優しすぎる彼氏の特徴!優しすぎることへの不満&不安は?
彼氏が優しいのは良いことですが、優しすぎると不安に感じる女性もいるようです。そこで今回は、優しすぎる彼氏の特徴や、女性が不安になることをご紹介します。
Contents
彼氏が優しすぎると思ったことはある?
Q.彼氏が優しすぎると思ったことはありますか?
ある 47人
ない 39人
付き合ったことがない 14人
交際経験のある女性のうち、彼氏が優しすぎると思ったことがある人は約56%。半数以上が「優しすぎる」と感じたことがあるなんて、優しい男性って多いんですね。ちょっと羨ましい気もします。
優しすぎる彼氏の特徴
続いては優しい彼氏の特徴を聞いてみました。
1.わがままを聞いてくれる
- 「何でも言うことを聞いてくれる」(回答多数)
- 「何でも聞いてくれて逆に怖い」(20歳・学生)
2.いつも味方でいてくれる
- 「いつも味方」(28歳・専業主婦)
- 「全く否定しないところ」(23歳・無職)
3.彼女の意向を優先してくれる
- 「なんでも受け止めてくれて甘やかしてくれる」(アパレル勤務・25歳 )
- 「とにかく尽くしてくれる。わがままを言ってもだいたい許してもらえる」(出版・22歳)
4.デートの送り迎えは当たり前!
- 「デートした日は、彼の家から私の当時住んでいた家まで車で1時間ぐらいかかるのに、毎回送ってくれていたこと」(出版・30歳 )
- 「学校が終わったら、目の前まで車で迎えに来てくれる」(会社員・23歳 )
彼だって疲れているはずなのに、家が逆だったとしても送り迎えしてくれる彼氏。女性なら一度は憧れたことがあるのでは?
5.求めている言葉をくれる
優しい彼氏は、つねに彼女の様子を気にかけていてちょっとした変化にも気付いてくれるようです。そして、彼女が求めている言葉を察知して適切なタイミングで言葉をかけてくれるのだとか♡ ちなみに女性が彼氏にかけてほしい言葉ランキングはこちら!
1位:「ありがとう」「ごめん」 36%
同率2位:「いつでも味方だから」 11%
同率2位:「ずっと一緒にいたい」 11%
同率2位:「かわいい」「キレイ」 11%
同率2位:「好き」「大好き」 11%
1位は、「ありがとう」と「ごめん」という、恋人同士でも使う言葉でした。一緒に過ごしていく中で、当たり前になっていくことにも「ありがとう」がいえて、ぶつかった時には先に「ごめん」と素直にいえる人は素敵ですよね! そして2位には同率で4つの言葉がランクイン! どの言葉にも、彼女のことを理解してくれて愛を感じます♡ 「かわいい」、「キレイ」などの褒め言葉は何度言われても嬉しいですよね!
6.怒らない
多少のことでは怒らないで、いつも笑顔で許してくれる彼。いつ怒られるかわからないとドキドキするよりも、ゆったりした気持ちでお付き合いができそうですよね!
7.連絡がマメ
LINEなどの返信がこないと不安になってしまうという女性も多いはず。優しすぎる彼氏は、そんな彼女の気持ちもわかっているから、返事はマメに返してくれます。もし仕事などどうしても返事が遅くなったときには、「ごめん」と謝ってくれるよう。
8.困ったときに助ける
彼女が困っているのをみると、いてもたってもいられなくなり手を差し伸べてくれるという意見も。こんな彼氏なら、心配ごとがあったとき安心して相談できますよね。
9.彼女にお金を使う
彼女のためにお金を使ってくれるのも優しすぎる彼氏の特徴です。時には「そんなに払わなくていいよ」と心配になってしまうこともあるかもしれません。
10.その他
- 「他の人にもその優しさを向けてる時は嫉妬やばい。自分もただの友達だったのに」
- 「優しくされると離れたくなくなる」
- 「私を最優先にしてくれる感じ、実際に沼った」
- 「最初は“ここまでしてくれるの?!”って驚いたけど、気づいた時にその優しさなしでは生活できなくなった」
などの意見もありました。
感情の機微に気付き、優しく声をかけて気遣ってくれることはもちろん、100%自分を想ってくれているかのような”過ぎる“優しさはまさに沼。彼の優しさが当たり前になり、なくてはならない存在となることで依存してしまうようです。しかし、あなたにだけではなく誰にでも優しいのかも…何事も“すぎる”には要注意かもしれませんね。
優しい+αがポイント♡ずっと一緒にいたくなる彼氏の特徴
続いて、女性がずっと一緒にいたいと思う彼氏の特徴をまとめました。優しさ+αが大切なようです!
1.気遣い・気が利いた行動ができる
気配りができることは一般的によくいわれるモテ要素ではありますが、やはり外せません。ただ優しいだけではなく、気が利く行動にキュンとする女性は多いようです♡
2.女性の喜ばせ方をわかっている
モテる男性は、女性の扱いが上手。女性が喜ぶ言葉や振る舞いをわかっている人が多いです。ただ、あまりにも女性の扱いが上手すぎる場合は遊び人の可能性もあるので、よく見極めて!
