プロ級の仕上がり!おすすめメイクブラシや使い方&お手入れ方法をご紹介

メイクブラシおすすめ

メイクブラシを侮ることなかれ。メイクの完成度を高める、影の立役者である「メイクブラシ」。おすすめのプチプラ・デパコスのメイクブラシのほか、メイクブラシのパーツ別の使い方、お手入れ方法までご紹介します。メイクブラシを使ったことのない方や、もっとメイク上手になりたい方もぜひ参考にしてみてください!

使った方がいいの?プロも推すメイクブラシの使い方

■崩したくない!パウダーファンデを長時間キープするコツ

手軽なパウダリーファンデーションで崩れにくいベースメイクを作りたい! そこで、崩れにくいベースメイクのコツについてヘア&メイクアップアーティストのpaku☆chanさんに聞いてみると、ポイントは、メイクブラシにありました。

「パウダリー派の多くが、スポンジにつけたファンデーションをそのまま肌にぐい!とつけがち。必要以上の量がつき、崩れやすくなります。パウダリーなら、テクいらずで均一につくブラシがオススメ。スポンジを使うなら、一度手の甲でつきすぎたファンデーションをオフしてからのせると◎」(paku☆chanさん)

■崩したくない!メイクを長時間キープするコツ

フラットなカット面で、パウダーを均一につけられる。 メイクアップフォーエバー ポータブルバッファーブラシ 5,400(税抜)

 

 

■メイクブラシの使い方<シェーディング>

メリハリ顔や小顔をつくる「シェーディング」の方法について、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに聞いてみました。

「シェーディングにトライする人は増えているけれど、効果的に使えている人は実は少ないんです。小顔見せを即実現できるシェーディングは、頬骨の脇の余白をシャープに削るように入れるのが、誰でもできて効果的な方法。斜めカットでふんわり粉をのせてくれるブラシを使えば、自然に仕上がり、失敗知らずです!」

How to

■メイクブラシの使い方<シェーディング>
頬をへこませながら口をすぼめ、へこんだ部分にシェーディングを入れるイメージでのせます。頬骨からあご先にまず「かっくん」とガイドラインを入れ、口をすぼめてへこんだ部分に「サササ」となじませます。

■使用アイテム

■メイクブラシの使い方<シェーディング>

プロも愛用するベストセラーブラシ。やわらかい毛質で、自然な影を作るのにぴったり。 メイクアップフォーエバー ダブルエンドスカルプティングブラシ 7,000円(税抜)

 

■メイクブラシの使い方<チーク>

チークは、色を肌に溶け込ませる「ぼかし」テクでより自然に。1色をぼかして使ってもいいけれど、フォギーなハイライトカラーでなぞると自然なグラデーションが完成します。思わずそっと触れたくなる、愛され肌に。

How to

■メイクブラシの使い方<チーク>
①パレット右の濃いピンクを人差し指の腹に取り、黒目の下、小鼻の横あたりにポンポンと優しく、楕円形になじませて色を出します。

■メイクブラシの使い方<チーク>
②パレット左の明るい薄ピンクをブラシに取り、①でのせたチークの輪郭をぐるっとなぞりながらぼかして肌に溶け込ませて完成!

色を肌に溶け込ませる「ぼかし」テクでより自然に。思わずそっと触れたくなる、愛され肌の作り方。 How to
完成!

■使用アイテム

■メイクブラシの使い方<チーク>

ジルスチュアート ブレンドブラッシュブロッサム 04 4,500円(税抜)

 

 

■メイクブラシの使い方<アイブロウ>

眉の描き方で大事なポイントは毛並み感。綺麗な眉を描くには、自分の眉に合うブラシを見つけることも大事です。

How to

■メイクブラシの使い方<アイブロウ>
①縁をスクリューブラシでぼかします。スクリューブラシは、描きすぎてしまった部分を拭ったり、毛並みを整えたり万能に使えるのでひとつ持っておくと便利です。

■メイクブラシの使い方<アイブロウ>
②極細のアイブロウペンシルを使って、毛の生えている方向に向かって細かいストロークで一本一本足すように描いていきます。

■メイクブラシの使い方<アイブロウ>
③仕上げにパウダーをオン。ブラシにパレットの上2色(★+♡)を取り、ペンシルで描いた部分の上にふんわりのせます。左右にこするとせっかく描いたペンシルがぼけてしまうので、のせるイメージで。

■メイクブラシの使い方<アイブロウ>
完成!

