【低身長コーデ32選】小柄さんにおすすめな「服の選び方・着こなし方」|2023レディース

【低身長の女性向け】2023トレンドコーデ

低身長コーデ

背の低い女性であれば、ロングワンピースに着られてしまったり、コーデが幼く見えたりと低身長ならではの悩みを感じたことはありませんか? トレンドのアイテムをいかにバランスよく、スタイルよく着こなすか、そのテクニックこそ小柄な女性のファッションに必要不可欠! そこで今回は、低身長さん向けの服装の選び方や着こなしを大特集。スカート、パンツ、ワンピースのアイテム別におすすめコーデを紹介します♡

低身長さんのコーデ悩みあるある

低身長コーデ

(c)Shutterstock.com

1.ボトムスの裾が長い

まずは多くの低身長女子が悩むであろう、ボトムス問題。ウエストはぴったりなのに、裾が長く裾上げをしないと引きずってしまう…という経験。

2.アウターは着られてる感が出てしまう

トレンドに乗ってオーバーサイズのアウターを着てみても、バランスが取れずコートに着られてる感が出てしまう。大人っぽいマキシ丈のアウターが身長に合わないことも悩みのひとつ。

3.ワンピースも形によってスタイルが悪く見える

身長を選ばず着こなせそうなワンピースですが、デザインよってはウエストマーク部分が微妙な位置になってしまい、スタイルが悪く見えてしまうことも。

低身長向けブランドのディレクターに質問!

■服選びや着こなしのコツは?

「パンツ選びの際は、自分の股下を把握して、どのくらいまでの丈なら切らずに履けるのかを知ることが大事。ワイドなパンツはウエストとヒップが程よくフィットするものを選ぶのもポイント。お尻の下や脇腹あたりに余裕があるものはシルエットがきれいに見えないので、ダボっと見えない程度の、適度なゆとりがあるものにしたり、試着した際に、横と後ろから見たシルエットを確認するのをおすすめします」

低身長コーデ

「トップスは、強すぎる色ではなく、ベージュやホワイトなどの軽やかな色を持ってくると洋服に負けてる感が弱まります。ネットでお買い物をするときは、身長の近い着用モデルさんを参考にするのもコツです」

1.トップスとボトムスは「3:7」くらいのバランスで着る

低身長コーデ

「小柄だとトップスの着丈が長くなりがちなので、ボトムスにインしない場合、トップスとボトムスの割合が6:4など、アンバランスになることも。トップスの割合が多いと、より小柄が強調されるうえに、脚も短く見えてしまいます。3:7の割合なら、全身がスラッと見え、脚長効果も期待できます」

2.首・手首・足首の「3首」のうち1か所は出す

「首、手首、足首は人の体の中でもっとも細いパーツなので、その部分を見せることで細見え効果も期待できます。小柄さんの場合、どれか一つを出すようにするだけで、洋服に着られている感じが阻止できたり、シルエットがスッキリ見えます」

3.パステルカラーはワントーンコーデで大人っぽく

低身長コーデ

「子どもっぽく見えがちなパステルカラーは、全身の色を統一したワントーンコーデで着ると大人っぽくなります」

4.プリーツやIラインなど、縦を強調するデザインを味方にする

低身長コーデ

「できるだけ縦見えするデザインを取り入れるようにすると良いですよ。例えばスカートはプリーツなしよりプリーツありのほうがおすすめ。さらに、裾が広がったAラインより、すとんとしたIラインのほうが縦見えします」

教えてくれたのは…COHINAディレクター・田中絢子さん

田中絢子さん

COHINA共同創業者、ディレクター
1994年神奈川県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。Google Japanに新卒入社し、広告事業に従事する。2018年1月、身長155cm以下の小柄女性のためのアパレルブランドCOHINA(コヒナ)を共同創業。▶︎COHINA 公式サイト
https://cohina.net/
▶︎YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7DMI-95XzIChdKWAOVavBg/

低身長コーデにおすすめなアイテム

クロップド丈トップス

流行りのクロップド丈なら、無条件にスタイルUP! ゆるっとパンツも、クロップド丈のVネックカーデ合わせなら上半身に抜け感が出てもたつかない。

スリット入りスカート

深いスリットからのぞく脚が、縦ラインを強調&女性らしさを際立たせるポイントに♡ ゆるっとしたトップスを合わせても直線的なカッティングが効いたスカートなら自然とスタイルUP!

