4つの大事なことを伝授!意中の相手に好かれるための心理テク

意中の相手に好かれるための心理テク4選

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意中の相手に好かれるためには、どのような振る舞いをすればいいのでしょう。自分の思い込みでアクションを起こすと、大きく空振りしてしまうことも少なくありません。自分ができる範囲でやれることとは、一体どういうものなのでしょうか!? そこで今回は「意中の相手に好かれるための心理テク4選」をご紹介いたします。

■とにかく相手の視界に入るように努力する

恋に不器用な人にとって有効な心理テクニックは、とにかく相手の視界に入るように努力することだと言えます。上手に会話しようとせず、電車などで通勤や通学をする時に、好きな相手と同じ時刻・車両に乗ることでチャンスを作りましょう。恋愛に発展するかは、最初に会った時の印象が大切と言われますが、実際はそうでもありません。何度か会ううちに好きになることのほうが多いのです。会うたびに仲よく話をする必要はなく、視界に入る回数を増やすことで好感度を上げていきましょう。

相づちは「うん」よりも、「いいね」「なるほど」を

好感度の高い人はたいていが聞き上手。これは昔からずっと言われ続けていることですよね。そして、話を聞くのが上手い人ほど相づちが上手です。つまり、相づちをマスターすればそれだけで異性にとって、好印象を残せるということです。そこで、「ふーん」という気のない相づちよりも、「いいね!」や「なるほど」という好意的な相づちを打つようにしてみましょう。聞き上手&気の利いた相づちで印象が格段にUPすると言えます。

■一緒にいるときにハプニングを作り出す

恋の始まりにはきっかけが必要です。そこで大切なのは、相手に感動や感激を与えるサービス精神。平和を好み毎日の生活に安心を求める人と、スリルを好み毎日の生活に刺激を求める人では、後者のほうがより確実にデートの誘いをOKしてもらいやすいという心理実験があります。なぜなら刺激を求める人のほうが、よく知らない人や、ものへの好奇心が強いからです。しかもなんと、容姿やプロフィールにもあまり影響されないのだとか。そのため、純粋にデートの誘いを受け入れてほしいなら、一緒にいるときにハプニングを作り出すと効果的なのです。

■細部をリアルに語り具体例を会話に出す

モテる人は感性が豊かであることが多いと言えます。どんなに耳障りのいい言葉を並べて相手にアプローチしても、想像力をかき立てられなければ難しいもの。逆に、ありありと思い浮かべられるような具体例なら、相手の心に直接響くのです。しかも、イメージできればできるほど、聞き手は暗示にかかって言うことを聞いてくれるように。もしも気になる人を落として記憶に残る存在になるには、細部をリアルに語るようにしましょう。

おわりに

意中の相手に好かれるために、自分をあまり強く売り込むことは実は避けたほうが良いと言えます。相手はあなたをはじめ、あなたのことをよく見ています。親しくなる前にグイグイと押しても、進展するどころか逆に心を閉ざしてしまうのです。だからこそ、さりげなく相手の関心を惹くようなアクションを取った方が効果的だと言えます。

(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。