モヤッとする友達のおせっかいすぎるLINE
親切のつもりで送ってきていそうなことはわかるけれど、どうしてもモヤッとしてしまう「おせっかい」なLINEってありますよね。
20~30代女性たちに調査した「友達から送られてきて、イラッとしてしまったLINE」の中から、そんな「おせっかいLINE」の実例についてご紹介します。
◆「もっといい人いそうなのに」
「彼を含めて友達何人かと遊んだあとに、●●だったらもっといい人いそうなのに~紹介するよ~と言われた。かなりイラッとした」(25歳・会社員)
別に私がいないところで「●●ならもっといい人いるのにね!」と勝手に言っててもらうぶんには構わないけど、それを言ってこられると彼を悪く言われているようでイラッ。
私にとっては今の彼が最高だから!と返すしかないけど、そのあとまたいろいろ言われたらめんどくさいなぁと、なんとなく既読スルーしたくなります。
◆噂好きの聞きたがり
「今日元気なさそうだったね! なんかあるなら聞くよ?といつも聞きだそうとしてくる人がいるけど、別に元気です……と思う。しかもその人に話すと一瞬で広まるので、単に噂好きというタチの悪さ」(27歳・会社員)
これは面倒……。親切なふりしてただ自分の興味を満たし、しかもそれを周りに言いふらすなんて最低! こういう人にはますます誰も話さなくなるもの……。
◆いつもマイナスな方向の感想を言われる
「今日血色悪かったけど大丈夫?とか、ニキビあったけど大丈夫?とか、心配風にマイナスなことばっか言ってくる人。テンション下がるからやめてほしい」(29歳・会社員)
会うたびに「太った?」って言ってくる人もそうですが、口を開けばマイナスな感想ばかり言う人って「なんか会いたくないな……」と思ってしまいますよね。もちろんLINEでも同じこと。指摘がありがたいという場合もありますが、だいたい自分のコンディションは言われなくても自分がいちばんわかっているものです。
「よかれと思って」言っているつもりでも、聞く側が「正直迷惑だな……」と思っていることってよくあるもの。「親切のつもりなのに!」と思っているのがあなただけの場合は、それは「親切」ではなく「押し付けられたありがた迷惑」。自分が正しいと思っているとついついやってしまいがちですが「あなたにとって正しいこと」が誰にとってもそうとは限りません。ついうっかり送ってしまいがちだったら、一度送る前に考えてみてくださいね。(榎本麻衣子)