男性が見せるベタ惚れサイン♡彼氏をもっと好きにさせる方法は?

ベタ惚れされる彼女の特徴とは?彼が本気で惚れている相手にしかしない行動

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いくらお付き合いしていても、彼が愛情を言葉にして伝えてくれないと、本気で好きでいてくれているのか、不安になってしまうこともありますよね。そこで今回は、彼氏がベタ惚れしている彼女にしかしない行動をまとめました。あわせて、彼氏にベタ惚れされる女性の特徴もご紹介します!

ベタ惚れの意味は?

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まずは「ベタ惚れ」とはどういう意味なのか、辞書で調べてみました!

べた‐ぼれ【べた惚れ】

すっかりほれこむこと。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

ただ惚れるのではなく、「もうこの人なしなんて考えられない!」というくらい惚れることをベタ惚れというんですね。

男性のベタ惚れサイン【行動編】

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まずは、「男性が好きな女性にだけ無意識にしてしまう行動」について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.テーブルの上のグラスなど邪魔なものをどかす

もしもあなたが彼と一緒にテーブル席に腰かけたとしたら、注目してほしいことがあります。それは、彼の前のテーブルの上がどのような状態になっているのかということです。もしもグラスやカップなどがなくて、前面がスッキリしていたとすれば、彼はあなたに好意的だといえます。

行動心理学の観点では、一緒にテーブル席に腰かけていてテーブルの上に物がなく、前面が開放されているというのは、相手と会話をしたいという気持ちの表れです。他にも、胴体が前面に傾いているときも、同じ心理だといえます。彼と自分の間に余計なものが置いていないかどうかは、好意のバロメーターだと思って差し支えないでしょう。

2.手のひらの内側を相手に見せる

あなたは、気になる彼が自分の目の前で手のひらを見せているシーンに遭遇したことがありますか? だとすれば、それはかなり信頼されており好印象であるという証拠です。

行動心理の面から見ると、基本的に人は緊張すると手を握りしめる傾向にあり、逆にリラックスしているときは手を開くことが多いとされます。また、相手を信用していないなど心を開いていないときには、手のひらをみせないように、つまり手の甲を向けてしまいがちで、反対に、心を開いている際には手のひらを相手側に向けるとされています。なかなか手のひらを相手に向けることはないため、かなり好感度が高いしぐさだといえます。

3.頭の後ろで両手を組んで背筋をのばす

面白いことに、男性は好きな女性に対して求愛行動をする際に、よく頭の後ろで両手を組んだり、背筋を伸ばして少し反った姿勢になるとされます。

これを行動心理学の観点から見ると、リラックスしており相手を好意的に思っている場合が多いでしょう。これは「黄昏のポーズ」とも言われますが、本当は言いたいことがあるのに言えない、好きなのにそれを表現できないときに、自分の気持ちを紛らわせたいという心理が隠されているのです。心を許していたり、信頼感を持っているからこそあらわれる仕草だといえます。

4.テーブル下の両足が脚先でクロスしている

人間の体は不思議なもので、好きな人の方向に自然と向いてしまうようにできています。想像してみればわかると思いますが、嫌いな人のそばにいるときは、相手とは違う方に体を向ける、つまり、つま先が逆の方向を向いていませんか。

これは行動心理学的に見ると、あなたに興味がありませんというボディランゲージなのです。逆に好きな人であれば、足のつま先が相手の方向を向きます。特に男性は、女性のように足を組み替えることが少ないため、テーブルの下など目に見えない部分に、気持ちが如実に表れます。そのため、テーブル下で彼のつま先があなたのほうを向いていれば、好意を抱いていると見ることができるのです。

男性のベタ惚れサイン【LINE編】

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続いては、男性がベタ惚れしている女性にだけ送るLINEについてまとめました。引き続き、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

