恋愛対象外になってしまう人の特徴。異性として意識させるにはどうしたらいい?

好きな人から「恋愛対象外」にされると落ち込む…

自分の顔を指差す女性

(c)shutterstock.com

好きな人から「恋愛対象外」と思われてしまったら、悲しいですよね。どんな人がそう思われやすいのでしょうか。また、そこから逆転する方法はあるのでしょうか。今回は恋愛対象外になりがちな人の特徴と、友達から恋愛対象に見え方が変わった瞬間をまとめました!

恋愛対象外になりがちな人の特徴【男性編】

背中合わせの男女

(c)shutterstock.com

1.決断力がなかったり、頼りにならない

  • 「優しくても決断力がない。その場合は対象外」(42歳)
  • 「いざというときの行動力不足」(28歳)
  • 「優しいだけで、頼りがいがあるわけではない」(18歳)
  • 「優しいけど、頼りにならなかったり、自分の主張がはっきりしていない」(20歳)
  • 「引っ張ってくれない」(26歳)

優しいのはいいけれど、やっぱり肝心なところで頼りにならなかったり、引っ張ってくれない人は恋愛対象にならないという声が多数。優しいだけじゃダメだって、たぶんこういうことなのでしょう。

2.自己主張がなさすぎる

  • 「不器用すぎるところ。そんなになんでもかんでも譲る必要ないのにと思うほど、腰の低いところ。もっと自己主張をしてもいいのにと心配になる」(25歳)
  • 「積極性が足りない。相手を思いやりすぎて遠慮がち」(24歳)
  • 「全部相手にゆだねる人。強引に来てほしい」(24歳)
  • 「気を遣われすぎて逆に疲れる」(30歳)
  • 「優しすぎて何を考えているのかわからない」(22歳)

優しくて、人のことを考えられる人は素敵。でも、あまりにも自己主張がないと、何考えてるのかわからない人だという印象が強くなるよう。でも、好きな人相手だと「嫌われたくない」と、つい相手に合わせてしまう経験があるという方も多いのではないでしょうか。もしかしたらあなたも同様に「いい子なんだけど、なんか違うなぁ」…なんて、思われているかも。

3.誰にでも同じように優しい

  • 「みんなに優しい人」(37歳)
  • 「自分以外への優しさと、自分への優しさがまったく同じとき」(39歳)
  • 「優しすぎて考えられない」(24歳)
  • 「誰にでも優しくて、自分の意見を言わない」(29歳)

正直、みんなに優しい人はいい人だとは思うけど、やっぱり特別な優しさをくれる人にときめいてしまうみたいです。「どうせみんなにやってるんでしょ」だと、恋にはならない…難しいですね。

4.相談相手になってしまう人

  • 「相談ごととかをしやすいので、友達のままでいたい」(24歳)
  • 「優しすぎるため、相談相手になってしまう」(28歳)

多分、優しすぎて「ただのいい人」になってしまうパターン。もちろん友達だって素敵な関係ですが、このパターンにいつもなってしまう人っていますよね。

5.話がつまらない

  • 「話が盛り上がらない」(25歳)
  • 「会話が無難すぎる」(20歳)
  • 「優しいけど、一緒にいて面白くなくて、退屈になる」(46歳)
  • 「ドキドキしない。話が続かない」(30歳)
  • 「面白味がない」(23歳)

自己主張がない、あたりと連動しています。特に自分の意志がないから他人に合わせるタイプの優しさは、いつかは飽きられてしまうようです。

6.裏が見える優しさ

  • 「こっちに好かれたい一心で優しくしてるな、とわかる人」(22歳)
  • 「下心が見える優しさ」(27歳)
  • 「優しさが表面的」(28歳)

結局下心は透けて見える!という意見も。別にそれもそれで好かれようとしてる努力は可愛らしいけれど、でも「釣った魚にはエサをやらないタイプなんだろうな」と思ってしまいます。

7.生理的なもの

  • 「脳内でエッチできるかできないかで判断」(31歳)
  • 「性的な行為はできないなと思ったとき」(24歳)
  • 「基本直感。顔や体の好み、性格、声、匂いとか総合的に考えた後、この人とキスやセックスすることを想像してみて、受け入れられるかそうでないかでジャッジする」(26歳)

