人付き合いが苦手でやめたい…上手に接するコツは?
人間関係って面倒なことも多いですよね。人付き合いが苦手な人は、人と一緒にいるだけで疲れてしまったり、ちょっとしたことで相手から嫌われているのではないかと不安になったりすることも……。そんな人のために今回は、人付き合いが上手な人の特徴や苦手になる原因、コミュニケーション能力を上げる方法をご紹介します!
Contents
人付き合いが苦手で疲れてしまう原因
人付き合いが苦手と感じている人の多くは、人間関係は疲れるものと思っているのでは? なぜ疲れてしまうのか見てみましょう。
1.気を遣いすぎる
人に気をつかえることは長所ですが、自分が疲れ切ってしまうほど気をつかってしまうとなると、ちょっと困りもの。気をつかわなければならない人、少しくらい気を抜いてもいいひととわけられると、楽になるかもしれません。
2.周囲の評価を気にしすぎる
人からの評価って、自分ではどうすることもできないものでもあります。当然評価が上がるように努力することはできますが、だからといって他人の考えをすべてコントロールできるハズもなく……。そもそも今抱えている悩みが、自分の責任の範囲を超えていることだと判断できたら、すっぱり忘れても良いでしょう。
3.みんなから好かれなければと思っている
なるべく全員から好かれる人に憧れている人もいるのでは? とはいえ、価値観は人によって大きく異なることも。すべての人に好かれることは不可能です。誰にでも合わせようとすれば、八方美人と言われてしまいかねませんし、自分自身が振り回されて疲れてしまいます。
人付き合いが得意な人の特徴
1.人と話すことが好き
まず、根本的に人と話すことが好きなこと。話すこともそうですし、人の話を聞くことも好きで、人に対し興味を持っている人が多いです! 他人に興味を持てると自然とコミュニケーション能力も上がりそうですよね。
2.ポジティブ思考
ポジティブ思考なことも人付き合いが上手い人あるある。いい意味で周りを気にせず、何でもプラスに物捉える癖がついています。なので余計なことを考えずに、人とコミュニケーションをとることができると言えますね!
3.行動力があって積極的
人付き合いが上手な人は、あれこれ考える前に行動するタイプが多いです。行動してみて、何かあったらそのとき対処法を考えようという、楽観的な性格。周りを巻き込んだり無茶なことだったりしなければ、チャンレンジ精神があっていいことですよね!
4.甘え上手
人付き合いが上手い人は、自分で何でもこなすのではなく甘え上手、頼り上手なことも。自分の苦手なことや弱い部分を見せてお願いしたり相談したりすることで、その人との信頼関係を築いていきます。
5.気配りができる
良好な人付き合いには気配りが必須。自分中心の考えではなく常に周りの状況を見て気配り・気遣いができると、みんなから感謝される存在に。
6.愛嬌がある
笑顔・愛嬌も円滑なコミュニケーションに必要な条件のひとつ。やっぱり笑顔が素敵な人って、場の空気を和ませます! 多少失敗しても愛嬌あるタイプだと、「しょうがないな~」と許してもらえることも。
7.空気が読める
空気が読めないKYなんて言葉も以前流行りましたが、場の空気を読んで適切な行動を取ることも人付き合いに必要です。基本的なことではありませすが、TPOに合わせた服装や振る舞いができることも大切です。
8.マナーを守る
人として当然ですが、マナーを守ること。これも良好な人付き合いに重要な要素です。どんなにコミュニケーション能力が高くて優しくても、常識がなってなかったりマナーを守れなかったりする人とは一緒にいたくないですよね。
人付き合いって疲れる…コミュニケーション能力を上げるには?
1.褒め上手になる
褒め上手、相手のいいところを探す女性は、そのいいところを自分にも取り入れようとします。褒め上手になるには、相手をよく観察すること。もし男性を褒めるときは、“結果”に焦点をあてて褒めることがポイントだそう!
2.嘘への対処法を知る
相手が嘘をついているなとわかると、相手に不信感を抱いたり、心にしこりができてしまったりしますよね。ただ全く嘘をつかない人というのもなかなかいないので、人が嘘をつくタイミングや嘘を見抜く技術を高めてみてはいかがでしょう? さらに、嘘を指摘しても嫌われない方法を身につければ友達付き合いも楽になるかも♡
3.質問力を磨く
自分から話すことはあまり得意でない場合、質問力を磨くのもひとつの手です。また相槌を上手に使い分けるのも効果的! 自然と会話が続くし、コミュニケーション能力にも自信がついてくるでしょう!
