デートを断られた!脈ありと脈なしの断り方は違う?

自分からデートに誘ったことはありますか? どうしても行きたい場合は勇気を出して誘うという女性も多いはず。ですが誘うということは断られる可能性もあるということ。デートを断られたら、そこで脈なしが確定してしまうのでしょうか? 今回は男性がデートに誘われた際の、脈あり・脈なし、それぞれの断り方を調査してみました。また断られた後の正解行動もご紹介します

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脈なし?男性がデートを断る理由

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1.仕事が忙しい

仕事がハードな時期にデートに誘われても、忙しさを理由に断る男性は多いよう。多忙を極めている男性ほど、休みの日にはだらだらと身体を休めたいのもホンネなのだとか。繁忙期の休日は、気になる女性からのお誘いですら応じずに、体力を温存したがる男性も少なくないようです。

2.誘ってくれた女性に興味がない

誘ってくれた女性に関心がない場合も、デートの誘いに応じない人が多いです。いわゆる「圏外」や「興味なし」ということなので、この場合にはしつこく誘うほど逆効果になるかも。再チャレンジするにしても、少し時間をあけるのが正解です。

3.今は恋愛する気分ではない

恋愛モードになっていないときにデートに誘われても「面倒くさい」と感じる男性は多いよう。そのため、誘ってくれた女性に対してイヤな感情を抱いていなかったとしても、デートには応じないパターンも少なくありません。

4.恋人がいる

恋人がいるのにデートに誘われたときには、彼女への誠意を貫くためにお断りする男性が多いでしょう。ただし、あからさまに「彼女がいるから、ごめん」などの理由までは言わない男性も多いです。

5.誘われた日にたまたま先約がある

デートに誘われた日に、たまたま先約が入っていれば、興味のある子からのお誘いでも泣く泣くお断りすることも。仲間を大切に思っている男性ほど、先に入っていた友人との約束を優先する傾向が強いです。

デートに誘われた男性の本音

Q.女性からデートに誘われたらどうしますか?

ほぼどんな人でも行く 23%
だいたい行くけど、行ってもなし率が高そうなら断る 49%
あまり行かないけど、かなりタイプな人なら行く 28%

約半数を占めたのは「だいたい行くけど、行ってもなし率が高そうなら断る」という意見。もともと「ちょっとあり」「好きになるかも」と可能性を感じていれば、デートに行くのが高確率のよう。その可能性にかけて誘ってみるのもありかもしれませんよ♡ ちなみに、それぞれの理由も聞いてきました。

「ほぼどんな人でも行く」派の理由

  • 「断る理由がない」「とりあえず行っとく精神」(回答多数)
  • 「話が合うかもしれない」(27歳・専門職)
  • 「せっかく誘ってもらったから」(34歳・公務員)
  • 「人付き合いが好きだから」(28歳・会社員)

「だいたい行くけど、行ってもなし率が高そうなら断る」派の理由

  • 「どんな人か知りたいから」「行ってみないと分からない」(回答多数)
  • 「なし以外は会ってみてどんな感じか確かめてみないと分からないと思うから」(37歳・専門職)
  • 「無駄な気を持たせてしまっても申し訳ないので」(37歳・無職)

「あまり行かないけど、かなりタイプな人なら行く」派の理由

  • 「誘われるのは嬉しいから」(22歳・学生)
  • 「損はない」(29歳・その他)
  • 「楽しそうな人なら行く」(26歳・会社員)
  • 「行ってみて脈ありかを見極めたい」(37歳・パート)

実際行ってみないとわからないから、よっぽどのことがない限り誘いに乗るという男性が多い印象でした。やはり女性からデートに誘ってもらえるのは嬉しいようですね! 中にはデート自体が好きだったり理由がモテたいからだったり…。誘いに乗ってくれた=異性として脈ありとは限らないこともわかりました。

脈ありの可能性があるデートの断り方

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デートを断られたといっても、相手の本心はそれだけではわかりません。脈ありの女性への断り方について、20~30代男性200人に聞いてみました。

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)

1.行きたい気持ちを伝える

  • 「行きたいことを伝えた上で、残念そうに体調が悪くいけない旨を伝える」(34歳・会社勤務)
  • 「今度ぜひ行きたいと言う」(32歳・無職)

本当に誘われた日に先約があるなどして断らなければならない場合は、「誘ってくれて嬉しい」とか「行きたいんだけど」などの言葉が入ることが多いようです。

2.行けない理由を伝える

  • 「正直に行けない理由を話し、次回の予定を決める」(29歳・パートナー)
  • 「正直に行けない理由を話して、別の日に設定する」(28歳・会社勤務)

その日になぜ行けないのかをしっかり伝えてくれる断り方も脈ありの可能性が高いです。興味がないと誤解されたくないという気持ちがあるからでしょうね。

3.別の日の予定を聞く

  • 「今回は行けないけど、次の予定を聞く!」(34歳・会社勤務)
  • 「都合のいい日程を伝えたうえで断る」(36歳・会社勤務)

もっとも脈ありの可能性が高いのはこの断り方。断ったうえで、別の日に設定できないかと聞いてくるのは残念に感じているからです。

脈なしの可能性が高いデートの断り方

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逆に残念ながら脈なしな場合の断り方も見てみましょう。こちらも20~30代男性200人に聞いてみました。

(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)

1.「しばらく無理」と言われる

  • 「理由を言わずに断り、しばらくは忙しく無理かもしれないと言う」(29歳・パート・アルバイト)
  • 「その日はあいにく出張で、この場にいない。また長期になりそうだ」(33歳・会社勤務)