ビスチェ

上半身をコンパクトに見せてくれるビスチェを頼りに。もたつきがちなレイヤードも、フィット感のあるビスチェなら意外と簡単。Tシャツやシャツ合わせで今っぽモードに。

スタイルよく見せられる低身長コーデのポイント

低身長コーデ

CanCam2022年6月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良 構成/山木晴菜
  1. トップスとボトムスは「3:7」くらいのバランスで
  2. 「3首(首・手首・足首)」のどこかを出してすっきり見せる
  3. プリーツやIラインなど縦を強調するデザインが味方
  4. ビスチェやキャップで視線を高く誘導するのもおすすめ

【低身長コーデ】スカートの合わせ方

【1】チュールロングスカートを濃い色ジレで引き締める

贅沢なチュール3枚重ねがふんわりシルエットの秘密『Bilitis dix-sept ans ボリュームチュールフレア』

低身長さんがロングスカートを取り入れるなら、透け感があって軽やかなチュールスカートがおすすめ。ハンサムなジレと白Tを合わせることでチュールスカートの着こなしが今っぽく更新できます。ブルーグレーのスカートとグレーのジレをワントーン調で合わせて、かわいいよりもモードめハンサムに傾けて。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【2】ロングスカートにトップスをインして脚長見せ

色っぽシルエットだからピンクも大人気分で楽しめる♡『FRAY I.D ハイウエストマーメイド』

くすみピンクのマーメイドスカートにグレージュのキャミや白のブラウスをなじませて、優しげなニュアンス配色に。カジュアルトップスも優しげカラーでまとめると上品に仕上がります。キャミをスカートにINすると、脚長が叶う理想のバランスが完成。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【3】ロングフレアはシアートップスで軽やかさを演出

サマーツイードは展示会人気も(高)!『LILY BROWN ラメ混ツイードフレア』

きれいめなツイードフレアは、すっきり見えるシアーニットで軽やかに仕上げるのがGOODバランス。腰位置が高く見えたり透け感の軽やかさでスタイルよく仕上がります。ブラックパンプスで全体を引き締めるとニュアンシーな配色も大人っぽい。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】スリット入りスカートで抜け感のあるモノトーンに

表情豊かな素材感でモノトーンでも華やか『archives ジャガードマーメイド』

透け感のあるブラウスを黒のロングスカートにすっきりIN。スカートのジャカード素材やシアーブラウスのフリルで、遠目からでも接近しても印象深い、オトナきれいなモノトーンコーデがきまります。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【5】華やかなスカートはシンプルトップスで引き立てる

春トレンドのデニムでこなれ映えを狙う!『DOUBLE STANDARD CLOTHING ティアードスカート』

存在感のあるガーリーなティアードスカートはトップスをコンパクトにまとめてバランス良く。8段ティアードの盛りデザインとインディゴデニムの絶妙バランスで、洒落っ気たっぷりに着こなせます。トップスはシンプルなピタニットを合わせて、美シルエットをアピールして。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【6】ハイウエストボトムにTシャツインでスタイルアップ

ブームの〝肌見せ〟をヘルシーに攻略できる!『SNIDEL ラップ風レイヤード』

ショーパン×ロングフレアのレイヤード風スカートは、チノのようなカジュアル素材で嫌みのない脚見せが叶う一枚。ベルトマークのハイウエストを生かしてTシャツINで着こなすと、スタイルアップもバッチリです。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【7】低身長さんにおすすめなビスチェレイヤード

計3,000枚以上の大ヒットで色ち買いする人も続出中『CASA FLINEコットンランダムティアード』

透け感があるコットン素材を幾重にも重ねたティアードスカートが主役。トップスはビスチェやGジャンなどトレンドアイテムと合わせることで、甘さがおしゃれっぽくシフトして旬な着こなしが楽しめます。短丈ビスチェの合わせで、ボリューミーなボトムもメリハリUP。

CanCam2023年5月号より 撮影/菊地泰久(vale.) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【8】ゆるシャツをラフに羽織るスポーツMIXがおしゃれ

