絶対知ってるアレ、「骰子」の読み方は?「ぎょうざ」じゃありません

絶対知ってるアレ、「骰子」の読み方は?


ふだんよく使う言葉でも、漢字で書かれると急に読めなくなってしまう。そんな日本語は、案外たくさんあるものです。
たとえば、「甘藍」「長閑」「束子」「態々」「偶々」など。これらは一見知らない言葉に思えるかもしれませんが、読み方を聞けば誰もが「知ってる!」と思うはず。(それぞれの読み方はリンク先をチェック♪)

知っているのに読めない日本語、本日のお題はこちらです。

骰子

「骰子」。

この日本語、なんと読むでしょうか?

漢字の中に「骨」が隠れているのでちょっとホラーっぽいイメージが沸いてくるかもしれませんが……じつはとっても身近な、あるアイテムを指しているんですよ。答えを聞けば、あなたもきっと知っているアイテムです。

もちろん、「がいこつ」「どくろ」ではありません。「ぎょうざ」でもないですよ。

このアイテムが使われるのは、みんなで集まって双六(すごろく)をするときなど。あとは少し前まで、お昼の番組で大きなコレを転がして「骰子トーク」なんて呼ぶコーナーもありました。

さて、もうお分かりですね? そうです。正解は……

骰子の読み方
(c)Shutterstock.com

「骰子」の読み方は、「さいころ」でした。

ちなみに骰子は、昔「さい」とだけ呼ばれていたのですが、コロコロ転がるものにつけられがちな「コロ」という接尾語がつくようになり、やがて「サイコロ」と呼ばれるようになったのだとか。(※諸説あります)

意外な読み方を持つ漢字はまだまだあります。ぜひ他の問題にもチャレンジしてみてくださいね♪
(豊島オリカ)

 

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