カップル旅行は付き合ってどれくらいからOK? 男女500名に徹底調査!
最近恋人ができたという方の中には「恋人との距離を縮めるため、一緒に旅行に行きたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。恋人を旅行に誘う際に気になるのが、「付き合ってからどれくらいで旅行に誘うべきか」ですよね。また誘われた人も「付き合ってどれくらいの期間でOKしていいのだろう」「付き合ってすぐ旅行に行くとなると、親や友人に何か言われないかな」と悩んでいるかもしれません。
そこでウェブスターマーケティング株式会社が全国の男女500名を対象に行った調査を元に「付き合ってからカップル旅行に行くまでの期間」や「初めてのカップル旅行で不安なこと」について紹介します!
付き合ってからカップル旅行に行くまでの期間はどれぐらい?
最初に付き合ってからカップル旅行に行くまでの期間を聞いてみたところ、男女ともに最も多かったのは「付き合ってから2~3ヶ月」でした。2~3ヶ月経って何度かデートしたあとに旅行など、段階を踏んでからカップル旅行したいと考える人が多いようです。
それぞれの期間別の意見も詳しくご紹介いたしますので、自分や恋人の考えや状況に合わせて参考にしてみてくださいね。
いつでもOK
- 付き合ってからならいつでも。付き合っているので、とくに断る理由はないと思います(30代 女性 事務職)
- 恋人との旅行に「適正な期間」とかはないと思うので。二人きりが苦痛じゃない相手ならいつでもいいと思う(30代 女性 事務職)
- 付き合ってすぐでもOK。好きな人だから、「◯ヶ月先まで」といった制限をかける必要はないと思う(20代 男性 製造業)
- いつでもOK。付き合って盛り上がっているうちに早めに行くのが望ましい(30代 男性 会社員)
よく知っている友達や同僚から恋人関係に発展した場合、交際開始当初から信頼関係が築けているため、あまり期間を気にする必要はないのかもしれませんね。
2ヶ月~3ヶ月
- 3ヶ月も経つとデートで行く場所も限られてくるので、そろそろ旅行するのもあり。旅行で相性がわかるので、今後の付き合い方を見極めるのにもよさそう(20代 女性 看護師)
- あまり早いと相手のことを知らない部分もあって、1日中一緒にいたら困りそう。あまり遅いと新鮮さがなくなって、楽しめなさそう(30代 女性 営業)
- 倦怠期に入りがちなので、旅行で気分もリフレッシュして、また上手く付き合えそう(20代 男性 営業)
- ある程度お互いの性格や趣味を把握できる頃なので、旅行を存分に楽しめると思います(30代 男性 薬剤師)
「2~3ヶ月目」と答えた人の多くが「お互いのことをある程度わかってから行きたい」という理由を挙げました。お互いの好みや共通点を把握してからのほうが、旅行の計画も立てやすいですよね。
また「マンネリを打破するため」という回答も複数ありました。3ヶ月目は盛り上がった恋愛感情が一旦落ち着く時期と言われているので、旅行でトキメキを取り戻したいと考える人も多いようです。
「早めに相手を見極めたい」と答えた人は、旅行の結果次第では別れを選択することも考えているよう。そう思うと、楽しいはずのカップル旅行もちょっと緊張してしまいそうですね。
7ヶ月~1年
- そんなに気を遣わなくてもいい関係になっていそうだから(30代 女性 事務職)
- 1年くらい経てば関係も落ち着いてきて、うわついた気持ちじゃなく、純粋に旅行を楽しめると思ったため(30代 女性 飲食業)
- 季節のイベントを一通り経験してからのほうが、気持ちも楽だから(30代 男性 自由業)
- ある程度相手のことを知ったうえで旅行に行った方が、もめごとなく過ごせるから(30代 男性 事務職)
「7ヶ月~1年」と答えた人の意見も、「2~3ヶ月」と答えた人と同様に「お互いのことをある程度わかってから行きたい」が多くなりました。「7ヶ月~1年」と答えた人は、「相手のことを知りたい程度」がより深いのかもしれませんね。
また知り合ってから付き合うまでの時間が短い場合、「旅行まで十分な時間がほしい」と感じる人も多いことが予想できます。恋人を旅行に誘いにくいと感じている人は、交際1周年をきっかけに旅行に誘ってみるのもオススメです!
女性が初めてのカップル旅行で不安なことって?
カップル旅行で不安なことって?
