「曖昧な関係」でもいい?続けるメリット・デメリットと終わらせる方法

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気になる彼との関係は友達以上。でも、恋人というには何か違う…。そんな「曖昧な関係」に悩んでいませんか? 「このままでいいのかな」「いつまでこの関係が続くんだろう」とモヤモヤする一方で、関係が壊れるのが怖くて一歩踏み出せない人も多いでしょう。そこで今回は、曖昧な関係を続けるメリット・デメリット、そして曖昧な方法を終わらせる方法を男女200人に調査しました。あなたの恋愛を次のステップに進めるためのヒントを一緒に見つけていきましょう!

「曖昧な関係」とは?

「曖昧な関係」とは、ズバリ“友達以上恋人未満”の微妙な関係や、男女の関係にあるのに告白を経ていないような状態。はっきりと「恋人です」と言えるだけの決定打がないけれど、やっていることや話していることは恋人同士そのもの…というパターンも多いです。「付き合おう」という話がないままズルズルと関係が進むほど、曖昧な関係に悩んでしまうようです。

「曖昧な関係」 になった経験は?

Q.「曖昧な関係」 になった経験ありますか?

ある…41.5%
ない…58.5%

およそ4割の人が「曖昧な関係」になった経験があると回答。大人になるとよくあることなのでしょうか?

「曖昧な関係」になった理由

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1.関係を壊したくない

  • 「関係が崩れるのが怖い」(25歳・女性)
  • 「このままの関係でいたい」(30歳・女性)

2.付き合うのが疲れる

  • 「付き合うのは面倒くさい」(36歳・女性)
  • 「これ以上深い関係になるのが面倒臭い」(39歳・男性)

3.なんとなく

  • 「何となく流れでそうなった」(39歳・男性)
  • 「なんとなく」(30歳・女性)

「一緒にいるのは楽しいけれど、きちんとした形で付き合うのは面倒くさい」と感じている男女多数。デートやまめな連絡をするのは問題ないけれど、付き合うことにして「彼氏・彼女」の関係になるのは避けたい心理が働いている人も少なくないようです。また、いい感じのムードが続いているため、告白など関係をハッキリさせるアクションをとることで今の関係が壊れてしまうのを避けたがる人も。

曖昧な関係のメリット・デメリット

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曖昧な関係のメリット

  • 「すぐ関係をフェードアウトできる」(36歳・女性)
  • 「自由でいられる、他の関係に影響しない」(28歳・女性)
  • 「気軽に会える」(29歳・男性)

曖昧な関係のデメリット

  • 「孤独を感じやすい」(27歳・男性)
  • 「ズルズル続いて時間がもったいない」(34歳・女性)
  • 「関係が希薄」(25歳・女性)
  • 「恋人の存在についてはっきり表現しにくい」(25歳・男性)

曖昧な関係を終わらせる方法

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1.自分たちの関係について尋ねてみる

相手がどういうつもりでデートをしているのか、ハッキリと本人に尋ねてみるのも、曖昧な関係を終わらせるためには必要なこと。彼の考えを聞くのが怖くて、ハッキリさせたいのになかなか尋ねられない女性も多いのでしょうが、核心をスルーしている時間が長くなるほど、曖昧な関係が続いてしまうのも確か。どんな答えが返ってきたとしても受け止める勇気が出てきたときに、ズバッと質問してみるのがおすすめです。

2.彼の気持ちを聞いてみる

関係について尋ねるのが怖いときには、まずは彼の気持ちから聞いてみるのも方法です。「私のこと、どう思ってる?」と質問して、彼から「好き」の返事が戻ってくれば、それが関係性をハッキリさせるきっかけにも。奥手な男性ほど、告白するのが苦手なケースも多いので「付き合ってください」「彼女になってください」が言えなくても「好き」なら言えるというタイプなら、これで関係をハッキリさせることができます♡

3.「ハッキリしないなら会えない」と伝える

質問をしてものらりくらりとかわされてしまい、ずっと曖昧な関係に終止符が打てないままなら、「ハッキリしてくれないなら、会えない」と伝えてみるのもアリ。ズルズルとデートに応じる関係が続いてしまうほど「このままでいいや」と考える男性もいるので、ときには毅然とした態度に出ることも大事です。

【まとめ】

曖昧な関係は心地いいときもあるけれど、続けているといつか苦しくなる日が来る可能性大。今後のためには、相手とどうなりたいのかを考えてきちんと話す勇気も必要です!

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)