「鏝」って読める?「うなぎ」ではなく、よく使うアレ

「険」と「倹」、「社」と「祉」のように意外と形が似ている漢字って多いですよね。そのため、もう一方の読み方や意味に引っ張られそうになることもしばしば。

そんな「読めそうで読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!

「鏝」

こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「鏝」は次のように紹介されています。

①壁土やセメントを塗る道具。多くは鉄製で、平たい板に握り柄をつけたもの。

②和裁で、熱して布地のしわをのばしたり、折り目をつけたりする鉄製の道具。焼きごて。

③頭髪にウエーブをつけるために熱して用いる、はさみ状の整髪具。ヘアアイロン。

④鋳掛けのはんだづけなどに使う、先のとがった金属の棒に柄をつけた道具。

どうやら、あてたものの形を熱などで変える道具を示しているようです。ちなみにひらがなで書くと「○○」の2文字になります。

さて、そんな「鏝」の読み方は?さっそく正解を見てみましょう!

■正解は……こちら♪

「鏝」の読み方、正解は「こて」でした。ヘアアイロンが「こて」と呼ばれているのを聞いたことがある人もいるはず。また、学生時代に授業で出てくる「半田ごて」も今回の言葉が入っています。

CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(岡美咲)

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