「彼氏と別れたい!」そのとき女子はどうする?本音と体験談を大調査
お付き合いをしている相手に対して「別れたい」と思ったことがまったくないという人は、あまりいないんじゃないでしょうか。 好き同士で付き合いはじめたとしても、一緒に過ごす時間の中で良くも悪くも関係性や気持ちが変化することはありますよね。そこで、女性100人を対象にした「彼氏と別れたい」と思う瞬間に関するアンケートや、専門家による心理学的見地からの意見、実際にお別れに向けて気をつけるべきことなど、まとめてご紹介します!
Contents
女子が「彼氏と別れたい」と思う8つの理由
まずは女子たちの本音を調査! 女性100名を対象に、「彼氏と別れたいと思った瞬間」についてアンケートを実施しました。その結果がこちら!
多かった意見
■「彼氏と別れたい」と思ったことはありますか?
ない 19%
実に8割以上が「ある」と回答!(でも逆に言えば2割はないなんて……結構幸せかも) 「ある」人に、詳しい理由を聞いてみると……「わかる」という結果に。 では、その「別れたい」理由はどんなものが多いのでしょう?
■1.相手が重い
「自分はそれほどでもなくなり、相手の気持ちが重たくなったとき」(34歳・会社員)
「遠距離で付き合って間もないのに、すぐ結婚のことを言われて冷めてしまった」(25歳・会社員)
「束縛が激しいと感じたとき」(23歳・専門職)
「連絡が頻繁すぎるとき。仕事に口を突っ込まれたとき」(22歳・フリーランス)
ふたりの気持ちのバランスが著しく釣り合わないと、相手の想いが負担になってしまうもの……。連絡が来たり会ったりするたびに嫌な気持ちになってしまい、なんで付き合ってるんだっけ?と思ってしまったら……もう先は長くないかも。
■2.楽しくなくなった
「一緒にいてつまらなくなってしまったとき」(23歳・学生)
「友達と一緒にいたほうが楽しい、と思ったとき」(20歳・学生)
「何を話しても否定されたり興味ないと言われて、何を話していいかわからなくなったとき(向こうも別れたかったのかもしれませんが……)」(28歳・会社員)
シンプルに「一緒にいて楽しくなくなった」ときも、別れたいと思ってしまいますよね。ただ、マンネリは誰にでも訪れるものなので、ケースによってはこれから立て直せるチャンスもゼロではありません。いつもと違うことをしてみたり、共通の趣味を持ってみたり……少しでも「一緒にいて楽しい」と思えるタネが増えたら、関係は元に戻る可能性があります。
■3.好きじゃなくなった・興味がなくなった
「価値観が合わないと実感したり、好きじゃなくなったと自覚したとき」(30歳・専門職)
「他に気になる男性ができたとき。その人との予定と彼氏との予定が重なりそうなとき」(22歳・学生)
「薄々彼といても楽しくないし、興味がなくなってきた気がするタイミングでクリスマスが来て、彼にあげたいプレゼントがまったく思いつかなかったとき」(27歳・会社員)
ある日突然に「好きじゃなくなる」ことも、いろいろが積み重なったところに何かが引き金になり冷めることも、どちらもあることでしょう。これも「楽しくなくなった」同様、何か努力して元に戻ることもありますが、「他に好きな人ができた」場合だと……これはもう、しかたないものです。
■4.悲しいけど、経済力の問題
「いつもワリカンのとき。たまにはおごられてみたい」(19歳・学生)
「経済力がない」(26歳・会社員)
「彼が大学院に行き、私が先に働き始めて、稼いでる人はいいよなとか言われたとき」(24歳・会社員)
金の切れ目は縁の切れ目。「たまにはおごられたい」というわりとかわいい問題から、「経済力がなくて将来が考えられない」というものまで、さまざまな「別れたい」の要因になり得ます。
■5.浮気癖
「疑わしい行動が多い」(23歳・会社員)
「浮気された」(23歳・専門職)
言語道断。これは別れてしまったほうが吉!
