いい人どまりで終わる人の特徴は?異性として好きになってもらう方法

いい人どまりを卒業して恋愛に発展させるにはどうしたらいい?

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いい人だけど、恋愛には発展しない。そんな存在、あなたの周りにもいませんか? 嫌われてはいないけれど、なかなか恋愛対象にならないのには何か理由があるのかも。今回はいい人どまりになりがちな人の特徴や、脱却する方法をまとめました!

いい人どまりとは

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いい人どまりとは、「いい人だし嫌いじゃないんだけど…」と思われて恋愛に発展せず、「いい人」という立ち位置で止まってしまう人のこと。優しいし性格もいいんだけど、恋愛対象にはならない…そんな人っていますよね。

いい人どまりになりがちな人の特徴

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続いて、恋愛感情が湧かず、友達止まりになりがちな人の特徴を、認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。

1.尽くしすぎ

心理学では、好意の返報性という概念があります。これは相手に何かをしてもらったり好かれたりしたら、それを返したくなるという心理のことを指します。この理論からすると、尽くしすぎるとプレッシャーになるだけでなく相手の厚意に価値を感じなくなってしまうため、わざわざ付きあってでも手に入れたいと思えなくなるという悲しい結果になるのです。ただのいい人で終わらない程度に、やりすぎないよう心がけましょう。

2.努力家・優秀すぎる

あなたが非常に熱心に何かに打ち込んでいたり成果を上げたりしている人物だったとしたら、あなたと自分を比べて卑屈になってしまい、自尊心が低下してしまうことが。そのため、尊敬はするけど恋愛対象からは外れてしまうことも…。これは複雑ですね。

3.親しみやすすぎる

恋愛初期においては、相手が何を考えているのか、自分をどう思っているのかがわからないことによるドキドキ感が重要になってきます。しかし、あまりに親しみやすすぎてなんでも話せる関係だと、友達としては理想的ですが、恋人として見ることができなくなってしまいます。最初のうちはあまりあけっぴろげになりすぎず、含みを持たせるようにすると後から効いてくるかも。

4.性格がマイルドすぎて印象に残らない

心理学においては自我関与というものがあります。この自我関与とは、自分が深く関わったことに対しては、それだけ思い入れが強くなり、そのことを意識するようになるという心の動きを指します。いい人過ぎると、よくも悪くも性格がマイルドすぎて印象に残らないため、自我関与が低く思い入れが持てなくて恋愛感情が湧かないというケースも少なくないでしょう。

5.人と違う要素・資質を持っていない

人は自分が持っていない要素を持っている相手に惹かれやすく、恋をする傾向にあります。そのため、自分に足りていない要素を持っていないと、いい人でも恋愛感情が湧かないのです。

いい人どまりにならない方法は?

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1.ときに隙を見せる

基本的にはしっかり者、でも気になる人にはちょっと隙を見せてみて。相手を頼ることで、「自分が支えなきゃ」という気持ちにさせることができます。

2.マナーをしっかり身に付ける

基本的なマナー+αでちょこっとマナーや教養を身に付けていると、周りと差をつけられます。あまりにも完璧すぎると引かれてしまうかもしれませんが、相手にとって憧れや尊敬できる存在でいるといいでしょう。

3.適度に甘える

甘えるのは苦手…という方も多いかもしれませんが、たまには思い切って甘えてみて。自分でもできそうな小さなお願いから試してみるのがおすすめです。頼られてイヤな気持ちになる男性は少ないはず♡ 

4.話の引き出しを広げる

自分が知らないことを知っている人を魅力的に感じる人は少なくないはず!  様々なことに興味を持ち深くなくても話の引き出しを広げることで、相手とにコミュニケーションが取りやすくなりますよね。「この人話していて楽しい」「もっと相手のことを知りたい」そう思わせることが、いい人どまりを脱却する第一歩です!

5.ギャップを見せる

普段見せないギャップを見せてくれると、なんだか自分の前でだけ出る特別感が味わえますよね。そんな「自分だけに見せる姿」に虜になってしまう人も。

【まとめ】

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いかがでしたか? ちょっとした隙やギャップを見せるだけで、いい人どまりを卒業できるかも。完璧主義な人は少し肩の力を抜いて、相手に頼ることから始めてみるのもおすすめです!