いい人どまりを抜け出す方法。友達から恋愛対象に変わる瞬間は?

(c)shutterstock.com

いい人だけど、恋愛には発展しない。そんな存在、あなたの周りにもいませんか? 仲は良いのになかなか恋愛対象にならないのには何か理由があるのかも。今回はいい人どまりになりがちな人の特徴や、そこから脱却する方法をまとめました!

「いい人どまり」とは何?

(c)shutterstock.com

いい人どまりとは、「いい人だし嫌いじゃないんだけど…」と思われて恋愛に発展せず、「いい人」という立ち位置で止まってしまう人のこと。優しいし性格もいいんだけど、なぜか恋愛対象にはならない…という感じでしょうか。

いい人で終わる人の特徴は?

(c)shutterstock.com

続いて、友達どまりになりがちな人の特徴を、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.尽くしすぎ

心理学では、好意の返報性という概念があります。これは相手に何かをしてもらったり好かれたりしたら、それを返したくなるという心理のことを指します。この理論からすると、尽くしすぎるとプレッシャーになるだけでなく相手の厚意に価値を感じなくなってしまうため、わざわざ付き合ってでも手に入れたいと思えなくなるという悲しい結果になるのです。ただのいい人で終わらないように、やりすぎないよう心がけましょう。

2.努力家・優秀すぎる

あなたが非常に熱心に何かに打ち込んでいたり成果を上げたりしている場合、あなたと自分を比べて卑屈になってしまう男性も。そのため、尊敬はするけど恋愛対象からは外れてしまう…という結果になってしまうことがあります。

3.親しみやすすぎる

恋愛初期においては、相手が何を考えているのか、自分をどう思っているのかがわからないことによるドキドキ感が重要になってきます。しかし、あまりに親しみやすすぎてなんでも話せる関係だと、友達としては理想的ですが、恋人として見ることができなくなってしまいます。最初のうちはあまりあけっぴろげになりすぎず、含みを持たせるようにすると後から効いてくるかも。

4.性格がマイルドすぎて印象に残らない

心理学においては自我関与というものがあります。この自我関与とは、自分が深く関わったことに対しては、それだけ思い入れが強くなり、そのことを意識するようになるという心の動きを指します。いい人すぎると、よくも悪くも性格がマイルドすぎて印象に残らないため、自我関与が低く思い入れが持てなくて恋愛感情が湧かないというケースも少なくないでしょう。

5.人と違う要素・資質を持っていない

人は自分が持っていない要素を持っている相手に惹かれやすく、恋をする傾向にあります。そのため、自分に足りていない要素を持っていないと、いい人でも恋愛感情が湧かないのです。

いい人どまりな人に足りないものは?

(c)shutterstock.com

続いて、「友達以上の関係になれずに終わってしまう人にありがちな失敗」を、引き続き、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.気が多くて相手への興味が長続きしない

アメリカの心理学者であるニューカムの実験によると、人と人は時間の経過(約半年間)により相手の性格が分かるようになるとされます。そして、しだいに態度や考え方が似ている者同士が仲良くなったという結果になりました。このことから、人は自分と性格や思考が似ている人に、より魅力を感じるということが分かります。

しかし、気が多くて相手への興味が長続きしない人は、相手と理解し合う前に次の恋を探してしまう傾向が。そのため、本当はつき合えていたかもしれない相手を逃してしまいがちなのです。

2.相手の話を聞くよりも話す方が2〜3倍多い

心理学者であるスタングの実験では、被験者3人の討論の場を見てもらい、誰に好感を抱くかを調べました。すると、最も発言している人よりも、発言の回数が2番目の人が、最も好感度が高いという結果が出ました。仕切り役になったり、何でもペラペラとしゃべり過ぎる人は、友達としてはいいかもしれませんが恋人としては敬遠されてしまうのです。

そのため、おしゃべりな性格のあなたなら、なるべく発言の量を控えたほうが無難だといえます。理想は「聞く:話す=7:3」の割合。これがモテる会話の黄金比なのです。

3.シャイで自分を相手に開示できない

どんなに相手のことが好きでも、自分を知ってもらわなければ恋が発展するのは難しいといえます。自分のことをオープンにすることを、心理学においては“自己開示”といいます。自分がどういう人間なのか、どんなことが好きで嫌いなのかといったことを言葉で相手に伝えることで、相手はあなたのことをひとりの個性ある人間として認識します。

そのため、自分自身のことを明かさなければ、相手もまた心を開いて相手自身のことを明かしてくれないままなのです。そのため、シャイで自分をオープンにできないと、友達どまりの関係になりやすいのです。

