聞き上手になりたい人必見!仕事ができてモテる女性がしているコツ

コミュニケーションで大事なことは、「どう話すか」より「どう聞くか」。

付き合っている彼氏・彼女でも、友達同士でも、「相手が自分の話を全然聞いてくれない!」という不満はさまざまなところで見られます。

逆に、自分の話をたくさん聞いてくれる人に出会うと「あの人ともっと話したい!」と好印象間違いなし。

では、聞き上手な人って、いったいどのようなことをしている人のことなのでしょうか……? 仕事にも恋愛にも役立つ「聞き上手」のコツを見ていきましょう。

聞き上手
(c)Shutterstock.com

 

【もくじ】

・聞き上手になりたい!聞き上手とは、どういう人のこと?

・仕事でもプライベートでも役立つ「聞き上手」のお作法

・モテる聞き上手な女性がしていること

・聞き上手になりたい人がやってみるべき心理テクニック

 

聞き上手になりたい! 聞き上手とは、どういう人のこと?


そもそも、「聞き上手」とはどんな人のことを指すのでしょうか?

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日本マナーOJTインストラクター協会代表や、マナースクール「グレース」の主宰を務め、対人関係のマナーについて知り尽くしたプロ中のプロ・笹西真理さんはこのように語ります。

【1】聞き上手は「聞く:話す」を「7:3」で行う

聞き上手な方は「聞く:話す」を「7:3」の割合で行うといわれています。

7割相手の話を聞いて3割自分の話をするのが、相手がいい印象を持つ比率です。相手の話をしっかり聞けていると、気付けば「あの人話し上手なんですよね」とか「面白いんですよね」と言われる人になるのです。

話し上手と聞くと、ずっと話が続く人、と思うかもしれませんが、それだけではただの「話し好き」です。「話し好き」は話し上手ではない場合もありますが、「聞き上手」は話し上手です。その人と話していると話が盛り上がって、もっと話したいな……と思われるような、そんな「聞き上手・話し上手」な人を目指しましょう。

ただ、相手があまり話をするのが得意ではない人の場合はプレッシャーに感じてしまう場合もあるので、自分が「質問」や「共感」で7割くらい話している状況をつくり、あとの3割を相手に話してもらうバランスがいいですね。

【2】聞き上手は、話を素直に聞ける

「話を素直に聞く」とは、「相手の話に意識を集中して聞く」ということとイコールです。たいてい聞くときに「あ、これ前も聞いたことあるな」「そういえば私の時はこうだった」など、どうしても自分のフィルターを通してしまいます。そうすると話を間違って受け止めてしまったり、知ったかぶって「それって○○ですよね、私聞いたことあります」といったことになってしまうのですが、これでは相手にも失礼です。

相手がきちんと話し終わるまで、もし知っている部分があったとしても一度全部素直に聞いて、きちんと相槌を打ち続けるというのが重要です。どんな話も、興味を持って100%意識を向けて聞けることは、本当に素晴らしいことです。聞いたような話であっても違う気付きや、違う広がりを見せるかもしれません。まずは「聞いてみる」ところから始めましょう。

また、逆に嫌われがちな人は相手の話を否定する「でも、だって、けど」を使うクセがあります。これは「相手の話を聞かない」という意志表示にもつながりますので、無意識に言っている人は一度やめましょう。

【3】聞き上手は、相手を素直に褒められる

褒めたら「おだてている」と受け止められてしまうんじゃないかと思ったり、褒めることに躊躇してしまう方って結構多いんです。でも、私は、もっと素直に人を褒めたらいいんじゃないかな、と思います。
なぜなら、実際「褒められて嫌がる人」は、ほとんど見たことがありません。どんな人でも「自分のことを認めてもらいたい」という気持ちがあります。褒め上手は本当に得をします。
いわゆる「さしすせそ」ってありますよね。「さすがですね」「知らなかった」「すごーい」「センスいいですね」「そうなんですかね!」……これらは言い古されたようですが「使える鉄板フレーズ」であり、聞き上手のコツです。女性は知っている方も多いから素直に受け止められない方がいらっしゃるかもしれませんが、男性はわかっていても気分が良いのが本音ではないでしょうか。

