「準える」読めたらスゴイ！ 「じゅんえる」ではないよ。
読めそうで読めない、こんな漢字に出くわしたことはありませんか？ 社会人として間違った読み方をしていたら、少し恥ずかしいですよね。
たとえば、「そうきゅう」と読んでしまいそうな「早急」、
おつまみで美味しい「鯣」に、天気予報でもよく聞く「俄か」など。これみなさん自信を持って読めましたか？
今回はそんな読めそうで読めない漢字クイズから一問出題します。お題はコチラ。
「準える」。
「じゅんえる」という回答はもちろん間違いです。
デジタル大辞泉（小学館）によると、
1.ある物事を類似のものと比較して、仮にそれとみなす。擬する。
2.まねて作る。にせる。
という意味があります。
「○○に準えた名前」「○○に準えて表すと…」などと話し言葉で使ったことあると思います。よく人生は登山や航海に準えていますよね！
そろそろ分かってきました？ 正解発表です！
「なぞらえる」（「なずらえる」と読むことも）。
みなさん読めましたか？ 「准える」「擬える」とも表記することがあるそうですよ！
読めそうで読めない日本語は、まだまだあります！ もっと知りたい方は、ぜひ他のクイズにも挑戦してみてくださいね。 （齋藤有紗）
