気になる人をデートに誘いたいと思っても、勇気がでずに誘えない…という女性も多いのではないでしょうか? そこで今回は、気になる人をデートに誘う方法や事前に調べておくと良いこと、おすすめのタイミングなどをまとめました! デートに誘いたい方はぜひ参考にしてみて♡
Contents
デートの誘い方!事前に調べるべきこと
Q.気になる男性を自分からデートに誘いますか?
よく誘う 4%
たまに誘う 21%
あまり誘わない 23%
誘ったことがない 52%
10~30代女性に聞いてみたところ、あまり誘わない、自分から誘ったことがないという人が7割以上でした。自分から誘うことに躊躇してしまう女性は多いようです。
自分からデートに誘う派が少ないことが分かりましたが、まずは気になる人をデートに誘うとき、事前にどんなことを調べておくと失敗しにくいのか、20~30代女性400人に聞いてみました。
1.デートに適した場所
- 「デートに適した場所」(回答多数)
- 「デートスポット」(31歳・会社経営)
今流行っているデートスポットや、男性に人気の場所などを調べておくと、どこに誘おうかのプランを作成しやすくなりますよね。
2.好きな食べ物
- 「好きな食べ物」(回答多数)
- 「どんな食事が好みなのか」(38歳・会社勤務)
- 「どんなご飯が好きか」(22歳・公務員・教職員・非営利団体職員)
- 「好きな食べ物。アレルギーがないか」(26歳・パート・アルバイト)
初デートでは食事を一緒にとることも多いはず。相手が好きな食べ物やアレルギーなどが分かっていると、お店を絞って「一緒に行きたい場所があるの!」と誘うこともできます。
3.何に興味があるか
- 「何が好きか」「趣味」「相手が好きなもの」(回答多数)
- 「何に興味があるか」(24歳・専業主婦)
- 「興味のありそうな場所」(36歳・専業主婦)
相手が何が好きか、どんな趣味を楽しんでいるのかを調べることも、誘うときに役立ちます。誰だって自分の興味ある場所に行きたいと言われたほうがOKしやすいですよね。
4.嫌いなもの
- 「苦手ないもの」(30歳・会社勤務)
- 「嫌いな食べ物、嫌いな物」(26歳・医療関連の専門職)
好きなものを調べるのと同時に嫌いなものも調べておくのがおすすめ。どんなに魅力的な人に誘われても嫌いな場所には行きたくないでしょうから。
5.誘うのに良さそうなタイミング
- 「誘うのに良さそうなタイミング」(回答多数)
- 「相手の好きなもの、誘う時期、最寄りの駅」(25歳・会社勤務)
デートに誘う際はタイミングも大事。仕事が忙しくないか、プライベートでバタバタしていないか、確認しておくという声多数。相手に余裕がありそうなタイミングで誘うとOKをもらいやすくなります。
6.相手の住んでいる場所
- 「相手の住んでいる場所」(回答多数)
- 「相手の住んでる場所に近いところ」(23歳・派遣社員・契約社員)
デートスポットや食事をするお店を探すとき、相手の住んでいる場所を知っているとエリアを絞り込みやすくなります。お互いの家からそれほど遠くない場所を選ぶと気が利いているなと思ってもらえそう!
タイミングが肝心!成功しやすいデートの誘い方
デートに誘うにはタイミングが大切という意見が出てきましたが、続いて、成功率の高い「デートに誘うタイミング」について、心理学の観点から見ていきましょう。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.“狩り”の邪魔をしない
人間も他の動物と同じく「狩猟本能」を持っていると考えられています。これは文字通り動物を狩るということではなく、日常生活で目標を達成したり仕事を成功させたりする際にも火がつくことが多いといえます。恋人を手に入れようとするときもそういったケースのひとつ。そのため、狩りの最中=何か恋愛とは別のことに夢中なときに誘うのは悪手といえるでしょう。
2.狙い目は「一仕事終えた後」
上記の狩猟本能が満たされると「休止モード」に入ります。つまり、狩った獲物(結果)を持ち帰り、人に共有=話すなどして満たされたいという心理になるのです。このタイミングこそ、最も相手が誘いに乗ってくれるとき。彼はあなたに自分がやったことを話したい気持ちでいっぱいなので、OKしてくれる確率も高まるはず。
3.お誘いの連絡をするのは「夜」が理想的
お誘いの連絡をするとしたら、その時間帯は「夜」が理想的でしょう。心理学の実験によると、人間は暗い環境で相手とコミュニケーションをすると、感情的になるといわれています。そのため、日が暮れた夜にお誘いすることで、理性のバリアを突破しやすくなるのです。
男性は女性より、複数のことを同時並行で進めていくのが得意ではないと考えられています。そのため、最も誘う上でマズいタイミングは、彼が仕事や試験など何かに夢中になっているとき。その点を意識して、恋愛にエネルギーを傾ける余裕のありそうなときを狙って声をかけてみましょう。
成功率が上がるデートの誘い方
誘うのに最適なタイミングを確認したら、次は言い方や内容をチェック! 断られにくいデートの誘い方をご紹介します。
1.必ず理由を先につける
お誘いのときには、理由をつけるとその頼みごとを受け入れやすくなります。たとえば、いきなり「ご飯に行かない?」と言うよりも、「美味しいお店があるから、ご飯に行かない?」、「相談に乗ってほしいから、ご飯に行かない?」など、理由があってからの頼み事のほうが成功率がグンとアップ!
