ベタ惚れされる彼女の特徴とは?彼が本気で惚れている相手にしかしない行動
大好きな人にベタ惚れされる。こんな幸せなことってないですよね! しかしいくらお付き合いしていても、彼が愛情を言葉にして伝えてくれないと、本気で好きでいてくれているのか不安になってしまうこともありますよね。そこで今回は、彼氏がベタ惚れしている彼女にしかしない行動をまとめました。あわせて、彼氏にベタ惚れされる女性の特徴もご紹介します!
Contents
「ベタ惚れする」とはどういう意味?
まずは「ベタ惚れ」とはどういう意味なのか、辞書で調べてみました!
べた‐ぼれ【べた惚れ】
すっかりほれこむこと。
ただ惚れるのではなく、「もうこの人なしなんて考えられない!」というくらい惚れることをベタ惚れというんですね。
男性のベタ惚れサイン【行動編】
1.目で追ってしまう
好きな女性のことは、無意識に目で追い続けてしまう男性も多いです。そのため、特定の男性とよく目が合うときには、その男性から好意を向けられていることも少なくないでしょう。
2.見栄を張る
好きな女性の前では、カッコつけたくなってしまう男性も。本来の自分よりも「大きな男」に見せたくて、見栄を張ってしまうようです。
3.にやにやする
好きな人の前では、つい顔がにやけてしまう男性も多い様子。ニコニコとした笑顔ではなく、無意識に湧き出てくるような「にやにや」とした笑い顔が止まらなくなってしまう、素直な男性も…!
4.笑顔が増える
好きな人と過ごす時間が楽しいのは、女性だけでなく男性も同じ。そのため、自然と笑顔の時間が増える人も多いです。3でご紹介した「にやにや系」ではなく、爽やかで好感度高めな笑顔になる男性も少なくないよう。
5.食事やお茶に誘う
男性が食事やお茶などに積極的に誘うのは、好意の証であるパターンが多いです。わざわざ声をかけてふたりきり、または親しいメンバーだけで楽しい時間を過ごそうと提案するのは、「プライベートな時間を一緒に過ごしたい」といった心理が働いているからこそ。
6.大した用事もないのに連絡する
好きな人には、特に用事がなくても連絡したくなるのが、多くの男性の心理です。重要な用事がなくても、好きな人には電話やLINEをつい送ってしまう男性も少なくありません。いきなりスタンプだけ送りつけてきたり、わざわざ連絡をしなくてもいいような用事でLINEをしてきたりする場合は、好意の証と見てよさそう。
7.簡単な相談事をする
好きな女性には「明日のプレゼン、グレーとネイビーのどっちのスーツがいいと思う?」など、深刻ではない簡単な相談をする男性も多いです。簡単な相談事は、話しかけたりLINEを送ったりする口実としても使いやすく、怪しまれないので便利なのでしょうね。
男性のベタ惚れサイン【LINE編】
続いては、男性がベタ惚れしている女性にだけ送るLINEについて、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.既読になるのが早く、すぐに返信する
認知心理学によると、人は常に膨大な情報に触れる中で、それらをすべて処理しているわけではなく、自分にとって必要な情報だけを選択しているとされています。つまり、気になる情報にだけ注意が向くとされるのです。これを集中的注意と言います。好きな相手であれば、当然他の情報よりも優先的に意識が向くため、どうしても既読になるのが早く、すぐに返信してしまうのです。
2.画像付きのLINEを送る
好きな相手に対しては、あたかも一緒にそこにいたかのように情報を共有したいという心理がはたらきます。そうすることで、疑似的に共通の体験を積み重ねたくなるのです。このことを心理学用語で共有意識と言います。相手と親しくなりたいという思いから、画像を送って共有意識を持とうとするのは、当然のことなのです。
3.自分の日常をLINEで報告する
好きな相手に対しては、例えたいした連絡や重要な話題でなくても、自分に起きたことを報告したくなってしまいますよね。相手にとっては迷惑かもしれないと思っていても、ついついやってしまうのはなぜでしょう。それは、相手にとっての自我関与を高めていきたいからだといえます。