7位:トラブルなく旅程が進むか
- 予定通りに行かなかった場合の相手の行動や言動(20代 事務職)
- 計画通りに進まなかった場合、うまく対応できるかどうかが不安です(30代 建設業)
せっかくの旅行の時は道路の渋滞や交通機関の遅延などなく、スムーズに進んでほしいものですが、旅行にトラブルはつきもの。また、「トラブル時の相手の対応・態度」が気になるという人も。トラブルがあってもイライラせず柔軟に対応できる相手と旅行できたらより絆が深まりそうです。
6位:トイレに行きづらい
- トイレの音が聞こえたらどうしようかと不安になります(30代 飲食業)
- トイレのタイミングが言いにくいので、移動中とかは少し不安です(30代 アルバイト)
移動中や遊んでいる最中など、付き合い始めて日が浅い場合は特に言い出しにくいと感じている人も多いですよね。
しかしトイレを我慢すると身体によくありません。前もって余裕のあるスケジュールを立てたり、こまめに休憩を取るようにすると良いかもしれませんね。自分が使ったあとの臭いが気になる人は、携帯用の消臭スプレーを持っていくのがオススメです。
5位:体調・疲れ
- 生理が旅行と重ならないか不安(20代 無職)
- 旅行中にお腹の調子が悪くならないか不安になる(30代 技術職)
特に旅行日程と生理が重ならないか心配する女性が多いとわかりました。生理中は体調がすぐれない人も多く、また、温泉やプールにも入れなくなってしまいますよね。
旅行中は楽しい反面緊張したり、生活リズムが狂ったり、普段と違う気候の場所で暑さや寒さに対応しきれなかったりと体調を崩してしまう要素は多いもの。痛み止めなど常備薬を持っていくなど対策をしておくと、自分だけでなく恋人のもしもの体調不良にも安心です。
4位:ケンカにならないか
- 意見の食い違いでケンカしないか(20代 事務職)
- 人混みや渋滞でイライラして、旅行中にケンカにならないか不安になりました(30代 製造業)
旅行では恋人と長時間一緒にいるため、ケンカになってしまうことも。例えば「観光したい場所や食べたいものについて意見が違うとき」「渋滞にはまってお互いイライラしているとき」などは、ケンカしやすくなってしまいます。
旅先でケンカしてもすぐには帰れないので、気まずいまま一緒に過ごさざるを得なくなるよいうのも不安ですよね。旅行中の揉め事を減らすために、事前にふたりの納得のいく計画を立てておくのが良いかもしれませんね。とはいえ、アクシデントが起きて計画の変更が必要になることも。何かあってもそれも楽しもう! という余裕のある気持ちも持っていくのが大切です。
3位:就寝中のいびき・寝相
- 自分の歯ぎしりがうるさくないか(30代 事務職)
- イビキや寝言でドン引きされないかが不安です(30代 調剤薬局事務)
「いびきや歯ぎしりがうるさくて引かれたらどうしよう」と心配する人は多いですよね。いびき対策としては「お酒を飲まない」「高すぎる枕を使わない」などの方法があります。
ただ、対策してもいびきをかいてしまう人も。そんな時にはあらかじめ恋人に「いびきかいちゃうかも」と伝えておくのもひとつの方法です。案外恋人も「実は俺も、自分のいびきのこと心配してたんだ」と答えてくれるかもしれません。
2位:スッピンを見られる
- スッピンを見られてガッカリされないか(20代 金融業)
- 初めてのお泊まり旅行なら、スッピンになるのが恥ずかしいなと思います(20代 事務職)
恋人にスッピンを見せたことがない女性は、旅行に際して「スッピンを見せて引かれたらどうしよう」と心配になりますよね。しかしスッピンを見た相手は、「かわいい」「自分に心を許してくれた」と感じることも多いようです。
どうしても気になる場合は「眉ティントやまつエク、まつげパーマなどすっぴんも盛っておく」「お風呂上がりにそのまま寝てもOKなファンデでやパウダーで軽く化粧する」などの対策をしておくのもアリ!
1位:性格・価値観の不一致が判明する
- 旅行だと、今まで見えなかったお互いの部分が見える(30代 営業事務)
- 普通のデートよりも自分の素が出やすいので、嫌われないか心配(30代 事務職)
普段のデートよりも長時間一緒に過ごすため「相手の嫌なところが見えるのでは」「自分の嫌なところが見えて嫌われるのでは」と心配する人が多いとわかりました。
例えば「店員さんやホテルスタッフさんへの対応が横柄」といった恋人の一面を見てしまうと、幻滅する女性が多いでしょう。とはいえ、どうしても許せない部分は早めにわかったほうが良いですし、自分の素の部分を知ってもらうのも長く付き合う上では必要なこと。恥じらいは残しつつ、思い切ってちょっとリラックスした姿を見せてみても良いかもしれませんね。
男性が初めてのカップル旅行で不安に思っていることは?