3.いろんなことを知っている
どんなパターンであっても自分が今まで知らなかった新しい世界を見せてくれる人にときめいてしまう女性も多数♡ あくまで押し付けがましくない範囲で、物知りだけど知識をひけらかすわけじゃないくらいが理想です。
4.美味しいものが好き
食に全くこだわりがない人よりも、美味しいお店を知っていて、ある程度食に興味がある人のほうがワクワクするという女性も多いです。デートで高級店に連れていってほしいわけではないですが、近くにあるチェーン店ばかりなのも、なんだか味気ないですよね。それなりの値段の居酒屋で、美味しくて、お酒の種類が豊富なところを知っていたりするとすごく嬉しい♡
5.母性をくすぐるかわいらしさがある
基本は尊敬できて頼れる存在。でもどこか母性をくすぐるかわいらしさがあると、完璧です♡ あまりにもパーフェクトで隙がないと、ちょっと息がつまってしまいます。やるときはやるけどふたりでいるときは自然体でいてくれる、そんな男性はモテます。
優しすぎる彼氏の心理
続いて男性たちに、彼女に優しくする理由を聞いてみました。
1.好きだから
- 「彼女に優しくする理由は、ズバリ“好きだから”ですね。逆に言うと、冷めちゃった彼女には、あまり優しくできなかった経験もたくさんあります。僕にとっては、“優しくできること”は愛情と比例している気がします」(27歳・IT)
まずはシンプルに「好きだから」という意見。「好き」を素直に出せる男性ほど、彼女に優しくしてくれるのかもしれませんね! 優しすぎる彼氏は彼女のことが好きすぎる彼氏ともいえそう♡
2.彼女が喜んでくれるから
- 「いつも彼女には、なるべく優しくしたいなって思っています。そのほうが喜んでくれるじゃないですか。彼女の笑顔をたくさん見られればやっぱり嬉しいし、優しくしてあげるとたくさん笑顔が見られるから、つい甘やかしちゃいますね(笑)」(33歳・マスコミ)
彼女に喜んでもらいたい、笑顔が見たいから優しくしてくれるなんて、けなげな彼氏もいました!
3.関係がうまくいくから
- 「彼女には優しくしたほうが、関係がうまくいく気がする。冷たくすると“私のこと好きじゃないの!?”とかって怒る子もいるから喧嘩になるだけだし…。だから僕は、付き合った子にはできる限り優しくするように意識しています」(31歳・飲食店勤務)
彼女に優しくすることで、円満カップルをキープしようとしている男性も。ある意味大人な対応かもしれませんね! これも喧嘩を減らすためのコツでもあるのかも…?
飽きる?優しすぎる彼氏への不満・不安なところ
「付き合うなら絶対に優しい彼氏がいい♡」という方は多いと思いますが、あまりにも優しすぎると周囲を誤解させるのではないかなど、不安になることもあるのだとか! ただ優しいだけではダメ…複雑な乙女心ですね。そこで、優しすぎる彼氏に対し不安に感じるところはどんなところなのか、具体的に聞いてきました。
優しすぎる彼氏への不満や不安
1.相手の本心がわからない
- 「本心がわからない」(25歳・会社勤務)
- 「心の内がわからない」(28歳・パート・アルバイト)
- 「言いたいことを言ってくれない」(26歳・会社勤務)
- 「我慢していないか不安」(25歳・専門職)
あまりにも優しいと、相手が何を考えているのかわからなくて不安という意見が。ある程度は不満などをぶつけてくれたほうが安心というのはわかりますよね。
2.人のためにお金をよく使う
- 「とにかく後輩へのおごりが多い。結婚後大丈夫か不安になる」(30歳・美容関連)
- 「プレゼントが多い。高収入じゃないのに大丈夫なのかとこっちが気にしちゃう」(26歳・サービス関連)
将来のことを考えると、「お金」のことはとても大切。なにかと人のためにお金を使う男性は、将来借金や浪費をするのではないか…と不安になってしまうようです。あまりにもおごりやプレゼントが続く場合、一度しっかりと話し合ったほうがいいかも。
3.異性に勘違いさせがち
- 「誰に対しても常に優しすぎる」(回答多数)
- 「自分以外への優しさと、自分への優しさがまったく同じとき」(39歳・会社員)
誰に対しても平等に接することができるのは素敵なことですが、異性に対して勘違いさせてしまうくらい優しいと、彼女としては不安になってしまいますよね。優しすぎる彼氏は、その彼女の心配に気付いていない可能性もありますので、伝えてあげたほうがよさそう!
4.頼りにならない
- 「積極性が足りない。相手を思いやりすぎて遠慮がち」(24歳・会社員)
- 「優しいけど、頼りにならなかったり、自分の主張がはっきりしていない」(20歳・会社員)
優しすぎてあまりにも自己主張がないと、だんだんと何考えてるのかわからなくなってしまうこともあるよう。また、やっぱり肝心なところで頼りにならなかったり、引っ張ってくれなかったりする男性には、だんだん不安を抱えてしまう女性も少なくないよう…。優しいだけじゃダメというのはこういうことかも。
上手に褒めて短所を改善!男性が言われて嬉しい言葉は?
