自分の愛を恋人に「120%実感させられる」愛情表現の方法

【自分の愛を恋人に「120%実感させられる」愛情表現の方法】


女性

 

円満なカップルでも、自分がどれだけ相手を愛しているか余さず表現するのは意外と難しいもの。自分は全力で愛を表現しているのに、なんだか反応がいまいちなこともしばしば。
でも、あることを実践すると、相手はあなたの愛情を2割増しで感じてくれるかも。そこで今回は、「愛を120%実感できる愛情表現の方法」についてご紹介いたします。

 

■見直すべきは「声のトーン」と「話すスピード」

まず、言葉で相手に愛情を伝えるために大切なことがあります。それは、声に迫力を持たせること。具体的には、トーンを低く下げ、離すスピードをややスローにさせて、少し大きめに話すのがポイントに。魅力的な声質の持ち主は、それだけで恋愛において有利とされます。特に大事なのは、ハイトーンな声にならないように注意することです。心理実験によると、高すぎる声は聞き手への印象が悪く、愛情表現も伝わりにくいため。会話する際はなるべく低めに話すよう意識しましょう。

 

■プレゼントは希少性を強調して価値を高める

好きな相手にプレゼントを贈るのは、至って普通の行為ですよね。でも、それを相手が喜んでくれるかどうかは別問題。しかし、どんなプレゼントでも一定以上喜んでもらえる方法があります。心理学で言うところの「希少性の法則」を利用するのです。人はどこでも入手できるものは価値が低いと感じ、数が少ないものほど価値が高いと考えがち。そこで、値段はそこまで高くなくても、期間限定や手に入りにくいということをアピールするだけで、高い価値を感じられ、ある意味あなたの愛情にプレミア価値がつくように、

 

■デートの肝は″別れ際″!

相手に愛情を伝えるうえでは、原則として関係が浅い相手であれば、第一印象を良くすることが大切になってきます。これを「初頭効果」と言います。しかし、すでに知り合って時が経っている場合は「親近効果」を注視してみましょう。親近効果とは、最後に受けた印象や情報が強く残るという心理効果のことを言います。デートなどでは別れ際の印象が極めて意味を持つので、甘い言葉をかけるのは別れ際にとっておく方がいいのです。

 

■相手の本質を言い当てたような言い回しで感動を与える

誰にでも当てはまるような曖昧なフレーズによって、自分のことを言い当ててくれていると感じさせる心理術を「バーナム効果」と言います。これを活用することで、相手は自分の本質を言い当てられたと思い込むので、あなたのことを特別な人だと思ってしまうのです。そこでポイントとなるフレーズは、ロマンチスト純粋の2つ。「現実的に見えてすごくロマンチストなんだね」や「かなり純粋なところあるよね。」と会話にはさんでみましょう。相手はあなたにメロメロになってしまうはずです。

 

愛の伝え方は、人により千差万別。でも、相手に受け止めさせる上で少し心理的なエッセンスを取り入れることで、劇的に伝わり方は変わります。費用対効果とは言いませんが、ちょっとの労力で最大限の効果を出せるとしたら…… 取り入れない手はないかもしれません。もっと相手から愛されるためなら、ちょっとしたスパイスもアリですよね。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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