カップル旅行で不安に思っていることは?
7位:旅費の負担
- 思わぬ出費があったときの金銭面(20代 接客業)
- 宿泊代などをどちらが負担するか(30代 経理職)
「費用の負担割合」について不安に感じている男性が多数。「恋人とお金の話はしにくい」と感じるかもしれませんが、普段のデートと違い費用が高額になるので、きちんと話し合っておきたいですね。
6位:トラブルなく旅程が進むか
- 道に迷ったりしないかが気がかり(10代 フリーター)
- 旅行先のスケジュールが悪天候などで変更になった場合の代替案(30代 福祉職)
「旅行日が悪天候になってしまう」「行きたかったお店が臨時休業」など、旅行にはトラブルや予想外の出来事がつきものですよね。トラブル時に旅行気分が盛り下がったり、ケンカになったりしないか心配している人も多くいました。
予定していたレジャーが中止になったときの代替案などを、あらかじめ二人で考えておくといいですね。
5位:体調・疲れ
- 旅行中に疲れが溜まってしまい、会話が続かなくなるのは心配(20代 医療関係)
- 相手が体力的に自分と一緒に予定通りに観光できるかどうか(30代 ITエンジニア)
自分の体調より、恋人の体調を気にしている男性が目立ちました。「しんどくても言い出せないこともあるだろうから、休憩に配慮したい」という優しい心遣いの持ち主も。
休憩で立ち寄れそうなカフェなどをいくつかピックアップしておくと、カフェタイムも楽しい思い出にできそうです。恋人もあなたに対し「体調に配慮してくれて、優しい人なんだな」と感じるでしょう♡
4位:ケンカにならないか
- 同じ部屋でケンカしてしまわないか不安(30代 製造業)
- 長時間一緒にいるので、ケンカしないか(30代 営業)
同じ部屋に泊まるのにケンカしてしまうと気まずいですし、旅行が楽しくなくなってしまいますよね。長時間一緒にいるからこそ、険悪な雰囲気にならないように気をつけたいですね。
「行きたい場所やお店を事前に相談して決めておく」「トラブル時の予備プランを考えておく」などを心がけると、ケンカの芽が減らせるかもしれませんね!
3位:恋人が楽しんでくれるか
- 退屈だと思われないか(20代 製造業)
- 相手が本当に楽しんでくれるかどうか不安です(30代 事務職)
- 選んだ旅行プランが相手に喜んでもらえるかどうか(30代 会社員)
男性が宿泊先や旅行プランを手配した場合、恋人にどう評価されるかが気になるようです。恋人からホテルや旅行先に対するポジティブな感想をもらえたら、安心できますよね。
旅行を手配してもらった側は「いいホテルを見つけてくれてありがとう」「旅行先が気に入ったよ」という気持ちをわかりやすようしっかり伝えるのがオススメです!
2位:就寝中のいびき・寝相
- 寝る際のいびきや寝起きの顔を見られること(20代 フリーター)
- 自分の寝相が悪いこと(30代 接客業)
女性同様、男性もいびきや寝相を心配していることがわかりました。恋人から「いびきがうるさくて眠れなかった」なんて言われたらショックですよね。対策グッズを持参するなど「なんとかしたいという姿勢」を見せることで、相手のイライラ度合いも変わってくるはずです!
1位:性格・価値観の不一致が判明する
- 自分が相手の金銭感覚やクセを受け入れられるか不安(20代 会社員)
- デートと違って、今まで見てこなかった部分で幻滅しないかという不安(20代 フリーター)
男女ともに「長い時間を一緒に過ごすことでお互いの嫌なところが目につくのでは」と心配する人が多い結果になりました。
例えば「旅先で浪費する」「ケチケチしている」など、金銭感覚の違いが浮き彫りになることも。旅行期間が長くなるほど心配も増えそうですね。まずは近距離の1泊旅行からお出かけしてみるのが良いかもしれませんね。
初旅行で、親密度UPを狙って!
旅行は二人の親密度を上げる効果がある反面、トラブルに巻き込まれたり相手の嫌な面が見えたりする可能性も。そのためある程度相手のことがわかり、過度に気を使わなくてよくなってから旅行の計画を立てるのがオススメ。
「知り合ってから付き合い始めるまでの期間」や「デートの頻度」などにもよりますが、恋人を旅行に誘いたい人は急いで誘うのではなく、恋人の性格や二人の関係性を考慮した上で誘うのが良さそう。旅行の誘いをOKしていいか悩んでいる方も、ぜひ今回の結果を参考にしてみてくださいね。
情報提供元/ウェブスターマーケティング株式会社