既読スルー=脈ナシではない!男性心理と返す気が失せるLINE例

既読スルーされても諦めないで!

(c)Shutterstock.com

好きな人や気になっている人にLINEを既読スルーされたことってありますか? 読んでいるはずなのに返事をもらえない時間って、不安で仕方がありませんよね。そこで今回は、既読スルーをする男性心理をご紹介。男性が既読スルーしたくなるLINEの特徴や、諦めるべきか判断するポイントもまとめました!

好きな人でも?既読無視しちゃう男性は多いの?

(c)Shutterstock.com

男性は既読スルーをどう考えているのでしょうか? 20代の男性100人に聞いてみました!

Q.LINEで既読スルーしたことはありますか?

はい…61人
いいえ…39人

6割以上の人が既読スルーの経験があるようです。既読スルー自体はそれほど珍しいことでもないので、あまり気にしすぎないほうがいいかもしれませんね。

Q.好きな人からのLINEを既読スルーしたことがありますか?

続いて、好きな人からのLINEでも既読スルーするのか聞いてみました。

はい…21人
いいえ…79人

好きな人からのLINEだと既読スルーする男性が大幅に減りましたね。相手によって既読スルーの確率は変わりそうです。それでも何らかの事情で返事を返さないこともあるんですね。

Q.相手との関係によって既読スルーの対応は変わりますか?

【男性の回答】
関係が近いと既読スルーをする…46%

相手によって変わらない…31.5%
関係が遠い方が既読スルーをする…22.5% 
 

続いて、相手との関係によって既読スルーするかどうかが変わるのか、聞いてみたところ、どちらかと言えば関係性の近い人との会話を既読スルーにする傾向がありそうです。仲がいいからこそ、わざわざ返信しなくても分かってくれるという信頼感があるのかもしれません。

Q.交際相手に既読スルーしたことはありますか

 

交際前も交際してからも既読スルーはない…37.1%
交際前も交際後も既読スルーした…32.9%
交際後は既読スルーしたことがある…27.1%
付き合う前は既読スルーをしていた…2.9%

最も多かったのは、「交際前も交際してからも既読スルーはない」でした。僅差で2位だったのが、「交際前も交際後も既読スルーした」となり、交際前後で変わらない人が全体の約7割を占めていました。交際前後で既読スルーの使い方に変化があったのは残りの約3割で、交際前よりも交際後に既読スルーをする傾向にあるといえそうです。関係性が近くなると既読スルーをする、というのは恋人同士にも当てはまりそうです。

このことから既読スルー=脈ナシとは限らない、関係性が近かったり安心できる存在だったりすると思わず既読スルーしてしまうことがわかります。

既読スルーする男性心理

(c)Shutterstock.com

男性たちはなぜ既読スルーをするのでしょうか? 本音を聞いてきました。

面倒くさい

「LINEは、確認すると既読がついちゃいますよね。それが苦痛なんです。ずっとスマホに束縛されているような気がしてしまって。別に返したくないわけじゃないけど、タイミングが今じゃないなってときがある。そういうときは、あれこれ考えるのが面倒に感じてしまい、LINE自体を開かないこともあります」(21歳・大学生)

トーク内容に興味がない

「知らない友達やテレビの話とか、トーク内容に興味がないと、返事をしようと思えません。そもそも活字が好きじゃないので、読むのも疲れるんです。ただ例外として好きな女の子なら、すべての話を聞きたいと思います。だから一生懸命、LINEを返そうと努力はします。でも、そうじゃない女の子のどうでもいい話を聞いても、返事をする気がおきません」(42歳・弁護士)

忙しい

「仕事が忙しいと、彼女であってもLINEをシカトしちゃうことがあります。仕事中に通知が来るのもうざいので、LINEの通知をオフにすることも。そうするとスマホが鳴らないものだから、ついつい放置しちゃって。夜中にまとめて返す感じになっちゃいます。熱中しているときに、LINEの通知で邪魔されるのが嫌なんです。嫌っているわけではないのですが、彼女にはよく怒られます(笑)」(32歳・経理)

返事をしたと思っている 

「たまに気づかないうちに、既読スルーしていることがあります。ゲームをしていると通知がきて、指が滑ってスワイプしちゃって、意図せずにトークを開いてしまっているときとか。だから既読はつくけど、僕自身は未読ですね。あとは、返事したつもりで送っていなかったこともあります。悪気はないので、そういうときは疑わずに信じてほしいです」(24歳・大学院生)