2.大きなお願いを先にする
本命のお願い事をする前に、断られる前提のお願いをして本当の目的だった小さなお願いを通すという方法もあります。1度断られることによって、譲歩した頼み事を聞いてもらいやすくなります。心理学的には、ドア・イン・ザ・フェイスと呼ばれる方法です。たとえば、断られる前提の無茶なお願い「旅行にいかない?」→「じゃあ、ご飯くらい行かない?」と誘ってみてはいかがでしょう。
3.2択でお誘いする
「ご飯に行こうよ」と直接的に言われると悩んでしまうものですが、2択で誘われると断りにくくなるのだそう。たとえば、「イタリアンと和食どっちが好き?」、「いつも新宿と渋谷どっちでご飯してるの?」→彼「渋谷かな」→「じゃあ渋谷でご飯行こう」でもOK。
4.彼のやりたいこと(食べたいもの)に合わせる
彼の興味があること、やってみたいことを聞き出せる機会があれば、「それ、私もやってみたかった! 今度一緒に…」と誘ってみる方法も。好きな食べ物の話の流れから、「じゃあ、今度一緒に食べに行こうよ!」と伝えてみて。話しの流れで誘えるから自然だし、強引な感じもしないはず!
女性からデートに誘うのもあり!誘うときの鉄板ワードは?
1.「ご飯いこう!」
言いやすく、相手もOKしやすい誘い文句の定番ですよね。一緒に食事をすることで、相手との距離も縮まりやすいでしょう。
2.「飲みいこう!」
社会人なら「飲みにいこう」もあり。彼の仕事がひと段落したタイミングや、ストレスが溜まっていそうなタイミングに軽い口調で誘ってみましょう!
3.「今度○○いこう!」
相手が行きたそうな場所がわかっているのなら、ダイレクトにそこに誘ってしまうのもGOOD。趣味を共有することでより親密になれるかも♡
断られてもダメージを受けにくい誘い方
デートに誘うのって勇気がいりますよね。「もし断られたらどうしよう」と考えてなかなか誘えない人のために、ダメージを受けにくい誘い方をご紹介します。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.断られても自分に非がないと言い聞かせて誘う
実際は断られるときには自分に原因があることも多いのですが、そこはあえて自分には非がないと言い聞かせましょう。心理学者のジェレミー・ニコルソンは、このようなときは「自分を責めてはいけない」と言っています。自分を責めるのは非生産的なことだと思いましょう。
2.楽観的な気質をつくり上げて誘う
「断られたら…」とマイナスなことばかり考えてしまう人には、「思考停止法」がオススメ。ネガティブな感情が浮かんで来たら、指を鳴らしたり「ヨシ!」と声を出したりして、一旦考えるのをストップします。これを繰り返しているうちに、心の切り替えが上手くなれるそう。
3.プラスの公表効果を用いて誘いの成功率を高める
「どうせ無理だ」とか「私なんか」など、ネガティブな言葉を口にしていると、悪循環に陥ってしまうこともあります。逆に「断られても大丈夫!」などと口にしていると、次のチャンスが訪れます。心理学ではこれを“公表効果”と呼びます。
思わずOKしちゃうデートの誘い方って?
特に考えもせず、なぜか思わずOKしちゃう誘われ方ってありますよね。そんな誘い方・誘われ方のエピソードを見てみましょう!
