付き合う前の3回目のデートは告白される可能性が高いと言われます。そのため、3回目のデートに誘われたら「脈ありなのでは?」と思う女性も多いはず。今回は3回目のデートに誘われたときの女性心理や、3回目デートにおすすめのスポットをご紹介します。
Contents
3回目のデートに誘われたら脈ありだと思う?
まずは、3回目のデートに誘われたら脈ありだと思うか、女性たちに聞いてみました。
Q.3度目のデートに誘われたらどう思いますか?
脈ありだと思う 64%
3回目じゃまだわからない 36%
「3回目」という数字は、やはり重要!? 6割以上の女性が「脈ありかも…!?」と期待していることがわかりました。それぞれの理由もチェックしてみましょう。
3回目のデートに誘われた女性の本音
3回目のデートに誘われると女性はどんな気分になるのでしょうか。「脈あり」派、「まだわからない」派の意見をそれぞれ聞いてみました。
<3度目のデートの誘いは「脈あり」と思う女性の意見>
1.「嫌い」ではないはず!
- 「もしつまらないとか苦手と思われていたら3回も誘われたりしないから」(24歳・公務員)
- 「嫌な人とそんなに会いたくないと思う」(31歳・会社員)
- 「少しずつお互いを知って、なおお誘いがあるということは、少なくとも嫌いだとは思われてないと感じるから」(27歳・派遣社員)
デートをして、その後また誘ってくれるのは、「楽しかった!」という証拠のはず。少なくとも「嫌われてはいないはず…!」と、ひそかな手ごたえを感じる女性も多いようです。
2.「3回目」がポイント
- 「2回目なら微妙だけど、3回目ならありだと思ってくれてると思う!」(24歳・専門職)
- 「3回も誘われたら普通に脈ありのはず! 友達っぽいノリなら脈なしだけど」(20歳・学生)
3回目のデートを重視する風潮は、男性側も感じているはず! そうした状況の中でもひるまずに誘ってくれるのは、「期待してもいいよ」というサインだと感じるようです。
3.そろそろ告白!?
- 「だいたい3回目で友だち行きか恋人行きかに別れる」(25歳・学生)
- 「エッチをそれまでにしてなければちゃんと考えてくれていると思う。実際、今までも3回目のデートで告白されることが多かった」(26歳・会社員)
- 「今の彼氏に3回目のデートで告白された」(23歳・会社員)
「脈あり」を通り越して、すでに「告白」までを見据える女性も目立ちました。こんな意見を目にすると、デートの誘いに応じた瞬間から、期待で胸がドキドキしてしまいそうです!
<3度目のデートの誘いでも「まだわからない」と思う女性の意見>
1.ただの「友だち」
- 「ただの友だちと思われてるかもしれないから」(30歳・専門職)
- 「ただの友だちとしてかもしれないし、期待するのがこわいから」(23歳・専門職)
- 「友だち付き合いの可能性もあるから」(24歳・会社員)
一方でこちらは、3回目のデートのお誘いでも慎重な姿勢を崩さない女性たちの意見です。誘ってくれるのは「友だちとして」なのかもしれません。このあたりは、彼の態度や表情から見極めておきましょう。
2.都合の良い妄想!?
- 「はっきり言われないと確定できないので、もしかして自分の妄想かもと…」(29歳・学生)
- 「自分も脈なしの人を何回もご飯を誘うから」(21歳・学生)
3回目のデート…でも、これって本当にデートなの!? 考えすぎて、こんな思考の迷路に迷い込んでしまう方もいるようです。何度誘われても彼の気持ちがつかめないときには、「いったいどういうつもりなの?」と聞いてみるのもいいかも。
3.回数よりも大切なことがある
- 「回数は関係ない」(23歳・学生)
- 「人は3回目でようやく波長が合うかどうかわかるって聞いたことあるから」(26歳・派遣社員)
- 「回数ではなく、遊びに行く場所や時間帯とか雰囲気で脈ありかどうか考える」(27歳・その他)
相手の気持ちをつかむためには、「回数」だけではなく、デートの中身に目を向ける必要もありそうです。誘ってくれるときのプランや、一緒にいるときの居心地の良さなど、総合的に「脈ありかどうか」を判断すると、より精度をアップさせられそうですね。
3回目のデートに誘われたら、「脈ありだろう」と判断する女性が多いことがわかりました。とはいえ、反対派の意見にも一理あるといえそうです。彼の気持ちが自分に向いているのかどうか…。3回目のデートを楽しみながら、じっくりと見極めてみてくださいね。
恋人になれるかなれないかは何度目のデートでわかる?