優しすぎる彼に不安や不満がある場合、「褒めて伸ばす」方法は効果的。そこで続いて、株式会社マンダムの調査を基に、20代~40代の独身男性582人が言われたい誉め言葉をご紹介します♡
1位 一緒にいると楽しい
「一緒にいると楽しい」って、自分自身が認められていると感じますよね。同時に「これからも一緒にいたい」「また会いたい」という気持ちを伝えることも。相手の反応が気になるデート後に伝えるのが効果的。「一緒」という言葉がキーポイントですね!
2位 頼りになるね
女性から頼られると嬉しくなるのが男性です。相談した時や助けてもらったときに、「本当に頼りになる」「頼れるのは○○君だけ」と伝えることで、男性に女性を守ろうという心理が働くはず。でも使い過ぎると嘘っぽくなるので要注意!
3位 やさしいね
内面をよく見てくれているなと思いますよね。褒める際には「いつも話を聞いてくれるから」「一緒に悩んでくれるから」と理由と合わせて伝えるのが大切です。シンプルですが、どんな時でも使いやすい言葉ですよ!
4位 男らしいね
やっぱり「男らしさ」を見てほしいという男性は多いです。それは筋肉など肉体的な部分だけでなく、心の器の大きさであったり、包容力など精神的な部分のことも。男らしいね、と褒めてあげると喜ぶかも。
5位 気が利くね
たとえば荷物を持ってくれたり、デートでエスコートしてくれたときに、「気が利くよね。ありがとう」と伝えると◎。行動をきちんと見ていてくれていたんだ、と嬉しく思うはず。どんなに小さいことでも感謝と誉め言葉は忘れずに。
優しいけど決断力がないなど何か物足りなさを感じている場合、少しでも頼れる一面があったら必要以上に褒めると良さそう♡ 喜んでいるあなたの姿を見たら、きっと彼も嬉しいし「もっと頼ってもらえるようになろう」と気持ちが動くはず。
あなたの彼は優しすぎる?歩き方で性格を診断!
最後に、ポジショニングにもとづく行動心理学から「デート中の歩き方でわかる彼の性格」をご紹します。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
■手をつなぐ(つなぎたがる)彼……フェアな関係を好む
彼は柔軟でしなやかな調整役タイプだといえます。こだわりがなく、すぐに人と打ち解けることができるのが強みでしょう。その場の状況に即座に対応し、相手に合わせたコミュニケーションができるため、周囲からの評価も高くて人気者になりやすいかも。彼の場を盛り上げていく能力は恋でも仕事でも活きるはず。ただ、少し本音を隠すところがあるみたいなので、もう少し心を開いてもらうように、あなたから素直に接してあげて。
■女性のどこかを掴む彼……気弱だけど優しい
彼は恋愛において尽くす傾向が非常に強く、好きになった相手にはとことん優しくしてしまうところがあるようです。自分の意見を強く押し付けたり、相手の意見に反対することは滅多にないかも。相手に必要とされることを喜びとしているはず。でも、そんな彼の世話好きな性格が強く出すぎてしまうと、相手に逆らえずに“言われるがまま”の場合も。言うべきことはキチンと言えるような関係づくりを心がけて。
■女性からどこかを掴まれる彼……頼りがいがあるけど“オレ様”
彼は恋に関してはかなりの肉食系かも。いつまでも「待つ」タイプではないので、シビレを切らすと相手の状況もお構いなしに、自分からリードしていくところが。好き嫌いをハッキリつけたがる性格なので、かなり“オレ様”な傾向があるでしょう。そのため、あなたが中途半端な意思表示をすると、自分の都合のいいように解釈される場合も。自分のペースで物事を進めていきたい彼なので、あなたが彼をおだてて上手に軌道修正していきましょう。根は素直な人なので、意外と扱いは簡単かも。
■別々に歩く(歩きたがる)彼……クールで個性的だけどシャイ
彼は恋愛において、かなり複雑な感性の持ち主といえるようです。「自立した大人の部分」と「寂しがり屋の部分」が共存しているため、初めは理解するのに時間がかかるかもしれません。基本的に、いつもべったりしたいタイプではないので、たとえ恋人でも自分のテリトリーに土足で踏み込まれると引いてしまうかも。でも、そんな彼の細やかな神経は、あなたへの気配りとしても表れるはず。適度に距離を保ちながら、お互いを認め合える関係を作っていくようにしてみて。そうすれば、良好な関係が長く続くでしょう。
【まとめ】
優しい彼氏なんて羨ましい!と思うかもしれませんが、優しすぎることにはデメリットもあるよう。彼が優しすぎて困る…なんて友達に言ったら嫉妬されてしまいそうですが、不安なものは不安ですよね…。不安になったら「言いたいことがあったら、いつでも言ってね」「女友達にも優しすぎるのは嫌だな」などと不安を正直に伝えてみてもいいのかもしれません。
(アンケート/株式会社クロス・マーケティング QiQUMOにて調査)