女子が「忙しい」を理由に彼との連絡やデートを断るとき、その本音は…【女子の本音】

いつもなら嬉しい彼とのデートや連絡のやり取りでも、たまに断りたくなるときってありますよね。「忙しいから…」と断ったことがある人も、断られた・もしくは延期されたことがある人もきっと多いはず。でも、その「忙しいから」断るときって、正直本当に忙しい人と、そうではない人、どちらが多いのでしょうか?

今回はCanCam.jpが18歳から40歳の女性100名を対象に「忙しさを理由に彼との連絡やデートを断った経験」について調査しました。

 

Q.忙しさを理由に彼との連絡やデートを断ったことある?


よくある 14%

たまにある 44%

ない 42%

まずはじめに、忙しさを理由に彼との連絡やデートを断ったことがあるかどうかについて調査を行いました。「ない」と回答した人が42%で「ある」「たまにある」と回答した人が58%と多くの人が忙しさを理由に断っているようです。

 

Q.【ある方】そのとき本当に忙しかった?


本当に毎回時間がとれないくらい忙しかった 13%

本当に忙しいときもあったけど、たまにそうじゃないときもあった 52%

半々くらい 13%

別にそこまで忙しくなかったけど、断りやすい理由としてそう言った 22%

では断ったときには実際に忙しかったのでしょうか。本当に毎回時間が取れないくらい忙しかった人は全体のたった12%で、多くの人が「忙しさ」を便宜的な理由として使ったことがあるという結果になりました。

 

そこまで忙しくないのに「忙しい」という理由


◆無難な断り方だから

「無難に納得してもらえる理由だから」(回答多数)

「相手を傷つけたり揉めずに済む理由だから」(回答多数)

「わざわざ本当の理由を言う必要はないから」(27歳・専門職)

「忙しい」を理由に聞くと「それなら仕方がない」と多くの人が納得するのではないでしょうか。断ってむやみに詮索されたり揉め事につながるくらいなら、納得してもらえる理由を言いたくなりますよね。

◆色々理由はあるけど「忙しい」で済ませたい

「めんどくさかったから」(回答多数)

「何かしら事情があって、忙しいという形をとって、言う」 (29歳・無職)

理由をあれこれ説明したり、言い訳を考えたりするよりも「忙しい」の3文字で済ませられるなら実際楽ですよね。しかもその一言で納得してもらえて、手短に済ませたいときにはつい使いたくなる理由です。

◆誰かを相手にしている気力がないから

「一人になりたいから」(回答多数)

「体調が悪い・疲れているから」(回答多数)

本当の理由を言ったら、彼に心配させてしまうから忙しいという女性も多いようです。また、断りたいのに心配する連絡や「心配だから会いに行くよ」と言われたら元も子もないですから、やっぱり「忙しい」と答えておくほうがいいのかも。

◆仕返し

相手が忙しくて返信をくれないことが多いから、こちらの怒りや不満を伝えたいとき」(38歳・会社員

普段自分がされていることを相手に身をもってわからせたいという意見も挙がりました。 確かにずっと忙しさを理由に会ってくれないのは寂しいですよね。 ただ相手にも同じ不満を持たせてしまうので、やりすぎには注意が必要そうです。

「忙しい」という理由は相手に詮索されずに納得してもらえる点で、非常に使い勝手のよい理由であることがわかります。ただ、最後の理由からもわかるように使い勝手が良いからと言って忙しさを理由に断り続けるのは相手に寂しい気持ちを与えてしまいます。使い分けや使用頻度に注意してうまく使いこなしましょう!(山口彩楓)