■6.性格がイヤ
「自己中心的な考え方をされたとき」(21歳・学生)
「価値観が合わない。自分のことを大切にしてくれなかったり、否定ばかりされるとき」(24歳・会社員)
付き合っているうちに相手のイヤなところが見えてきてしまうのはありがち。でも、それを許せるパターンと許せないパターン、そして直す気がある・ないの両方がありますよね。 一時的にイヤになってしまったのか、付き合う上で致命的なことなのか……しっかり見極めて、今後どうするかを決めたいものです。
■7.全然会えない
「全然会えないとき。付き合っている意味ってなんだろうと思う」(19歳・学生)
「仕事を優先されすぎたとき」(24歳・会社員)
付き合っているのに全然会えない。もしくは、会いたいペースがものすごく異なったり、どちらかだけに他に優先することがあったり……そういう「会うペース」への価値観の違いは、別れに繋がりやすいものです。
■8.ケンカが発端
「相手が悪い場合のケンカで、謝れない人」(26歳・会社員)
「不満が限界までたまってしまったとき。将来を考えられなくなったとき」(24歳・会社員)
「ケンカをしたときに昔の悪かったことまで次々に引っ張り出されたとき」(25歳・会社員)
ケンカをしたとき、そのまま半ば勢いで別れ話につながるというパターンも多々。ただ、相手のイヤなところばかり見えているときに勢いに近いもので別れを決意すると、その後後悔が残る、という人が多いようなので、ご注意ください……。
別れたいけど、別れたくない!矛盾する気持ちの理由を女子に聞いた
「別れたい」と感じたことがあるという人が8割を超える結果になった一方、「別れたい、でも別れたくない……!」という複雑な思いに悩まされている人も多くいるようです。 実際にこんな感情を抱いた経験がある女子の割合とその理由について、18歳から35歳の66人の女性の意見を聞いてみました。
■「別れたいけど別れたくない!」と矛盾した気持ちになったことはある?
Q.いままでに彼氏と別れたいけど別れたくない!と矛盾した気持ちになったことはありますか? ある…73%
ない…27%
7割以上の女子が「ある」と回答しました。ではさっそく、なぜこのような矛盾した感情を抱いてしまったのか理由を教えてもらいましょう。
■その矛盾の理由とは?
(1)切り離せない「情」
「親や友人に猛反対されるほど束縛がひどい人で別れるべき人だったけど、付き合ってる期間が長く情が移ってしまったため別れるのに時間がかかった」(25歳・学生)
「8年付き合ったから、情が抜けない」(26歳・会社員)
「色々嫌なところがあったり、先が見えないとかで別れたいと考えるけど、今までずっと一緒にいたから情がある」(24歳・会社員)
女子たちの意見で目立ったのが「相手に対して情がわいてしまった」というものです。恋愛感情とは全く違う感情だとわかってはいても……長く一緒に過ごしたからこそ切り捨てるのも難しいはず。ついズルズルと続いてしまいそうです。
(2)まだ好きだから
「好きだけど、性格が合わないと思ったとき」(26歳・会社員)
「あまり会う時間を作ってくれなくて寂しさを感じていたけど、彼のことは好きだったから」(24歳・会社員)
「価値観が合わなくて、でも自然と素直になれて一緒にいると安心するなあって思ったとき」(24歳・会社員)
恋人と一緒に過ごす上で「相手のことが好き!」と思えることは、何よりも重要。しかし現実を見ると、「それだけでは厳しい」のも事実なのでしょう。どちらの気持ちを優先させるべきなのか、相手にやんわり、ぶつけてみるのもアリかもしれませんね。
