【超難読】「螻蛄」読める?童謡で聞いたことあるあの生き物です!

漢字って、この世にいったいいくつ存在するのでしょうか。ずっと日本で暮らしていても、見たことのない漢字ってまだまだありそうですよね。その中には、「」や「」、「」のように、読み方を聞けば知っている言葉、という字も意外とあるものです。
今回の日本語クイズも、そんな「知っているのに読めない漢字」クイズから。お題はこちら!

螻蛄」。
こちらの読み方、「ありんこ」ではありません。見慣れない漢字が2文字くっついたこちらの熟語、いったい何と読むのでしょうか? ヒントをもとに推理してみてください。

■ここでヒント!

・ヒント1 昆虫の名前

「螻蛄」は、土の中にすむ昆虫の名前です。とくに田んぼなどの湿った土を好み、一生のほとんどを土の中で過ごします。

・ヒント2 一文なしのことも、そう呼ぶ

「螻蛄」には昆虫の名前の他にもう1つの意味があります。それは、「所持金のないこと。一文なし。」というもの(小学館『デジタル大辞泉』該当の項より抜粋)。ですので、「無駄遣いしすぎちゃって、今日はもう螻蛄だよ」なんて使い方も考えられます。

・ヒント3 童謡の歌詞

「螻蛄」は、とある童謡の歌詞に出てくることで有名です。あなたも、どこかで聞いたことがあるかも?

ちなみに、「螻蛄」をひらがなで書くと「◯◯◯」の3文字になります。

さて、そんな「螻蛄」の読み方は? この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は……こちら!


「螻蛄」の読み方、正解は「おけら」でした!(「けら」「ろうこ」とも読みます)
♪ミミズだって/オケラだって/アメンボだって……、という童謡『手のひらを太陽に』の歌詞でおなじみの、おけら。漢字で書くとかなり印象が変わりますね!

CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中です。生き物にまつわるクイズも盛りだくさん♪ 他の問題にも挑戦してみてくださいね。(豊島オリカ)