■使用アイテム

■メイクブラシの使い方<アイブロウ>

(左から)セザンヌ 超細芯アイブロウ 04、イプサ アイブロウ クリエイティブパレット 、M・A・C ミニ シェーダー ブラシ 228S、コバコ スクリューブラシ

いつ洗う?メイクブラシのお手入れ方法

■メイクブラシを洗う頻度の正解は?

メイクブラシやパフを洗うのは1か月に1回で大丈夫? ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに聞いてみました。

■メイクブラシを洗う頻度の正解は?
「ファンデーションやリップなどの液体をつけたパフやブラシは、1回使うたびに洗うのが正解。パウダー系の場合は、パフ全体が茶色く汚れたり、ブラシについた粉がダマっぽくなったら洗うタイミング」(長井かおりさん)

雑菌だらけともいわれるパフやブラシは、肌に直接触れるものだから毎日洗うのが理想的。ニキビができやすくなった、肌荒れが治らない、という場合はツールの清潔さを今一度見直してみて!

■メイクブラシのお手入れ

ブラシのお手入れが必要なことは分かるけど、方法が分からない、面倒くさい……という人も多いですよね。そこで簡単お手入れのコツを、ヘア&メイクアップアーティスト・ 室橋佑紀さん(ROI)に教えてもらいました。

「ブラシがバサバサになったりダマになると、粉が乗らなくなり、さらに摩擦が起きて肌に負担がかかるので、毎回使用後は必ずティッシュオフするのがオススメです」

\ポイントは、毎回使用後に行うこと/

■メイクブラシのお手入れ
How to
① 市販の拭き取り用ブラシクリーナーを、ティッシュにたっぷり吹きかけます。
② ブラシを①のティッシュに、やさしく滑らせて汚れをオフ。

■使用アイテム

■メイクブラシのお手入れ

ベアミネラル クイック チェンジ ブラシ クリーナー 1,980円(税込)

拭くタイプ以外にも、洗うタイプのブラシシャンプーなども売っているので、それで半年に1回程度、定期的に洗うのもおすすめです。

■100均のブラシクリーナーも便利!

どうしてもブラシのお手入れが面倒……という人におすすめなのが、こちらのブラシクリーナー!

■100均のブラシクリーナー
使い方はとても簡単。ブラシをスポンジの上にクルクルと撫でつけるだけ。たったこれだけで、あっという間にブラシについた粉が取れるんです。もちろん完全に汚れが落ちているわけではないので、月に1〜2回専用洗剤などで洗うことをおすすめしますが、毎日のメイクごとに簡単にリセットできるのが便利。

クリーナー自体の汚れが気になってきたら、スポンジ部分を取り外して洗えば元どおり。繰り返して何度も使えるのにワンコインとは、コスパ最強♡

■100均のブラシクリーナー


海外人気ブランドのデパコスでおすすめのメイクブラシ

■NARS ヤチヨ カブキブラシ

プロが仕上げたように、繊細で完成度の高いメイクへと昇華させてくれる、NARSのメイクアップブラシ。メーキャップに最適な重さやデザインに設計されたブラシは細部にまでこだわりが詰まっていて、使用するアイテムの魅力を最大限に引き出してくれます。独特なフォルムの「ヤチヨ カブキブラシ」は、目元やチーク、ハイライトなどマルチに活躍する1本。面倒なお手入れも必要なく、簡単な洗浄やケアで長く使い続けることができます。

■NARS ヤチヨ カブキブラシ

NARS ブラシ 2020 コレクション ヤチヨ カブキブラシ 5,900円(税抜)

■エトヴォス デュオタッチブラシ

艶感を自由自在に操れるWエンドのブラシ&パフ。リキッド、バーム、クリームなどあらゆるファンデーションに対応可能。コシのあるブラシは、うすく均一に伸ばすことができ、ナチュラルな艶を出したい時にぴったり。しっかりと艶を出したいときにはパフ面を使ってタッピングするのがおすすめです。すっきりポーチに収まるスマートなサイズ感に、持ち運び用の専用ケースも付いているのも、便利でうれしい!