ヘルシーなアメスリのタンクトップにミニスカ、キャップ…ちょっぴりやんちゃなコーデも白を基調にまとめれば女のコらしく、愛嬌たっぷりな印象に♡ 華奢効果のあるタンクからの肩見せや、清涼感あふれる色合わせで、ミニスカートも子供っぽく見えずおしゃれムードにまとまります。

CanCam2023年5月号より 撮影/松岡一哲 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/小嶋明恵、手塚明菜、西村真樹

【9】クロップド丈のトップスで旬顔モノトーンに

腹チラキャミ×ハイウエストスカートでスタイルアップ。レトロガーリーなドット柄スカートも華奢リボンの黒キャミソールでコケティッシュに仕上がります。大胆な肌見せスタイルには、手首や耳元に大きめアクセを盛って色っぽさを加えるのが正解。

CanCam2023年5月号より 撮影/松岡一哲 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/小嶋明恵、手塚明菜、西村真樹

【10】淡色スカートはワントーンで大人っぽい印象に

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『アイスブルーの主役スカートをはくなら…』

ラベンダーブルーのニットをくすみブルーのスカートにインしたワントーンコーデ。涼しげでやわらかい色をまとうだけで清潔感も好感度も即UP! シルバーや同系色の小物をなじませると、思い切ったブルーコーデもデイリーに着こなせます。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【11】足首や手首を見せるとすっきり感のある着こなしに

甘くなりがちなカラースカートは辛口デザインを選んで色っぽムードに!主役スカート『深スリットやハリ感がある素材など、ひとクセある主役級スカートにもアイシーパステルが目白押し! 顔から離れるスカートだからこそ、パーソナルカラーをあまり気にせず選べるのもうれしい♪』

裾フリンジを効かせたグリーンスカートなら甘さ控えめでこなれ感もたっぷり。トップスは黒Tシャツとベージュジャケットを合わせることでかっこいい印象に。ジャケットの袖はくしゅっとまくって手首を見せて。淡いグリーンはオフィスコーデにも取り入れやすくおすすめです。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【12】トップスインや短めトップスでスカートコーデをすっきり

パッと目につくアウターこそカラーアイテムでアプデが効果的!ハンサムアウター『春らしいパステルカラーのアウターは、コーデを瞬時にアップデートしてくれる優れもの。甘さ控えめのちょっぴりメンズライクなアイテムを選べば、モードな洒落感を高めてくれる。透明感のあるアイシーカラーが顔周りにあると肌がトーンアップして見える効果も♡』

シトラスカラーのブルゾンがフェミニンな端境期コーデ。甘さのあるチュールスカートはかわいいより美人に魅せる着こなしが必須。あえてスポーティブルゾンを合わせてハズすと、コーデが上級者っぽくまとまります。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【低身長コーデ】パンツでスタイルアップするなら

【1】ベルトマークもスタイルアップ見せに効果的

ストライプジャケットに白パンツを合わせた、マニッシュで上品なきれいめスタイル。スカーフやボールチェーンのシルバーネックレスなど、モダンな小物使いでメリハリを効かせるとよりお洒落っぽくまとまります。ウエストに太めのベルトをONすると腰位置が高く見えて美スタイルも◎。

CanCam2023年5月号より 撮影/松岡一哲 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) モデル/山下美月(本誌専属) 構成/小嶋明恵、手塚明菜、西村真樹

【2】裾の肌見せで美脚見えするパンツスタイルに

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『ハニーイエローのトレンドパンツをはくなら…』

トレンドのイエローパンツは、トップスをネイビー×ホワイトで引き締めると、顔色も沈まずいい感じの色バランスに。インナーは黒ロゴの白Tをパンツにインして脚長を意識。靴はイエローになじむグレージュのパンプスで女っぽいムードを醸して。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【3】ワイドパンツは×クロップド丈トップスでバランスよく

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『パステルカラーの春ニットを着るなら…』

スタイルアップが叶うクロップド丈ニット×タック入りパンツの着こなし。ライラックカラーのニットカーデは、透明感をさらに爆上げしてくれる優秀カラー。淡いグレーのワイドパンツでマニッシュに着こなすと甘さより女っぽさが引き立ちます。小物はクリアホワイトでまとめてきれいめに。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【4】ロングジレのIラインですっきりとしたデニムコーデに