(3)将来を考えると
「受験で別れないと大学受験に支障が出て将来がどうなるかわからなかったけど、好きだったから」(19歳・学生)
「この人といても幸せになれないとわかっているから別れたいと思っても、好きな気持ちが勝ってしまってそばにいたいと思ってしまうから」(23歳・学生)
「フリーターだから」(23歳・会社員)
彼氏のことを好きなのは「今の自分」ですが、残念ながらその気持ちが「将来の自分」に悪影響を及ぼすことも……。「将来のため」とわかっていても、今の気持ちを無視するのは、やはり辛いことでしょう。
(4)浮気トラブル
「遠距離だった彼が異性にだらしがないことがわかり、別れることを決めました。でも好きな気持ちをなくしきることができず、別れたくないとも思いました」(20歳・学生)
「浮気されたのが発覚してしまったから」(30歳・専門職)
「彼のことが大好きだったけど、浮気をされてしまったので、許すべきか別れるべきか、その気持ちの整理がすぐにつかなかった」(26歳・会社員)
瞬時に「別れる!」と決断しても良さそうなトラブルですが、状況によっては「それでも好き……!」という気持ちが勝ってしまうこともあるようですね。もし迷った末に「別れない」決断をするのであれば、きっちり釘をさしておきたいところです。
(5)別れた後の気まずさ
「職場の先輩だったから、別れた後の職場での気まずい雰囲気を想像すると別れられなかった……」(24歳・派遣社員)
「寂しさ、周囲の目」(29歳・会社員)
「結婚間近で家族にも紹介していて、母がとっても彼のことを気に入っていたから」(31歳・金融関連)
別れた後も人間関係が続く場合、気まずさは満点。それに耐えられない……!と思う女子もいるようです。相手との関係性によっては、恋の終わりと共に別の終わりがやってくる場合もあります。とはいえ、いつかは決断しないといけないのかも?
(6)「彼氏」がいる意味
「一人になるのが寂しい」(28歳・会社員)
「彼氏がいなくなるっていう状態が嫌だったから」(26歳・派遣社員)
「彼氏という存在を失いたくなかった」(26歳・会社員)
重要なのは「付き合っている相手そのもの」ではなく、「彼氏という肩書」という意見を、赤裸々に語る女子も目立ちました。ちょっとずるいような気もしますが、こんな本音を抱える女子も意外と多いのでは? とはいえ一人になった寂しさがあるからこそ、見えてくる世界もあるのかもしれませんよ。 彼氏と別れたいけど別れたくない……! 一見矛盾した感情のように思えますが、その理由を聞いてみると「思わず納得!」という方も多いのではないでしょうか。どちらにするべきか悩んだときには、自分の心とじっくり向き合ってみてくださいね。より後悔の少ない選択肢を選べることでしょう。
要注意!彼氏と別れたいときに女性が出す8つのサイン
彼氏と別れたいとき、どうしても人は何かしら態度に出てしまうことが多いものです。 これまでどうやって笑ってたんだっけ、何が楽しかったんだっけ。どういうふうに話していたっけ……。そんな当たり前にできていたさまざまなことができなくなり、行動も少しずつ変わっていく。 そこで、女性100名に「別れたいと思ったときについやってしまうこと」を調査。その結果をランキング形式で発表します。
多かった意見
8位 会う時間が短くなる 29%
