相手を傷つけない告白の断り方は?
告白されたものの、自分にその気がなかったり、何らかの理由でお付き合いができないこともありますよね。そんなとき、相手をなるべく傷つけずに断るにはどうすればよいのでしょうか。今回は、告白された際の断り方や、注意点をご紹介します。
Contents
告白の断り方に悩んだことはある?
Q.告白の断り方に悩んだことはありますか?
ある 25%
ない 75%
まずは、告白の断り方に悩んだ経験があるか男女に聞いてみました。結果は25%と、決して多くはないものの、4人に1人が経験ありだとわかりました。
告白を優しく断るには?ダメージが少ない断り方
続いて、自分が振られるとしたら相手にどう断ってほしいか、またどんな風に断ることで相手を傷つけにくいと思うかを男女に聞いてみました。
1.ハッキリと言ってくれる
- 「正直に」(回答多数)
- 「変に気を遣わず、ストレートに言ってほしい」(23歳)
あまり曖昧な言葉で伝えると、相手も未練を持ってしまうかもしれません。ストレートな言葉はぐさりと刺さるかもしれませんが、最終的にはそのほうが引きずる時間が短くなります。
2.友達として関わっていきたい
- 「友達のままでいてほしい」(回答多数)
- 「振った後もいままでと同じ関係でいられるように」(21歳)
告白を断るものの、友達としては仲良くしたいなどと伝えてもらえると、嫌われてはいないと理解ができますよね。少し関係がギクシャクするかもしれませんが、人として嫌いと言われるよりは救われます。
3.ありがとう
- 「気持ちは嬉しいと言ってほしい」(21歳)
告白をしてくれたことに関してお礼を言うのもおすすめ。気持ちは嬉しいと言ってもらえるのなら、頑張って告白した勇気も報われる気がする、という意見も。
4.嘘をつかない
- 「嘘をつかない」(回答超多数)
自分の気持ちに嘘をついて断った場合、相手にそれがバレてしまう可能性があります。そうすると相手を二度傷つけてしまうかもしれません。
5.ネガティブな言葉を言わない
- 「ネガティブな言葉を使わない」(回答多数)
相手のことが好きでなかったとしても、余計な一言を伝える必要はありませんよね。嫌いな部分を付け加えてしまうと、相手はかなりショックを受けるので気を付けて。
6.相手のせいではないことを伝える
- 「相手のせいではないことを伝える」(回答多数)
- 「相手が理由で断るのではなく、あくまでも自分の状況のせいで付き合うことに前向きになれないことを伝える」(38歳・専業主婦)
告白して断られると、自分自身を否定されたように感じてしまう人もいます。そうならないように、相手のせいではなく「今は仕事に専念したい」など自分の都合のせいだとするのもありでしょう。
7.理由を説明する
- 「理由を説明する」(回答多数)
ただ断るだけでは納得してもらえないかもしれません。なぜ付き合えないのかを説明しつつ断ることで、相手に誠実な対応だと思ってもらえるでしょう。
しつこい相手からの好意のかわし方
中には、好きではない人からの好意に困っている人もいるかもしれません。きちんと告白してくれれば断ることもできますが、そうではない場合は、どうしていいか迷うこともあるでしょう。そんな人からの好意の交わし方を認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.パーソナルスペースに入り込ませない
電車や飲食店などで席を選ぶとき、極力隣に人がいない席を選ぶという人は多いかと思います。
人は、身体の周りに「パーソナルスペース」という他人の入ってこない不可侵の空間を確保していたいという心理があるのです。そのスペースは、恋人同士なら40cm前後とかなり短くなるのに対し、親しくない相手となると90cmと、親密さに応じて距離感に変化が表れます。そこで、相手に対して親しみを感じていないという意思表示をするために、意識して大きく距離をとってパーソナルスペースを守るようにしましょう。
2.相手に馴染みのある場所で会わない
相手の行きつけの店や近所のスポットなどの馴染みのある場所では、思い通りに段取りをしやすく、心理的にもリラックスしてしまいます。どうしても会わなくてはならないなら、なるべく相手にとって不慣れな環境で。もっと言えば、なるべくこちらから場所を指定するようにしましょう。告白を避けるためには、日中の明るい時間帯を選ぶのもポイントです。
3.ふたりきりになるのを徹底的に避ける
とにかくふたりきりになるシチュエーションを作ってはいけません。もし誘われたら、「いいね! ○○にも声かけてみようよ」と、他の人も同席させること、ふたりきりで会う気はないことを強調して伝えることを繰り返しましょう。ふたりきりで出かけただけで「脈あり」と判断してしまう厄介な人もいます。勘違いさせないために、何度誘われても「他の人も一緒に」と返すことを続けてください。
4.思い切って「恋の相談」をしてみる
上記の3つの方法を試した上でまだ相手が望みを捨てきっていないなら、とどめの一撃として恋の相談をしてみるのもひとつの手です。この方法でやりたいことは、恋の成就のためのヒントを得ることではなく、しつこい相手に「自分が好きなのはあなたじゃない」と伝えることなので、相談の際に伝える情報は最低限にとどめておきましょう。
逆に、しっかりした相談をしてしまうと、信頼されていると勘違いされ、さらなる面倒な事態を引き起こしかねないので注意が必要です。
あなたの告白の断り方がわかる心理テスト
最後に、あなたが意中の人以外から告白されたときどんな断り方をするのかがわかる心理テストをご紹介。気になる方はチェックしてみてくださいね!
【まとめ】
告白を断るのって、結構気合がいりますよね。相手の好意がわかるからこそ、断る側も胸が痛みます。ですが、気持ちがないのに気のあるフリをするのは絶対にNG。相手に早く次の恋を見つけてもらうためにも、断る時にはキッパリと断るのがおすすめです。