■既読になるのが早く、すぐに返信する

認知心理学によると、人は常に膨大な情報に触れる中で、それらをすべて処理しているわけではなく、自分にとって必要な情報だけを選択しているとされています。つまり、気になる情報にだけ注意が向くとされるのです。これを集中的注意と言います。好きな相手であれば、当然他の情報よりも優先的に意識が向くため、どうしても既読になるのが早く、すぐに返信してしまうのです。

■画像付きのLINEを送る

あなたは気になる異性に、画像つきのLINEを送ったことはありませんか? 実はこれって心理学的にも無意識にやってしまいがちなアクションなのです。

好きな相手に対しては、あたかも一緒にそこにいたかのように情報を共有したいという心理がはたらきます。そうすることで、疑似的に共通の体験を積み重ねたくなるのです。このことを心理学用語で共有意識と言います。相手と親しくなりたいという思いから、画像を送って共有意識を持とうとするのは、当然のことなのです。

■自分の日常をLINEで報告する

好きな相手に対しては、例えたいした連絡や重要な話題でなくても、自分に起きたことを報告したくなってしまいますよね。相手にとっては迷惑かもしれないと思っていても、ついついやってしまうのはなぜでしょう。それは、相手にとっての自我関与を高めていきたいからだといえます。

自我関与とは、自分の領域や自分に関係があることを考えたり意識することです。簡単に言ってしまえば、相手にまつわることを考えている時間そのものです。好きな相手には、日常の中で自分のことを考える時間を持ってほしいもの。そういった時間を少しでも増やしたいという気持ちから、自分の日常をLINEしてしまうのです。

■相手と同じLINEスタンプをダウンロードする

好きな人や友達同士の関係などにおいて、同じアクセサリーやアイテム、共通の趣味を持ったりしたことがあるかと思います。実は、これはLINEにおいても当てはまる心理現象なのです。これを心理学者ソロモン・アッシュは同調効果と定義し、相手に自分と共通の事柄があると安心感や親近感を覚えると提唱しました。そして、人は人の意見や価値観に対して同調してしまう習性があると言われています。そのため、気になる相手が使用しているLINEスタンプと同じものをダウンロードしてしまいたくなるのです。

ベタ惚れさせる女性の特徴♡会うと元気になれる人って?

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ベタ惚れさせる女性の多くは、「会いたい!」と思わせるパワーを持っています。そこで、会うと元気になれる人の特徴を調査しました!

1.一緒にいて楽しい人

  • 「一緒にいて楽しい人」(回答多数)
  • 「気があって楽しい」(25歳・専業主婦)
  • 「いつも笑顔で元気でおもしろい人」(26歳・会社員)

一緒にいると、他のことはどうでも良くなってしまうくらい、楽しい気持ちになれる人と、また会いたいと思う人は多いようです。

2.元気な人

  • 「明るく、元気な人」(28歳・家事手伝い)
  • 「いつも笑顔で元気」(28歳・会社員)

エネルギーに満ち溢れた元気な人を見ていると、つられていつの間にかこちらまで元気になったような気がしませんか? 他の人を元気づけるには、まず自分が元気でいることがポイントなのかも。

3.話しやすい人

  • 「面白い話をしてくれる人。自分の話を親身に、もしくは楽しそうに聞いてくれる人」(25歳・自営業)
  • 「ちゃんと話を聞いてくれる人」(24歳・契約社員)
  • 「いつも笑顔で楽しそうに話してくれる」(28歳・アルバイト)

一緒に時間を過ごす上で会話はとっても重要。話を聞いてもらえなかったり、全く話してもらえなかったりすると、悲しい気持ちになりますよね。聞き上手、話し上手な人と会うと元気になれる、と感じている人は多いようでした。

4.気がおけない人

  • 「気を遣わずに話せる相手」(28歳・専業主婦)
  • 「素を出せる人」(27歳・家事手伝い)

