「ほかに好きな人がいる」はNG。相手を傷つけない告白の断り方って?例文や注意点も
思いが溢れてとうとう自分から告白…! そんな勇気ある女性のみなさま、本当に素晴らしいです。でも世界中の告白のすべてがうまくいくとは限りません。相手の回答によっては傷つくこともありますよね。今回は、相手を傷つけにくい告白の断り方や、LINEで断る場合の注意点も集めてみました。
Contents
告白を断るときに意識すべきこと
まずは告白を断るときに意識すべきことを3つまとめました!
1.感謝の気持ちを伝える
断るとはいえ、自分に好意を持ってくれたことや告白してくれた勇気には感謝するべき。察してもらうのではなく、礼儀としても言葉にして素直にその気持ちを伝えましょう!
2.思わせぶりな態度はダメ
断るときは相手に気を持たせることは一切しないで。嫌われるのがイヤでも、きっぱり断りましょう。思わせぶりな態度をとることで、更に傷つけてしまう可能性もありますよ。たとえい告白を断ったとしても、本当に縁のある人なら自然にまた再会するときがくるでしょう!
3.人に言わない
告白されたことや断ったことなど一連のことは人に言わないこと。恋愛は当人同士のことなので、友人を巻き込むとトラブルを生むでしょう。告白してくれた相手に敬意を払って、断るならそのことは一切ほかの人に言わないように。
【例文】相手を傷つけにくい告白の断り方
告白を断るときに意識すべきことがわかったところで、こちらでは傷つけにくい断り方を例文でまとめました! 早速見ていきましょう。
1.恋人がいる
- 「恋人がいると言われた」 (28歳・アルバイト)
- 「もともと相手に恋人がいたので、傷つかなかったです」 (27歳・正社員)
相手に恋人がいると知っていても、気持ちの整理がつかないから告白するなんてこともあります。そんな時は、最後にけじめとして告白していることも多いので傷つかない人もいるようです。また知らずに告白してしまったとしても、恋人がいるのであれば未練が残りにくいし諦めもつきやすいですよね。
2.友達でいよう
- 「今まで通り友達でいようって言ってくれた」(26歳・正社員)
- 「友達でいよう」 (49歳・専業主婦)
「友達でいよう」という返しは、今までの関係のことを考えてくれているようで好感度が高いんだとか。振られたけど、こちら側も気まずくなりにくいですよね! ただこれは共通の友人がいたり、仕事などデート以外でも会う機会があったりする関係の場合のみ通用する例文かも。
3.ありがとう・嬉しい
- 「ごめんね、でもありがとう。嬉しかったよ」(25歳・会社員)
- 「そんな風に思ってくれて嬉しかったということを伝えてくれた」(24歳・会社員)
断ってはいるものの、告白してくれたことの嬉しさや感謝の気持ちを素直に伝えてくれると傷が浅いよう。自分を好きになってくれてありがとうと言える男性は素敵ですよね!
【例文】傷つける告白の断り方
続いて、相手を傷つける告白の断り方例を見ていきましょう! 自分が断る立場になったとき、こんな言い回しをしないように注意。
1.ほかに好きな人がいる
- 「ほかに好きな人がいるから」 (回答多数)
- 「好きな子いるからごめん」 (25歳・会社員)
告白を決意するほどということ、きっと自分と彼との雰囲気はいい感じな場合が多いはず。それなのにほかに好きな人がいると聞くと、悲しくなりますよね。正直に答えてくれたとしても、ほかに好きな人がいるって理由で断られるのはメンタルにかなりきます…。
2.恋愛対象として見れない
- 「恋愛対象として見れない」(回答多数)
- 「そういう風には思えない」 (36歳・会社員)
おそらく友達以上には見ることができないという意味なのでしょうが、これも傷つきますよね。友達としての関係が壊れる可能性もあるのに、勇気を振り絞って告白したのに…と考えると、もう少しいい断り方はなかったのかと思ってしまいます。言われ方によっては異性としての自分を全否定された気持ちになってしまうかも。
3.ごめんなさいだけ
「ごめん。一言」 (37歳・会社員)
「ごめんなさい」 (41歳・会社員)
男性側の考えとしては、長く理由を説明して女性を傷つけたくないのかもしれませんが、理由もないと何がダメだったんだろうと引きずってしまいそうです。引きずる恋っていいことないし、そうさせてしまった男性側にも非があると思います。
4.容姿などが理由
- 「身長を気にしてるから」 (21歳・大学生)
- 「太っているから」 (49歳・専業主婦)
自分のタイプの女性ではない、ということを伝えてくる男性もいるほうです。失礼極まりないですよね。そんな最低なセリフ言うヤツなんて…と100年の恋も冷める、なんてことになるかも。
告白をLINEで断る場合の注意点
様々な理由で、告白の返事をLINEですることもあると思います。表情がわからないLINEは、時に誤解を招くことも。そこで、LINEで告白を断る場合の注意点をまとめました。
1.誤解がない文章を
曖昧な言葉や思わせぶりな対応はNG。きちんと付き合えない旨を相手に伝えましょう。どうしても文章だと冷たく見えがちなので、理由と感謝の気持ちを丁寧に伝えてくださいね!
2.簡潔に
短くて淡白すぎるのも考え物ですが、たらたらと書くよりは簡潔な文章を心がけて。この場合も誤解がないように、思わせぶりな言動は避けて。
3.告白を保留してから日にちをあけすぎない
もし断るのが決まっているのであれば、告白されてから日にちをあけすぎないように。即答できないということは、結局断ることに至ってしまうでしょう。相手は回答の保留期間が長ければ長いほど、ほかのことが手につかなくなってしまうはず。なるべく3日以内には答えを出して!
【まとめ】
告白を断るのにも、かなり体力・気力を使いますよね。少しでも相手の気持ちを考えてた断り方ができれば、相手も、あまり傷つかず新たな恋へと気持ちを切り替えることができるはず! 告白はその人が勇気を出して頑張って伝えてくれたものです。たとえ断るとしても、好意を持ってくれたこと、伝えてくれたことへの感謝を忘れずに考えた言葉・態度で返事をしたいものですね!