4.ショックや怒りの感情を認める
人に裏切られた傷つけられたと感じたら、誰でもショックを受けますよね。そのショックを受けた後の感情を上手に処理できると、人間関係も少し楽になります。ショックを受けた自分の感情を認めて、怒りを感じたのならそれを自分に許してあげましょう。
5.相手の良いところを探す
一緒にいる時間が長くなればなるほど、相手の嫌な部分にばかり目が向いてしまうなんてことも……。そんなときには、相手の良いところを意識して探すようにしてみて! 小さなことでも良い部分が見えてくると、「嫌い」という感情も減りますよ。
6.正当な怒りは相手に伝える
友達から嫌なことをされて怒りを感じたら、いつも黙って我慢してはいませんか? それでは相手から見下されてしまう可能性もありますし、人間関係も上手くいかなくなります。あなたの怒りが正当なものなら、冷静に自分の気持ちや意思を伝えることも大切!
面倒な人付き合いを楽にするポイント
1.自分自身を表現する
まずは自己アピールの仕方から。自分のことをしっかりと人に紹介できるようになれば、自己紹介も怖くなくなります。自分の長所を見つけておいたり、自分について普段から考える癖をつけておくといいかも!?
2.相手を受け入れる
相手の話をしっかり聞いて、「私はきちんと聞いていますよ」というサインを送ることも大事だそう。そのために合間合間で「それから?」などの相槌を打ってみてください。
3.争いを避けて調整する
相手と争いになりそうになったら、相手の主張や怒っているポイント、あなたとの意見の違いに目を向けるようにしてください。そしてどうすれば問題が解決するのかを考えるようにしましょう。普段から論理的思考のための訓練をしておくとよさそうですね。
4.かかわる人を選択する
人付き合いといっても、すべての人と仲良くしなければならないことはありません。一緒にいると疲れてしまう人や、嫌な思いをする人とは距離をとってもOK。
5.特定の人と関係を深める
「この人とは深く関わっていきたい」と思える人には、誠実に対応しましょう。約束を守る、秘密を守る、嘘をつかないなど基本的なところで相手の信頼を裏切らないように。
6.良い人でいようとしない
良い人でいようとしすぎて、人間関係に疲れてしまう人もいます。良い人だと思われたいと思う気持ちはわかりますが、それで自分がつぶれてしまっては本末転倒。ほどほどに良い人、嫌われない程度に良い人くらいを目標にしてみては?
人付き合いは苦手な人が意識すべきこととは
人付き合いって面倒くさいなと感じている人もいるはず。そんな人は少し工夫をしてみるといいかもしれません。
1.“こう思われたい”という思い込みを外す
人には誰でも「こんな人だと思われたい」という気持ちがあり、それは自然なこと。そのために努力することは無駄ではありませんが、あまりに頑張り過ぎると疲れてしまいます。「こう思われなきゃ!」と強く思い過ぎないようにしてみてくださいね!
2.他人と必要以上に比べ過ぎない
人と自分を比べすぎると自信をなくす原因になってしまいます。「あの人はあんなに人付き合いが上手いのに……」などと考えていては、どんどん苦手意識が大きくなるだけ。自分は自分と考えることができれば、少しは楽になれますよ。
3.猫背の姿勢は人間疲れのサイン
カリフォルニア大学のアルバート・メラビアン博士によると、人間の心と体はリンクしているそう。気分が落ち込んでいたり、人間関係に疲れていたりすると猫背になることもあるのだとか。これを逆に利用して、疲れているときこそ胸を張ったり肩を回したり、ストレッチをしてみてはいかがでしょうか。
4.“やんわり断れる”ようになれば人疲れは軽減!
仕事でも友達関係でも、何か頼まれると断れない人っていますよね。ですが何でも請け負っていては、自分自身が疲れてしまうのは当然です。断るのは少し不安かもしれませんが、きちんと理由を告げて断れば大丈夫。断るスキルも人間関係には必須ですよ。
人付き合いって疲れるけどやめるのは無理…あなたのコミュニケーション力をチェック!
最後に、あなたのコミュニケーション能力がわかる診断テストをご用意しました! 早速チェック♡
【まとめ】
人付き合いって面倒だけど避けては通れないもの。だったら苦手だと思わず、少しでも自分が楽しいと思える人間関係を築きたいですよね。そのためには、スキル磨きが有効です。人付き合いで疲れてしまう原因は何なのか把握して対処法を学べば、だんだんと面倒くささがなくなるかもしれませんよ!
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