「デート」と言ったら、「一緒に食事に行く」ことが非常に多いのではないでしょうか。
付き合ってから一緒に美味しいものを食べに行くのはもちろん、付き合う前に一緒にごはんに行き、相手の人となりや話していて楽しいかを知っていく……そんな大事な機会です。
それゆえに、もちろん「やっちゃダメなNG事項」がものすごくありますよね……。
さて、知らないうちにそんなNG地雷を踏んでしまっている方も実はたくさんいるのではないでしょうか。そんな方のために、オープンテーブル株式会社が、「初レストランデートで、相手に対して、残念……と印象を抱いたこと」について、全国の20~59歳までの男女合計832名に調査した結果をご紹介します。
Q.過去にデートをした相手で、残念だ、と思ったことは?
【男性が女性に思った編】
1位 食べ方が汚かった・悪かった(15.6%)
2位 おごってもらって当然という態度をとられた(13.7%)
3位 食事中に携帯電話を利用した(12.0%)
4位 店員への態度が悪かった (11.1%)
5位 食べ物への好き嫌いがあった(10.3%)
【女性が男性に思った編】
1位 食べ方が汚かった・悪かった(21.6%)
2位 店員への態度が悪かった(19.2%)
3位 自分が/自分も支払うはめになった(13.9%)
4位 食事中に携帯電話を利用した(12.7%)
5位 箸やナイフ、フォークの使い方が汚かった、悪かった(10.3%)
やはり、男女ともに「食べ方が汚い」が1位! テーブルマナーを完璧にするのはなかなか難しいところですが、やたらとくちゃくちゃ音を立てて食べたり、おもいっきり肘をついていたり……そんな「明らかにこれはダメでしょ!」ということは控えていきたいものです。
◆「店員への態度が悪い」「食事中の携帯電話の利用」も男女ともに不人気。
いくら食事のときの会話が楽しかったり優しくしてくれても、店員さんへの態度がよくないと、「今は外面がいいけれど、付き合ったら私もこのくらい雑に扱われるのでは……」という相手の本性が透けて見えてしまうところが嫌ですよね。
携帯はもちろん緊急のときはしかたないですが、不要の使用は「私より携帯のほうが大事なのかな……」と思ってしまうためか不人気でした。
◆永遠の課題、おごり・おごられ問題
そして面白いのは、男性は「おごってもらって当然という態度をとられた」が、女性は「自分が/自分も支払うはめになった」がそれぞれランクインしていること。なかなかのすれ違いです。
女性の中には「付き合う前のデートくらい払ってほしい」という層が確かにいるのも事実。けれど、平均年収が全体的に下がっているこのご時世、男性側による全おごりができるお財布事情とは限らなくなってきているため、デートにおける会計問題はさらに難しくなっているもの。「こんなに楽しくて美味しかったんだし全然払う!」「いやこっちこそ楽しかったし俺が持つよ」とお互いが平和に思えるようなデートがこの世に増えるといいですね……。
他には「いただきます・ごちそうさまを言わなかった」「相手がほとんど食べなかった」なども不人気。
たかがお食事、されどお食事。相手の考え方やマナー、人に対する本性などがいろいろと透けて見える機会です。あなたはドン引かれるようなこと、してしまってはいませんか?(後藤香織)
情報提供元:オープンテーブル株式会社
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