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『ピンクのハンサムアウターを着るなら…』

切りっぱナシの古着風デニムに黒トップスを合わせたきれいめカジュアル。仕上げにロング丈のジレをプラスすることで、縦シルエットが強調されシャープな着こなしが叶います。足元はメッシュのヒール靴で今っぽい抜け感をプラス。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【5】淡色アイテムはダークカラーのインナーで引き締める

ちらっと見える素肌×アイシートーンが色っぽムードを高めてくれる♡女っぽシャツ『ますますバリエ豊富になっている大胆カットアウトシャツと、はおるだけでグッとセンシュアルな雰囲気が漂うシースルーシャツに注目。アイシーカラーのフレッシュさと辛口シャツって好バランス!』

コケティッシュなシアーシャツで、透明感のあるパンツスタイルが実現。ダークカラーのベロアタンクトップを仕込むだけで高めの腰位置が演出できます。淡いグレーやホワイトでやわらかくまとめて、優しい色気をプラスするのもポイント。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【6】厚底ローファーで盛る♡ハンサムシャツコーデ

ちらっと見える素肌×アイシートーンが色っぽムードを高めてくれる♡女っぽシャツ『ますますバリエ豊富になっている大胆カットアウトシャツと、はおるだけでグッとセンシュアルな雰囲気が漂うシースルーシャツに注目。アイシーカラーのフレッシュさと辛口シャツって好バランス!』

オーバーサイズの彼っぽシャツ×ショーパンのメンズライクな組み合わせと、腕がちら見えする女っぽさのギャップがポイント。ハンサムムードに色気を足してくれるシャーベットピンクは季節感も◎。足元は厚底ローファーで盛ってスタイルよく仕上げましょ。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【7】カーゴパンツは白を選んでやわらかさをキープ

ほんのり透けていたりゆるっとリラクシーだったり〝いい女っぽ〟を狙いたい♡春ニット『今季豊作なのが透けていたり、肌がちらっと見えたり、どこか女っぽい春ニット。トゥマッチにならないように、抜け感のあるアイシーカラーを選ぶのが大正解♡ 女っぽニットこそほんのりかっこよく着るのが今っぽい!』

キュートなピーチピンクをカーゴパンツでハンサムに。ゆるっとしたフォルムと潔い短丈がたまらなくかわいいピンクニットは、バニラカラーのカーゴパンツを合わせてちょっぴりかっこよく着るのが気分。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【8】ヒールやシアートップスでパンツコーデを女っぽく

こなれたデザイン×きれい色で着映え度抜群!トレンドパンツ『この春は、きれいめスタイルは維持しつつ、こなれ感増し増しにしてくれるひとクセパンツが大豊作♡ 辛口デザインに、アイシーパステルの女っぽさがちょうどいい抜け感になって、まわりと差がつくコーデが即完成する優れもの!』

カジュアルなデニムこそアイシーなグリーンで抜け感を狙って。やわらかなトーンでまとめずに、ブラックのブラウスをトッピングすることで脚長&洗練された雰囲気に。爽やかだけどハッとするほど色っぽい、新しいデニムコーデが完成します。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【9】シアー×ビスチェレイヤードで旬のパンツスタイル

コートを脱いでもしっかり盛れる〝ひと手間ブラウス〟が大活躍ビスチェレイヤード『今季も引き続き大注目の、レイヤード。中でもチームCanCamからの人気が高かったのはビスチェ! ブラウスとセットになったアイテムなら、簡単にトレンドが手中に!』

ふんわりオーガンジーとコンパクトなビスチェのメリハリがスタイルアップにひと役。ボリュームスリーブと袖口のスリット入りカフスなど、目を引くデザインが満載のブラウスは着回しにも便利。シンプルなグレーパンツに合わせれば大人の甘さが漂います。

CanCam2023年3月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/まい(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/岩附永子、安 彩楓