「おだてている」と思われないコツは「きちんと事実を伝えて褒める」ことです。たとえば「かわいいね」だけではなく「今日の髪型すごくかわいいね」など、具体的な褒めポイントをプラスすると、ぐっと本心から褒めている印象になります。日頃から人をよく見て、褒めるクセをつけていくといいですよ。

褒めるのが苦手……という方は、まずは事実を言うところからスタート。「そのイヤリングおしゃれですね」「髪切ったんですね」など、気づきを伝えてあげるだけでも、相手は喜んでくれるはずです。

★好かれる話し方・嫌われる話し方、違いはコレ!プロに聞いた「会話」を楽しむ9のコツ

 

仕事でもプライベートでも役立つ「聞き上手」のお作法


引き続き笹西さんに「聞き上手になるためにできる、具体的なこと」を聞くと「会話で重要なのは、相槌と質問です」と語ります。

どちらももちろん最初からできてしまう人もいるけれど、練習次第で着実にうまくなっていくものとのこと……! そんな「聞き上手」な人がやっている2つのコツをご紹介します。

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【1】聞き上手な人がやっている「相槌」のコツ

ただただ「うんうん」とうなずくだけが「相槌」ではなく、聞き上手な人は自然と5つの相槌を使い分けています。

1.単純相槌

これはそのまま「うんうん」「へ~」「そうなんですね」などの一言。会話にリズムを作ってくれます。

2.反復相槌

これは「映画に行ったんだよ」に対し、「映画行ったんですね」といった具合に返すいわゆる「オウム返し」です。相手の言った言葉をそのまま繰り返し、理解度を示すことで相手を話しやすくさせる相槌です。

3.要約相槌

話がバラバラとまとまらずに、話し手も何を言いたいかわからないような状態で進んでいってしまう時に話を「整理」してあげる一言です。「それってこういうことですか?」「●●ってことですね」「△△って考えられるかな」など、うまく話をまとめる相槌です。断定せずに相手に確認してあげるとなお良いです。

4.共感・同調相槌

これは「それは心配ですね」などと自分の感情を示したり、「調子を合わせる」という言葉通り、相手の話が間違っているかな、と思っても、「なるほど」などと言いながら、話をよく聞いていく相槌です。

5.推進相槌

この「推進相槌」を使えるのがコミュニケーション上手な方の特徴です。
相手の話が停滞しているときなどに「その話、面白いね!」「もっと教えて」「その時どうしたんですか?」と言って、相手が話しやすいように促すことです。相手は「この人は自分の話に興味を持ってくれているな」と感じることが出来るのです。

相槌があまり上手くない人は、「自分では相槌をちゃんと使えている」と思っていても、最初の「単純相槌」しか使えていないという場合が多いんです。「話聞いてる?」と言われちゃうという方は自分が普段どんな相槌を入れながら話をきいているか振り返ってみるといいかもしれません。

「今できていない」という方も、意識して使っていけばそのうち習慣になります。やりやすいのは「共感相槌」。相槌のタイミングで「それってすごく嬉しいですよね!」とか「困っちゃいますね」など、できる限り自分の感情を入れてみてください。

【2】聞き上手な人がやっている「質問」のコツ

初対面の人となかなか話が盛り上がらないということで悩んでいる方は「質問が苦手」というパターンが多いです。聞いたことがある方も多いかもしれませんが「クローズド・クエスチョン」「オープン・クエスチョン」の使い分け、そしてそこに先ほどの「相槌」が重要になってきます。

1.まずは「クローズド・クエスチョン」から始める

「質問」には「クローズド・クエスチョン」と「オープン・クエスチョン」があります。
「クローズド・クエスチョン」は「はい、いいえ」や「AorB」で答えられるもの。「オープン・クエスチョン」は相手に自由に答えてもらうものです。

会話のとっかかりは、いきなりどんな回答が返ってくるかわからないオープン・クエスチョンではなく、クローズド・クエスチョンから始めましょう。最初からどう返ってくるかわからない質問をいきなり投げてしまうと、相手も「え、いきなりそこ聞く?」と戸惑ってしまいます。「初対面なのに、そんな重いこと聞いちゃう?」という人、いますよね。これは質問が下手な方の特徴です。