断ったとき、先の予定まで埋まっていることを示唆されるのは、脈なしの可能性が高いです。先にしばらく忙しいと伝えて、再度誘われるのを拒もうとしていると思われます。

2.「無理」と言われる

  • 「はっきりと無理と言う」(28歳・無職)
  • 「普通にごめんなさい、無理です」(39歳・会社勤務)

「ごめんなさい」とか「無理です」など、ストレートにデートを断ってくる男性もいます。この場合はわかりやすいですが、傷つきますよね…。

3.「また連絡するね」と言われる

  • 「空いてる日程をこっちから連絡する」(37歳・会社勤務)
  • 「空いた日をこちらから伝えるようにしておいてそのまま放置」(28歳・会社勤務)

また連絡するねと言われて、数日以内に連絡がこないのも脈なしの確率が高いです。特に「自分から連絡する」と言っている場合は、放置したりそのままスルーしようとしているのかもしれません。

断られにくいデートの誘い方

続いて、断られにくいデートの誘い方をご紹介します!

 断られにくいデートのお誘いLINE3つ

1.「何してる?」からのデートにつなげる

深夜など、彼がゆったり過ごしているであろう時間帯に「何してる?」から始めて、そのあと「ちょっと声が聞きたくて」「仕事で失敗しちゃって」「相談したいことがあって」などと男性がキュンとするセリフを送るテクニックは、デートの約束につながりやすいテク。特に深夜の場合、時間帯的に突然の連絡に対して既読スルーや未読スルーをする男性も多いので、ここで返信がくれば脈あり度も高めなのです♡

2.独り言LINEで気を引く

「〜に行ってみたいな」や「○○が食べたいなー」など、独り言のようにつぶやいているLINEで、彼の気を引く作戦もおすすめ! 行ってみたい場所や食べたいものを送ったときには、脈ありの男性ほど「じゃあ、行こうよ!」と返事をしてくれがち。軽いテンションで誘うほど、男性も返信をしやすいはずです。

3.「あなたと行きたい」を強調する

デートに誘うときに「○○くんと行きたいお店があるの」などと、“あなただから行きたい”を強調したLINEをすると、OKの返事が届く確率はぐんとUP♡ 「俺だから誘ってくれているんだ?」がわかれば、喜んでくれる男性が多いのです♡ いやらしくない程度にさりげなく「あなただから誘ってるんだよ♡」がわかる文章を送ってみて。

成功率アップ♡男性をデートに誘うポイント

  1. 必ず理由を先につける
  2. 大きなお願いを先にする
  3. 2択でお誘いする
  4. 彼のやりたいことに乗る

女性の友達同士なら、なんとなく約束をしていっしょにカフェで話をしたり、買い物をしたりするのが自然かもしれませんが、まだ付き合う前の男女だとその関係は難しいですよね。

目的があると行動できるタイプの男性は多いので、気になる人とのさりげない会話から好きなものや趣味に関連づけて誘うのもポイント。また、人は2択で誘われると断りにくくなるのだそう。例えば「和食と洋食どっちが好き?」や「映画だと洋画と邦画どっちが好き?」などと、まずは答えやすい質問から、デートに誘う糸口を見つけてみてはいかがでしょうか?

デートを断られた後の正解行動は?

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勇気を出してデートに誘ったのに、お断りされたらショックですよね。でも大丈夫! まだまだ逆転のチャンスは残っています♡ デートに断られたことをチャンスに変えられる逆転LINEや、逆にデートに誘わせるコツをご紹介します!

デートを断られたあとの逆転LINEのポイント

1.「残念」な気持ちを伝える

デートを断られば、ガッカリするのがホンネ。そこで強がってしまうより、素直な気持ちを送ったほうが彼をキュンとさせるテクに。「そっか。楽しみにしてたのに残念だな~。お仕事がんばってね!」などと“ガッカリ”な気持ちをLINEに託すと、彼の罪悪感もくすぐりやすくリスケの話にもなりやすいでしょう。

2.理由を聞いて理解を示す

仕事や家庭の事情など、デートを断る理由は様々。行きたい気持ちはあっても、単純にタイミングが合わないだけというパターンもあります。そこで感情的にならずに冷静に理由を聞いて理解できると、きっと「次はこちらから誘おう」という気持ちになってくれるはず♡

3.彼への気遣いを盛り込む

男性からデートを断られるときは「仕事」が理由になっていることが多いでしょう。「本当に仕事なの?」と疑いたくなる女性もいると思いますが、そこはグッと我慢。彼が「仕事」と言っている以上はそういう前提にして、忙しい彼を気遣う言葉をLINEするのが逆転テクに。デートを断られたり、一度は約束したもののドタキャンをされたりしてむかつく気持ちを抑え、「あんまり(お仕事)がんばりすぎないでね」と彼への思いやりを伝えると、彼の罪悪感をくすぐりつつ「いい子だなー」と思わせることができます。

彼からデートに誘ってもらうポイント

  • 「最近気になる場所があるんだよね、とさりげなく会話に出す」(34歳)
  • 「お酒など誘いやすい趣味、一緒に楽しめる趣味があると格段に誘いやすいと思う」(33歳)
  • 「彼の趣味に興味をもち教えてほしいと言う」(31歳)

さりげない行きたいアピールや美味しそうなお店の話をするのはもちろん、彼の趣味や興味があることに乗るのも自然とデートに繋がりそう♡ もし職場が同じなた仕事終わりの流れで「お腹空いた」などと言って誘ってもらうのもアリ!

【まとめ】

勇気を出してデートに誘ったのに断られたらショックですよね。ですが、1回断られたくらいで脈なしとは判断できません。断り方やその後の連絡の頻度などを見て、脈がありそうなら再度誘ってみるのもあり。ただし、あまりしつこくしすぎないように気をつけてくださいね!