素っ気ないと感じる態度や心理、「冷たい」のは好き避け?見分け方や対処法も
好きな人に冷たい態度や素っ気ない振る舞いをされると、不安になりますよね。今回は、素っ気ない人の特徴や心理、素っ気ない人を振り向かせる方法を集めてきました。気になっている人はぜひチェックしてみてくださいね。
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「素っ気ない」意味を改めてチェック!
まずはじめに「素っ気ない」の意味を確認しておきましょう。辞書で調べてみました。
・他人に対する思いやりや温かさが感じられない。
・すげない。
“塩対応な人”というのも近そうですね。
素っ気ない人の特徴
1.相手からの話題提供がない
こちらから質問したり話題を振ったりするばかりで、相手からは「うん」とか「そう」とかしか返ってこないと、素っ気なく感じますよね。会話のキャッチボールが成り立たないと「私に興味ないのかな?」と寂しく感じてしまいます。
2.連絡が取りにくい
LINEや電話をしても、なかなか相手と連絡がつかないと「こっちの気持ちは無視なのかな?」「どうでもいいのかな?」と悲しい気持ちに。
3.会話のリアクションが薄い
話していてもスマホをいじっていたり返しが適当だったり…。素の姿を見せてくれているのかもしれませんが、想像こういった状態が続くと「私に興味ない?やっぱり好きなのはこっちだけ?」と考えてしまいます。
4.愛情表現が足りない
お付き合いしているふたりにとって、スキンシップは愛情表現のひとつ。もちろんそれがすべてではないですが、いつも自分からばかりだと一方通行で不安になりそう…。
5.相槌が適当
会話の相槌が適当だったり、スマホをいじっていたりすると寂しいですよね。ちゃんと聞いてほしい話の場合、なおさらです。自然体で居られる関係は素敵ですが、態度によっては素っ気なく感じてしまいます。
6.質問しても「なんでもいい」と言われる
「どこに行きたいか」「何をしたいか」など質問しても「なんでもいい」としか答えない…。「相手が行きたいところについていきたい」という心理もあるかもしれませんが、毎回こちらの要望ばかり言っていると「遊びに行きたいのは私だけかな?」と寂しい気持ちになります。
素っ気ない態度をとる男性心理
「好き避け」なんて言葉もありますが、素っ気ない態度を取る=嫌いとは限らないよう。ただ、どんな心理なのか気になりますよね。そこで素っ気ない態度を取ってしまう男性のホンネを聞いてきました!
1.照れ隠し
- 「恥ずかしさにフタをするため」(20代後半男性)
- 「緊張とボロが出そうなカッコ悪さを、敢えてクールっぽく見せた客観的な印象にします」(30代後半男性)
- 「恥ずかしいし、周りからの視線を避けたいから」(30代後半男性)
多かったのが、本当は好きでたまらないのに恥ずかしくて冷たい態度をとってしまうこと。気持ちはわかりますが、勘違いされたらもったいない!
2.好きバレしたくない
- 「自分の気持ちを知られるのが恥ずかしい」(40代前半男性)
- 「好きなことをバレたくない」(20代後半男性)
照れ隠しと似たようなものですが、好きな気持ちを相手に悟られたくないのであえて素っ気ない態度を取る人も。でも、本当に私に興味がないのかな?と落ち込んでしまう人もいるので、好きならほどほどに、素直になったほうが上手くいくことも!
3.実はかまってほしい
- 「軽い気持ちの挑発です。相手にしてもらいたい」(20代前半男性)
- 「突然そっけなくして自分に関心を持って欲しいので」(30代前半男性)
彼女にかまってほしいから、あえて素っ気ない態度をとる男性も多いのだとか。これは恋愛の駆け引きの一種でもありますが、勘違いされやすいともいえます。かまってほしいなら態度ではなく、直接伝えた方がすれ違いも起きなくてよさそう!