【10】きれいめパンツにカットアウトシャツをイン

8位 さらっとシンプルに着ても、抜群のおしゃれ感! 変形モードシャツ×きれいめパンツ『カットオフやクロップド丈などひとクセ効いたデザインで、「着るだけで今っぽくなりそう!」とおしゃれリーダーが大注目する変形シャツ。鮮度の高いキャッチーなアイテムだけに、きれいめなセンタープレスパンツで大人っぽく仕上げるのが洒落見えのコツ。』

清潔感のある白×ネイビー配色は、シャーリングデザインのバンドカラーシャツで脱・無難な遊び心を。シンプルなワンツーコーデでも埋もれない洒落感が変型モードシャツの魅力です。小物はシンプル&ミニマルにまとめて洗練ムードに。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【11】旬なクロップド丈アウターでスタイルよく

5位 注目トレンドの〝クラシカル〟は気負わず楽しむ! ツイードジャケット×カジュアルパンツ『永く愛されてきた上品エレガンスの代名詞・ツイードジャケットを、よりアクティブに、より軽やかに着こなすスタイルがランクイン。堅苦しさを払拭した今どきデザインとラフなボトムで、力まず今っぽい大人の洗練カジュアルを楽しんで。』

上品なツイードジャケットは、アクティブなクロップド丈が新鮮。マニッシュなチノパンツとの短×長バランスで、トレンド感もたっぷりです。インナーは落ち着きのあるブラウンを選んでグラデ配色にまとめれば、カジュアルすぎず大人なムードに。靴はブラウンのビットローファーで引き締めて。

CanCam2022年11月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香

【12】柄パンツはシックなトップスで大人めに着こなす

Pink カジュアルダウンで甘さ控えめに着るとこなれ見え!『久々にピンクブーム到来な今季。ふんわり甘めの淡い色味よりも、パンチの効いたビビッドなピンクでインパクトを残したい♡ カジュアルアイテムとのMIXで〝甘く着ないピンク〟に注目!』

目を引く華やかなギンガムパンツを黒で締めて、絶妙な甘辛バランスに。黒とのコントラストを効かせることでスタイルアップも期待以上。アメスリからの肌見せや長めのシアーシャツ、ヒールパンプスで色気を足せば、美人度もアップします。

CanCam2022年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI、後藤若菜(ROI) モデル/まい(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【13】ゆるニットを前だけインしてすっきり見せて

甘めのピンクも、大人見えするビビッドカラーやざっくりした肌見せニット、ベイカーパンツの合わせで今っぽいカジュアルに。上半身がコンパクトに見える黒のインナー&ニットの裾をウエストにインするテクがスタイルアップの秘訣です。靴はヒールパンプスでシャープな女っぽさも忘れずに。

CanCam2022年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI、後藤若菜(ROI) モデル/まい(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【低身長コーデ】ワンピースを着こなすなら

【1】ミニワンピ×ごつめブーツでさりげなくスタイルアップ

ふんわり浮かぶ星柄ミニワンピ『ふわふわフェザーで縁取られた刺しゅうは、よく見るとポップな星柄!ふんわり浮かんだような星柄がエモくてかわいいミニワンピはシンプルなのにパンチが効いていて、ちょっと〝攻め〟な気分の日にピッタリ♡』

ボリューミーなパフ袖にウエストからふんわり広がるフレアシルエットのミニワンピ。大人キュートなミニドレスはバランスがつくりやすいので低身長さんにおすすめ。足元に重めの黒ブーツをガツンと効かせて、甘×辛MIXにするのがポイントです。

CanCam2023年8月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/中村璃乃 ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/手塚明菜

【2】チュールワンピースを重ねたきれいめカジュアル

ヴェールに包むチュールワンピ『薄いチュールを1枚重ねると、そのまま素肌を出すよりも肌がきれいに見えて、女っぽさがグッと上がる気がする!透け感がかわいいチュールワンピをふんわり重ねて、大好きなデニムスタイルをちょっぴり大人っぽくアレンジ♡』

ほんのり甘いガーリーなチュールワンピは、パンツをレイヤードしてカジュアルに着くずすのが今っぽい! デニム×スニーカーのシンプルコーデに重ねるだけで、こなれ感たっぷりなドレスアップが楽しめます。

CanCam2023年8月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/中村璃乃 ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】トレンドのキャップで視線を高く誘導