3割の女性が回答したのがコチラ。たとえば休日はいつもならお昼から夜まで長く一緒にいたのに、別れたいと思うと一緒にいるのがつらくなってしまい、ランチだけ、とか、夜の2時間だけ、になる。「最近会う時間が短いことが多いな」と思ったら、もしかしたら気持ちが冷めてきてしまっている可能性があるかも……。
7位 話を聞くのが面倒になる/お泊まりデートを避ける 各32%(同率)
同率6位にはふたつの項目がランクイン。「お泊まりデート」を避けるようになるのと、とにかく話すことさえ面倒になってしまう……という悲しい事実。
「デートで笑わなくなったり、あくびが出てしまう」(22歳・学生)
「無口になる」(22歳・フリーランス)
など、彼といて楽しかった気持ちはどこへやら、どうしても楽しくなくなってきてしまうようです……。
5位 絵文字や顔文字が減る/彼氏との距離が遠くなる 各41%(同率)
これまではハートマークや顔文字をたくさん使ってLINEやメールをしていたのに、気付けば「、」や「。」の業務的な空気になるの、あるある。また
「ボディタッチしなくなる」(23歳・専門職)
というのも正直なところですよね。
3位 先の予定を伝えなくなる 44%
予定を伝えるとじゃあいつデートする、と予定が決まってしまう。でも、できるだけ会いたくない。距離を置きたい。そんなときは「忙しくてちょっと予定がわからないから、予定わかったら連絡するね」なんて、ついついぼかして答えてしまったりしてしまうものです。
2位 会う頻度を減らす 76%
3位に近いですが、やはり別れたいと思うととにかく「会う頻度を減らす」という人は多いもの。
「はっきり会いたくないと言ってしまう」(34歳・会社員)
「会えない状況を無理やり作る。大学時代に社会人の方と付き合っていたとき、履修の関係で平日1日休みができた。そしたら彼氏がそこに合わせて休みを取り出して、面倒だったので資格取得のスクールに通いました」(30歳・専門職)
なんて経験談を寄せてくれた方もいらっしゃいました。「彼と会わないように、他の予定を入れるようにする」なんてことになったら、終わりは近そう……。 さて、そうなると1位はやっぱり……。
1位 LINEの返信をしなくなる・遅くなる 83%
そう、LINEの返信をしなくなったり、「あとで返事しよう」と遅くなってしまうこと。 好きなときだと早いペースでLINEをしあうことだけでも楽しいものですが、別れたくなるほど愛が冷めてしまうとどうしても億劫になってしまうもの。 他にも「電話に出ない、音信不通」(27歳・その他)など、とにかく連絡をとらなくなってしまう、ケースが多く見られました。 その他「名前やプロフィールを忘れだしてしまう」(26歳・会社員)なんて方も。こんな行動をしてしまっていたら、別れは近いのかもしれません……。最近彼女がこんな行動をしている気がする、と思った男性の皆様、お気を付けくださいませ。
同棲している彼氏と円満に別れるには?揉めないタイミングと伝え方のコツ
穏便に恋人とお別れしようというときに一際難しいケースが「同棲」している場合。 さよならしてすぐその場で終わりという訳にはいきません。同棲解消するタイミングや伝え方、引っ越し先、お金のこと、荷物整理など、とにかく考えなくてはいけないことがたくさんあります。 今回は、同棲している彼氏と円満に別れるにはどうすればいいか、経験のある女性30名に調査してみました。身辺整理の際はぜひ参考に!
■女性が同棲を解消する理由は?