付き合ったらそういうこともするわけで、それが考えられなかったら、他の何が良くたって付き合うのは無理!というの女性も多いようです。

恋愛対象外になりがちな人の特徴【女性編】

背中を合わせた男女

(c)shutterstock.com

1.プライドが高い人

  • 「プライドの高い人」(回答多数)
  • 「自分が可愛いと思っている人」(36歳)
  • 「自信過剰な女性」(28歳)
  • 「他人を下に見る人」(31歳)

自分に自信があることは悪いことではありません。ですが会話の中で自慢話が多かったり、他人を下に見ていたり。何かにつけて張り合おうとするマウント気質に「はぁ…」と疲れてしまう男性多数。

2.悪口・否定が多い人

  • 「陰口が多い」「男の悪口を言っている女性」(回答多数)
  • 「否定する人」(27歳)
  • 「少食・偏食アピールをする。プライドが高い人の粗探しばかりしている」(28歳)
  • 「マイナス思考。物事を否定から入る方」(34歳)

悪口を楽しんでいるのは自分だけ。その場の雰囲気も悪くなるうえ、性格が悪い印象を持ちますよね。また「でも」「だって」と否定ばかりされると、話したくもなくなります。自分の話し方を客観的に見て、聞き上手を目指しましょう◎

3.無愛想

  • 「暗い」「冷たい人」「無愛想」(回答多数)
  • 「キツい性格」(34歳)
  • 「怖い」(38歳)

無愛想な人との距離感は誰もが掴みにくいもの。アプローチしにくい人より、愛嬌がある子のほうがデートも楽しめそう…と考えるようです。人見知りなど、悪気はなかったとしても悪印象を与えかねないので要注意です。

4.自分に興味がない

  • 「感触よくない」(20歳)
  • 「明らかに自分に興味を持っていないと感じられる女性」(39歳)
  • 「目を合わせない人」(29歳)
  • 「興味のないことにはとことん興味を持ってくれない」(37歳)

自分に1ミリもチャンスがないのであれば、挑戦しようとしない男性も多いようです。自分との会話に興味を持ってもらえなければ、感触が良くないと別の女性に行くようですね。

5.本心を見せない

  • 「無口」「何を考えているか分かりにくい人」(回答多数)
  • 「空気が重い」(29歳)
  • 「無表情」(31歳)
  • 「笑顔がない人」(25歳)

口数が少なかったり、無表情だったり。何を考えているのか分からないと、会話にならないことがほとんど。恥ずかしくても、「人見知り」と伝えたり、会話に反応することは心がけましょう。

6.自分の話ばかり

  • 「うるさい人」(35歳)
  • 「ふたりで話そうとしない」(29歳)
  • 「自分の思いにこだわり会話しづらい女性」(23歳)
  • 「自分の話を聞かない人」(39歳)
  • 「気が強い」(38歳)

無口なのも困りますが、自分の話ばかりでもダメなよう。ふたりでいるのだから、ふたりで会話を楽しむことが大切です。自分語りはほどほどにしましょうね。

7.手が届かない高嶺の花

  • 「高嶺の花」(回答多数)
  • 「周りに人が多く集まる女性」(29歳)
  • 「男友達が多くて、恋愛経験が多い人」(31歳)
  • 「綺麗な女性。いつも女性同士のグループで固まっている女性」(21歳)

自分とはタイプが違ったり、手が届かないくらい完璧だったりするのも誘いにくいようです。親しみやすさも重要なポイントですね。

8.会話が弾まない

  • 「話しにくい人」(34歳)
  • 「会話が続かない人」(29歳)
  • 「会話が弾まない人」(21歳)

すぐ沈黙の時間になってしまっては、気まずいデートになってしまいますよね。会話のテンポや内容が合う人のほうが、楽しい時間を過ごせそう!