興味がなかったり、面倒くさかったりという場合は、トークの内容を変えると返事がくることもありそうですね。とはいえ、相手の気分次第ということも多いので、あまり気にせず待ってみるほうがいいのかも。

既読スルーされたら終わり?判断基準はここ

(c)Shutterstock.com

【既読スルーされて諦めるべきとき】

1.重要な話題をスルーされた

どうでもいい会話ではなく、デートの日程を決めようとしたときや、自分への気持ちについて質問したときなど、重要な会話で既読スルーをされたのなら、相手はあなたとの連絡を絶ちたいと思っている可能性があります。

2.恋愛の話題をしたら無視された

恋愛の話をし始めた途端に無視されるのも脈なしの可能性が高いです。相手は「このまま話していると誤解される」と思い、会話を辞めようとしていると考えられます。

3.相手からはLINEが来ない

脈なしの場合は、あなたからのLINEに返事はしてくれても、相手からはLINEをしてくれないということも。優しくて相手からのLINEに返事をしないのは心苦しいというタイプは、こういう行動に出やすいです。

4.既読無視しているけれどSNSは更新している

あなたからのLINEを既読無視しているけれど、ツイッターやインスタは更新している…。そんな場合も脈なしの可能性大。スマホを触る時間がないわけではないですからね。

【既読スルーされても諦めなくてもいいとき】

1.相手が仕事で忙しそうなとき

仕事で忙しいと、プライベートの時間になっても気分が変わらず、LINEなどを後回しにしてしまいがち。忙しすぎて家には寝に帰るだけなんて状態なら、返事が来なくても気にする必要はないでしょう。

2.相手から何度かLINEが来ているとき

あなたからばかりLINEを送っているのではなく、何度か相手からもLINEが来ているのなら、脈なしとは限りません。嫌いな相手には自分からLINEを送ったりしませんからね。

3.夜遅くや朝早くのLINEが無視された

既読無視されたLINEを送った時間帯を考えてみましょう。もし夜遅くや朝早くのLINEだった場合は、忙しかったり疲れていたりして、返事が書けない・忘れているだけのこともあります。相手に余裕がありそうな時間帯に再度送ってみると良いですね。

既読スルーしたくなるLINE例

(c)Shutterstock.com

男性に既読スルーされやすいLINEというのもあります。あなたが送ってしまっていないかチェックしてみてください!

どうでも良い自分の日常語りLINE

彼と仲良くなりたいという気持ちが強くなると、プライベートのどうでも良い内容のLINEを送ってしまいがちですよね。でも基本、よほどの興味関心がない限り、彼は返してくれないかも。相手に関係が無いような日常を綴ったLINEは避けましょう。また、ウケ狙いで送った変なスタンプでドン引きさせてしまったり、狙いすぎているLINEは失笑されてしまう場合も。絵文字が過度に多すぎる内容や装飾の多い“ぶりっ子LINE”には、「読みにくい」の一言かもしれません。好きな相手にLINEを送る場合は、洗練されたやり取りを心がけて。

■スクロールが必要なグダグダ長文LINE

とにかく彼と繋がっていたいという気持ちが強すぎると、心理的にLINEの頻度が多くなる傾向が。そのため、何を言いたいのかよく分からないグダグダな内容になりがちで、彼をイラッとさせてしまう恐れも。そんなときは、短文で言いたいことをビシッと送るのが吉です。また、LINEスタンプを多用した会話は、文字の幅が狭くなってしまうのでストレスを与えてしまうことに。刺激的な話題や意外性で攻めていきましょう。

■“映え”を意識して盛りに盛った自撮りLINE

好きな人に自分をよく見せたいのは自然なこと。でももしかして、やたらと“盛った”自撮り写メを彼にLINEしたりしていませんか? 自分では“バッチリ!”と思っていても、彼からすると「いや、これ別人じゃね」と返信に困ってしまうことも。また、自分の話ばっかりの「聞いて! 構って!」のLINEを送ってしまうのもNG。彼の話を聞いてから自分の話、という流れを無視すると“失礼な子”だと思われてしまうかも。もしも自分の話をしたいなら、彼の仕事終わりを狙うなど、タイミングも大事でしょう。

■感情が見えない理屈ガチガチLINE

好きな相手とLINEする際は、少し緊張してしまいがち。そうなると自分の感情を上手に表現できず理屈っぽくなってしまいがち。「ちょうど○○について聞きたかったから、LINEさせてもらいました」など、とってつけた内容の前置きを加えたり、事務的に装ったLINEを送ると萎えさせてしまうことも。LINEではお互いの顔が見えないので、なるべく感情を出して楽しい内容のメッセージを送るようにしてみて。特に、厳しめな言葉遣いでLINEを送ると、彼が萎縮してしまうことも。LINEを送るときは、優しい口調を意識するのも大切です。

