「師走」って、もちろん読めますよね?
今年も早いもので、あっというまに12月がやってきました。
12月といえば、日本語独特の呼び方がありますよね。そう、「師も走る」と書いて「師走」です。
……ところで、この「師走」の読み方って、もちろん知っていますよね?
読めそうで意外と読めない日本語の数々をご紹介する、CanCam.jpの漢字クイズ。本日のテーマは「師走」です!
ちなみに念の為。小学館『デジタル大辞泉』によれば、「師走」の意味は次のとおりです。
「陰暦12月の異称。極月(ごくげつ)。臘月(ろうげつ)。太陽暦にもいう。」
なんだか「師走」よりずっと難しい言葉がいくつも出てきてしまいました!
陰暦とは旧暦(今は使っていない昔の暦)のこと。そして太陽暦とは新暦(私たちが今使っている暦)のことです。
つまり「師走」とは、旧暦でも現在のカレンダーでも12月のことを指しています。
そんな「師走」の読み方。正解を確認してみましょう、コチラです!
そうです、正解は「しわす」でした(「しはす」と書くこともあります)。12月の呼び方は、師走、極月、臘月と、いろいろあるんですね。
今年もあと1ヶ月。何かと忙しい年末ですが、一年の締めくくりを良いものにできるよう乗り切っていきましょう!
(豊島オリカ)