1.LINEで
- 「初めは口約束だと思ったが、後日連絡が来ていくことになった」「行きたい場所や食べたいものの話に持っていき、自分も関心があると誘った」「個人LINEをするようになり誘った」「趣味や好物を聞いた上で、調べぬいたお店に誘う」(回答多数)
- 「友達の紹介で知り合った男性にLINEで映画を見に行こうと誘われた」(19歳・女性)
- 「同総会で再開したのを機に連絡を取り、ご飯に誘われOKした」(21歳・女性)
LINE交換をしておくと、その後誘われたり誘ったりが簡単になりますよね。気軽な感じで誘われるとOKしやすいという意見多数。
2.相手の趣味に合わせる
- 「“動物園に行ってみたい”と聞いていたので“沢山動物いるから楽しいよ”と話したら“案内して”と誘われた」(22歳・女性)
- 「映画が趣味と話したら最近の映画で見たいものを聞かれ、その映画に行こうと誘われた」(24歳・女性)
- 「彼の好きなものに対して“もっと魅力を教えて”と誘った」(25歳・女性)
自分の趣味に合わせたデートに誘われると嬉しいものです。趣味が一緒ならなおさら。初デートでも会話が盛り上がりますよね。
3.行きたいところに誘ってくれた
- 「“行きたいところはありますか?”と誘われた」(回答多数)
- 「以前“星空が好きだけどプラネタリウムに行ったことがない”と話していたのを覚えていて、親しくなってから誘ってくれた」(19歳・女性)
- 「職場で休憩中に行きたい水族館のサイトを見ていたら、話しかけられ“じゃあ行こう”と誘ってくれた」(23歳・女性)
自分の行きたいところを聞き出してそこに連れ出してくれるのも嬉しいという意見多数 ひとりでは行きにくい場所もあるので、こんな誘い方もGOOD。
4.共通の話題を見つける
- 「ふたりの共通の話題で場が盛り上がり、デートに誘った」「お互い共通で好きなことに関するデートに誘った」(回答多数)
- 「“こんな面白い場所があるんだよ”と連絡が来て、お互いゲーム好きだったこともあり“今度行こう”と誘われた」(24歳・女性)
- 「私のLINEのアイコンがカメラを持った写真だったので“桜の写真を撮りに行こう”と誘われた。実は彼も写真が趣味だった」(25歳・女性)
お互いに興味があることを見つけたら、それを口実に誘ってみるのもあり。共通点が多いカップルは、長続きしやすいというメリットもあります。
5.直球で
- 「ご飯を一緒に食べた後散歩をしていたら、来週デートをしたいとお誘いが来た」(22歳・女性)
- 「部活帰りに突然“隣のクラスの○○です。好きです! 来週デートしてください”と声を掛けられデートをした」(24歳・男性)
- 「ある日、バイト先に来ていた常連のお客さんに電話番号を渡されて、ドライブに行こうと誘われた」(29歳・女性)
直球で誘われれてドキッとした経験をした人も多いよう。 直球だからこそ相手の真剣さを感じられるのかも。
6.理由をつけて誘う
- 「休日よりもハードルが低い仕事終わりに上手い理由を付けて誘う」(29歳・女性)
- 「相手が気になるだろう話題はあえて核心を話さず、“話すには時間が足りなそうだからまた今度”と次回の約束を取り付けた」(30歳・男性)
- 「“あなたの家の近くにいるので食事をしませんか”と誘われ会うことに」(33歳・女性)
理由があったほうが、誘われたときにOKしやすくなっちゃいますよね。「あぁ、それなら会おうかな」と思わせたいなら、なんでもいいので理由を見つけてみては?
男性からくるとイヤなデートの誘い方とは?
一方で、嫌なデートの誘われ方もありますよね。10〜30代の女性100名に聞いた「ちょっとイヤなデートの誘い方」をご紹介。自分から誘うときの参考にもなるかも!
1.しつこい誘い
- 「しつこい」「断っているのにしつこく誘う」「しつこく空いてる日を聞かれる」(回答多数)
- 「ご飯いかない?と何度もしつこく誘われる」(27歳・会社員)
- 「断るのに何度も誘ってくる、“ねぇー遊ぼーよ”の繰り返し」(20歳・学生)
2.急すぎる誘い
- 「今日空いてる?」(25歳・パート)
- 「“明日会える?”など急に誘われるとき」(18歳・学生)
- 「“この後”や“今日”など、誘いが急過ぎる」(16歳・学生)
3.一方的な誘い
- 「上から目線での誘い」(35歳・会社員)
- 「“今何してる?出てこれる?”と一方的」(37歳・パート)
- 「自分の時間が空いた時だけ誘ってくる(こちらのために時間を作るということはしない)」(28歳・専業主婦)
4.用件がない誘い
- 「用件言わずに“何日空いてる?”って聞いてくる」(23歳・パート)
- 「行く場所も考えてないのに遊びに誘ってくる」(19歳・学生)
- 「いきなり予定を聞いてきて詳細を教えてくれない」(31歳・公務員)
5.下心丸出し
- 「家デートにしつこく誘う」(回答多数)
- 「下心が丸出し」(26歳・専門職)
- 「友人の紹介でまだ1回お茶しかしていないのに“気晴らしに温泉でも行きませんか?下心とかではないので!”と言ってきた男性がいた。あるだろ!」(34歳・会社員)
6.誘われ待ちLINE
- 「ここ行きたいんだよねーと言ってこっちから“私も行きたい!”って言われ待ちしてる」(19歳・学生)
- 「チケット余ったから、映画行こー。別に来なくていいけど(見に行く映画はホラー映画)」(15歳・学生)
急なお誘いや一方的な誘いなど、相手の気持ちを考えない誘い方は嫌われる原因になりそう…。自分も気を付けたいですね!
【まとめ】
デートの誘い方にはさまざまなコツがあります。大事なのは事前リサーチと相手の心を動かすテクニック。相手との会話の中で誘いやすいタイミングを見計らって誘ってみてくださいね!