「同棲を解消する」というのは、かなり大きな決断です。理由も様々なものがあるでしょう。まずはそんな理由について、女性のみなさんに聞いてみました。
(1)価値観があわない
「考え方が根本的に違うことに気付いた」(30代、女性) 「いつも自分の意見を否定されてばかりで嫌になった」(20代、女性)
(2)生活リズムの違い
「私は朝早くに家を出なければいけないのに、彼が帰宅するのが早朝。一緒に暮らしていくのが辛くなってしまった」(20代、女性) 「彼氏との生活スタイルが合わなさすぎて、お互い寝顔だけ見るような日々だったので」(20代、女性)
(3)家事に協力的じゃない
「2人共普通に仕事をしているのに、気付けば家事は全て自分がやっていて疲れた」(30代、女性)
「家事を丸投げするだけでなく、自分のことを自分でしなくなった」(30代、女性)
(4)結婚をやめた
「結婚相手としてないな〜と思った」(30代、女性)
「今この人と結婚しなくてもいいと思った」(20代、女性)
「彼に結婚をする気がないことが判明したので、同棲をやめるいいタイミングだった」(20代、女性)
(5)好きじゃなくなった
「3年くらい長く同棲をしてしまって、彼を男性として見られなくなった」(20代、女性)
「嫌なことが重なりすぎて、最終的に無理になった」(30代、女性)
「ある日、生理的に受け付けなくなった」(20代、女性)
(6)他に好きな人ができた
「他に好きな人ができてしまった」(20代、女性)
「彼よりも良いと思う人に出会ったから」(20代、女性)
「他の人と付き合い始めてしまったので、相手にも悪いから同棲解消した」(20代、女性)
「同棲をする」ということは「結婚を見据えた」お付き合いであることが多いかと思います。ですから、気持ちの変化やお互いの価値観や生活の違いはとても重要なポイントですよね。結婚を考える上で我慢できないことをあげる方が多く見られました。
■同棲解消するのにベストな伝え方と段取り
実際に同棲を解消するとなると、色々なことが気になっちゃいますよね。一度同棲して生活を共にした相手ですから、恋愛感情はもうなくても情は残ってしまいます。できるだけ揉めることなく、お別れしたいもの。では、実際に同棲を解消する為に女性はどのようなポイントに気を付けたのか聞いてみました。
(1)同棲解消を伝えるタイミングはいつ?
「引っ越し先などをすべて準備した上で話した」(30代、女性)
「彼に出て行ってもらいたかったので、別れる1ヶ月くらい前だったと思う。来月までに出て行ってと言った」(20代、女性)
タイミングとしては、きちんと見通しが立ったタイミングが良いようです。彼が出て行く場合にはある程度引っ越しの準備をする為の猶予を作り、自分が出て行く場合にはできるだけ迅速に、がベスト。気まずい時間ができることをできるだけ回避したいものですね。
(2)同棲解消の伝え方
「落ち着いて、別れたいことを伝えた」(20代、女性)
「冷静に出て行くと言った」(30代、女性)
「理由はなるべく自分都合にして、相手を責めないように心がけた」(30代、女性)
揉め事を回避する為にも、伝え方はとても重要。伝え方を間違えたら、円満な別れからも遠ざかってしまいます。みなさん、感情的にならずに落ち着いた話し合いを心がけたようです。 また、理由を話すときに相手を責めすぎてしまわないように注意することも大事。相手を怒らせてしまわないように。
◆同棲解消が決まったらはじめること
話し合いも終え、あとは引っ越しを残すのみ! できるだけ早い行動を心がけたいです。次は、実際、みなさんは同棲解消が決まってから、どのようなことをしていたのでしょう。
(1)お金を工面する
「引っ越しするために貯金を切り崩した」(30代、女性)
「両親からお金を借りた」(20代、女性)
引っ越しをするにはお金がかかります。新居の費用、今の家の解約費用、引っ越しの費用などなど、とにかくお金の見積もりをして、準備をしておきましょう。お金がないから……とズルズルと後回しにしてしまうなら、両親から借りるなどできるだけ早くお金を準備する方法を選ぶほうがいいでしょう。
(2)引っ越し先を決める
「引っ越し先は既にいくつか絞っていた」(20代、女性)
「同棲をやめて初めてひとり暮らしをすることになったので、思い切って憧れの街に引っ越し先を決めた」(20代、女性)
引っ越しをする先を決めることも大切。できれば、同棲解消の話をする前に不動産屋さんだけでも決めておきたいものですね。同棲していた場所の近くは、彼との思い出も蘇ってしまうので、あまりおすすめではないかも。思い切って新天地に引っ越してみるのも気分が高まっていいかもしれませんね。迅速に引っ越しができるように、きちんと予定を立てておきましょう。
(3)荷物をまとめる
「引っ越しは別れ話前に決めておいたのですぐに荷物をまとめた」(30代、女性)
「荷物はすぐまとめられるように捨てられるものは捨てておいた」(20代、女性)
「家電をどちらが持って行くかを決めて、自分が持って行くものはキレイにしておいた」(20代、女性)
荷物もすぐにまとめられるように、あらかじめいらないものは捨てておきたいものです。また、家電など共用していたものは彼と話し合ってどちらが持って行くか決めておくと、引っ越しのときに揉めなくて済むかもしれませんね。 環境を変えるには、多くのエネルギーを必要とするもの。大変かとは思いますが、未来を見据えて、新しいスタートを切ってみてくださいね。
女子が「彼氏と別れたいとき」にするLINEでの伝え方4つ
お別れは必ずしも2人でいるときではなく、別のことをしているときに突然やってくることもあるかもしれません。例えば「LINEで別れを告げる」という人も最近では一定数いるようです。そこで、CanCam.jpでは18歳から35歳の66名の女性に「彼氏にLINEで別れを告げた経験談」を聞きました。
■彼氏と別れるときにLINEで別れをつげたことはありますか?