2.できれば「YES」で答えられるものから質問する

クローズド・クエスチョンの中でも、できれば相手が「YES」で答えそうなものから聞いていくことをおすすめします。いきなり「NO」で始まる会話をすると、そこで話は終わってしまいがちです。

たとえば「最近寒いですよね」「そうですね」くらいのことでいいんです。

わかりやすい例としては、『笑っていいとも!』のタモリさんです。観客の方が\そうですねー!/と返す何かを言う。あれは場の雰囲気を和ませるのにすごくいいんです。心理学的にも、相手の話に「YES」と言うことは、相手に「YES」な感情を持つことに繋がっていきます。

3.尋問にしない

初対面の場合は、まだお互いのことを知らないから、お互いの共通点や共感ポイントがわからない状態です。だから質問をしましょう……と言われていますが、ともすれば「尋問」のようになってしまう人もいます。

例えばこんな会話ですね。

【尋問に聞こえる会話】

「趣味はなんですか」
「料理です」
「いつ作るんですか」
「仕事帰りの夜ですかね」
「何作るんですか」
「えっと……いろいろ……」

「質問」と言っても、こんな風に質問をしていると、聞かれているほうもなかなかプレッシャーになりますよね(笑)。そこでうまく、先ほどの「相槌」をバリエーション豊富に挟んでいくことがポイントになります。

 

【相槌を挟んだ会話】

「趣味はなんですか」
「料理です」
「料理なさるんですね! お休みの日にですか?」
「凝ったものは休日なんですけど、平日も冷蔵庫のあまりでちゃちゃっと作りますよ」
「すごい! どんな料理が得意なんですか?」

上の会話と聞いていることはほとんど同じですが、印象は全然変わりますよね。これが相槌のパワーなんです。相手の言うことを繰り返したり、感情を入れた相槌を入れ込みながら返事をしましょう。こうやって少しずつ「質問」と「相槌」をうまく使いこなせるようになると、いつしか会話上手・聞き上手になっていけますよ。

★「会話が続かない」から卒業!聞き上手がやっている「相槌」と「質問」のコツ

 

モテる聞き上手な女性がしていることと、やらないこと


婚活相談所「婚活ラウンジIBJメンバーズ」にて、数多くの成婚を結び付けてきた婚活カウンセリングのプロ、天羽生智香さんによると「結婚できる人とできない人の会話術は本当に違います」とのこと。

具体的にどのような人が異性からモテて、どのような人が敬遠されてしまうのでしょうか……? 早速見ていきましょう。

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【1】笑顔で相手の話を聞こうとする姿勢がある。

「会話・コミュニケーション」と言えば、「話す」ことに重きを置きがちですが、それよりも重要なのは「聞く」こと!

「話がうまいかどうか」よりも「笑顔で相手の話を一生懸命聞こうとする姿勢があること」のほうが、男女ともに好感度に影響してきます。

下を向かずに相手の目をきちんと見る。それだけでも印象はぐっと変わります。

たとえ上手に話せなくても、目を見て一生懸命聞こうとしてくれた、話そうとしてくれた……ということが伝われば、「もう1回会ってお話したい」と、次につながりやすい傾向にあります。

【2】まず「共感」すること。否定グセは直すべし!

なにを聞いても「いや」「でも」と否定からはじめてしまう人、いませんか? そして「なんか話が続かない……」とお悩みではないですか? それ、知らず知らずのうちに、否定をすることで相手が話しにくい状況を作ってしまっているんです。

否定グセがある人は、まずなにかを聞いたら「そうだね」と共感することを癖にしていきましょう。「相手に受け止めてもらえた!」と思うと、とりたてて質問をせずとも、どんどん相手から話が出てきます。

【3】つい使いがちな「興味ない」「知らない」は絶対NGワード!

質問したものの「ふーん」で終わらせてしまう。「そういうの興味ないんですよね」「知らないんですよね」と言ってしまう。

すべて、会話のなかでつい思ってしまうことは仕方がないとしましょう。けれど、思うだけにとどまらず、ついポロッと言ってしまう人が多いのですが……婚活や恋愛・デートを成功させたいなら言ってはいけません!

