LINEが続かない…原因と好きな人と長くやり取りするコツ♡

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好きな人とたくさん話したいのに、全然LINEが続かない…なんて悩んだ経験はありませんか? その原因は、あなたのLINEの送り方にあるかもしれません。今回は、既読スルーされやすい人の特徴や無視する男性心理、やり取りを続けるポイントをまとめました。

既読スルーする男性心理

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まずは、男性たちが既読無視してしまう心理を見てみましょう!

1.返す内容に悩んでいる

返したい気持ちはあっても、何と返事を書けば良いのかわからないという男性は結構います。相手に悪い印象を与えない返事や、相手を傷つけない返事を考えているうちに時間が経ってしまうんですね。

2.ただ面倒くさい

相手のことが好きとか嫌いに関わらず、ただLINEをするのが面倒くさいという意見もあります。元々それほど話し好きでなかった場合は、スマホを放置しているだけかもしれません。

3.仕事などで忙しい

仕事モードのときには、プライベートなLINEはチェックしても返事をしないという男性も。特に忙しい時期だと、そのまま家に帰ってからも忘れてしまうこともあるようです。

4.返事の必要性を感じていない

あなたが返事をほしいと思っていても、質問などではないから会話は終わっていると解釈されている場合もあります。そんなときにはしばらく経ってから、質問形式でLINEを送ってみると良いかも?

5.返事をしたくない

残念ながら、相手と話をしたくないから既読無視をするということもあります。普段から素っ気ない態度を取られていないかなど振り返ってみるべきかもしれません。

6.忘れている

家に帰って落ち着いてから返事をしようと思い、そのまま忘れてしまっている可能性も。特に既読にしてしまっていると、LINEの通知も消えているので、返事のし忘れにも気づきにくいですよね。

LINEが続かない原因…既読スルーされやすい人の特徴

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続いて、既読無視される人の特徴を心理学的に見ていきましょう。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.相手の話題をさえぎる

テキサス大学のジェームズ・ペネベーカー博士は、不満などのネガティブな感情を吐き出させると、約49%の人はそれだけですっきりしてしまうという研究結果を発表しています。逆を言うと、相手の愚痴などの言いたいことを遮断して、自分の話ばかりする人は、非常にストレスの対象となるのです。そのため、相手の話題をさえぎって自分の思いをLINEで連投する人は、既読無視される可能性が高いでしょう。

2.言葉の距離感を間違えている

自分の意思を相手に伝え、それを分かってもらうには、ただ用件を伝えればいいのではなく、相手に合わせた話し方や言葉づかいが必要です。この、相手と自分の間にある距離感を心理的距離といいます。例えば、相手が自分より目上の人の場合、どんなに親しみを込めても友達感覚でLINEしてはいけませんよね。そんな言葉の距離感を間違えた馴れ馴れしいLINEを送ってたり、逆に相手が望んでいるより他人行儀すぎたりすると、次第に反応が悪くなり既読無視されるようになるかも。

3.人間同士の力関係を無視している

オーストリアの精神分析医ヤコブ・モレノ博士は、グループの中で誰と誰が仲が良く、誰と誰の仲が悪いのかを、人気者と孤立者から見て一目でわかるようにパターン化しました。この理論によると、人間関係の好感度を無視したコミュニケーションをする人は、孤立化しやすく集団から無視されやすいという結果が得られました。そのため、自分の立ち位置を把握しないLINEを送ると既読無視されてしまうといえるのです。

好きな人とのLINEを続けたい♡きっかけはどう作る?

