日本人でも中々読めない漢字ってたくさんありますよね。そんな漢字において、「戛戛」「兀兀」「縷縷」など2文字続ける言葉「畳語」に関するクイズを今回は出題します。それでは、さっそく参りましょう!
■クイズ!
「赫赫」。
赤+赤→「赫」という漢字が2つ続いたこちらの言葉。あかあか…ではなく、2通りの読みかたがあるのですがどう読むのか知っていますか? 知らないという方は、意味を確認しながら一緒に学んでいきましょう♪
■ヒント①
小学館デジタル大辞泉によると、「赫赫」の意味は次のとおりです。
1 赤赤と照り輝くさま。「―たる日輪」
2 功名・声望などがりっぱで目立つさま。「―たる武勲」
真っ赤に照り輝いていることや、目立っていることを表現するときに使い、「赫々」と書くこともあります。
筆者が例文を作るとするならば…
・「よく晴れた空に赫赫と燃える夕日が美しかった。」
・「赫赫たる業績を残した彼はすばらしい。」
という感じでしょうか!
■ヒント②
「赫赫」は2通りの読みかたがありますが、文字数はどちらも「○○○○」と4文字です。
それではこのへんで…正解を見てみましょう!
■正解はこちら!
赫赫の読みかたは、「かくかく」または「かっかく」でした!
日常であまり見かけない言葉ですが、この機会に読みかた2つを覚えておきましょう。今後、いざ小説などに出てきたときにスラっと読めたら嬉しいですね♡
CanCam.jpでは、今回のような「日本人でも読めない漢字シリーズ」など、たくさんの日本語クイズを出題しています。毎朝6時に配信していますので、ぜひまた遊びに来てくださいね♪(Mai)