特に、趣味や好きなものの話をしているなかでの「知らない」「興味ない」は、「これ以上この話をしないほうがいいんだな=きっと今後も自分の好きなものをこう扱われちゃうんだろうな」と思われてしまい、一発で敬遠されてしまうワードです。

実際にいま知らなくて、興味がなかったとしても「それってどういうものなの? 教えて」と聞ける人は、結婚しやすい傾向にあります。

★【婚活のプロは語る2】「結婚できない人」が会話で使いがちな言葉は「●●」!

 

聞き上手になりたい人がやってみるべき心理テクニック


最後に、認定心理士の脇田尚揮先生による、人間心理をもとにした、好かれる「聞き上手」な人がやっているコツをご紹介します。

【1】聞き上手の鉄則は「あ・ま・く・さ」の法則

もしもあなたが聞き上手を目指したいなら、「あまくさの法則」を活用するといいでしょう。

これは、「あいづち、まとめ、クエスチョン、賛美」の頭文字をとったものです。これを会話の中に織り交ぜることで相手に気持ちよく話してもらえるのです。

あいづちや賛美(褒めること)は分かりやすいと言えますが、相手の行ったことを簡潔にまとめて次の話題につなげたり、質問を振るのは意外と難しいもの。意識してあまくさの原理を取り入れることができれば、今日からあなたも最高の聞き上手に。まずはあいづちからスタートして、相手の話をリズムに乗せてみて。

 

【2】身振り手振りをミラーリングしてみて

相手と自分が似たようなタイミングで発言したり、同じしぐさを取ることを「ミラーリング」と言います。

これは、あなたが相手と同じ態度やしぐさ、表情や動きなどをまねることで、相手もあなたに好感を持つという心理効果。もしも相手が会話に詰まったり、話しつかれたら、同じしぐさでその場をなごませてみましょう。なんとなくまた話したいという気分になり、流れるようにコミュニケーションできるはず。

 

【3】相手に感情を吐き出させてみる

もしもあなたが聞き上手になるのが難しい場合は、相手に感情を吐き出させるように意識してみましょう。

テキサス大学のジェームズ・ペネベーカー博士は、不満などのネガティブな感情を吐き出させると、約49%の人はそれだけですっきりしてしまうという研究結果を発表しています。結果的に問題自体は何も解決していなくても、自分の意見・不満を吐き出すだけで、不満自体が和らぐ場合が多いのです。

そのため、相手に最近起こった嫌なことやムカつく上司の話などをさせてみましょう。あなたはただ聞いているだけでOK。会話を終えたあと、相手はあなたに感謝しているはず。

 

【4】表情が消えるタイミングにも気を遣って

聞き上手であるためには、相手に気持ちよく会話を指せる雰囲気づくりも大切です。そのために大切なのは、何といっても表情

表情と感情の関係性を示した第一人者ポール・エクマンは、会話において表情をつくる顔面統制のタイミングが重要だと主張しました。そのタイミングは3つ。まず開始時間、そして持続時間、最後に消滅時間です。もしも相手に心地よさを印象付けたいなら、消滅時間に気をつけましょう。たとえば、相手が面白い話をした場合は、話が終わると同時に笑顔の表情を解くのではなく、しばらく維持することを心掛けてください。それだけで、また話したいと思わせることができるはずです。

聞き上手であることは、すなわちコミュニケーション上手であると言えます。基本的に人は自分の話をしたいという気持ちが強いもの。自分に関心を持ってもらいたい、自分の会話に共感して欲しいという願望は、誰もが持っているものなのです。もちろんあなた自身にもそういった願望はあるのでしょうが、そこをちょっとガマンして相手の言葉に耳を傾けてみましょう。きっと、これまでと世界が少し変わるでしょう。

★好かれる人はやっている!誰でも聞き上手になれる4つのコツ

 

最初は意識して行う必要があるかもしれませんが、慣れてくれば自然とできるようになるはずです。「聞き上手」でいることは、コミュニケーションのすべての基本。恋愛にも仕事にも、それ以外の人間関係にも間違いなく役立つはず。是非、試してみてくださいね。

 

★無意識にやってない?嫌われる人がいつのまにか使いがちな口癖7選

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