きゅん♡とトキめくチェック柄ワンピ『小さな頃の思い出と相まって、懐かしくて切なくて、無条件に胸がきゅんと高鳴るギンガムチェック。スッと広がるマーメイドシルエットに、ビッグリボンのバックシャン、おひさまみたいなやわらかイエロー…さりげなくかわいい大人仕様のチェック柄ワンピで、夏を思いっ切り楽しみたい!』

夏らしいキャミワンピ、夏はちょ縦ラインがすっきり見えるIラインがおすすめ。ヒールのある華奢ストラップサンダルで足元はきれいめにまとめつつ、キャップでやんちゃ感を足すのが今っぽポイント。

CanCam2023年8月号より 撮影/三瓶康友 スタイリスト/中村璃乃 ヘア&メイク/NAYA モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/手塚明菜

【4】ロングワンピは足首見せですっきり仕上げて

イエベブルベ別 ジェラートカラーコーデ最適解はコレっ!パステルカラーを上手く使いこなせるか不安…なら、パーソナルカラーに合ったアイテムを選ぶと着こなしやすくてオススメ♡『パステルカラーの女っぽシャツを着るなら…』

クールな印象になりがちなミントグリーンは、女っぽいワンピースと合わせることで爽やかな色っぽさにシフト。パキっとクリアなホワイト小物と、キラッときらめくシルバーの靴を追加して、あえて締め色を使わない明るい雰囲気を狙って。

CanCam2023年4月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、齋藤千夏、鈴木麻莉 構成/安 彩楓

【5】ガーリーワンピは上品小物できれいめに

まだまだトレンドの〝Y2K〟に欠かせないレトロミニワンピ『去年から引き続き注目のY2Kは、レトロミニなら1枚で完成! せっかくミニ丈に挑戦するなら、トレンチ風、ピタッとシルエット、襟付き…とことんレトロな要素を盛り込んでウキウキしたい♡脚出しするので、足元や小物はちょいゴツめがおすすめです。』

クラシカルなチェックワンピは、白の三角襟&キラキラビジューで顔周りを盛るのが、今っぽいレトロ感を出すポイント。ミニ丈×ロングブーツの肌見せバランスもスタイルアップの簡単テク。レザー風の小物で重厚感をプラスすれば、大人めシックにシフトします。

CanCam2023年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石村真由子

【6】胸下ギャザーでワンピースコーデにメリハリを

大ぶりのクシュ感が今っぽく女らしいギャザーワンピ『今まで袖や裾に多かったギャザーデザインが、今年の春は存在感◎な大ぶりデザインでトレンドイン! 全面にクシュ感を出したり、2か所も3か所もギャザーになっていたり…大袈裟なくらいが今の気分♡ 着るだけでピタ×ゆるになり、自然とスタイルUPも叶う。』

やわらかなアイボリーとひとクセデザインが、大人っぽく映えるワンピーススタイル。胸下からのギャザー使いで脚長効果も抜群です。小物は巾着バッグやバレエシューズで品よく大人に着こなして。

CanCam2023年3月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/菅長ふみ(Lila) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花 構成/石村真由子

【7】キャミワンピはIラインを選んで大人っぽく

好印象を確約してくれるから今シーズンもたくさん着たい、の声が殺到!ベージュワントーン『オトナきれい的定番配色でありながら、あか抜け効果絶大! なベージュワントーン。「アイテム自体冒険しなくても、おしゃれ見えする!」とラブコールが♡』

キャミワンピ×シアーニットがニュアンスたっぷりな淡色コーデ。人気続行中のキャミワンピは、ストンとしたⅠラインが大人見えに効果的。Gジャンと小物でクリアな白を足すと、明度がUPして淡い色味もメリハリよく仕上がります。

CanCam2023年3月号より 撮影/柴田フミコ スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/まい(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜、齋藤千夏 構成/岩附永子、安 彩楓

低身長でも簡単!トレンドコーデの着こなし術

低身長だから好きな服装ができない、コーデのバランスがつかめない、そんな悩みを抱えている方は、今回ご紹介したトップスとボトムの割合や、ワンピースのシルエットなど、選ぶアイテムや着こなし方を参考に。ちょっとした意識と工夫でおしゃれもスタイルアップも叶うので、難しい!と決めつけず、手持ちの服でトライしてみて下さいね。