ない…70%
あると答えた3割の女子に、どのようなメッセージを送信したのか、詳しく教えてもらいましょう。
■LINEで彼氏に別れをどう伝えた?
(1)ストレートに
「シンプルに『別れたい』」(27歳・会社員)
「ストレートに別れよっか」(23歳・専門職)
「もう会えません」(29歳・会社員)
非常にシンプルでわかりやすいLINEなら、誤解しようがありません。トラブル回避につながるでしょう。とはいえ、この情報のみで「そう、わかった」となるケースは少ないのかも……? 「どうして?」というLINEが返ってくる可能性も、頭に入れておきましょう。
(2)理由も忘れずに
「今の自身の気持ちを伝えて、このまま一緒にいることはできないから別れてほしい、とストレートに伝えます」(22歳・会社員)
「なんで別れたいのか、を言う。それがめんどくさいなどの抽象的表現であっても」(22歳・フリーランス)
「私たちは一回友達に戻った方がいいと思うんだよね。お互い忙しいし、会えないし、お互いのためにならないと思う。みたいなことを書いたことがあります」(23歳・公務員)
より丁寧に、別れの言葉を伝えたいときには、「別れたい理由」を記載するのもベストです。相手の気持ちを思いやってやんわり伝えるのもいいですが、あえて率直に伝えた方が「もう無理なんだ」と認識してもらいやすいのかもしれません。
(3)感謝の言葉で柔らかく
「別れたい理由と感謝の気持ちを伝える」(23歳・公務員)
「彼は良い人だったけど、彼との将来を考えられず、嫌いになって別れたわけではなかったので、お互いの成長のためにということで別れた。色んなところに連れてってくれて、体験もさせてくれたから、感謝の気持ちとこの先成長しようという感じでLINEを送りました」(23歳・会社員)
切ない内容のLINEだからこそ、最後は感謝の言葉を伝え、気持ちよくお別れしたい!という意見も目立ちました。ふたりにとって、楽しい時間もたくさんあったはず。別れの瞬間だからこそ、温かい気持ちも伝えられたら良いですね。
(4)別れの予感
「明日話したいから……」(23歳・学生)
「別れ話は会って直接したいので、LINEでは『次会ったら話し合いたいことがある』という感じで送る」(27歳・派遣社員)
きっかけはLINEでも、本当の別れの言葉は会ってから告げるという意見も。事前にLINEで予告しておくことで、彼氏側にも「もしかしたら……?」なんて、心の準備を促せるはず。お互いに冷静に話し合えるのではないでしょうか。 LINEで別れを告げる方法も、女子によってさまざまであることがわかりました。自分のタイプと彼氏のタイプ、そしてふたりをとり巻く環境について総合的に判断した上で、LINEで別れを告げるべきかどうか、告げるとしたらどんな言葉を送るのかを検討してみてください。彼氏にとっても彼女にとっても、気持ちよく新たな一歩を踏み出せると良いですね。
彼氏とうまく別れるための心理テクニック
ここまでご紹介した情報を踏まえて、より実際的なお別れの手順を考えてみましょう。 心理学の観点で、円満にお別れする方向に持っていくための心理テクニックをご紹介いたします。
多かった意見
【第1ステージ】まずは接触回数を減らしていく
