生まれ順で違う!恋に落ちたときにやりがちな行動
長男・長女は慎重に恋をし、次男・次女は相手の様子を伺い、末っ子は甘える恋を、そして一人っ子は感性でビビッとくる恋愛をするとされます。こういった違いから、恋に落ちたときのアクションもそれぞれ異なってきます。相手の態度や言動を、じっくり観察してチェックしてみましょう。そこで今回は、生まれ順に「恋に落ちたときにやりがちな行動」をご紹介いたします。
恋に落ちたときにやりがちな行動
■長男・長女の人……好きな相手としぐさが一致しがちに
長男・長女は恋に落ちると、好きな相手と似たようなタイミングで発言したり、同じしぐさを取る傾向が。あまり自分の気持ちをアピールするのが得意ではないため、行動に現れやすいのです。恋愛において、好きな人とは“一心同体”でありたいと感じるのが普通の心理傾向。そのため、好きな相手と同じ行動や気持ち、趣味など共通点を持ちたいという思いが身体に出てしまうのです。しぐさの一致の回数が多ければ多いほど、好意を抱いていると言えます。
■真ん中っ子の人……LINEがメインでスタンプ・絵文字が多い
次男・次女は基本的に相手の出方をまず見るタイプ。LINEを手段と捉えて、できるだけ無駄な雑談などをしたいと思わない場合がほとんどです。そのため恋に落ちると、好きな相手とのLINEでクリティカルな話題が途切れなくなる傾向に。さらに、スタンプや絵文字が多ければかなりベタ惚れの可能性アリ。そうして相手の反応を確認しようとするでしょう。次男・次女は無駄な作業を嫌うので、好きでない相手には要件だけのメールになるからです。
■末っ子の人……視線を合わせて瞳が輝く
末っ子は依頼傾向が強く、興味や関心のあるものには自然と視線が向いてしまいがち。好きな相手には無意識のうちに目を向けて、自分の気持ちを送っているのです。もしも視力がいいなら、相手の瞳に注目してみましょう。好きな相手を見ているときには瞳孔が開き、黒目の部分が拡大するとされているのです。そのため、もしも末っ子の瞳孔が大きく開いていたら、間違いなく恋に落ちているでしょう。恋をすると瞳が輝いているので、分かりやすいタイプかも。
■一人っ子の人……“自分話”が多くなる
一人っ子は恋に落ちると、会話の中で「私の職場って……」や「僕がこの前歩いていたら……」と、一人称をやたらと使ってくる傾向が。一人称を多用することによって、無意識のうちに自己アピールをするでしょう。そうすることで、自分の内面や心情を相手にアピールしているのです。一人っ子はそうして、好きな相手の気を引こうとしていると言えます。時としてそれが、自分語りばかりに見えることもありますが……。
おわりに
性格の違いは生まれ順で大きく変わってくるとされています。最初に生まれる子供は、親にとっても初めての子育て経験。ある種の実験的な要素が含まれているとされます。そのため、長男・長女に対しては比較的厳しい育て方を選択することが多いそうです。しかし、2人目以降の子供たちに対しては始めほど厳しく接することがなくなります。また2番目の子供が産まれると親は複数の子供を同時にケアしなければならなくなるため、注目を受ける頻度が減少してしまいます。こういった事情が性格の違いに関わってくるのです。(脇田尚揮)
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出書房新社)。