曖昧な関係を続けたがる男性心理とは?モヤモヤした関係を終わらせる方法

曖昧な関係を続けたがる男性心理とは?モヤモヤした関係を終わらせる方法

(c)shutterstock,.com

曖昧な関係とは、恋人のように頻繁に会ったり連絡を取り合っているのに、告白がなく付き合っているのかわからない状態を言います。時には体の関係すらもあることも。今回はそんな、曖昧な関係の意味やどういう状態なのかを解説します。また、曖昧な関係になりやすい女性の特徴や終わらせる方法もご紹介しますよ!

どういう意味?「曖昧な関係」とは?

「曖昧な関係」とは、ズバリ“友達以上恋人未満”の微妙な関係や、男女の関係にあるのに告白を経ていないような状態。はっきりと「恋人です」と言えるだけの決定打がないけれど、やっていることや話していることは恋人同士そのもの……というパターンも多いです。「付き合おう」という話がないままズルズルと関係が進むほど、曖昧な関係に悩むのも女子の心理……!

「曖昧な関係」を続ける男性心理5選

付き合うのは面倒くさい

「一緒にいるのは楽しいけれど、きちんとした形で付き合うのは面倒くさい」と感じている男子ほど、曖昧な関係を好むのも事実。デートやまめな連絡をするのは問題ないけれど、付き合うことにして「彼氏・彼女」の関係になるのは避けたい心理が働いている人も少なくありません。

責任を負いたくない

恋人になってしまうと、相手に対する責任が生まれると考える男子ほど、曖昧な関係を続けようとするのも傾向です。「彼氏」になってしまうと、自由が制約されると考えるパターンも多く、好き勝手にしていたいけれど特定の女の子とデートはしたい、という自分勝手な思考が隠れていることも……。

「本命」にはしたくない

デートをするのも、場合によってはエッチをするのも問題ないけれど「本命」としてではなく「遊び」の相手にしたい場合も、曖昧な関係を続ける男子が多いです。相手が自分に本気になっているのを知っていても、わざと関係をハッキリさせずに、ズルズルと友達以上の関係性を継続させたがる人も……。

他に好きな人がいる

他に好きな人がいるけれど、その好きな人とは進展が望めない場合などに、自分を好いてくれる女性と、曖昧な関係になりたがる男子も珍しくありません。ひとりでいるのは寂しいけれど、好きな人とは付き合えないので、心の溝を埋めるために別の女性を利用しているとも言えるでしょう。

今の関係を崩したくない

いい感じのムードが続いている場合、告白など関係をハッキリさせるアクションを通じて、今の関係が壊れてしまうのを避けたがる男子も。付き合うにしろ、友達のままでいるにせよ、関係をハッキリとさせてしまうことで、“何か”が変わる男女も少なくないので、あえてそこには触れないようにしているパターンでしょう。

曖昧な関係とはどのような状態?

よく一緒に出かける

「一緒に食事に行く」「二人きりででかける」「告白はないけどデートには行く」というのが、曖昧な関係のわかりやすい例です。頻繁に出かけているのに付き合ってはいない……。誘われるたびに告白を期待しちゃいそうですね。

信頼できる

曖昧な関係は、何でも話せて相談ができるという状態でもあります。友達や彼氏にでも言いにくいことは言えるのに、付き合ってはいないって不思議ですよね。

よく一緒にいる

二人でいる時間が長いというのも曖昧な関係です。それだけ一緒にいて無理する必要がない、心地がいいということなのでしょう。

スキンシップ

体の関係は持たないものの、手をつないだりキスをしたりといった恋人っぽいスキンシップはとるという意見も。触れていて不快でないのですから、愛情ではなくても好意は抱いていそうです。

体の関係まで

中には体の関係まで持ってしまっているというケースもあります。お互いに告白や正式なお付き合いは求めていないのかもしれませんが、気分的にはスッキリしなさそうですよね。

恋人みたい

付き合っていないのに、恋人同士ように甘え合ったり、頼ったりするという意見もありました。周りから見たら完全に恋人なのに、当人は付き合っていない。これってどういうこと!? と困惑してしまいそうです。

よく連絡をとる

毎日LINEをしたり、夜中に何時間も電話をしたり。友達と呼ぶにはちょっと連絡頻度が高すぎるのも曖昧な関係の状態です。

曖昧な関係になりやすい女性の特徴

では曖昧な関係にされやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか。あなたも当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。

