結婚10年。「妻がまだ、自分を愛してくれている」と思う男性の割合は…

妻は愛してくれてる? 夫が愛情を感じる2つの瞬間

お付き合いをしていても、結婚をしていても、相手が自分のことを好きでいてくれているかって不安になることがありますよね。それは相手も同じ。だからこそ、自分の想いがしっかりと伝わっていてほしいですよね。

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そこで今回は結婚して10年以上経つ男性に、「妻は今も自分を愛してくれていると思うか」調査。株式会社ネクストレベルの調査を基に、男性はどのような観点で愛情を感じているのかご紹介していきます♡

Q.妻は今も愛してくれていると思う?【子どもの有無別】

子どもあり「はい」 61.7%
子どもなし「はい」 75.0%

実際、妻は今も自分を愛してくれていると思うのか、子どもの有無/恋愛結婚かお見合いかの2つの指標で比べてみました。
子どもがいる夫婦では6割、いない夫婦は7割以上という結果に。子どもの有無が妻から愛情の実感に影響をしているようです。子育てを通して、すれ違いが生じてしまうのでしょうか。後ほど、詳しく見ていきます。

Q.妻は今も愛してくれていると思う?【恋愛結婚orお見合い】

恋愛結婚「はい」 65.9%
お見合い「はい」 42.0%

恋愛結婚は65.9%、お見合い結婚は42%と、なんとその差は23.9%。また「わからない」という回答に関しては、お見合い結婚が多く13.7%もの差が。お見合いや婚活で知り合った場合、恋愛をした期間が短いことから、自信のなさや愛情を感じ取りにくいことに繋がっているのかもしれません。

では、それぞれの回答の理由を詳しく教えてもらいました。

妻が自分を愛してくれていると思う派

【1】コミュニケーションを取っている

「毎日会話をしていてコミュニケーションはしっかり取れている。週末は一緒にドライブにいけているため」(結婚35年目・65歳・子あり)
「結婚記念日や誕生日など、イベントごとがあるたびに、何かしらのプレゼントや豪華な料理を準備してくれます」(結婚10年目・36歳・子あり)

初心を忘れずに、出かけたり、お祝いをしたり。父・母でありながらも、夫婦としてコミュニケーションを取ることが大切なようです。ずっと一緒にいたとしても、恋人の時のように楽しめるのって素敵ですよね。

【2】日頃の態度から

「愚痴は多く、口喧嘩もありますが、私の体調を気遣ってくれます。私の苦手な服などをコーディネートしてくれたり買ってくれます」(結婚20年目・57歳・子あり)
「コロナ禍の影響で給料が激減。でも嫌な顔せずに態度にも表さず、いつも優しい」(結婚11年目・35歳・子あり)
「日常の彼女の態度から、そう思っています。女性は愛されないと、その相手を愛することができないと思いますので、私は彼女に愛していることを表現するように努力しています」(結婚42年目・65歳・子あり)

言葉だけでなく、日々の態度や気遣ってくれて世話をしてくれる様子から「愛されている」と実感する方が多いようですね。ケンカをしたとしても、お互いに愛していることを表現することが大事です◎。

妻が自分を愛してくれていないと思う派

【1】言葉で伝えてきたから

「携帯を買い換える際に、気に入った機種には位置情報アプリが入ってない機種で妻にこれにしていいか確認したところ、すんなりOKが出て一言「興味ないから」と言われた」(結婚10年目・48歳・子あり)
「本人が「もう愛していない」と宣言しているので、その通りだと思う」(結婚31年目・56歳・子あり)
「稼ぎが少ない、なにもしない、邪魔と平気で言い、いっつもひどく怒った表情をする」(結婚27年目・54歳・子あり)

辛辣な言葉や態度など、はっきりとした拒否反応から「愛してくれていない」と思うよう。ただ愚痴をぶつけるのではなく、小さい不満から伝えていくこと、それを無視せず解決をしていくことで良い関係を築いていけるかもしれませんね。

妻が自分を愛してくれているか分からない派

【1】具体的な愛情表現がないから

「仕事、子育てでいっぱいいっぱいな感じがあるため。僕への愛情表現がないため。しかし、それでも僕は妻を支え続けようと思っています」(結婚11年目・35歳・子あり)
「具体的に返答とかはないので分かりませんが、愛してくれていると願っています」(結婚10年目・30歳・子あり)

長年連れ添って日々生活している中で、お互いに「愛情」といえる感情を確かめる機会がないといったことが大きいようです。普段から「ありがとう」と感謝を伝えたり、たまには結婚記念日に愛情を伝えてみても良いかもしれませんね。

【2】愛情を確かめるより一緒にいることが大事

「出会った頃からいままで、気持ちの移り変わりがお互いにあるなかで、そうであってもそうでなくても一緒にやって来たことと、今も一緒にいることが重要。はっきり自信を持つために愛情を確かめるのもなんか違うかなと思っています」(結婚12年目・38歳・子あり)

「一緒にやってきたこと、今も一緒にいることが大事」という言葉、素敵ですよね。日々の積み重ねが、お互いの愛情や信頼に繋がっているようですね♡

 

愛情表現や相手を思いやるような態度をとることが夫婦円満の秘訣なのかもしれませんね。惹かれ合って結婚をしたからこそ、初心を忘れず一緒にいれることの感謝をしてみてはいかがでしょうか。 (齋藤有紗)

情報提供元/株式会社ネクストレベル