また、ドタキャンされた…|する人の特徴・心理7選、言い訳あるあると誠意のある断り方
約束していた予定を直前でキャンセルするドタキャン。言うまでもなく、相手にかなりの迷惑がかかるもの。ただ、ドタキャンする側にも理由はあるようで、さらにドタキャンに対する価値観も人によってさまざま。今回はドタキャンっていつから? なぜしてしまうの? など、ドタキャンする人の心理や言い訳、また、どうしてもキャンセルしなくてはいけないときの誠意のある断り方とその後すべきことをご紹介します。
Contents
ドタキャンとは
小学館のデジタル大辞泉によれば、ドタキャンは土壇場でキャンセルすること、直前になって約束や契約を取り消す意味です。
その意味自体は多くの人がわかっていると思いますがいつからドタキャンになるのか、その定義は人それぞれかもしれません。そこで、いつからのキャンセルがドタキャンになるのか、聞いてきました!
Q:ドタキャンって、いつから?
1位:当日の朝〜昼…51%
2位:前日…31%
3位:約束の1時間前…15%
ドタキャンの定義として一番多かったのは、「当日の朝〜昼」という意見。「休日の朝にその日の予定がなくなったら、ガッカリしちゃう」「貴重な休日をせっかく開けておいたのに……1日何をすればいいの?」など、納得の声が挙がりました。
また、3人に1人が前日のキャンセルをドタキャンと思うこともわかりました。
ドタキャンする人の特徴
続いてはドタキャンする人あるあるを集めてきました。あなたの周りにも潜んでいるかも!
1.気分屋な性格
まずは気分屋な性格なこと。約束していてもいざ予定の日が近づくと面倒になって、キャンセルしてしまうケースが多いよう…。理性よりも本能に従って生きている人や、マイペースな人もこの傾向があります。
2.誘われると断れないタイプ
あまり乗り気じゃなくても誘われると断れないタイプも、ドタキャンする人あるある。イエスマンになってしまうと予定が溢れてしまい、結果てんてこまいに。「この日は〇〇の予定があるから、それが終わったら連絡するね」など、と事情を説明しておけば誘った側も混乱しなくて済みますよね。予定がわからなかったり、行くつもりがなかったりする場合は、その場で断った方が親切ですよ!
3.時間にルーズ
時間にルーズでキャンセルしたり遅れたりすることを、そこまで悪く思っていない人もいます。ちょっとくらい遅れても大丈夫と思う人も、5分前行動が当たり前だと思っている人も両方います。こればかりは信用問題にも繋がりますので、思い当たる場合は改善した方が良いかも。
ドタキャンする人の心理
特徴がわかったところで、次はドタキャンする人の心理も見ていきましょう!
1.めんどくさくなった
めずは、めんどくさくなってしまったケース。特に先の予定だと面倒になってしまう人もいるみたいです。自分がそれに当てはまるなと感じる人は、先だって予定を立ててかえって自分のモチベーションを下げないようにした方が良いかもしれません。
2.体調が悪くなった
本当に体調が悪くドタキャンする人も。これは仕方がないこと。無理する方が良くないので体調の異変を感じたら、できるだけ早く連絡しましょう!
3.他に優先したい予定ができた
先に約束はしたものの、優先したい予定ができたことも考えられます。ギリギリまで悩んで結局直前でキャンセルするという、相手に一番迷惑がかかってしまうパターン。予定ができてしまった時点でリスケのお願いをしてみて。真摯に理由を説明すればイヤな顔はされないでしょう。
4.忘れていた
あとはシンプルに忘れていたというケースも考えられます。うっかりは誰にでもありますが、忘れやすいなら自分でカレンダーに入力したり、会う友達にリマインドをお願いしたり、対策した方が良いかも。
ドタキャンの言い訳あるある
ドタキャンの言い訳はなんとなくパターン化していますよね。バレバレかもしれませんが、自分がどうしてもドタキャンしなくてはいけないときに使えそうな言い訳あるあるをまとめました。
「仕事が入ってしまった」
仕事を理由にキャンセルする人はかなり多いのでは? これを言われたら何も言い返せませんよね…。実際に仕事が入っているときもあれば「気乗りしない」「面倒」と感じたデートを、波風立てずに断る口実として使われるケースも少なくありません。
「体調が良くなくて…」
体調を理由にしたドタキャンは、当日でも言いやすいことからドタキャンの理由としてよく使われるのかもしれませんね。ご時世的にも無理をしないことが一番。ただ、何度も続くと信用をなくすかも。
「実家に帰らなきゃ」
家庭の事情もドタキャンの言い訳で使われがち。実家やおばあちゃんちなど理由は様々ですが、縁起でもない言い訳はあまり使わない方が良いかも。
どうしてもドタキャンしたい。誠意のある伝え方は?