すぐ会いに行く

  • 「呼び出されてすぐ出向く」「暇なときに相手をする。だがお互い利用して都合が良い関係」(回答多数)
  • 「何時でも誘われたら行く」(21歳・大学生)
  • 「仕事をさぼってでも連絡が来るとすぐに飲みに行く」(24歳・パート)

相手の都合に合わせる

  • 「暇なときに声をかけられる」「予定を合わせてしまう」(回答多数)
  • 「愛されていないのに相手の都合に合わせて会ってしまうこと」(28歳・会社員)
  • 「自分の生活リズムを崩してまで相手に合わせる」(21歳・大学生)

断れない

  • 「付き合ってないけど相手に呼ばれたら断らずにすぐ行ってしまう」(21歳・大学生)
  • 「元彼に会いたいと言われたら断れない」(24歳・大学生)
  • 「お願いと言われたら断れない」(25歳・会社員)

体を許してしまう

  • 「セフレ」「付き合っていないのに身体の関係をもつ」「体だけ」(回答多数)
  • 「ホテルに誘われたとき断らない」(20歳・大学生)

相手のことが好きだから、相手に嫌われるのが怖いからなどの理由があると、とってしまいやすい行動ですよね。とはいえ、曖昧な関係を続けるのはあなたにとってデメリットも多いです。本当に好きでも自分を弄ぶような相手とは離れたほうが賢明かも。

終わらせるべき? 曖昧な関係を続けるデメリット3選

恋人の有無を聞かれても答えられない

誰かに恋人の有無を聞かれたときに「いる」とも「いない」とも答えにくいのは、曖昧な関係にあるパートナーがいるときのデメリット。「彼氏がいます!」と自信をもって言えないので、曖昧な期間が長くなるほど、テンションも下がりがちに……。

他に好きな人を作りにくい

曖昧な関係とは言え、デートをしたりエッチをしたりする関係の人がいて、さらにはその人のことが好きで……となると、別の出会いがあってもなかなか他の人を好きにはなりにくいですよね。「好きな人=恋人」ならば毎日がハッピーに過ごせるのに、ハッキリしない相手との関係が続いてしまうと、他の恋愛チャンスも逃しがちです。

セフレがいると誤解されやすい

「彼氏はいないけど、デートする人はいて……」という曖昧な関係は、周囲から理解されにくいのも事実。そんな関係性の相手がいると話すと「セフレがいる」と誤解されたり深読みされたりしやすいのも否めません。

曖昧な関係を終わらせる方法

「曖昧な関係」が長くなるほど、女子にとっては悩みのタネに。相手のことを好きになってしまったときほど、ハッキリさせたいのも女心ですよね。そこで、そんな彼との関係をハッキリさせる方法を5選ご紹介します。

自分たちの関係について尋ねてみる

相手がどういうつもりでデートをしているのか、ハッキリと本人に尋ねてみるのも、曖昧な関係を終わらせるためには必要なこと。彼の考えを聞くのが怖くて、ハッキリさせたいのになかなか尋ねられない女子も多いのですが、核心にスルーしている時間が長くなるほど、曖昧な関係が続いてしまうのも確かですよね。

どんな答えが返ってきたとしても受け止める勇気が出てきたときに、ズバッと質問してみるのがおすすめです、

彼の気持ちを聞いてみる

関係について尋ねるのが怖いときには、まずは彼の気持ちから聞いてみるのも方法です。「私のこと、どう思ってる?」と質問して、彼から「好き」の返事が戻ってくれば、それが関係性をハッキリさせるきっかけにも。奥手な男子ほど、告白するのが苦手なケースも多いので「付き合ってください」「彼女になってください」が言えなくても「好き」なら言えるというタイプなら、これで関係をハッキリさせることができますよね♡

「ハッキリしないなら会えない」と伝える

質問をしてものらりくらりとかわされてしまい、ずっと曖昧な関係に終止符が打てないままなら、「ハッキリしてくれないなら、会えない」と伝えてみるのもアリ。ズルズルとデートに応じる関係が続いてしまうほど「このままでいいや」と考える男子もいるので、ときには毅然とした態度に出ることも大事です。

【まとめ】

曖昧な関係を続けていると、いつか苦しくなる日が来ます。友達以上恋人未満な相手がいるせいで、彼氏ができなくて婚期を逃すなんてことになったら後悔するのはあなたです。不幸にならないためには、相手とどうなりたいのかを考えてきちんと話す勇気も必要ですよね!