動物の名前って、ひらがなやカタカナで見かけることが多いためか、漢字で書かれると読めないことがありますよね。
たとえば、動物園で大人気の「熊猫」や「子守熊」、冬のイベントと関連の深い「馴鹿」など。
本日の日本語クイズは、そんな「知っているのに読めない動物の名前」シリーズから。
おなじみの動物「犀」の読み方、分かる?
「犀」。
漢字1文字のシンプルな日本語ですが、これも私たちがよく知っている動物の名前です。いったいなんと読むのでしょうか?
◆ヒント1 動物園で会える
「犀」は一般的に、ペットではなく動物園で会える動物です。
◆ヒント2 象の次に大きい
「犀」は、陸上の動物の中では象の次に大きいと言われています。
◆ヒント3 大きなツノがある
「犀」の見た目における最大の特徴といえば、鼻の先にある大きなツノ。種類によって、ツノが1本のこともあれば2本のこともあります。
どんな動物か、なんとなく想像できましたか? では、さっそく正解を見てみましょう!
■正解は…こちら♪
「犀」の読み方、正解は「サイ」でした!
ちなみに小学館デジタル大辞泉の「犀」の欄には、次のように記載されています。
奇蹄(きてい)目サイ科の哺乳類の総称。
陸上では象に次ぐ巨獣で、皮膚は厚く、毛はほとんどない。鼻先にある1本または2本の角は皮膚が角質化したもので、漢方では珍重される。
東南アジア・アフリカに5種が分布、いずれも国際保護動物。
サイという言葉は、普段ひらがなやカタカナで見かけることが多いですが、漢字表記もあるのですね。「犀」には「牛」という文字が入っているし、じっと見ているとなんとなくあの姿形が浮かんでくるかも?
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(豊島オリカ)