普通のデートも電話もする。何なら体の関係もある。だけど、告白という告白はいまだにない。そんな関係がズルズルと続いてしうと、これって付き合っているの?とモヤモヤしてしまいますよね。今回は、曖昧な関係をハッキリさせる方法をまとめました。
Contents
そもそも、付き合うってどういうこと?【女性心理】
まずは、そもそも「付き合うとは何なのか」、その定義について、20〜30代女性100名に聞いてみました。
1.お互いの心の支えになる
「お互いの心の支え」、「安心感、辛くてもその人がいれば乗り越えられると思えること」という回答が多数。ポイントはお互いの支えとなっていること、でしょうか。
2.一緒にいてプラスになる
「お互いに一緒にいて幸せを感じること」という答えも多数。一緒にいてプラスになっていると言われたら嬉しいですよね。また「仕事のことや人生でも彼のおかげで良い刺激を受けることが多い」など、恋愛だけでなく、仕事・人生においても良い刺激を与えてくれる存在であるという意見もありました。
3.お互い好きで、一緒にいたい
「お互い好きで一緒にいたいと思うから付き合うと思う」、「お互い好きで一緒にいるため」。シンプルに好きだから付き合うという女性も多いようです。
4.結婚するための前段階
付き合う理由として「結婚を考えるための期間」、「結婚するかどうかの見極めのため」と回答をする方も。将来を見据えて付き合うのも重要ですよね。
5.その他
その他の回答では「家族に近いものになること」というものもあれば「口約束で特にくくりのないもの」と回答する人も。付き合う意味に関する考えは人それぞれな部分が多いようです。
そもそも、付き合うってどういうこと?【男性心理】
続いて、同じ質問を男性にもしてみました。
1.理解すること
「お互いどんな人なのか知る期間」や「価値観を確かめあう」など、相手を理解するために付き合うという回答が! 深く相手を知って理解するには付き合うことが重要なようです。
2.支え合うこと
支え合うことについては、「精神的な支え」から「単純に好きということだけでなく生活を支え合うこと」という回答まで。精神的にも日常生活的にも支えてくれる人と付き合いたいという男性も。
3.結婚を考えていること
「結婚を前提として」付き合う人も多い結果となりました。結婚後のギャップを少なくするための期間としてお付き合いをしている人が多いともいえます。
4.好きであること
当たり前にも思えますが「好きだから」という意見も多数ありました。そもそも好きでなければ付き合えませんよね。当たり前であるものの、非常に大事なことです。
5.一緒にいること
好きな人と一緒にいたいと考えるのは普通のこと。とは言え「一緒にいたい」から付き合うってシンプルだけど嬉しいですね。
6.心のよりどころ
「寂しさを紛らわす」、「心の拠り所」のために付き合うという意見も。寂しいときに頼れる恋人の存在は大きいですよね。心の拠り所を持ちたいと思う人は多いはずです。
7.いちゃつくこと
「いちゃつくため」に付き合う男性も。確かにそれだけが理由ではないと思いたいですが、付き合うことでいちゃいちゃできるというのは理由のひとつになりますよね。
8.お互いに成長すること
付き合うことが「モチベーションになる」という回答も。仕事がイヤでも恋人がいれば頑張れるという人も多いでしょう。また「お互いに成長できる」といったWIN-WINな関係を回答する人もちらほらいました。
9.その他
その他の意見では「お互いに思いやること」「一緒にいると安心できる」といった温かい回答と「特に意味を考えたことがない」「暇つぶし」といった冷たい回答がありました。
付き合っているのかわからなくなる…曖昧な関係を続ける男性心理
続いて、曖昧な関係を続ける男性心理についてまとめました。
1.付き合うのは面倒くさい
「一緒にいるのは楽しいけれど、きちんとした形で付き合うのは面倒くさい」と感じている男性ほど、曖昧な関係を好むよう。デートやまめな連絡をするのは問題ないけれど、「彼氏・彼女」の関係になるのは避けたい心理が働いている人も少なくありません。
2.責任を負いたくない
恋人になってしまうと、相手に対する責任が生まれると考える男性ほど、曖昧な関係を続けようとする傾向にあります。「彼氏」になってしまうと、自由が制約されると考えているため、好き勝手にしていたいという自分勝手な思考が隠れていることも…。
3.「本命」にはしたくない
デートをするのも、場合によってはエッチをするのも問題ないけれど、「本命」としてではなく「遊び」の相手にしたい場合も、曖昧な関係を続ける男性が多いです。相手が自分に本気になっているのを知っていても、わざと関係をハッキリさせずに、ズルズルと恋人未満の関係性を継続させたがる人も…。
4.他に好きな人がいる