■エトヴォス デュオタッチブラシ

2,000円(税抜)

■シュウウエムラ ペタル 55 ファンデーション ブラシ

今までのブラシの概念を覆すふわふわ感が話題のファンデーションブラシ。「本当にこれはブラシなの?」と疑問に思うほど肌あたりの優しさが最大の特徴。約18万9000本ものやわらかく柔軟性のある毛が花びら型に束ねられ、極上タッチと理想の仕上がりを叶えます。

■シュウウエムラ ペタル 55 ファンデーション ブラシ

6,000円(税抜)

■ゲラン レソンシエル ブラシ

肌の上をなめらかに滑り、テクニックいらずで完璧な肌へと導くファンデーションブラシ。目の周りなどの繊細な部分もきれいに伸ばせます。持ち運びに便利な格納可能パッケージも嬉しい♡

■ゲラン レソンシエル ブラシ

(左)6,200円(税抜)

■ジバンシイ タン・クチュール・エバーウェア・ブラシ

ハート型がかわいいファンデーションブラシ。肌当たりが柔らかく、広い面や尖った面を使って、どんな角度から見ても均一な美しい仕上がりに。

■ジバンシイ タン・クチュール・エバーウェア・ブラシ

4,900円(税抜)

■SUQQU ファンデーション ブラシ

歌舞伎や日本舞踊のメイクアップに使われるブラシからヒントを得て作られた、ファンデーション ブラシ。毛量がたっぷり幅広になっているのが特徴です。肌あたりがふんわりとやわらかく、ひと刷けで顔の凸凹にもしなやかにフィット。何度も付け足す必要がなく、ムラなく均一にファンデーションを塗布することができます。薄づきで艶感のあるナチュラルな仕上がりに。カバー力もあり、ぼかしも簡単に表現できます。

■SUQQU ファンデーション ブラシ

(ケース付き) 5,000円(税抜)

■フーミー チークブラシ 熊野筆<チーク用>

ヘア&メイクアップアーテイストのイガリシノブさんこだわりの熊野筆のチークブラシ。どんな人でもテクニック要らずでチークメイクを成功させるブラシを開発。ブラシのカット、毛丈、長さすべてにこだわったブラシは、寝かせたり、角度をつけずに、正面からブラシを垂直にトントン当てるだけ。パウダーのつけすぎを防止して、ふんわりと立体的に頬を染め上げます。チクチクしたりせず、心地の良い肌あたり。

■フーミー チークブラシ 熊野筆<チーク用>

2,800円(税抜)

安いから揃えやすい!プチプラでおすすめのメイクブラシ

■ロージーローザ エンジェリッチブラシ フェイス&チーク

先端も側面もすべて使えるろうそく型が特徴のブラシ。穂先の先端は鼻筋や目頭など、細かい部分にもピンポイントで使えます。側面でパウダーを薄く広げてから、先端で重ねづけすると簡単にグラデーションを作ることも! ブラシをくるくる回転させながらパウダーをのせると粉飛びせず、しっかり密着させることができます。油断すると発色が良すぎてしまうチークもふんわりと発色するから安心。

■ロージーローザ エンジェリッチブラシ フェイス&チーク

1,100円(税抜)

■ロージーローザ パーフェクトポアカバーブラシ

リキッドにもパウダーにも対応できるファンデーションブラシ。プチプラとは思えないほどのたっぷり濃密な極細毛のヘッド部分で、肌にやさしい感触。適度なコシが肌にピタッと密着して、気になる毛穴をカバーします。一気に塗り広げられる面の大きいフラットタイプ。特に気になるところはポンポンと叩くように重ねれば、ムラなくナチュラルにカバーできます。持ち手部分には適度なカーブがついているので、力加減も簡単で使いやすい!

■ロージーローザ パーフェクトポアカバーブラシ

880円(税抜)

■コーセー エスプリーク ファンデーションブラシ

優しい肌あたりで、鼻周りや目回りなどの細かい部分にもフィットしてくれる優れもの! 粉含みがよく、何度もファンデーションをつける必要がないので、時短メイクにもぴったり。

■コーセー エスプリーク ファンデーションブラシ

1,200円(税抜・編集部調べ)

 

※ご紹介した内容は2020年11月26日現在のものです。時期によっては、お取扱いが終了している商品もございます。