悪気が無くても、どうしてもドタキャンしなくてはいけないシーンってありますよね。そんなときに使える、相手を不快にさせない誠意が伝わる断り方のポイントをご紹介します。
連絡は一刻も早く
気まずいので引き延ばしがちな、ドタキャンの連絡。でも連絡は早ければ早い方が良いです! 「どう説明しようかな」「怒られたらどうしよう」…とモヤモヤ考えている間にも、相手の潜在的な「怒りゲージ」は刻一刻と溜まっていきますよ! キャンセルする可能性が出た時点で、その旨を伝えましょう。
心から謝る
約束した以上、どんな理由であっても「相手の時間や気持ちを台無しにしてしまったこと」を認め、誠心誠意謝りましょう。それが自分は悪くない、どうしようもないというケースでも、です!
キャンセル料などは必ず支払う
予約した店のキャンセル料や、みんなで食べると約束して買った食材。他、事前に金銭が発生しているものがあれば、「自分の分はきちんと負担する」旨を必ず伝えましょう。
グループでの約束ならば、誰かに伝言を託すのではなく幹事や主催者に直接連絡するのがマナーですよ!
ドタキャンの後にするべきこと
ドタキャンする際、誠意をもって連絡することはもちろんですが、信頼を失わないためにはそのあとのケアも重要。こちらではドタキャン後にすべきことをご紹介します。
誠意をもって謝る
これは基本。ドタキャンするときはもちろん、そのあとも心を込めて謝って。もし次に会う機会があったら、最初に「この前は本当にごめんなさい」と伝えましょう! ちなみに、心理学の観点から謝罪時にはベージュや青、白などを着ると良いそうですよ。
都合の良い日程を送る
キャンセル連絡の際、できれば別で都合の良い日程を送るのも良いでしょう。もしその時点でわからない場合は、「〇〇日くらいには予定がわかりそうだから、その頃連絡させて」などカバーしておくとスムーズです。
次に会うときはちょっとした手土産を
次回会うときには、小さいお菓子や入浴剤などちょっとした手土産を持っていくと、より誠意が伝わります。大げさなものだと相手に気を遣わせてしまうので、ちょっとしたものがポイントですよ!
ドタキャンをやめるためにするべきこと
言うまでもなく、ドタキャンはよくないこと。するつもりがないのに何かとドタキャン癖がついているあなたは、基本に戻ってこんなことを意識してみて!
1.余裕を持ってスケジュールを組む
スケジュールがパンパンだと、気持ち的にも体力的にもいっぱいいっぱいになってしまいますよね。体調を崩してドタキャンの原因にもなりかねません。あまり予定を入れ過ぎず、余裕を持って組むのが正解!
2.微妙な予定は入れない
予定がハッキリしていなかったり、行けない可能性があったりする予定はメリハリをつけて断ること。仮に直前で行けることになったら、そのときに改めて相手に連絡してみましょう! ドタキャンよりも直前に都合がついて行けることになるほうが、相手に迷惑もかけませんよね!
3.予定管理アプリを活用
スケジュールが覚えられないなら、管理アプリを活用しましょう。また、アプリを使っているけど忘れてしまう場合は、手帳を使って紙に書くのもおすすめです!
【まとめ】
ドタキャンはしたくないし、されたくないもの。何度も続くと、もうその人に会いたくなくなりますよね! もしキャンセルしがちな友達がいる場合、約束の少し前に予定を変えなくて大丈夫か事前に聞くのもアリかも。ドタキャンしてしまうあなたは、やめるためにすべきことを意識して、行動を改善するのをおすすめします!