他に好きな人がいるけれど、その好きな人とは進展が望めない場合などに、自分を好いてくれる女性と曖昧な関係になりたがる男性も珍しくありません。ひとりでいるのは寂しいけれど、好きな人とは付き合えないので、心の溝を埋めるために別の女性を利用しているともいえるでしょう。
5.今の関係を崩したくない
いい感じのムードが続いている場合に、告白などによって今の関係が壊れてしまうのを避けるためにはっきりさせない男性も。付き合うにしろ、友達のままでいるにせよ、関係をハッキリとさせてしまうことで、“何か”が変わる男女も少なくないので、あえてそこには触れないようにしているのでしょう。
付き合っているの?曖昧な関係をハッキリさせるには
1.自分たちの関係について尋ねてみる
相手がどういうつもりでデートをしているのか、ハッキリと本人に尋ねてみるのも、曖昧な関係を終わらせるためには必要なこと。彼の考えを聞くのが怖くて、ハッキリさせたいのになかなか尋ねられない人も多いでしょうが、核心を避けている時間が長くなるほど、曖昧な関係が続いてしまうのも確かですよね。どんな答えが返ってきたとしても受け止める勇気が出てきたときに、ズバッと質問してみるのがおすすめです。
2.彼の気持ちを聞いてみる
関係について尋ねるのが怖いときには、まずは彼の気持ちから聞いてみるのも方法です。「私のこと、どう思ってる?」と質問して、彼から「好き」の返事が戻ってくれば、それが関係性をハッキリさせるきっかけにも。奥手な男性ほど、告白するのが苦手なケースも多いので、これで関係をハッキリさせることができますよね♡
3.「ハッキリしないなら会えない」と伝える
質問をしてものらりくらりとかわされてしまい、ずっと曖昧な関係に終止符が打てないままなら、「ハッキリしてくれないなら、会えない」と伝えてみるのもあり。ズルズルとデートに応じる関係が続いてしまうほど「このままでいいや」と考える男性もいるので、ときには毅然とした態度に出ることも大事です。
曖昧な関係を卒業!彼に告白させる方法
続いて、曖昧な関係の彼に告白させる方法を女性たちに聞いてみました。
1.デートの予定を作る
まずはシンプルに「デートの予定」を作っていくこと! 親しくなったタイミングで彼からのお誘いに応じるのはもちろんですが、「デートに誘う」「ふたりで行きたい場所をリストアップしてみる」など、自分からアクションを仕掛けた方も多数♪ ふたりで会う回数が増えると、段々欠かせない存在に。
2.告白できる雰囲気を作る
夜景の見える観覧車だったり、誰もいない公園だったり。ふたりきりで過ごせる場所は、自然と告白しやすいムードに。特に心が落ち着く夜は、告白しやすい雰囲気になりやすいですよ◎ まずはディナーの場所が決まったら、いくつか場所を選んでおくことがおすすめです。
3.好き好きアピールをする
鈍感な男性には、さりげなく好きサインを出すことがポイント。自分に好意があると意識することで、いつの間にか気になってしまうという男性も多いです。また、「両想いになってから告白する」という男性も多いので、好きという気持ちを伝えることも大切。
4.いっそ告白して!と伝える
曖昧な関係を白黒つけたいのなら、この方法がおすすめ。告白はリスクが伴うので中々勇気が出ないという男性も多いです。「こんなシチュエーションで告白されたい」「はっきり思ってることを言って」とあえて直球で伝えることで、彼も腹をくくってくれるかも。
5.好意が確実にあるならとぼける
まずは「好みのタイプ」など、聞きやすい恋バナから発展させるのがポイント。相手に当てはまることを言いつつ、話が盛り上がってきたら「好きな人」の話題に。「誰が好きなの?」と教えてくれるまで問い続けると、相手は好きな人を伝えなければならない状況になりますよね。誰か打ち明けたら、告白の流れになるはずです♡
6.駆け引きする
少し追いかけたくなる女性になることで、男性の独占欲に火をつける方法も。「何気ない連絡は自分からだけど、誘う連絡は自分からしない」「付き合いたいって言われた」など、押してダメならあえて引くことも重要。たまにはグイグイ行きすぎないのもいいかもしれませんね。
7.ポジティブな感情を伝える
彼のことを「優しい」「〇〇と付き合ったら楽しそう」と、上げて上げて上げまくりましょう! 誰だって、自分のことを認めてくれる方と付き合いたいものです。ですが、むやみに言うのはNG。会話の中にサラッと言うことがポイントです。
【まとめ】
曖昧な関係に悩んでいるなら、一度ハッキリと態度で示すのがおすすめ。将来どんな生活をしたいかにもよりますが、時間は有限。今の関係が壊れるかもしれないことばかりを恐れず、先に進めるといいですね。
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