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どうすればLINE上で会話が弾むようになるのか、悩んでいる人もいるでしょう。続いて、「会話のきっかけを掴むための心理的テクニック」をご紹介。引き続き、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.「自分本位」から「相手本位」へ思考をシフトする

LINEで会話のきっかけづくりをする上で一番基本になるのは、頭の中を「相手本位」に切り替えることです。送る内容の話題の中心を「自分」にしていると、話が一方通行になってしまいます。そこで、相手にまつわる内容を中心に据えましょう。心理学的に、人は自分に関心を持ってくれる相手に好意を持ってくれるもの。相手から話題を引き出すためには、特に「過去を聞く」のが有効です。相手の学生時代や子供時代の話をLINEで聞けば、会話が尽きることはないでしょう。

2.共通の話題は何かを模索して、そこから「同志意識」をつくる

LINEにおいて会話のキャッチボールを続けるには、同志意識、あるいは仲間意識が大切になってきます。心理学においては、秘密を共有することで「同志意識」が生まれ、距離感がグッと縮まるとされます。そのため、ある程度親しくなったらLINEで「実は…」と、秘密事や相談を相手に送信してみましょう。きっと相手も自分の深い話ができるようになって、話題が弾んでいくはずです。ただし、あまり重たい内容を送るのは、初期段階では避けましょう。

3.画像を用いて視覚情報を送るには、食べ物がベスト!

LINEにおいては画像の使い方が、話題作りにおいて重要になってきます。言語情報だけでなく視覚情報を織り交ぜた方が、心理学的にもLINEにおいては効果的なのです。ここにおいては自分にまつわる画像をいかに相手にイヤミなく送れるかがポイントになってきます。そこで「使える画像」を挙げるとすれば、すばり「食べ物」の画像。おいしそうなもの、手作り、珍しいものなど、これら食べ物の画像は、たくさんの話題の宝庫になってくれるはずです。“飯テロ”にならない時間帯を狙って送ってみましょう。

4.スタンプ使いは「笑い」がメイン、「好意」を露骨に示すのは控えめに

LINEスタンプは使いようによっては、毒にも薬にもなるといえます。自分の感情を相手と共有する上で、スタンプのような絵やイラストは、個人からワンクッション置くことができるため、受け入れられやすくなるのです。ただ、使いどころとしては、ジョークや笑いを誘う上で使用するのが理想的。好意を露骨に示すスタンプは、相手との関係がある程度できてからでないとマイナスに作用する場合も。しかし、話題を盛り上げるツールとしては、使えることも多いでしょう。

LINEを長く続けるコツ♡男性がキュンとするメッセージ例

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1.「なに食べたい?」って聞かれたときのお手本LINE

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「お気に入りのお店に連れてってほしい♡」と付け加えるのがポイント。「~してほしいな」ってかわいく甘えると、男性側も「よし!美味しいお店に連れて行くぞ」と気合いを入れてくれるはず!

2.「敬語+タメ語=最強」

LINE,

ずっと敬語だと距離が遠いけど、急なタメ口にドキッとする男性も多いはず! さらに願望を加えることで、相手を喜ばせることもできますよ。

3.「一発逆転」LINE

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ポイントは、重すぎないように本音っぽく伝えること。たとえば、「そっか。楽しみにしてたのに残念だな~。お仕事がんばってね!」と、やんわりと楽しみにしていたことを伝えましょう。

4.本命カレ限定の「ファーストLINE」

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はじめに送るLINEでは、要所要所に自分の名前を入れるようする、というテクニックも。例えば、「今日はありがとうございました!〇〇です」「今日はおつかれさまでした!おやすみなさい♪〇〇」など、あえて名前をいれます。彼に印象を残すことできるそうですよ!

5.「た・い・ま」ルールLINE,

デートしたあとのLINEのテクニックとして“た・い・ま”を心がけているという意見も! “た・い・ま”とは、

「た」=楽しかったから
「い」=(もうちょっと)一緒にいたかったな
「ま」=また遊ぼうね!

という3つの言葉。この3つを言うことで、絶対に次も誘ってもらえるとか! 男性をキュンとさせることができそうですね。

6.「デートのお誘いLINE」

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デートの誘い方として「〇〇さんと一緒に行きたいな~」「〇〇さんと行きたいお店があって」というように、「あなたと一緒がいい」ということを強調するというテクニックも。

【まとめ】

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LINEが続かなくて悩んでいるという人は少なくないはず。その原因は、小さなことかもしれません。まずは相手がなぜ返事を返してくれないのかを分析してみましょう。そして、相手が楽しくなり返信をしやすいLINEを送ってみてくださいね!