男性が思う理想の妻とは?パートナーに求めるものランキング
男性って、どんな女性のことを「理想の妻」だと思うのでしょうか。もしあなたが彼の理想の妻にピッタリであれば、彼もすぐに結婚を考えてくれるはず。そこで今回は、夫から見た理想の妻像の平和から令和での変化をご紹介します。また男性が結婚したいor結婚できないと思う女性の特徴も解説しますよ。
Contents
平成/令和元年婚の理想の夫婦像で、最も期待が高まったのは……
はじめに、プラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社が「平成元年婚」及び、「令和元年婚」のうち、結婚指輪を購入した男性250名に聞いた「理想の妻像」に関する比較調査の結果をお伝えいたします。
Q.夫から見た理想の妻像は?(複数回答・上位10位)
【平成元年婚】
1位:一緒にいて楽しい、楽である…66%
2位:優しい…62%
3位:家事ができる…59%
4位:育児ができる…54%
5位:配偶者を盛りたててくれる…52%
6位:控えめで落ち着いている…42%
7位:社交的である…40%
8位:いざというときに頼れる…29%
9位:経済力がある…14%
10位:仕事ができる…12%
【令和元年婚】
同率1位:一緒にいて楽しい、楽である…70%
同率1位:家事ができる…70%
3位:育児ができる…67%
4位:優しい…64%
5位:配偶者を盛りたててくれる…58%
6位:社交的である…50%
7位:控えめで落ち着いている…43%
8位:いざというときに頼れる…37%
9位:経済力がある…30%
10位:仕事ができる…28%
両者ともやはり「一緒にいて楽しい、楽」が1位ではありましたが、平成元年婚は「優しい」という性格面が2位だったのに対し、令和元年婚は「家事ができる」「育児ができる」が2・3位と「具体的に何ができるか」がポイントになってくるよう。
また、平成元年婚と令和元年婚で最も差ができた項目は「仕事ができる」。平成元年婚では「12%」とそこまで求められていなかったのに対し、令和元年婚では28%に急上昇。16ポイントも差をつけました。理想の妻像に「仕事の能力」が求められることは、イマドキカップルならではのユニークな特徴といえそうです。
女性の社会進出によりこれから先共働きの夫婦は増加していくと予想されます。ここから、男性には「育児」、女性には「仕事」と、令和元年婚は夫婦の役割をより平等に、共に行いたいという傾向がうかがえますね。
理想の妻になってくれるかも!男性が結婚したいと思う女性の特徴
男性はどんな女性と結婚したいと思うのでしょうか。居心地よく感じる女性の特徴をご紹介します。
干渉しない
- 「あまり自分の生活に干渉せず、好きにさせてくれる女性」(31歳・金融関連)
- 「遊びに行ったり飲みに行ったりしても文句を言わない」(27歳・飲食関連)
タイミングよく適切な言葉をくれる
- 「落ち込んでいるときなどに自分が欲しいと思っている言葉をかけてくれた」(28歳・不動産関連)
- 「アドバイスがいつも適切」(24歳・飲食関連
- 「悩んでいるときには背中を押してくれるが、押し付けがましくない」(29歳・教育関連)
聞き上手
- 「愚痴を言っても文句を言わずに聞いてくれる」(24歳・IT関連)
- 「つまらない話でも興味深そうに聞いてくれる。話していて楽しい」(23歳・建築関連)
明るい笑顔
- 「いつもニコニコしている子。正直顔はそこまで可愛くなくても一緒にいて幸せな気持ちになるから」(29歳・飲食関連)
- 「明るく、笑顔でいることが多い子」(25歳・教育関連)
外で戦って帰ってきた男性たちが落ち着けるのは、話を聞いてくれて的確なアドバイスをくれる女性の元。そして基本的にいつも明るい笑顔を見せてくれて干渉しすぎない女性のようです。
理想の夫婦って?夫・妻に求めるいちばんのポイント
