年上彼氏って実際どうなの?
年上の彼氏と付き合ったことはありますか? 精神的にも経済的にも余裕があって、たくさん甘えさせてくれるイメージのある年上彼氏ですが、実際には付き合ってしんどいと感じることもあるようです。今回は、年上彼氏との交際中にしんどいと感じた瞬間を調査してみました。
年上の彼氏と付き合ったこと、ある?
まずはどのくらいの女性が年上彼氏と付き合ったことがあるのかを見てみましょう。10~40代の女性110人に聞いてみました。
Q.年上の彼と付き合ったことはありますか?
ある 65%
ない 35%
年上彼氏と付き合ってしんどいと感じたこと
続いて、年上彼氏と付き合ったことのある18~48歳の女性70名に聞いた「年上彼氏と付き合って嫌だったこと」をご紹介します。
1.上から目線
- 「上から目線すぎる。自分が偉いと思っている」 (31歳・2歳上と付き合った)
- 「年上だから上から目線でしったかするのがうざかった(笑)」 (18歳・2歳上&3歳上と付き合った)
- 「上から意見を言う」 (45歳・2歳上と付き合った)
- 「あれ、女だと思ってバカにしてる?と言葉の端々から感じることがあった」 (46歳・1歳上と付き合った)
- 「服装のダメ出しが多かった」 (31歳・6歳上と付き合った)
- 「すぐ説教じみたことを言う」 (34歳・1歳上と付き合った)
年上であるからこそ尊敬する部分ももちろんあるでしょうが、いつも上から目線でものを言ってきたらイヤですよね。付き合うからには年齢関係なく対等な関係でいたいものです。
2.年上なのに…と思うことがあった
- 「年上なのにわからないんだ、できないんだ…と、思ってしまう」 (28歳・3歳上と付き合った)
- 「しっかりしてないと年上なのにと思ってしまうこと」 (21歳・5歳上と付き合った)
- 「時間が経過すると年上だろうが子供っぽさを感じる」 (38歳・15歳上と付き合った)
- 「めっちゃ甘えてくる」 (24歳・3歳上と付き合った)
年上は大人っぽい、頼りになるというイメージが先についているせいで、実は甘えん坊だったりするとイヤと感じてしまう方もいるようです。自分にしか見せてくれない、ギャップがあると前向きに考えてみても良いのではないでしょうか。
3.話が合わない
- 「話が合わないときがある」 (37歳・5歳上と付き合った)
- 「ジェネレーションギャップ」 (26歳・17歳上と付き合った)
3歳差くらいであれば問題はないでしょうが、それ以上歳の差が離れているとどうしてもジェネレーションギャップを感じることは多いでしょう。特に歌は年齢が出がち。カラオケの十八番や歌番組の懐メロ特集などは、どうしても話が合わなくなることも…。でもそれを踏まえて悪いことと思わず、前向きにお互いの世代のものも理解しあっていけば良いのではないでしょうか。
4.おじさんっぽい
- 「加齢臭(笑)」 (35歳・20歳上と付き合った)
- 「おっさんくさい」 (43歳・4歳上と付き合った)
- 「変なところがおっさん」 (30歳・5歳上と付き合った)
歳が離れているとおじさんっぽさをより感じることが増えるでしょう。しかしこれは年上彼と付き合う際には仕方ない部分だともいえます。
5.浮気を疑う・疑われる
- 「こっちが若いから浮気を疑われる」 (22歳・7歳上と付き合った)
- 「私の同級生の男に嫉妬する」 (31歳・12歳上と付き合った)
年の差があるとコミュニティも変わってきますし、そのコミュニティの雰囲気も違うはず。特に自分が学生であると、サークルやアルバイトなどで何かないかと心配されることもあるでしょう。また反対に、社会人の接待や付き合いなどはこちらはわからないので心配に感じてしまいます。相手を心配にさせる行動はなるべく避けて、身の潔白を伝えていくことも大切です。
6.自分勝手
- 「私の言うことは無視」 (23歳・10歳上と付き合った)
- 「偉そう」 (36歳・7歳上と付き合った)
- 「バカにされることもある」 (39歳・3歳上と付き合った)
- 「強引」 (38歳・20歳上と付き合った)
