■冒険のかおり?「松明」って、読めますか?
知っている言葉でも、漢字で書かれると読めないもの、あるいは、簡単な漢字で書かれているのに読めないもの、けっこうありますよね。
これまでの「意外と読めない」シリーズでは、「間髪をいれず」、「偶々」、「態々」、「祝言」、「健か」、「湯湯婆」、「不束」、「長閑」、「挙って」、「詳らか」といった、読めそうなのに読めない漢字を出題してきましたが、今回はこちらの漢字です!
「松明」って、読める?
「松」と「明」……。
どちらも知っている漢字ですよね。
でも、これらを組み合わせたとき、どう読むかわかりますか?
■正解率は36%!
CanCam世代の女子に読み方を聞いてみた結果がコチラ!
正解率は36%になりました。
「まつみょう」「しょうめい」など、読み方を工夫する人もいましたが、残念ながら不正解!
みなさんは、読めましたか?
■答えは…コチラ!
正解はコチラです!
「たいまつ」でした!
「松の樹脂の多い部分を細かく割り、束ねたもの。火をつけて照明に用いた」(『デジタル大辞泉』より引用)ということで、昔の道具ですね。
ゲームや冒険ものの映画で登場人物が使っていたり、テーマパークの壁にかかっていたりするので、使ったことはなくても「存在は知ってる!」という人、多いのでは?
さすがに日常生活で使う人はいないとは思いますが……。
クリスタルでできたどくろや、海賊の財宝を探す機会に恵まれたら、思い出してみてくださいね。(薄井大輔)
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