「竜髭菜」の読み方、知ってる?
読み方を聞けば絶対に知っている単語なのに、漢字になるとわからない……というものって、たくさんありますよね。
たとえば「骰子」や「鼾」。他にも野菜の「韮」や「甘藍」「蕃茄」なども、絶対に食べたことがあるのに漢字になるとわからない……という方がかなり多いのではないでしょうか。
本日の漢字クイズは、そんな「意外と読めない野菜の漢字シリーズ」から出題。
問題は……コチラ!
「竜髭菜」って、読めますか?
春~夏頃が旬の野菜で、最も収穫量が多い都道府県は北海道。確かに、新千歳空港のおみやげコーナーでもこれが売られているのを見かけます。
炒めたり、パスタに入れたり、サラダにしたり……。中でも「ベーコン」との相性は抜群です。
「竜髭菜」を辞書で引くと…
ちなみに、デジタル大辞泉(小学館)には、このような説明があります。
「ユリ科の多年草。高さ約1.5メートル。葉はうろこ状で、茎が伸びると脱落する。主茎から多数の枝を出し、さらに節に細い葉のような枝が数個集まってつく。雌雄異株。夏、黄緑色で釣鐘形の小花をつける。ヨーロッパの原産で、多肉で太い若茎を食用にする。オランダきじかくし。まつばうど。」
こう言われても余計にわからなくなりますが、正解を知れば「確かに」と思うはず。
正解は……コチラ!
「アスパラガス」でした。
「竜髭菜」と書かれると何かゲームのアイテムのようですが、きっと一度は食べたことがあるアスパラガスのこと。「竜髭菜炒め」って書いたら……ちょっとかっこいいかも♪
漢字クイズは毎朝6時の更新です。明日もお楽しみに♪