1の上から目線と近いものがありますが、いくら年齢差があったとしてもお互い対等な関係であることは非常に大切です。こっちの意見は無視してきたり、バカにしてきて嬉しいと思うはずがありません。
7.気を遣う
- 「気を遣いすぎる」 (26歳・4歳上&8歳上と付き合った)
- 「離れすぎていると、相手の友人とかにもかなり気を遣う」 (28歳・11歳上と付き合った)
年齢を気にしてどうしても敬語を使おうとしたり、気を遣ってしまうことも多いでしょう。しかしそれは年上彼氏からしたら嫌なことなのかも。付き合ったからには、お互い気を遣わずにラフでいれる方が男性側も嬉しいはずです。付き合いたては、関係の変化に戸惑うことも多いでしょうが少しずつ慣れていけるといいですね。
8.意外と子供っぽい
- 「年上だから頼りがいがあっていろいろ知っていてカッコイイと思っていたが、なかなか私から電話をしないと怒ってきて子供だなと少しガッカリした」(20歳・8歳上と付き合った)
年上だったら頼りがいがありそうと思ってしまうのは自然なことなのかも。そういう魅力に惹かれて付き合ってみたら、意外と子供なところがあった…と失望してしまう人もいるようです。
9.子どものことを考えると不安
- 「年上は優しくて頼りになりますが、結婚して子供ができたら、その子が二十歳になるときに何歳なんだろう…と未来を考えると不安になることがしばしば。会社の同じ年の人のキャリアと比べてしまったりも…」(28歳・14歳上と付き合った)
年齢差が大きければ大きいほど、将来のことを考えて不安にもなってしまいますよね。特に20代と40代などだと、子どもが成人したころにどのくらいの年齢になるのかなどを想像してしまいそう。
10.その他
- 「友達優先しすぎ」 (23歳・4歳上と付き合った)
- 「私が当時高校生で、女子高生の楽しそうな様子が羨ましくなったのか、付き合ってる途中で仕事を辞めたまま就職しなかったこと」 (25歳・7歳上と付き合った)
- 「最初敬語だったので、それに慣れてなかなか敬語が外れなかった」 (29歳・3歳上と付き合った)
- 「忙しかったりで、なかなか会えなかった」 (29歳・4歳上と付き合った)
- 「経験値が上で置いてかれてる感じがする時がある」 (21歳・13歳上と付き合った)
「過去の彼女の話をすること」 (31歳・12歳上と付き合った) - 「イベントごとに冷めてる。自分が学生だったので、休みを合わせないといけない」 (35歳・10歳上と付き合った)
- 「怒る」(49歳・3歳上と付き合った)
その他にも様々な回答がありました。過去の彼女の話をしたり、怒ったりするのは年齢に関係なしにアウトです。自分がされてイヤなことはしないでほしいですよね。
年上彼氏と上手に付き合う方法
最後に、年上彼氏と付き合うのがしんどいと感じてしまう人のために、年上彼氏との上手な付き合い方をご紹介します。
1.相手をたててみる
相手はやはり「自分のほうが年上だから」という意識を持っているはず。相手を立てることで、そのプライドを傷つけることなくお付き合いができます。
2.「おじさん」は絶対に禁句!
相手に対して「おじさん」という言葉は絶対に禁止です。もし心の中でそう思ってしまったとしても、口には出さないようにしましょう。
3.連絡は相手のペースに合わせて
年上の男性の中には、SNSは使わない、メッセージに即返信をしないなど、自分の価値観とは違う人もいるかも。連絡頻度などは相手のペースに合わせたほうが上手くいきますよ。
4.ケンカのときは冷静に
年下彼女とのケンカのときに子どもっぽくなる彼女に幻滅したという意見も多いです。ケンカになっても冷静な対応を心がけましょう。
5.甘えるフリをして、頼ってみる
頼られたり甘えられたりするのが好きな男性は多いです。可愛く甘えたり頼ったりできると、より愛され彼女になれるでしょう。
【まとめ】
付き合ってみたら想像と違った…と思うこともあるかもしれませんが、価値観の相違は年齢差がなくても起こるもの。短所ではなく長所に目を向けると、交際が上手くいくかもしれません。