4.興味がない
- 「興味がない」(回答多数)
- 「その人に何の感情もない」(20代後半男性)
照れ隠しや好きバレしたくないという、相手に好意があって素っ気なくするというパターンがある一方で、シンプルに相手に興味がなく最低限の対応をしている可能性もあります。好きでも嫌いでもないので当たり障りのない態度をしていて、それが素っ気なく見えてしまうのかも。
5.素っ気ない態度を取っているつもりはない
- 「無意識」(20代前半男性)
- 「元からこういう性格」(20代前半男性)
冷たい態度を取っているつもりはまったくないのに、人見知りなどが原因で素っ気なく思われる人も。そういう人は、第一印象が良くないことを悩んでいる場合もあります。
素っ気ない態度をとる女性心理
続いて、女性のホンネを聞いてみました。
1.彼氏に冷めた
- 「感謝してくれないなど、日々の小さな嫌なところに限界を感じ、冷めてしまった」(30代・女性)
- 「彼に対して冷めている」(20代・女性)
彼氏との気持ちのすれ違いを感じたり、彼のことが好きという気持ちがなくなったりすると、素っ気ない態度になるのは自然なことです。
2.他に好きな人ができた
- 「彼氏以外に好きな人ができてしまった」(30代・女性)
- 「彼以外に気持ちが向いている」(20代・女性)
彼氏がいても他の人のことを好きになってしまうことはあります。こういう場合、新しく好きになった人に意識が向くため、彼氏を冷たくあしらってしまいがち。
3.生理的に無理だと思った
- 「毎日歯磨きをしていないことが判明して以来、冷たくしてしまう」(30代・女性)
- 「急に無理になってしまった」(20代・女性)
どうしても生理的に無理だなと感じてしまうと、冷たい態度をとりがちです。一度生理的に無理だと思った男性と長く一緒にいるのは難しく、別れを選択するケースも多いようです。
4.彼氏に怒っている
- 「彼は連絡なしで平気で1時間以上遅刻するのに、私が連絡入れて10分くらい遅刻したら、ものすごい勢いで怒られたので、納得がいかない」(30代・女性)
- 「いくら言っても直らないことに怒っている」(30代・女性)
彼氏とケンカをしたり、彼氏が自己中心的な行動をしたりして、怒りを感じているときも素っ気ない態度をとってしまいがち。
5.別れたいと思っている
- 「別れを考えていて距離を取っている」(20代・女性)
- 「気持ちが離れているのを察してほしい」(30代・女性)
彼氏と別れたいけれど、直接言うのは気が引ける…そんなときにも、女性たちは彼氏に素っ気ない態度をとることで自分の気持ちを察してもらおうとするようです。
6.恋愛よりも楽しいことがある
- 「彼氏よりも趣味が楽しい」(20代・女性)
- 「時間を他のことに使いたい」(30代・女性)
彼氏には問題がなくても、恋愛より没頭することがあると、彼氏への態度が素っ気なくなってしまうという場合も。仕事や趣味が楽しすぎて、彼氏をおざなりにしてしまうんですね。
7.仕事が忙しくて余裕がない
- 「仕事に集中している」(20代・女性)
- 「気持ちに余裕がない」(20代・女性)
仕事が忙しすぎると精神的にも時間的にも余裕がなくなってしまいます。彼氏のことは好きだけれど、連絡する時間が本当に作れないということもあるでしょう。
素っ気ない人を振り向かせる方法
1.普段通り接する
相手の態度が素っ気ないなと感じても、こちらが想像しているほど、相手は何も考えていないかも。基本的には普段と変わらず接することを心がけて。むしろ態度を変えることで、相手との距離が生まれてしまう可能性もありますよ!
2.理由を尋ねてみる
あれこれと考えていても、本当の理由は本人にしかわからないもの。悩んでいるのはこちらだけで、ストレートに本人に聞いてみたら、「特に素っ気ない態度を取っていたつもりはなかった」なんて言われることも! 考えすぎて気持ちのすれ違いが起きる前に、本音を聞いてみるのもひとつの手ですよ。
3.距離感を変えてみる
デートの回数や連絡頻度など、相手との距離感を変えるのも対処法のひとつ。近すぎるあまり、存在が当たり前になっていることもあります。お互いの大切さを知るためにも、距離感の見直しや自分自身の時間の確保も考えてみて!
4.趣味に没頭する
話し合ってもいい結果が望めそうにない相手の場合は、一度自分の気持ちの方向性を変えて趣味に没頭してみて! 好きな音楽を聞く、美味しい物を食べる、運動するなど何でもいいので自分の時間を楽しんでいるうちに、彼への考え方も変わるかも。
5.自分磨きをする
「素っ気ないな」「私のこと好きじゃなくなったのかな?」と不安になるのは、自分の自信のなさからくることも多いです。自分磨きを一生懸命している人は、努力している自分のことを好きになれるはず。きっとそれが少しずつ自信になって、相手の態度も気にならなくなるでしょう。
6.行動パターンを変えてみる
普段やらないことをやったり、行ったことのない場所に誘ったり。行動パターンを変えてみると、相手も何か変化に気付くかも。
7.お互いの趣味を一緒に楽しむ
お互いの趣味に歩み寄ることも素っ気ない人との距離を縮める方法。興味がない分野でも話を聞いて一緒にやってみて。寄り添う気持ちが相手の心を開くかも!
【まとめ】
日常の何気ない言動ひとつでも、相手に素っ気ない印象を与えてしまう可能性があります。受け取り方は人それぞれなので難しいところですが、違和感や寂しさを感じたときは、素直に相手に伝えられる関係が理想ですよね。そして自分の行動に心当たりがあったら少しずつでも気を付けるようにすると、周囲からの印象も変わるはずですよ!