【LINE心理学】「もっとLINEしたいけど、きっかけがない…!」というときに使えるテクニック

■「もっとLINEしたいけど、きっかけがない…!」ときの心理テクニック


電話をかける若い女性

 

気になる相手ともう少しLINEでコミュニケーションを取りたいんだけど、まだ親しくなかったり話題がなくてどうしていいかわからないことってありますよね。
そんなとき、どうすれば相手とLINE上で会話が弾むようになるのでしょう? そこで今回は、「会話のきっかけを掴むためのLINEテクニック」をLINE心理学としてご紹介いたします。

 

 

■「自分本位」から「相手本位」へ思考をシフトする


LINEで会話のきっかけづくりをする上で一番基本になるのは、頭の中を「相手本位」に切り替えることです。

送る内容の話題の中心を「自分」にしていると、話が一方通行になってしまいます。そこで、相手にまつわる内容を中心に据えましょう。心理学的に、人は自分に関心を持ってくれる相手に好意を持ってくれるもの。相手から話題を引き出すためには、特に「過去を聞く」のが有効です。相手の学生時代や子供時代の話をLINEで聞けば、会話が尽きることはないでしょう。

 

■共通の話題は何かを模索して、そこから「同志意識」をつくる


LINEにおいて会話のキャッチボールを続けるには、同志意識、あるいは仲間意識が大切になってきます。心理学においては、秘密を共有することで「同志意識」が生まれ、距離感がグッと縮まるとされます。そのため、ある程度親しくなったらLINEで「実は……」と、秘密事や相談を相手に送信してみましょう。きっと相手も自分の深い話ができるようになって、話題が弾んでいくはずです。ただし、あまり重たい内容を送るのは、初期段階では避けましょう。

 

■画像を用いて視覚情報を送るには、食べ物がベスト!


LINEにおいては画像の使い方が、話題作りにおいて重要になってきます。言語情報だけでなく視覚情報を織り交ぜた方が、心理学的にもLINEにおいては効果的なのです。ここにおいては自分にまつわる画像をいかに相手にイヤミなく送れるかがポイントになってきます。そこで「使える画像」を挙げるとすれば、すばり「食べ物」の画像。おいしそうなもの、手作り、珍しいものなど、これら食べ物の画像は、たくさんの話題の宝庫になってくれるはずです。“飯テロ”にならない時間帯を狙って送ってみましょう。

 

■スタンプ使いは「笑い」がメイン、「好意」を露骨に示すのは控えめに


LINEスタンプは使いようによっては、毒にも薬にもなると言えます。自分の感情を相手と共有する上で、スタンプのような絵やイラストは、個人からワンクッション置くことができるため、受け入れられやすくなるのです。ただ、使いどころとしては、ジョークや笑いを誘う上で使用するのが理想的。好意を露骨に示すスタンプは、相手との関係がある程度できてからでないとマイナスに作用する場合も。しかし、話題を盛り上げるツールとしては、使えることも多いでしょう。

 

LINEにはメリット・デメリットがありますが、コミュニケーションを取る上で一番のポイントは、「気軽さ」だと言えます。LINEにおいては、長文や中身が詰まった内容を送るよりも、その時の自分の感情や状況を共有するところにメリットがあります。そのため、いかに相手と親しくする上で取っ掛かりを掴むかが大切になってくるのです。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

★返信が必ず来る!?好きな人へ送ると盛り上がるLINEの話題5つ

★別に「好き」って送らなくても、相手に「好き」が伝わるLINE3つ

>CanCam.jp TOPにもどる