます。ひとりで生きていくことに辛さや寂しさを感じている人が多いのかもしれませんね。
男性が結婚したいと思う瞬間
続いて、実際どんなときに結婚を意識したり結婚したいと思ったりするのか、男性に聞いてきました!
1位:遅く帰ってきてもご飯を作って待っていてくれたとき
2位:周りの友達が結婚したとき
3位:結婚適齢期になったとき
4位:子どもが欲しいと感じたとき
5位:辛いときに慰めてくれたとき
年齢や周りの状況を見て結婚を意識する男性も多くいましたが、1位は「遅く帰ってきてもご飯を作って待ってくれていたとき」でした。疲れて帰ってきたときに好きな人が待っていてくれるのって、幸せなことですよね♡ また、5位の「辛いときに慰めてくれたとき」にもあるように、精神的に支えられていると感じたとき、結婚を意識する男性が多いようです。
男性が結婚を決意した決め手
男性はどんなときに結婚を決意するのでしょうか。既婚男性100名に「現在の奥さんと結婚した理由」を聞いてみました。
1位:性格が良い
- 「性格」 (回答多数)
- 「しっかりしているところ」 (回答多数)
- 「思いやりのある性格」 (30代)
- 「家庭的だった」 (30代)
- 「性格がよく楽しかった」 (20代)
- 「心が綺麗だった」 (30代)
最も多かった回答は性格に関するものでした。毎日一緒にいるので、自分勝手な性格な人ではなく優しくて思いやりのある性格の人と結婚したいと思う男性が多かったです。また、一緒に住んだり、子育てをしていくことを考えると、家庭的でしっかりとした人のほうが結婚を想像しやすいのかもしれません。
2位:一緒にいて安心する・気を遣わない
- 「一緒にいて落ち着いたから」 (回答多数)
- 「一緒にいて疲れない」 (30代)
- 「一緒にいて楽しいし楽だから」 (30代)
- 「気を遣わないで暮らせるから」 (20代)
- 「常に笑える」 (20代)
- 「安心感」 (30代)
次に多かったのがこちらの「安心感・楽さ」。いくら好きな人とはいえ結婚したら常に気を張るのは大変です。気を遣わないでリラックスできるような人と結婚したいという人が多いよう。居心地の良さも大事です。
3位:相性が良い
- 「気が合う」 (20代)
- 「金銭感覚」 (20代)
- 「相性が良い」 (20代)
- 「ライフスタイルのフィーリングが完全に一致した」 (30代)
- 「話してみたら趣味が合った」 (20代)
- 「食べ物の好き嫌いが合ったから」 (30代)
- 「心の付き合い、金銭感覚、人生の向き合い方など共有共感できることが多かったから」 (30代)
性格も価値観も急に変わるものではありません。片方が妥協するのではなく、お互いが一致しているほうが結婚後も良い関係を築けます。また、意外と大切なのが食の好み。味付けは毎日の食事に影響してくるので、あまりにも好みが違うと大変なのかも。
4位:タイミング
- 「タイミング」 (回答多数)
- 「結婚したいタイミングで付き合っていたから」 (30代)
- 「年齢」 (30代)
恋はタイミングが大事ともいいますが、結婚もタイミングは大切です。男女で差はありますが、結婚願望のある方は○○歳あたりで結婚したいというだいたいの希望がある人もいるでしょう。その目標の年齢に近づいたときに交際している人がいたら、その人との結婚を意識するのは当然ですよね。また、お付き合いする人とは結婚を前提に付き合うと考えている人もいます。周りの結婚ラッシュに流される必要はありませんが、タイミングも大事。
5位:見た目
- 「見た目」 (20代)
- 「可愛い」 (20代)
常に一緒にいて目に入ってくるから、見た目も大事という意見も。ただ誰でも年を取ったら老けます。見た目だけで結婚を決めてしまうのは危険かもしれませんね。
結婚の決め手に欠ける女性の特徴
続いて、結婚を考えにくい相手の特徴を聞いてみました。
1.性格・価値観の違い
- 「性格の不一致」 (回答多数)
- 「価値観が合わない」 (回答多数)
- 「気分屋」 (30代)
- 「思いやりがない」(20代)
まずは、性格や価値観の違い。これはすぐに変えることが難しいので、正反対だったら一緒になるのは難しいかも…。それでもお互い歩み寄る気持ちがあれば、上手くいくこともあるはず!