4.素直になれずに“好きよけ”や“逆走”してしまう

本当は好きなのに、わざとそれに反する行動をとってしまったことがありませんか。このように心で思っていることと正反対のことをしてしまうことを、心理学では防衛機制の中の“反動形成”といいます。本当の気持ちが相手に伝わった場合、もし、振られてしまったらショックが大きくなりますよね。そのため、本心とは真逆のことを言ってごまかし、傷つくのを防ごうとする心の動きだといえます。

ただし、恋愛においては明らかにマイナスなアクション。もしも好きな相手に好き避けや逆走するクセがあるなら、すぐに改善しましょう。そうしないと、いつまでも恋人同士になるのは難しいかも…。

いい人で終わらせない!女友達が彼女に変わる瞬間

(c)shutterstock.com

最後に、女友達が彼女へ発展するきっかけについて、男性に聞いてみました。

1.知っていくうちにときめいた

  • 「急にときめいたら」「内面が理解できたとき」(回答多数)
  • 「いい意味で思ってたんと違うって感じたとき」(39歳・会社員)
  • 「知っていくうちに好きになる」(36歳・会社員)
  • 「何かのイベントを通して知らない一面が見られて、それが自分にとってトキメキだったとき」(39歳・会社員)

何度も会ううちに、努力家な性格や家庭的なところなど知らない一面を知り、そのギャップに思わずドキッとしてしまったという男性多数。もちろんこれは良い意味でのギャップ。あまりにだらしなかったりと印象を下げるものはNGです。他の人と同様に接するのではなく、自分の内面をさらけだしたりすることが意外と効果的かも◎

2.お互いフリー

  • 「暇な時とか」(37歳・パート)
  • 「お互いフリーだったらあり得る」(38歳・会社員)
  • 「お互いに相手がおらず、寂しいとき」(39歳・会社員)
  • 「お互い寂しいってなったら彼氏彼女になることもあると思う」(21歳・学生)

もしもお互いがフリーなのであれば異性として見ることもある、という意見も。一番仲の良い女友達=一番恋人に近い存在なのは間違いないのかもしれません。お互いに「恋人」が欲しくなり、またひとりでいることの寂しさを感じるようになった場合には、それぞれが適任になりそうですよね。

3.話をしていて楽しかった

  • 「楽しいとき」(29歳・会社員)
  • 「一緒にいて楽しいとき」(25歳・会社員)
  • 「話していて楽しかった」(33歳・会社員)
  • 「話が合うかどうかが一番重要だと思う」(25歳・派遣社員)

一緒にいるのが楽しいからこそ、ずっと仲の良い友達でいられるもの。恋人に「楽しさ」や「話が合うかどうか」を求めているのであれば、「こんなに近くにいたんだ」とふと気づかされる瞬間がありそうですね。もしも恋人や元恋人と比べて、「女友達のほうが楽しい」と感じたら、心も揺れ動いてしまいそう。

4.特別な存在になったとき

  • 「仲良くなったら」(25歳・会社員)
  • 「一緒にいて居心地が悪くないと感じたとき」(32歳・その他)
  • 「悩みごとの相談など、お互いの距離が縮まれば可能性がある」(37歳・会社員)

誰にもできない相談ができるということは、それだけ大切な存在だということ。「楽しい」だけでは友達どまりかもしれませんが、より仲が良くなり、励まし合ったり、悩みを相談する相手になったら、自分にとって特別な存在ですよね。「こうやって隣で話を聞いてほしい」「居心地がいいな」と意識し始めてしまうのかもしれません。

5.気になる存在になっていた

  • 「いないときに寂しさを感じたとき」(39歳・公務員)
  • 「ほっとけないという気持ちになったとき」(30歳・会社員)
  • 「一緒になったらうまく行くかもしれない、離れたくないと思ったとき」(39歳・パート)

相手となかなか会えていなかったり、元気がなさそうだったりしたときに、寂しさやほっとけないという気持ちが芽生えたのであれば、どこかしらで「好き」という気持ちがあるのかもしれません。特別な存在でありながらも「友達」として接していたことで、自分の気持ちに気づいていなかっただけ。離れたくない、一緒にいたいと感じたら恋の始まりのようですね。

6.相手の好意を知ったら

  • 「告白されたらあり得る」(38歳・会社員)
  • 「自分に興味が感じられたら」(27歳・会社員)
  • 「お互いの気持ちが一致したとき」(25歳・無職)

告白されたり、自分に対して特別な言動をとったり。そんなときに「嬉しい」「愛おしい」と感じたのであれば、自分も同じ気持ちだったということですね◎

【まとめ】

(c)shutterstock.com

いい人どまりになりがちな人の特徴などをご紹介しました。ちょっとした隙やギャップを見せるだけで、いい人どまりを卒業できるかも。完璧主義な人は少し肩の力を抜いて、相手に頼ることから始めてみるのもおすすめです!