「夕星」何と読む?「ゆうぼし」ではありません【地味に読めない】

小学生が読めるような簡単な漢字でも、組み合わせによっては難読になることって結構あります。たとえば、「時化る」「湯中り」「私か」などは読めない人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな「地味に読めない日本語」シリーズからこちらのクイズを出題!

夕星」。
「ゆうぼし」でも「ゆうせい」でもありません! いったい何と読むか分かりますか?

■ここでヒント!

まずは言葉の意味を確認してみましょう。小学館デジタル大辞泉によると「夕星」の意味は次のとおり。

夕方、西の空に見える金星。宵の明星 (みょうじょう) 。

日が暮れる夕方、西の空に見える金星のことを表します。別名「宵の明星」とも呼ばれ、こちらの言葉は知っている人も多いはず。
そんな「夕星」をひらがなで書くと、「○○○○」4文字です。

さて、ここらへんで正解を見てみましょう。


■正解はこちら!


「夕星」の読み方、正解は「ゆうづつ」でした。(ゆうずつゆうつづ とも読みます)

夕星は、古語として古くから日本に伝わる言葉。普段の会話で使われることはほとんどないですが、俳句や小説に出てくることがあります。またクラシック音楽好きなら、ワーグナーのオペラ名曲「夕星の歌(ゆうづつのうた)」から読み方を知っていた人もいるはず。

夕方、ふと空を見上げて輝く金星があったら「夕星」という言葉を思い出してみてくださいね。

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CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中。頭の体操としてぜひ他の問題も解いてみてください♪(Mai)