自我関与とは、自分の領域や自分に関係があることを考えたり意識することです。簡単に言ってしまえば、相手にまつわることを考えている時間そのものです。好きな相手には、日常の中で自分のことを考える時間を持ってほしいもの。そういった時間を少しでも増やしたいという気持ちから、自分の日常をLINEしてしまうのです。
4.相手と同じLINEスタンプをダウンロードする
好きな人や友達同士の関係などにおいて、同じアクセサリーやアイテム、共通の趣味を持ったりしたことがあるかと思います。実は、これはLINEにおいても当てはまる心理現象なのです。これを心理学者ソロモン・アッシュは同調効果と定義し、相手に自分と共通の事柄があると安心感や親近感を覚えると提唱しました。そして、人は人の意見や価値観に対して同調してしまう習性があるといわれています。そのため、気になる相手が使用しているLINEスタンプと同じものをダウンロードしてしまいたくなるのです。
男性のベタ惚れサイン【会話編】
1.家族の話
心を許した相手にしか自分の話をしない男性も多いです。親やきょうだいなど、自分の身近な人の話題を進んで出してくる場合には、目の前の女性に心を開いている、つまり好意をもっていると考えていいでしょう。
2.プライベートな質問
「彼氏はいるの?」「元カレとは、いつ別れたの?」など、プライベートな質問をたくさんしてくる男性も、好意が理由になっているパターンが多いです。ズケズケと私的な質問をしてくる男性には警戒したくなるけれど、もしかすると好意があるから気になって仕方のないだけなのかも…!?
3.やたら褒める
「可愛いよね」「綺麗だね」「センスいいね!」などなど、好きな人のことはベタ褒めする男性も珍しくありません。あまりにも露骨に褒められると、下心を感じて警戒しちゃうけれど「好きだよ!」の気持ちのあらわれだと思うと、ちょっと微笑ましく思える…かも!?
4.自分の恋愛話
聞いてもいないのに、いつ彼女と別れたとか、どんな人が理想のタイプだなどを、自発的に語り始めるのは「好きな人には、自分のことを知ってもらいたい」という心理が働いている男性も多いです。また、過剰なフリーアピールも、あなたと付き合いたいことを意味しているのかも。
5.以前話した話題の続き
好きな人との話は、適当に流すことなくしっかりと記憶している男性が多いです。そして、以前話した話題を再び出して「そういえば、この前パンケーキが好きって言ってたよね? 美味しいパンケーキ屋さんを見つけたら、一緒に行かない?」などと、距離を縮めるための話題にする男性も少なくありません。
男性のベタ惚れサイン【無意識編】
続いて、「男性が好きな女性にだけ無意識にしてしまう行動」について、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.テーブルの上のグラスなど邪魔なものをどかす
もしもあなたが彼と一緒にテーブル席に腰かけたとしたら、注目してほしいことがあります。それは、彼の前のテーブルの上がどのような状態になっているのかということです。もしもグラスやカップなどがなくて、前面がスッキリしていたとすれば、彼はあなたに好意的だといえます。
行動心理学の観点では、一緒にテーブル席に腰かけていてテーブルの上に物がなく、前面が開放されているというのは、相手と会話をしたいという気持ちの表れです。他にも、胴体が前面に傾いているときも、同じ心理だといえます。彼と自分の間に余計なものが置いていないかどうかは、好意のバロメーターだと思って差し支えないでしょう。
2.手のひらの内側を相手に見せる
あなたは、気になる彼が自分の目の前で手のひらを見せているシーンに遭遇したことがありますか? だとすれば、それはかなり信頼されており好印象であるという証拠です。