2.適当なところ
- 「計画性がない」 (30代)
- 「雑」 (20代)
- 「時間にルーズ」 (30代)
全体的にだらしなく計画性がないと、結婚後のイメージが付きにくいのかも。一緒に生活していくんだから、そこはきちんとしておきたいですよね!
3.金銭感覚の違い
- 「金銭感覚の違い」 (回答多数)
- 「浪費」 (20代)
お金の問題はかなり大事です。収入ももちろん大切ですが、相手が浪費家だといくら収入が多くても厳しい生活を送ることになりかねません。
4.収入が不安定
- 「収入が不安定なので将来のことを考えにくい」(20代)
- 「定職についていない」(20代)
金銭感覚の違いと似ていますが、収入が不安定なことも決め手に欠けるポイントなのだとか。値上げが続く今、お金の問題はかなりシビアかも。
5.食の好みが合わない
- 「好き嫌いが多い」(20代)
- 「食の好みが真逆」(20代)
結婚すると数えきれない回数、一緒に食事することになります。その中で食の好みがあまりに合わないと、食事も楽しめないかも。
6.家事が苦手
- 「家事をしない」(20代)
- 「料理や掃除ができない、苦手な女性」(20代)
あまりにも家事ができないことも結婚の決め手に欠ける原因なのだとか。完璧でなくとも、苦手なことは協力する姿勢があればいいですよね!
結婚の決め手がわからない…プロポーズしてくれない彼との向き合い方
最後に、女性が「プロポーズを引き出すためにしたこと」を見てみましょう。Webメディア『愛カツ』が女性404名に調査した結果などをもとにまとめました。
1.将来についての話をする
多かった意見が「将来の話をする」ということでした。そこまで具体的でなくてもいいので、将来の家族設計や住みたい場所について話してみると、彼も結婚を意識するようになるかも♡ まずは同棲したいというあなたは、家具屋さんに行ってみるのもおすすめ。ふたりでの生活のイメージが沸きやすくなるはず!
2.“子ども欲しいなあ”“子どもかわいい”アピールをする
街や公園などで見かけた子どもを見て「かわいい…」とさりげなくアピールするのも、プロポーズを引き出すためには効果的♡ そこから「何人くらいほしい」とか「どんな習い事をさせたい」など、自然と話が広がっていくかも。
3.“結婚したいなあ”とぼやく
真剣なトーンではなくても結婚したい意志をストレートに伝えるのもひとつの手。そろそろ結婚の話が出てもおかしくないのに、なかなか決断してくれない彼の後押しにもなるかも! こちらの気持ちを伝えておけばきっと相手も動きやすくなりますよね♡
4.長所だけでなく短所も見せておく
相手にはあなたの長所だけでなく短所も見せておきましょう。こうすることで相手により信頼してもらえるようになります。
5.補い合える存在だということをアピールする
恋愛心理学のSVR理論は、出会い、恋愛関係、結婚の3段階に分けてプロセスを立てますが、第3段階である結婚では「相補性(お互いが補い合えるかどうか)」が重要視されるそう。ですから、相手の苦手なことができるとアピールするのは効果的です。
【まとめ】
男性は誰かと支え合いたいと思ったり、子どもが欲しいと思ったときに結婚を決めることが多いようです。恋人がなかなかプロポーズしてくれないのなら、辛いときにも支えられる存在であること、一緒に子どもを持ちたいと思っていることなどをさり気なく伝えてみると良いかもしれませんね!