気を付けて!こんな人はLINEを「既読無視」される!

気を付けて!こんな人はLINEを「既読無視」される!


女性

 

どうにもLINEで会話が続かず、既読なのに無視されてしまうという相手やシチュエーションに心当たりはありませんか? 自分なりにいろいろ試してみても改善の余地がないようなら、心理学的な面からのアプローチで考えてみてはどうでしょう? 今回は、LINEで既読無視される人の特徴について考えてみましょう。

 

■相手の話題をさえぎる

テキサス大学のジェームズ・ペネベーカー博士は、不満などのネガティブな感情を吐き出させると、約49%の人はそれだけですっきりしてしまうという研究結果を発表しています。逆を言うと、相手の愚痴などの言いたいことを遮断して、自分の話ばかりする人は、非常にストレスの対象となるのです。そのため、相手の話題をさえぎって自分の思いをLINEで連投する人は、既読無視される可能性が高いでしょう。

 

■言葉の距離感を間違えている

自分の意思を相手に伝え、それを分かってもらうには、ただ用件を伝えればいいのではなく、相手に合わせた話し方や言葉づかいが必要です。この、相手と自分の間にある距離感を心理的距離と言います。例えば、相手が自分より目上の人の場合、どんなに親しみを込めても友達感覚でLINEしてはいけませんよね。そんな言葉の距離感を間違えた馴れ馴れしいLINEを送ってたり、逆に相手が望んでいるより他人行儀すぎたりすると、次第に反応が悪くなり既読無視されるようになるかも。

 

■人間同士の力関係を無視している

オーストリアの精神分析医ヤコブ・モレノ博士は、グループの中で誰と誰が仲が良く、誰と誰の仲が悪いのかを、人気者と孤立者から見て一目でわかるようにパターン化しました。この理論によると、人間関係の好感度を無視したコミュニケーションをする人は、孤立化しやすく集団から無視されやすいという結果が得られました。そのため、自分の立ち位置を把握しないLINEを送ると既読無視されてしまうと言えるのです。

 

直接会って話をするぶんには問題なくても、LINEのやりとりで嫌われるパターンは意外と少なくありません。その原因は、相手の顔が見えないところにあります。人間は非言語的なところで相手の感情を読み取っているのがほとんど。そのため、相手の表情が見えないLINEのような環境下では、言葉から相手が何を考えているのかを推測するしかないのです。だからこそ、スタンプや絵文字などでフォローすることが大切なのですね。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

★モテない女子の特徴はコレ!モテるためにすべきこと&心理学

>>CanCam.jp TOPヘ