もしもあなたが本気で彼氏と別れたいなら、まずは接触回数を減らしていくようにしましょう。 心理学的に、人間は接触の回数が増えれば増えるほど、相手に好意を持ちやすくなるという「単純接触の効果」という理論があります。そのため、好意を持ったり持たれたりするのを避けるべく、直接会うのはもちろん、電話やLINEも含め、接触の機会を意識的に減らしていくのです。そうすることで、あなた自身の気持ちも固まるし、彼も薄々異変に気付いていくはず。会わないことが別れの下準備なのです。
【第2ステージ】自分からは一切連絡しない
彼が異変に気付くと、あなたに「どういうつもりなのか」探りを入れるように、連絡頻度が高くなるかもしれません。そんなときもあなたは受け身を貫いてください。徹底して自分からは連絡しないようにしましょう。 多少罪悪感が残るでしょうが、ここで相手のペースに乗ってしまうと、情が湧いてきて別れることができなくなってしまいます。もしもここで連絡を取ると、「コミットメント」という心理が働き、自分が取った労力や行動のための時間をかけたからこそ、「元を取ろう」つまり「関係を修復しよう」という気持ちに傾いてしまいます。
【第3ステージ】切り出すタイミングを見計らい始める
ここまでの下準備ができたらいよいよ別れ話を切り出すタイミング選びです。酷ではありますが、実は相手が「仕事や学業などで忙しいとき」を狙うといいと言われています。 というのも、人生における物事の優先順位の違いは、男性と女性で傾向が異なるとされています。男性は、仕事・友人・彼女の順に優先する人が多いとされているため、忙しいときに別れを切り出すことで、去っていく相手を引き留める暇もエネルギーもなく、別れの成功率は格段に高くなるというわけです。また、夜よりも昼に切り出す方が、理性的になれるため別れやすいとも考えられます。
【第4ステージ】別れ話本番! 強い別れの理由を示して
ここがいちばん大切なところだと言えます。こちらとしては「好きじゃないから」別れるとしても、もっと強い「別れの理由」が必要な場合があります。感情だけでは納得してくれないことも多いため、別れる理由を明確に提示するようにしましょう。そうでないと、なかなかうまくはいきません。 自分の心が傷ついたとき、人は自分を守ろうとします。それを心理学では防衛機制といい、別れの理由が明確にされることで、彼は自分を「正当化」できる、つまり自分のプライドを保ち先へと進めるのです。
【最終手段】どうしてもうまくいかないなら…
それでもなお男性が追いすがってくるなら最終手段。自分の価値を下げる努力をしましょう。人間は様々なものの価値を判断しています。そして、価値が高いと感じたものを所有したい欲求を持っているのです。「価値が高い」と感じる相手を、人は放したがりません。そのため、わがままな面を見せたり、彼の前ではあえておしゃれをせずにいるようにしたりして、相手からの評価を下げましょう。見下げられたまま別れるのはいい気がしないかもしれませんが、この方法なら相手の恋のテンションを下げていき、じわじわと別れに気持ちを向けていくことができます。 別れはお互いの感情が同じくらいのテンションになければ難しいもの。あなたは別れたくても、彼に未練があればなかなか別れてくれません。だからこそ、別れるにはきちんと準備をして、相手が納得できる理由を伝えて振ることが大切なのです。
以上、女子の本音からお別れをする上での注意点、具体的なお別れの手順などをご紹介してきました。 恋人との関係に悩んでいる人や、恋人から気持ちが離れていっていることを自覚しはじめた人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。