3回目のデートに対する意見はさまざまでしたが、では恋人になれるかなれないかは、どのくらいデートを重ねると見えてくるのでしょうか。男女に聞いてみました。
Q.「恋人になれるか」は、何度目のデートでわかると思いますか?(女性)
1度目 18.1%
2度目 27.5%
3度目 31.3%
たくさんしても確信は持てない 14.2%
その他 8.9%
- 「イイ感じなのに4度目も5度目も告白がなかったら、もう無理なのかなと思う。告白は早めにしてほしい」
- 「1度目のデートで可能性ゼロだと思ったらもう会わない。2回目がOKな人は有力な恋人候補♡ 」
3度目のデートまでで恋人になれるか分かると考える人は75%以上。そのため4回目や5回目のデートに誘ってくるのに告白がないのは不自然だと感じるようです。
Q.「恋人になれるか」は、何度目のデートでわかると思いますか?(男性)
1度目 13.2%
2度目 34%
3度目 30.2%
4度目 9.4%
5度目 1.9%
たくさんしても確信は持てない 11.3%
- 「1度目のデートで“このコしかいないかも…”と夢中に。でも告白はセオリーどおり3回目に」
- 「告白のときはお酒なしにしたい! なので、告白を決意したらあえて昼間のデートに誘う」
男性も3回目のデートまでには付き合えるかどうか分かると考える人が多いようです。3度目のデートの重要度がわかりますね。
3回目のデートはどこへ行く?おすすめの行先♡
3回目のデートではどんなところに行くとより親密になれるのでしょうか。20~30代女性400人に聞いてみた結果などからご紹介します。
1.まったりできるおうちデート
3回目ともなるとお互いにかなり気を許しているため、おうちデートもおすすめです。住んでいる家や部屋を見ると、相手の好きな物や価値観などがさらに詳しくわかりますよね。
2.季節のイベント
3回目デートの時期にもよりますが、クリスマスや花火大会など、季節のイベントに一緒に行ってみるのも良いかも。イベントにはカップルもたくさんいるため、相手に交際を意識させられる可能性もあります。
3.告白があるかも!?公園
3回目のデートでは告白を考える人も少なくありません。そんな気持ちを後押しできるのが静かな公園。ふたりでのんびりおしゃべりできて、人目もそれほど気になりません。
4.ゆっくり話したいならバー
1回目のデートで盛り上がって、ゆっくりと話したいならバーがおすすめ。カウンターで横並びで座ることで会話も弾みやすくなりますし、必然的に体の距離も縮まりますよね♡
5.デートらしくないカジュアルなお店
いい意味でデートっぽくないお店を選ぶのもおすすめです。お互いリラックスして話すことができるので、話題が広がりやすいかも!
6.共通の趣味があれば映画・スポーツ観戦も
お互いに共通の趣味があるなら、映画を観に行ったりスポーツ観戦したりするのも良いでしょう! 流れで食事にも行けますし、一気に仲良くなれそう。ちょっとハードルが上がるかもしれませんが、音楽好き同士ならライブやカラオケでも盛り上がるかも。
7.ドライブ
ドライブデートも人気♡ ふたりだけの時間が続くので、多少距離が縮まった3回目が良さそう。いい雰囲気にもなりやすいので、告白もありかも!?
8.夜景が見えるレストラン・スポット
夜景が見えるレストランなどでふたりきりになると、ムードが高まりますよね。告白待ちをしているような状況なら、相手の告白を引き出すためにもロマンティックな場所に行ってみては?
9.非日常を体験できるテーマパーク
ちょっとした非日常を味わえるのがテーマパークの魅力。3回目には、相手との距離も縮まっているため、テーマパークなどで一緒に楽しむのもおすすめです。
10.癒される水族館
忙しくてお疲れ気味のふたりにおすすめなのが水族館です。魚たちをみながら会話ができ、リラックスもできるので一石二鳥かも?
11.一緒にお買い物♡ショッピングモール
ショッピングモールなどに出かけて、お互いにどんなものが好きなのかを教え合うのもいいですね。お揃いのものを買ったりすれば思い出にもなります。
3回目のデートまでにすべき準備
最後に、3回目デートまでにしておきたい、相手の心をつかむ心理テクニックを、認定心理士の脇田さんに伺いました。
1.偶然の一致を重ねることで相手に「運命」を感じさせる
初めて出会った相手が同郷だったり、同じ趣味を持っていたりすると、その「偶然の一致」にうれしくなって会話が弾みますよね。
些細なことですが当人からすると盛り上がってしまうもの。この現象は心理学者ユングが提唱した「シンクロニシティ」の原理に基づくもの。
例えば、相手からLINEがきた際に「私も今ちょうどLINEしようとしてた!」とメッセージするだけで、グッと距離が近くなるのです。お互いが同じタイミングで同じことを考えていたという出来事に、相手もドキッとするはず。
2.共通の趣味は数よりも「深さ」
気になる相手に対して、共通の趣味をアピールするのは鉄板テクニックですよね。でも、ただ単に数を共有するだけでは「友達止まり」で終わることも少なくありません。確かに心理的報酬の面からすると、心理的負担が軽減され好意を抱きやすくなります。
しかし、ある対人知覚の実験では、類似する項目が多くてもその類似度が低い場合は、多少の好意度はあるもののそれほど高くないという結果が出たとされます。つまり、好意度に比例するのは、共通の趣味の「深さ」なのです。そのため、デートで趣味の話をする場合は、徹底的にひとつの共通した趣味だけを掘り下げるようにしましょう。
3.親密になったらあえて疎遠にしてみる
2度目のデートである程度親密になってきたら、「チャンス!」とばかりにそのまま畳みかけようとする人が多いかもしれません。でも、実はあえて疎遠にしたほうがいい場合もあるのです。
米国オハイオ州立大学の実験によると、なかなか会えないカップルは相手のことを理想化している度合いが通常よりも20%高く、頻繁に会えるようになると別れてしまう確率が30%高くなるという結果になったとされます。そのため、最初の印象がいいものであれば、しばらくの間会う必要はありません。あとは勝手に相手があなたを理想化してくれるのを待ちましょう。
4.「今の話、忘れて」がもたらす脅威の効果を活用!
心理学者シンバロの実験によると、「忘れていいからね」と声をかけた方が「きちんと覚えてね」とプレッシャーを与えられるよりも記憶に残るという結果が出たとされます。
そのため、相手に覚えてほしいことはあえて「今の話、忘れて」と一言添えてみましょう。彼はあなたの話が忘れられず、さまざまなシーンで色々と考えてしまうでしょう。
【まとめ】
3回目デートは、その後お付き合いできるかどうかが決まる大切な時期であることに変わりないようです。デートの場所は、リラックスできたり、価値観が合っているのかを確かめられる場所を選ぶのがおすすめ。2回目デート後に誘われたあなたなら、脈はそれなりにあるはずですよ!