ありのままの自分を受け入れてもらうって難しいですよね。だからこそ素の自分で接してもいいと思える人は貴重で、大切に感じるもの。気を遣わずにいられる人と会うと元気が湧いてくるという人は多いです。

5.肯定してくれる人

  • 「自分と違う価値観を持っていても否定しない人」(20歳・学生)
  • 「自分を肯定してくれる人」(23歳・会社員)

誰かに否定されるのは辛いこと。それが自分の大切にしているものならなおさらです。否定をしない、肯定的な人と一緒にいれば気分も自然と上向きになりますよね◎

6.一緒にいると安心できる人

  • 「いつも味方でいてくれる人」(28歳・アルバイト)
  • 「いつも自分に寄り添ってくれる人」(24歳・会社員)
  • 「一緒にいると安心できる包容感のある人」(25歳・アルバイト)

元気がないときに、気を張らずにリラックスできる時間はとっても大事。そんなときに隣にいると安心できる人がいるのはありがたいですよね。

彼氏をもっと好きにさせる方法は?【心理テク】

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男性の心をつかんで離さない…そんな女性が無意識に使っている心理テクニックを、認定心理士の脇田尚揮さんに教えてもらいました!

■「かわいげ」とは相手に負担をかけることだった!

心理学においては「サンクコスト効果」というものがあり、人は労力や時間を相手に費やすと、その対象にのめり込みがちだとされます。例えば、ギャンブルなどがその典型。最初は遊びのつもりでも「これだけのことをしたんだから」と、なかなか「give」を切り上げられない心理がまさにこれに当たります。そのため、ある程度相手に労力を費やしてもらうことで、自発的にアクションを起こさせることができるようになっていくと考えらえれます。この要素こそが、「かわいげ」になり得るのです。

■「小さなお願い」の積み重ねが人を狂わせる

心理学では、簡単なお願いを何度も叶えてもらうことによって、心のハードルを下げさせることができるというテクニックがあります。これを「フット・イン・ザ・ドアテクニック」と言います。

例えば、「ペン貸して」という小さなお願いからスタートして、「お腹空いたね、何か買いにいかない?」と少しずつ労力の大きなお願いを積み重ねていきましょう。そうすれば、受け身であっても、相手の心的ハードルが下がって、安心して誘ってくれるようになるでしょう。結果、だんだんと感覚が狂わされていきハマってしまうのです。

■「数字の魔力」を上手に使い分けられる

世の中の商品には、キリのいい数字でつけられた値段のものはあまりありません。ほとんどは980円などといった、「中途半端な数字」で値付けされています。これは心理学的に裏付けのある方法です。

人は、キリのいい数字にはざっくりと適当に決められた印象を持ち、端数のある数字には特別な意味を見出そうとします。これを「端数効果」と言います。そのため、魔性の女はこれら数字を上手に使い分け、相手を意識させることができるのです。たとえば「○○君っていつも80%くらいの努力で120%の結果出してるよね!」など、相手を「おっ!?」と思わせる表現を使っているはず。

■「アサーション」という究極の武器を持っている

コミュニケーションには、攻撃的であったり作為的であったり、あるいは自分の主張を表明しない受け身的なものがありますが、心理的「アサーション」はそのどれにも当てはまらない自己主張のことを指します。アサーションは、相手を尊重したうえで自分の主張を伝える方法です。

例えば、「デートに誘って!」と言いたいところを、主語を私に置き換えて、「私は気になる人がいたら、とにかくデートしてみないと相手のことはわからないと思ってるんだ」といった言い方がこれに当たります。そうすることで、主張を相手が受け入れやすくなるのです。男性を虜にする女性は、こういう言い回しで、相手のハートをつかんでいることが多いでしょう。

【まとめ】

彼氏からのベタ惚れサインに気づけたら、安心してお付き合いをすることができますよね。また、あまりベタ惚れサインが見られない…という場合は、ベタ惚れされる女性を目指してみましょう。紹介した心理テクも駆使して、彼を虜にしてみて♡