行動心理の面から見ると、基本的に人は緊張すると手を握りしめる傾向にあり、逆にリラックスしているときは手を開くことが多いとされます。また、相手を信用していないなど心を開いていないときには、手のひらをみせないように、つまり手の甲を向けてしまいがちで、反対に、心を開いている際には手のひらを相手側に向けるとされています。なかなか手のひらを相手に向けることはないため、かなり好感度が高いしぐさだといえます。
3.頭の後ろで両手を組んで背筋をのばす
面白いことに、男性は好きな女性に対して求愛行動をする際に、よく頭の後ろで両手を組んだり、背筋を伸ばして少し反った姿勢になるとされます。
これを行動心理学の観点から見ると、リラックスしており相手を好意的に思っている場合が多いでしょう。これは「黄昏のポーズ」とも言われますが、本当は言いたいことがあるのに言えない、好きなのにそれを表現できないときに、自分の気持ちを紛らわせたいという心理が隠されているのです。心を許していたり、信頼感を持っているからこそあらわれる仕草だといえます。
4.テーブル下の両足が脚先でクロスしている
人間の体は不思議なもので、好きな人の方向に自然と向いてしまうようにできています。想像してみればわかると思いますが、嫌いな人のそばにいるときは、相手とは違う方に体を向ける、つまり、つま先が逆の方向を向いていませんか。
これは行動心理学的に見ると、あなたに興味がありませんというボディランゲージなのです。逆に好きな人であれば、足のつま先が相手の方向を向きます。特に男性は、女性のように足を組み替えることが少ないため、テーブルの下など目に見えない部分に、気持ちが如実に表れます。そのため、テーブル下で彼のつま先があなたのほうを向いていれば、好意を抱いていると見ることができるのです。
男性をマジ惚れさせるには
1.友人や両親に紹介したくなる存在になること
まず、両親や友人に自信を持って紹介できるような女性になることを心がけましょう! 例えば、TPPOにあった服装や気配り、立ち振る舞いを身につけて。
一緒に出掛ける場所によって服装や態度などをわきまえて柔軟に対応できれば、彼も自分の友達などに紹介しやすくなります。彼の友人や両親にも紹介してもらうことができたのなら、これはもう正真正銘の「本命の大切にしたい彼女」認定間違いなし!
2.自分がいないとダメなんだと思わせる危なっかしさがあること
完ぺきな女性像をついつい追ってしまいがちですが、むしろ、「俺がいないとダメなんだ」と思わせる危なっかしさが、男性の「離しちゃいけない」欲を刺激することも。例えば、方向音痴とか、料理でよく手を切ってしまうとか、しっかりしてるところもあるけど、ヌケているところもある女性は愛される傾向があります。欠点を少しずつ見せて「ダメな私だけど、守ってほしい」アピールをしてみるのもいいかも。
3.自分の気持ちを素直に表現できること
自分の気持ちを素直に表現できることも大事です! なにかしてもらったら、「嬉しい! ありがとう!」と喜んだり、「大好きだよ」「いつもありがとう」「楽しいね」と気持ちを言葉にして伝えることが重要です。ポジティブな言葉を投げかけてもらえば彼も嬉しいはずですし、もっと喜ぶことをしようと思ってくれるはず!
4.適度に甘えて、適度に頼ること
甘えすぎ、頼りすぎ、は避けたいものですが、たまに甘えるくらいはスーパー効果あり! デートでいきなりぎゅっとハグしてみたり、「こうしてほしいな」とかわいらしく甘えたりできる女性は、男ゴコロをつかむのが上手です。彼女に頼られて嬉しくない男性はいないはず! わがままになりすぎないように、ほどよく甘えて頼りましょう。
5.明るく笑顔でいること
笑顔がすてきなことも大切です。いつもヘラヘラと笑っているのはなく、ここぞという時にニコッと笑顔で微笑みかけましょう! 相手もハッピーな気持ちになれるような魅力的な笑顔を身につけて♪
【まとめ】
彼氏からのベタ惚れサインに気づけたら、安心してお付き合いをすることができますよね。また、あまりベタ惚れサインが見られない…という場合は、ベタ惚れされる女性を目指してみましょう。記事内でご紹介した心理テクも駆使して、彼を虜にしてみて♡