答えを聞くまでわからないかも!天気に関する漢字クイズ!
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、あるいは、簡単な漢字で書かれているのに読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズでは、「間髪をいれず」、「態々」、「健か」、「不束」、「挙って」、「松明」、「剃刀」、「団扇」といった、読めそうなのに読めない漢字を出題してきましたが、今回は天気がテーマです。
天気を表すために使われる言葉は数知れず、、普段天気予報でよく耳にする言葉「梅雨」や「秋雨」は知っているけれど、たまーに紹介される言葉でよくわからないもの、読めないものってありませんか。そんあ用語で読みにくい漢字を三つ取り上げます!
♦陽炎
まずは「陽炎」。二つの漢字からなんとなく意味を想像できちゃうこの言葉。夏特有のあの現象のことを指しています!
正解は…
「かげろう」です。
夏場に地面が温まって遠くのものがゆがんでみえるこの現象。太陽の陽と炎という漢字の組み合わせ通りの現象ですよね。
♦颱風
お次は「颱風」。なんだこの画数が多い漢字は。見たことない、と感じた人も多いのではないでしょうか。ヒントは夏の終わりにかけて日本を襲うあれですよ!
正解は…
「たいふう」です。
意味は「台風」と全く同じです。「台風」という漢字以外にもこういう表記の仕方があるとは知らなかった、、。
♦颪
最後は「颪」。下と風が合体しているこの漢字、漢字の造りはシンプルだけれど読み方はどうなのでしょうか。さぁ、当ててみてください♪
正解は…
「おろし」です。
山から吹き下ろす風のことを指します。これもまた漢字の造りにぴったりの意味ですね!
いかがでしたか?
個人的に、台風に別の表記の仕方があるとは知らず、驚きました(笑)今回は、漢字の造りが意味に影響を与えていることがわかりやすいものを集めました。造りはシンプルでも読み方は案外ひねりぎみ? 友達に漢字クイズを出してみて、理解度チェックをしてみては♪(金武弘花)