男女が結婚相手に求めるいちばんのポイントって何なのか気になりますよね。株式会社IBJが婚活中独身男女601人に行なったアンケート調査の結果から、妻・夫に求めることをご紹介します。
穏やかな性格や包容力
一般的なモラルや常識
金銭管理がしっかりできる
男女ともに圧倒的にポイントが高かったのは、穏やかな性格や包容力でした。気性が荒く、すぐに怒り出すような人とは幸せな結婚生活を想像でないですもんね。
男性が結婚できないと思う女性の特徴
続いては、男性が「こんな女性とは結婚できない」と思う女性の特徴をご紹介します。当てはまることがないかチェックしてみてくださいね。
性格・価値観の違い
- 「性格の不一致」 (回答多数)
- 「価値観が合わない」 (回答多数)
- 「自己中過ぎて、とてもついていけなかった」 (30代・男性)
- 「気分屋」 (30代・男性)
- 「感性が合わなかった」 (30代・男性)
- 「考え方の相違」 (30代・男性)
適当なところ
- 「部屋が汚い」 (20代・男性)
- 「雑」 (20代・男性)
- 「時間にルーズ」 (30代・男性)
- 「計画性がない」 (30代・男性)
- 「だらしがなかったから」 (30代・男性)
- 「身の回りの事が無理で」 (30代・男性)
金銭面の問題
- 「金銭感覚の違い」 (回答多数)
- 「浪費」 (20代・男性)
- 「浪費家」 (20代・男性)
- 「収入が少ない」 (20代・男性)
恋愛面の問題
- 「浮気癖」 (回答多数)
- 「かなりの束縛」 (30代・男性)
- 「男友達が多すぎた」 (30代・男性)
【その他】
- 「冷蔵庫を開けてはいけないと言われたから」 (20代・男性)
- 「学生だったから」 (20代・男性)
- 「不思議ちゃんすぎて」 (30代・男性)
- 「話がつまらない」 (20代・男性)
- 「生理的に」 (20代・男性)
- 「嘘つき」 (20代・男性)
- 「言葉遣い」 (30代・男性)
- 「愛想がない」 (20代・男性)
結婚してから一緒に暮らすことを考えると、かなり厳しい意見が出るのも当然かもしれません。価値観が違ったり恋愛観が違うと結婚は難しいですよね。
理想の結婚観・夫婦像の変化は?
先述のアンケートで、結婚観・夫婦像は現在のものからどのように変化してほしいか尋ねたところ以下のようになりました。
Q.結婚観・夫婦像は現在のものからどのように変化してほしいと思いますか?
【平成元年婚 男性】
1位:家事・育児の負担が夫婦で平等になる…42%
2位:一生同じ人と添い遂げる…35%
3位:女性がより働きに出る…31%
4位:仕事の負担が夫婦で平等になる…27%
5位:男性がより育児・家事を担当する…23%
6位:夫婦それぞれでお金の管理をする…21%
【令和元年婚 男性】
1位:家事・育児の負担が夫婦で平等になる…58%
2位:仕事の負担が夫婦で平等になる…55%
3位:女性がより働きに出る…42%
4位:男性がより育児・家事を担当する…37%
5位:一生同じ人と添い遂げる…35%
6位:夫婦それぞれでお金の管理をする…27%
やはり家事・育児の負担をどちらか一方にさせるのではなく、平等にしていきたいと考える方は令和のほうがグッと急増。ただ、「仕事の負担」も平等を求める方が多くなり、従来の「男は仕事、女は家事・育児」という考えから、男女それぞれがどちらもを担っていく、という考えに変化しているようです。
またほとんどの項目において令和元年婚の方が数値が高くなり、平成の30年間で結婚観・夫婦像は大きく変化したことがうかがえる結果になりました。
【まとめ】
理想の妻像は平成から令和の間で大きく変わっていますが、基本的に笑顔で話を聞いてくれて穏やかない女性が人気なことは変わりません。人それぞれ結婚相手に求めるものは違いがあるため、彼との結婚を考えているのなら相手のタイプを分析して対策を練ってみてくださいね。
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