9.気遣いがない

  • 「金目当て、気遣いが無さすぎるガサツな人」(31歳)
  • 「優しくない方」(28歳)
  • 「怒りっぽい人」(35歳)

さりげない優しさに思わずキュンとしたり。やっぱり気遣いができる方のほうが、好印象を抱きますよね。ぶっきらぼうではないか、周りへの気遣いがゼロではないか確認してみてくださいね。

男性から「恋愛対象外」に見られているサイン3選

距離のある男女

(c)shutterstock.com

1.話したことを覚えていない

「今度、あそこのお店に行ってみよう」など、過去に話したことを次に話したときに覚えていないのは、関心が薄い証拠。気になる人と話したことは細かいことでも覚えていても、興味がない女性と話したことはあっさりと忘れてしまう男性も多いのです。

2.相槌ばかりで自分から話をしてこない

会話をしているときに「ふーん」「そうなんだね」など相槌ばかりで、自分から話題を提供しないのも、関心が薄い相手にやりがちな言動。その場の空気を壊さないよう、相槌は打つけれど、自分から何かを話したい気分になれないときほど無意識にやってしまう態度です。

3.別の女性の話ばかりする

男性が特定の女性の話ばかり出してくるときには、その人のことが気になっているパターンが多いでしょう。目の前にいる女性の話ではなく、別の人の話ばかりするのは、目の前の女性に恋愛感情がない男性ほどやりがちな行動です。

恋愛対象外から異性として意識した瞬間

離れた椅子に座り話す男女

(c)shutterstock.com

男友達を異性として意識したきっかけ

1.優しくされたとき

  • 「優しくしてくれたとき」「辛いときに支えてくれたら」(回答多数)
  • 「相談にのってくれたりしたとき」(39歳)
  • 「急な優しさを見たとき」(38歳)
  • 「何気ない行動、守ってくれる感じ」(38歳)
  • 「自分がつらいときにやたら励ましてくれた」(37歳)

自分がしんどいときに側で励ましてくれたり、何度も相談に乗ってくれたり。そんな自分が弱っているときに、彼の優しさに触れてしまうと「この人が彼氏ならいいな」と感じてしまうもの。辛いときでなくとも、日常的に自然な気遣いをしてくれると人間として惹かれてしまいますよね!

2.相性の良さを感じたとき

  • 「話も趣味も気も合うことがあれば」(29歳)
  • 「恋愛相談した時に、自分にとってすごい納得の答えが返ってきてこの人と付き合いたいと思った」(26歳)
  • 「まず男友達になれるくらい気が合う時点で恋愛対象として見ているので、彼氏になる可能性はいつでもあると思う」(24歳)

恋愛において価値観や考え方などの一致が重要だったりしますよね。相性が合えば共感することが多くて居心地が良いですし、我慢や衝突が減るので一緒にいて楽しいと感じることが多くなるはず。もともと男友達として仲が良くなるということは、気づいていなくとも恋愛対象であった可能性もありますね♡

3.寂しいとき

  • 「寂しいとき」(19歳)
  • 「寂しくて泣きそうなとき」(15歳)
  • 「お互いフリーで寂しいとき」(33歳)
  • 「寂しいとき急に会いたくなった」(22歳)

寂しいときに「会いたい」と思い浮かぶということは、自分の中で精神的に依存するほど特別な存在になっているのかもしれません。辛いときに支えてくれる優しさや頼りがいに溺れてしまっているようですね。これまで気づいていなかった彼の大切さを認識する瞬間ともいえそうです。

4.居心地の良さを感じたとき

  • 「居心地の良さを感じたとき」(20歳)
  • 「ずっと一緒にいたいと思えたら」(39歳)
  • 「居心地の良さが大切だと気づいたとき」(33歳)

友達といっても、自然体で過ごせる相手は限られるもの。それだけ心を許せるのは、お互いが自分を理解して受け入れてくれているからですよね。恋愛に求めるものが刺激よりも安定だと気付いたときに、これまで何でも相談や共有をしてきた彼の存在の大切さが分かるのかもしれませんね。

5.キュンとしたとき

  • 「キュンとしたとき」「不意にドキッとしたとき」(回答多数)
  • 「ときめいたら」(16歳)

荷物を持ってくれたり、道路側に寄ってくれたりと急に女の子扱いをされてしまうとキュン♡ とする女性も。女心をくすぐられてしまい、いつのまにか異性として気になりだしてしまいます。普段見えていなかった男らしさや優しさ、頼りがいなど異性の部分を知ってしまうと、恋愛感情が芽生えてしまうようです。

