「彼女や奥さんの愚痴」って正直うざい?聞いてあげたい?男子100人の本音はコレ

彼女や奥さんの愚痴が多い問題。彼はぶっちゃけ、どう思ってる?

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信用している相手だからと、ついこぼしてしまう愚痴。仕事や学校、友人関係と、不満やイライラは日々の生活で自然と溜まってしまうもの。その愚痴に対して、共感をしてもらえるとなんだか満足して、ストレスはどこかにいってしまいますよね。

でも永遠と愚痴を聞かされる身になってみると……あれ、「正直しんどい」と思ってしまうかも。
そこで今回は女子特有「愚痴が多い問題」について、20〜30代男性100人に本音を聞きました! 男性はどう感じているのでしょうか?

Q.彼女や奥さんの言う愚痴について、あなたの本音は?

いくらでも聞いてあげたい…22%
基本は聞いてあげたいけど、多すぎると疲れる…62%
正直、できるだけ言わないでほしい…16%

「聞きたいけど、多いと疲れる」のが圧倒的多数! 愚痴を言ってもいいですが、加減が必要なようですね。それぞれの理由を詳しく見ていきましょう!

いくらでも聞いてあげたい派の回答

【1】好きな相手ならいくらでも支えたい

「好きな相手だったら話を聞いてあげたい」(29歳男性)
「支えてあげたいから」(23歳男性)
「信頼されてる感、頼られてる感が得られるから」(31歳男性)
「相手が喜ぶことが嬉しいから」(35歳男性)

愚痴を聞くことで、好きな人が喜ぶのであればいくらでもしたいという回答。素敵ですね♡ 弱音を吐ける相手ということは頼られている証拠だし、すこしでも元気になったら「役に立てたな」とも思えるのだそう!

【2】ストレス発散になるかもしれない

「息抜きになると思うから」(26歳男性)
「それでストレス発散になって次の日から機嫌が良くなるんであれば」(36歳男性)
「妻は私に一切愚痴を言わないので、愚痴を吐いて日頃の鬱憤を解消しすっきりするのならむしろ歓迎」(30歳男性)

自分に話してストレス発散になるのであれば、元気になってほしいという方も。何日も機嫌が悪い時間が続くよりは、1日ですっきりしてほしいですよね。

【その他】

「当然のこと」(25歳男性)
「何を感じているのか知りたい」(32歳男性)

他にはこのような回答がありました。「当然」と思って話を聞いてくれるのって嬉しいですね。また愚痴には心の内面まで見えてくるので、普段どんなところでストレスを感じるのか知ることも◎。

◇基本は聞いてあげたいけど、多すぎると疲れる派の回答

【1】疲れる

「シンプルに、多いと疲れてしまう」(回答多数)
「暗くなる」(回答多数)
「自分のストレスにもなりかねない」(回答多数)
「面白くないから」(32歳男性)

誰だって好んで愚痴を聞きたい人はいません。ずっと聞いていると、自分もネガティブな気持ちになったり、疲れたり。相手のストレスにもなってはいけないので、相手の調子を考えたり、長々と愚痴を話さないなど注意が必要です。

【2】結局自分で解決しなければならないから

「愚痴ばかり言われても、どうすればいいのかわからない」(回答多数)
「自分で解決するしかないから」(32歳男性)
「女性にしか分からない悩みもあり、男性の自分が聞いても、すべてを理解してあげられるとは思えないので」(37歳男性)

愚痴をこぼしても、解決にはなりません。結局は自分で行動するほかありませんので、愚痴をただ連ねるのではなく、「どうしたら良いかな」と相談してみるのも良さそう! すると案外、小さい不満だったりするのかもしれません。

【3】程度の問題

持ちつ持たれつだと思うから」(回答多数)
「愚痴をあいまいに聞いていると後が大変になる」(回答多数)
「ある一定の距離感が心地よいから」(37歳男性)
「人間誰しも愚痴を言いたい時もあるので、多少は目をつむる」(24歳男性)

彼だって愚痴や不満はあるのだから、お互い様の関係。しかし多少愚痴を聞かないと不満は分かりませんが、限度は必要です。たとえば愚痴が長いと相手が生返事で返すことも。それにイライラするなど、負の循環になるので、ある一定の限度をもちながら愚痴を言うようにしましょうね。

【4】コミュニケーションは必要だから

「恋愛は極力彼女に寄り添って考えないと長続きしないと、経験上わかったから」(37歳男性)
「コミュニケーションとしてある程度は必要なので」(36歳男性)
「愚痴を聞いてあげることにより良好な関係を持続できそうだから」(34歳男性)

やっぱりコミュニケーションは大切。愚痴を聞いてくれるだけで、自分の味方がいる安心感も生まれますよね♡ お互いのことを理解し、良いパートナーでいるためには、少しの愚痴も必要なのかも!

【その他】

「楽しい話をしたい」(回答多数)
「好きな人でも嫌なことをされたら腹がたつ」(23歳男性)
「弱みを見せてくれて頼られているようで嬉しい」(29歳男性)
「自分の我慢が限界きたら柔らかく指摘する」(37歳男性)

ほかにはこんな回答も。やっぱり好きな人といるのだから、ネガティブな話より楽しい話をしたいところ。だからこそ「少しだけ話を聞いて」と愚痴った後は、思いっきりふたりの時間を楽しむようにしましょうね! そしたらストレスもなくなっていると思いますよ。

正直、できるだけ言わないでほしい派の回答

【1】めんどう

「面倒」(29歳男性)
「解決策を答えても嫌がられるから」(28歳男性)
「こっちも疲れているから嫌な対応をしてしまう時がある」(28歳男性)

話を延々と聞くだけでも疲れます。しかも「女性は話を聞いてほしい、男性は解決したい」と言われるように、愚痴へのスタンスも違います。生産性のない話への価値観のズレが、相手との溝を深めてしまうことも。お互い「こうしてほしい」と、愚痴の対処法を共有しておくとケンカにならないと思いますよ!

【2】愚痴が嫌い

「愚痴が嫌いだから」(26歳男性)
「自分も言わないから」(28歳男性)

そもそも愚痴が嫌いという方も。自分よがりに愚痴を話すのではなく、「誰にも言えないから、少しだけ愚痴を言ってもいい?」と相手を信用しているから話したいという気持ちを伝えてみると良いかもしれませんね。

 

愚痴を言える、聞けるというのは恋人の特権です。しかし愚痴を言うのであれば「限度を考える」ことが必要ですね。少しさっぱりした後は、「ありがとう」と感謝を伝え、愚痴を忘れるくらい楽しい時間を過ごしてくださいね♡ (齋藤有紗)

 

アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査