既読スルーされにくいLINEのポイント♡

(c)Shutterstock.com

いつもLINEを既読スルーされてしまう人は、LINEの中身を変えてみるといいかも! 既読スルーされないためのテクニックをまとめました。

1.質問攻めをしない

相手のことを知りたい気持ちが前面に出すぎるあまり、ひとつのメッセージでいくつも質問をしていませんか? いろいろと聞かれるのは嬉しい反面、そのぶん頭を悩ませてしまいます。テンポよくLINEを続けるために、ひとつのメッセージにひとつの質問まで、質問攻めをしないということを心がけてみて!

2.聞くときは2択で

特にお誘い関係の質問をするときは2択で聞くといいでしょう。例えば、「いつが都合いいですか?」よりも「○日と○日ならどちらがいいですか?」のほうが相手を悩ませにくいはず。食べたいものも「焼き鳥と和食ならどちらがいいですか?」などが親切かも。

3.長文を送らない

LINEで言いたいことが多すぎた結果、トーク画面を埋め尽くすほどの長文を送信する人もいますが、これは相手を驚かせてしまいます。相手から長文LINEが送られてくるのに、自分だけひと言や2~3行ほどの返信だけでは申し訳なくなってしまうもの。LINEがくるたびに疲れてしまうので、故意に未読無視される可能性がアップしそうです。テンポのよさを意識して!

4.相手の生活リズムを考慮する

自分にとってはLINEを送りやすい時間帯でも、相手にとってはLINEが見づらい状況のときもあります。仕事中スマホを見られない人、夜勤の人などは、日中であってもLINEを確認できないタイミングがあります。未読無視されている頻度や時間が長いと感じたときは、「LINEを見やすい時間はある?」「夜勤があるの?」のように、相手の生活リズムやLINEができるタイミングを探ると、相手に気を遣わせずLINEができそうです。

5.相手が興味のある話題を投げる

相手に既読スルーさせないための一番の方法、それはズバリ相手にとって興味のある話題を送ることだと言えます。例えば、パーティー会場のような大勢の人が集まる騒がしい場所でも、自分の名前を呼ぶ声や、自分が興味のある言葉などは自然と聞き取ることができますよね。つまり、相手にとって興味のあるLINEなら、その内容に目を通して何らかの意見を返してくれる確率が高まるといえるのです。

6.文章の冒頭に言いたいことを持ってくる

もしも相手が既読してくれたとしても、返信したい内容でなければそのままスルーされて終わってしまいます。そこで、言いたいことや重要なことは、必ず最初の数行に盛り込むようにしましょう。冒頭で引き込むことを意識しなければ、相手はサラリと文章を流し読みするだけで、返信意欲がわかず別のことを考えたり、ほとんど読んでもらえなくなってしまいます。そのため、言いたいことがわからない、だらだらとした文章を送るのは避けましょう。

7.スタンプを送りすぎない

LINEにおいて便利な機能と言えば、やはりスタンプですよね。でも、このスタンプ、使い方によってはマイナスに作用してしまうこともあるのです。もしもあなたがスタンプばかりを送っていると、この人はスタンプでやり取りをする人という認識を相手から持たれてしまいます。そうすると、相手もあなたからのLINEをスタンプ感覚でとらえ、自分も軽くスタンプで返すか、返信しなくてもいいという気持ちになってしまいます。スタンプは便利ですが、多用するとあなたのLINEの内容が軽くみられてしまう場合もあるので気をつけましょう!

8.即返信は避けて!返信する前には3分置く

相手からLINEが送られてきたら、すぐに返信しないと申し訳ないという気持ちになりますよね。しかし、モテる人方は違います。相手からLINEが届いたら、即返信をせずに一呼吸置いてみましょう。そうすることで、あなたの価値が高まります。心理学においては、誰もが手に入るものよりも手に入りにくいものがありがたみが増すという希少価値の法則があります。モテる人はそれをLINEで実践しているのです。

【まとめ】

既読スルーされた状態で待つのって辛いですよね。ですが、相手には相手の事情があるのかもしれません。数日くらいは待ってみて、それでも返事がなければ再度LINEを送ってみるくらい余裕を持った対応をしてみましょう。そのほうが相手に嫌われる可能性も下がりますよ!