女友達を異性として意識したきっかけ

1.知っていくうちにときめいた

  • 「急にときめいたら」「内面が理解できたとき」(回答多数)
  • 「いい意味で思ってたんと違うって感じたとき」(39歳)
  • 「何かのイベントを通して知らない一面が見れて、それが自分にとってトキメキだったとき」(39歳)

何度も会ううちに、努力家な性格や家庭的なところなど知らない一面を知ったとき、そのギャップに思わずドキッとしてしまいますよね。もちろんこれは良い意味でのギャップ。あまりにだらしなかったりと印象を下げるものはNGです。他の人と同様に接するのではなく、自分の内面をさらけだしたりすることが意外と効果的かも◎

2.お互いフリー

  • 「暇な時とか」(37歳)
  • 「お互いフリーだったらあり得る」(38歳)
  • 「お互いに相手がおらず、寂しいとき」(39歳)
  • 「お互い寂しいってなったら彼氏彼女になるとこもあると思う」(21歳)

もしもお互いがフリーなのであれば異性として見ることも。一番仲の良い女友達=一番恋人に近い存在なのは間違いないのかもしれません。お互いに「恋人」が欲しくなり、またひとりでいることの寂しさを感じるようになった場合には、それぞれが適任になりそうですよね。

3.話をしていて楽しかった

  • 「楽しいとき」(29歳)
  • 「一緒にいて楽しいとき」(25歳)
  • 「話していて楽しかった」(33歳)
  • 「話が合うかどうかが一番重要だと思う」(25歳・派遣社員)

一緒にいるのが楽しいからこそ、ずっと仲の良い友達でいられるもの。恋人に「楽しさ」や「話が合うかどうか」を求めているのであれば、「こんなに近くにいたんだ」とふと気づかされる瞬間がありそうですね。もしも恋人や元恋人と比べて、「女友達といるほうが楽しい」と感じたら、恋心も揺れ動いてしまいそうですよね。

4.特別な存在になったとき

  • 「仲良くなったら」(25歳)
  • 「一緒にいて居心地が悪くないと感じたとき」(32歳・その他)
  • 「悩みごとの相談など、お互いの距離が縮まれば可能性がある」(37歳)

誰にもできない相談ができるということは、それだけ大切な存在だということ。「楽しい」だけでは友達止まりかもしれませんが、より仲が良くなり、励まし合ったり、悩みを相談する相手になったら、自分にとって特別な存在ですよね。「こうやって隣で話を聞いてほしい」「居心地がいいな」と意識し始めてしまうのかもしれません。

5.気になる存在になっていた

  • 「いないときに寂しさを感じたとき」(39歳)
  • 「ほっとけないという気持ちになったとき」(30歳)
  • 「一緒になったらうまくいくかもしれない、離れたくないと思ったとき」(39歳)

女友達となかなか会えていなかったり、元気がなさそうだったり。そんなときに寂しさやほっとけないという気持ちが芽生えたのであれば、どこかしらで「好き」という気持ちがあるのかもしれませんね。特別な存在でありながらも「友達」として接していたことで、自分の気持ちに気づいていなかっただけ。離れたくない、一緒にいたいと感じたら恋の始まりのようですね。

6.相手の好意を知った

  • 「告白されたらあり得る」(38歳)
  • 「自分に興味が感じられたら」(27歳)
  • 「お互いの気持ちが一致したとき」(25歳)

告白されたり、自分に対して特別な言動をとったり。そんなときに「嬉しい」「愛おしい」と感じたのであれば、自分も同じ気持ちだったということですね◎

【まとめ】

(c)shutterstock.com

気になる人から「恋愛対象外なんだよね」と面と向かって言われたら、ショックを受けてしまいますよね。しかしこのフレーズが出てきたからといって、即「脈なし」とは言い切れないのも事実。ギャップを見せるなどで異性として意識させることはできます。ただし、言葉通り「今は恋愛対象としては見ていない」のは確か。ご紹介したエピソードを参考に、逆転を狙ってみてくださいね。